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HK416デルタカスタムレビュー!ハンドガードなど詳しく解説!

2017年3月に東京マルイから発売された、次世代電動ガンHK416デルタカスタム。他のM4系とはどういった違いがあるのか? その特徴的なハンドガードや独特なカラー、電動ガンとしての性能など、電動ガンHK416デルタカスタムのレビューです。

2019年02月17日更新

荒石 誠
荒石 誠
趣味は自転車のロングライドと料理と鉄砲全般。AppleとMac大好きです。どうぞよろしくお願いします。
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目次

  1. HK416 デルタカスタム・レビュー
  2. H&K HK416デルタカスタムに至るまで
  3. HK416の開発には元デルタフォース隊員が関与
  4. HK416とCOLT M4カービンとの大きな違い
  5. M4とHK416は互換性あり
  6. デルタカスタム以外のHK416のバリエーション
  7. 次世代電動ガンHK416デルタカスタム
  8. マルイ次世代電動ガンHK416デルタカスタム・レビュー
  9. HK416デルタカスタム最大の特徴
  10. HK416デルタカスタムの付属品
  11. HK416デルタカスタム・レビューまとめ

HK416 デルタカスタム・レビュー

出典: http://www.tokyo-marui.co.jp

東京マルイから発売されているHK416デルタカスタム

画像はマルイのプロモーション用。デルタカスタム独特のカラー。デルタカスタム特有のレイルハンドガードにスコープサイトを装着。マズルにはサウンドサプレッサーが装着されている。

東京マルイからリリースされている次世代電動ガンのHK416デルタカスタム。他のM4カービンとはどこがどのように違い、どういった特徴があるのか?そしてデルタカスタムのベースになっているHK416とはどのようなガンなのか? 順を追ってレビューしていきます。

H&K HK416デルタカスタムに至るまで

HK416開発の経緯

HK416は、ドイツのヘッケラー&コッホ社(H&K社)がアメリカ陸軍の依頼によって開発したM4カービンの改良版です。M4カービンも優秀なアサルトライフルですが、レイルなどの装備が不十分で、現代戦では必須の光学照準器やタクティカルライト、レーザーサイトやナイトビジョンなどの装着には問題があり、また特殊部隊からは、過酷な現場での信頼性に問題があるという意見もあって、イギリス軍のL85A1の近代改修を請け負い成功したヘッケラー&コッホ社(H&K社)に開発を依頼し完成したのがHK416です。

youtubeの動画ではショットショーでH&Kのスポークスマンが、HK416について詳しく解説しています。ハンドガードのレイル先端に折り畳んだフロントサイトが収まる様子などがよくわかります。

HK416の開発には元デルタフォース隊員が関与

HK416の改良に当たっては、デルタフォースの元隊員であるラリー・ヴィッカーズ氏(氏は米軍特殊部隊に20年在籍し、ガンスミスをするほど銃にも精通しています)を監修に迎えて、2002年からアメリカ特殊作戦軍であるUS SOCOMと共同でエンハンスド・カービン計画の一つとして開発が進められました。

vickers_tacticalさんの投稿
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ラリー・ヴィッカーズ氏は現在、 Vickers Tacticalというスクールを経営。現役のプロへのトレーニングや各種コンサルティングを行っています。

Vickers Tactical

HK416とCOLT M4カービンとの大きな違い

M4系はストーナー方式

M16ライフルから採用されたシステムは、M16を開発したユージン・ストーナー氏が発明して特許を取得した方式で、発射の際のガスを、バレルにあるガスポートからガスチューブを通ったガスを直接ボルトに吹き付けて作動させるシステムです。軽量で単純な構造なのですが、発射ガスが機関部に直接当たるため、どうしても汚れてしまい、作動不良の原因の一つになります。

HK416はショートストロークピストン方式

HK416では、ショートピストン方式を採用し、過酷な環境下でも確実な作動をするように改修されました。シュートピストン方式自体は目新しい機構ではなく、たくさんのオートマティックライフルなどに採用された機構です。これによって、M16系から派生したM4系ライフルの、発射の汚れによる作動不良は大幅に減らすことに成功しています。

M4とHK416は互換性あり

出典: https://item.rakuten.co.jp

HK416は基本的にはM4のクローン

アッパーレシーバーとロアレシーバーは互換性があり、M4のロワレシーバーにHK416のレシーバーを取り付けて使用することも可能です。実際にアッパーのみを交換して使っている部隊も存在するようです。またマガジンはM4がアルミのケースに対して、HK416のマガジンは強度を上げるためにスチールのアウターケースですが、もちろんM4と完全に互換性があります。

デルタカスタム以外のHK416のバリエーション

HK416のバリエーションは現在4種

マルイのHK416のバリエーションはすべて次世代電動ガンです。デルタカスタムはその内の一つで最新のバージョン。そのほかにもHK417アーリーバリアントという、口径が7.62mmの大型スナイパーバージョンが発売されています。

HK416Dのベーシックモデル

出典: http://www.tokyo-marui.co.jp

東京マルイ次世代電動ガンHK416D

416にDがついているのは米国生産モデル。
刻印が違うだけでドイツ生産のモデルと基本的に同一。

HK416Dはシリーズの中でもベーシックなモデルとなりますが、こちらは14.5インチのバレルの先を外して、フラッシュハイダーを先端に取り付ければ、10.4インチバレルになって取り回しが良くなるという、サービス精神旺盛な造りになっています。精悍なブラックカラーの外装には、HK特有のレーザー刻印が掘られていて、これも良い出来です。

DEVGRUカスタム HK416D

出典: http://www.tokyo-marui.co.jp

US NAVY SEALが使用しているとされるDEVGRUカスタム

こちらは10.4インチバレルに、サウンドサプレッサー装備。アンダーレイルにはバーチカルグリップが取り付けられています。レイルハンドガード上部に載っているバックアップサイトも、標準のHK416Dは違うタイプ。

HK416はデルタフォースのみならず、アメリカの全軍の特殊部隊を統括するアメリカ特殊作戦USSOCOMの各部署で採用されているようで、NAVY SEALでも使用されているようです。デルタやSEALなどでは、予算が潤沢なためか非常に高価な装備が柔軟に配備されているようで、SEALではこのHK416以外にも、ナイツのSRやダニエル・ディフェンスのレシーライフルなども使用されているようです。いずれもマルイでは電動ガンとしてモデル化しています。

HK416C カスタム

出典: http://www.tokyo-marui.co.jp

HK416のショートバージョン

こちらも次世代電動ガンで、このサイズで発射時のリコイルが楽しめる。独自のワイヤーストックが目を引く。内部にはバッテリーを内蔵するスペースが無く、マガジン内蔵の特殊なバッテリーを使用する。

HK416は、PDWやクルツとも呼ばれるショートバージョンです。サブマシンガンサイズですが、口径は.223です。短いレイルハンドガードに9インチのショートバレル。ナイツタイプのフロント&リアサイト。特徴的なワイヤーストックは3段階に長さを調整できます。このHK416Cはバッテリーに特徴があり、サイズの問題からリアルカウント(実銃と同じ装弾数)のマガジンに小型のバッテリーを内蔵して給電するか、外部にバッテリーケースを設置する使い方をします。

次世代電動ガンHK416デルタカスタム

出典: http://www.tokyo-marui.co.jp

独特のカラーが目を引くデルタカスタム

本来謎に包まれた米陸軍特殊部隊デルタチーム。マルイが独自の情報網を駆使してモデルアップしたという特殊なHK416デルタカスタムだという。

HK416シリーズの最後発のデルタカスタムは、独特のカラーリング処理と特徴的なレイルハンドガードを装備。その特徴的な外見も含め、レビューして行きましょう。

マルイHK416に共通の特徴

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HK416にはいくつかのバリエーションがありますが、共通の特徴をレビューします。

マルイ次世代電動ガンの一番の特徴・リコイルショック

出典: http://www.tokyo-marui.co.jp

次世代電動ガンシリーズに特徴的なリコイルショック

マルイのHK416シリーズは、そのすべてが次世代電動ガンです。スタンダード・タイプの電動ガンとは違ういくつかの特徴をレビューします。

出典: http://www.first-jp.com

シュート&リコイルエンジンの構造

画像右のバッファーチューブ内に内蔵されたシュート&リコイルエンジンが動くことでリコイルショックを再現している。

なんといっても次世代電動ガンの一番の特徴は、シュート&リコイルシステムを搭載していることです。トリガーを引いてBB弾を発射すると同時に、M4系の場合にはボルトを模したウエイトが前後に移動することで発射のリコイルショック(反動)を表現しています。これにより、よりリアルな作動が楽しめるようになっています。

リアルライブ・オートストップシステム

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スタンダードの電動ガンは、弾を打ち尽くしてもモーターは回り空撃ち状態で作動しますが、次世代電動ガンはマガジン内の残弾を撃ち尽くすと、実銃のボルトがホールドオープンするのと同じように作動が停止します。弾の入ったマガジンに交換し、ボルトリリース・ボタンを押すことで再び発射可能になる、実銃のようにリアルな操作を楽しむことができます。

次世代電動ガンはスタンダード電動ガンよりもリアル

スタンダートと次世代を価格で比較した場合、M4のベーシックモデルでもかなりの価格差がありますが、スタンダード電動ガンがプラスティック素材を基本としていることに比べて、次世代電動ガンのバリエーションはレシーバーなどに金属を多用しており、いわゆるフルメタルとなっています。当然表面処理のカラーなどもリアルですし、その重さも実銃並みで、剛性も高く頑丈です。ネットでも多くの良い印象のレビューを目にします。

次世代電動ガンは結局割安?

スタンダードの電動ガンをメタル素材でカスタムするパーツがアフターマーケットからも販売されていますが、はじめから金属で制作されている次世代電動ガンの方が、後から部品を購入してカスタムするよりも割安です。さらに社外品は組み込みの為に加工が必要なことなどもあり、マルイ純正の上に次世代電動ガンでのリアルな機構を組み込まれていることを考えれば、気に入った機種があれば次世代電動ガンを選択したほうが幸せになれるかもしれません。

マルイ次世代電動ガンHK416デルタカスタム・レビュー

出典: http://www.tokyo-marui.co.jp

HK416デルタカスタムの右サイド

全体に美しい表面処理のレシーバーとレイルハンドガード。セイフティーレバーは右側からも操作できるアンビタイプであることがわかる。

HK416はもともとデルタフォースが開発に関与

HK416は米陸軍の要請でドイツH&K社が元デルタの隊員を顧問に迎えて開発した経緯を先に書きましたが、当然それをデルタチームが採用する流れになりました。ただし開発開始から時間が経ち、デルタで採用するにあたって、その間に進化したエクイップメントで独自にカスタムしたものを、マルイではデルタカスタムとしてモデルアップしたのでしょう。

デルタカスタムで目を引くカラーリング

画像のように、デルタカスタムは他のシリーズとは一風変わった独特のカラーです。レイルハンドガード、アッパーレシーバー、ロアレシーバーそれぞれが金属製ですが、すべて微妙に異なったカラーになっています。特にレイルハンドガードはアルマイト処理で金属光沢のある美しい仕上がりです。

脱着式のナイツタイプのバックアップサイト

出典: http://www.tokyo-marui.co.jp

フロントサイトは前方に折りたためる。

前後ともに脱着&折りたたみ可能なバックアップサイト。

フロントサイトは上下の調整付きで前方に折りたためるようになっていますが、最近のCQBタイプの短いレイルハンドガードでは、レイルを無駄なく使うためか、前方に折りたたむのがトレンドのようです。リアサイトは上下左右のアジャスタブルタイプ。着弾点と狙点が一致するうようにキッチリと調整可能です。

着脱可能なフラッシュハイダー

出典: http://www.tokyo-marui.co.jp

脱着できるフラッシュハイダー

フラッシュハイダーをはずぜば、サプレッサーなど14mm逆ネジ仕様の各種マズルオプションを取り付けることができます。

HK416デルタカスタム最大の特徴

アップデートされたレイルハンドガード

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マルイのHK416のバリエーションの中では、唯一デルタカスタムに装着されているのが、ガイズリータイプのSMR(Super Modular Rail)レイルハンドガードです。デルタカスタムに装備されているハンドガードは、アルミ削り出しで高い剛性。アルマイト処理の表面もとても美しい仕上げです。

Geissele SMR レイルハンドガードの特徴と利点

出典: https://geissele.com

画像はGeissele社の実物

実銃用はハードアルマイト処理のタンカラーとブラックのカラーバリエーション

M4にレイルハンドガードが採用され始めてから、光学機器やタクティカルライトなどのオプションを容易に装着できるようになり、バレルがハンドガード他に干渉しないフルフローティングになって射撃精度も向上したのですが、高剛性の金属製のレイルハンドガードは大幅な重量増加になりました。GeisseleのSMRレイルハンドガードは、トップレイル以外は必要な部分にレイルをボルトオンで追加することで、高剛性でありつつ軽量化を実現しています

追加用のアディショナル・レイル

出典: http://www.tokyo-marui.co.jp

デルタカスタムに付属のアディショナルレイル

高品質なアルミ削り出しでハードアルマイト処理されている。

ハンドガードに取り付けるアディショナルレイルはロング1枚とショート2枚の計3枚が付属しています。必要な部分にだけレイルを取り付けることで軽量化を実現しています。また実銃用から採寸し、アルマイト処理もリアルな仕上がりです。

HK416デルタカスタムの付属品

出典: http://www.tokyo-marui.co.jp

リアルなマガジン

マガジンはスチールプレスのケースで装弾数は82発

HK416デルタカスタムは、画像のマガジンを含めて、以下が同梱されています。

パッケージ内容:
HK416デルタカスタム本体、マガジン(装弾数82発)、アディショナルレイル(ロングx1/ショートx2)、アディショナルレイル用ネジ(7本)、バッテリーシール、アジャストツール、保護キャップ、取扱い注意・説明書、専用コネクター、六角レンチ、チャージャー、チャージングロッド、クリーニングロッド、BB弾(0.2g/200発)、他

なおバッテリーは別売りのSOPMODバッテリーが必要になります。付属品にバッテリーシールが含まれていますが、バッテリーを装着後にバッテリーを隠す為にクレーンストックの後ろに貼ります。

HK416デルタカスタム・レビューまとめ

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HK416の中でもカスタム色の強いデルタカスタムは、他のM4タイプも含めて特殊なカスタムとなっています。カラーも単なるタンカラーではなく、ハードコートのアルマイト処理など、外見の美しさも含め非常に個性的で、次世代電動ガンの機能も備えたモデルです。様々なオプション品などを装着して、自分好みのデルタカスタムに仕上げれば、ゲームなどで使用しても愛着のもてる一丁になるでしょう。

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