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石油ストーブの燃費徹底比較!最強コスパのストーブで温まろう!

灯油を燃料として燃やす石油ストーブは燃費性能にすぐれ、電気も不要、音もほとんどしないなど、エコロジー性も高く、キャンプなどのアウトドアにもピッタリです。そんな石油ストーブを燃費という観点から徹底比較、あなたにおすすめのストーブを紹介します。
更新: 2024年3月18日
ironman17
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冬のキャンプは石油ストーブで温まろう!

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みなさん石油ストーブをご存知ですか?電気を使わずに、燃料の灯油を燃焼させる暖房器具です。

灯油使用の暖房器具の主流である石油ガス化ファンヒーターと異なり、軽量でコンパクト、電源を必要としないという利点を活かし、冬のキャンプに持っていくこともできるのです。そんな調理や加湿も可能な石油ストーブの魅力を、燃費という観点から解説していきます。

石油ストーブとは?

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石油ストーブといっても、その燃料は灯油です。この灯油を燃焼させ、その際に出る熱エネルギーで暖をとるストーブが石油ストーブです。比較的値段の安価な灯油を燃料とすることによる、ランニングコストの安さが魅力です。

同じように、灯油を燃料とする石油ガス化ファンヒーターと異なり、電気を必要としないのも特徴です。ほとんどの石油ストーブが天板を調理に使用したり、やかんを乗せて加湿を行ったりすることができます。

タイプ別石油ストーブの特徴その①(燃焼方式)

2-1:芯式

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芯の毛細管現象を利用して、タンクから吸い上げた灯油を、燃焼筒の中で燃焼させる方式です。芯の材料は今ではガラス繊維が主流ですが、アラジンのブルーフレームのように、綿芯を使っているストーブもあります。

2-2:加圧式

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燃料の灯油を加圧することにより気化させ、ガスとなった燃料を噴射させることによって燃焼させる方式です。

かつては多くの加圧式ストーブが製造され人気を博しましたが、ガス化させるためのポンピング作業に手間がかかることなどもあり、電気を使って加圧する石油ガス化ファンヒーターの登場により、次第に姿を消しました。

現在では武井バーナーなど、一部のアウトドア用ストーブなどにのみ、この方式が採用されています。

タイプ別石油ストーブの特徴その②(熱を伝える方式)

2-1:対流式

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燃焼筒の中で炎を燃やし、燃焼筒内に発生する上昇気流と、燃焼筒本体からの輻射熱を利用して暖める方式です。ストーブの周囲全体が暖まり、焚き火のように、みんなでストーブを囲めるためキャンプ向きと言えます。やかんを沸かして、部屋全体を加湿するのも容易です。

2-2:反射式

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燃焼筒の後ろに反射板を持ち、その反射熱によって、ストーブの前面に熱を集中させる方式です。熱の伝わり方は一方向ですが、その分遠くまで熱を届かせることが可能です。

石油ストーブをおすすめする5つの理由

1/5:燃料の値段が安い

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高くなってきたとはいえ、灯油の値段は、他の燃料の値段に比べれば、まだまだ安いのは事実です。値段が比較的安定しているのも魅力です。

2/5:電気を必要としない

石油ガス化ファンヒーターのように、電気を必要としないので、電気のないキャンプなどでも使用できます。停電によって電気の供給が止まった場合や、災害時にも使用できるのも強みです。

3/5:構造がシンプル

石油ガス化ファンヒーターなどと比較して、非常にシンプルな構造のため、ほとんど故障しません。芯など消耗品の値段も安いですし、知識があれば素人でも修理可能です。仮に業者に依頼しても、修理の値段は安くすみます。

4/5:音が静か

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石油ガス化ファンヒーターやエアコンのように、ファンを回すモーターやコンプレッサーの音がせず、非常に静かなのも石油ストーブの魅力です。

5/5:燃焼させるだけで加湿してくれる

エアコンによる暖房は、部屋がとても乾燥するため、加湿器などを用いて加湿する必要があります。でも石油ストーブは、燃料の灯油に水分を含むため、燃焼させるだけで加湿ができます。

また同じ灯油を使う石油ガス化ファンヒーターと違い、天板に置いたやかんを沸かすことで、さらに加湿をすることも可能です。


おすすめ石油ストーブの燃費比較①

PASECO 対流型 石油ストーブ

PASECOの対流型石油ストーブは、グレー、ホワイト、ブラックのカラーを選ぶことができます。対流型の石油ストーブなので、テント内でもとても暖かいのがポイントです。

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石油ストーブのほかにも、キャンプ用品を多数取り扱っているため、キャンプにも最適な石油ストーブとなります。また、韓国の老舗メーカーなので、安心して利用できるのも、おすすめポイントの1つです。

特徴

●カラーバリエーションが豊富●2万円以下で購入できる●点火は手動●燃焼時間は連続で約18時間

気になる燃費は?

燃料消費量:0.295L/h タンク容量:5.3L 燃焼持続時間:約18時間 日本では屋外専用として販売されていますが、海外では屋内でも利用されています。

おすすめ石油ストーブの燃費比較②

トヨトミ 対流型石油ストーブRL-25

TOYOTOMI 対流型石油ストーブ RL-250

出典:Amazon

国産石油ストーブメーカーであるトヨトミの対流式石油ストーブ。同社のレインボーストーブと比べて、小型軽量であることや、ランタンを思わせるそのスタイリングが、アウトドア向きといえます。

二重タンク構造や耐震自動消火装置など、国内トップブランドならではの安全機能も完璧です。

特徴

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●ランタンを思わせるアウトドアテイストあふれるスタイリング ●ガラス円筒に浮かび上がる7色のやわらかな炎 ●悪臭の原因となる未燃焼のガスを燃やしきるニオイセーブ機能

気になる燃費は?

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燃料消費量:0.122~0.243L/h タンク容量:4.9L 燃焼持続時間:40.2~20.2時間 細かく灯油消費量を調節できるうえ、燃費のよさと余裕のタンク容量で、驚異的な燃焼持続時間を誇ります。

おすすめ石油ストーブの燃費比較③

コロナ 石油ストーブ対流型

コロナ(CORONA) 石油ストーブ 対流型

出典:Amazon

過去にグッドデザイン賞を獲得しただけあって、見た目にもどこか愛嬌のあるデザイン性の高い対流式ストーブです。性能的にも電気を使用するガス化ファンヒーターに匹敵するほどの暖房能力で、かなり広いスペースを暖めることができます。

他の対流式ストーブに比べ、値段が安いのも魅力です。

特徴

●広いスペースを暖めることができるハイパワー ●遠赤外線炎筒とホワイトフレームがもたらす暖かみのある炎 ●グッドデザイン賞も受賞したデザイン性の高さ

気になる燃費は?

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出力:6.59kW 燃料消費量:0.640L/hタンク容量:7.0L 燃焼継続時間:10.9時間 暖房出力の高さゆえか、灯油の消費量はやや多めです。でもハイパワーは寒いアウトドアでは強力な味方ですし、タンク容量も大きいためキャンプの際も安心です。

おすすめ石油ストーブの燃費比較④

コロナ 石油コンロ(サロンヒーター)

停電時など電気のない状況下で煮炊きができ、暖もとれるという便利なストーブです。部屋の真ん中にやかんをのせて置いておけば、暖房と加湿を一気に行うことができます。また独特の低いフォルムは、ロースタイルのキャンプでストーブを囲むのにもおすすめです。


特徴

●暖房でありながら、上で煮炊きをすることも可能 ●低くどっしりとしたデザインで、アウトドアや災害時なども転倒の危険が少ない

気になる燃費は?

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出力:1.59kW 燃料消費量:0.155L/h タンク容量:4.9L 燃焼継続時間:約32時間 出力は決して高くないものの、燃費の面では驚異的な数値を誇ります。厳寒期はつらいかもしれませんが、初冬期に料理をしながら火にあたるのには最適です。

おすすめ石油ストーブの燃費比較⑤

トヨトミ RL-F2500

テント内の狭い範囲だけを温めたいのであれば、トヨトミのRL-F2500がおすすめ。木造なら7畳、コンクリートなら9畳まで対応できます。サイズや重量もキャンプに持ち運びやすいため、アウトドアに最適。

価格は3万円台と、少し高いと感じてしまう人もいるかもしれません。しかし、多くのキャンパーが愛用していることから、よい製品だということが分かります。

特徴

●電子点火方式●2重タンク構造●臭いセーブ消火●7色のレインボーランタン

気になる燃費は?

暖房出力:2.50kW~1.25kWタンク容量:4.9L ヒーター切れの心配がなく、7色の優しい光で周りを照らします。

おすすめ石油ストーブの燃費比較⑥

コロナ ニューブルーバーナ

コロナから販売されているニューブルーバーナは、広範囲まで温められるのがポイントです。重量は20kgとかなり重たいのですが、木造なら48畳、コンクリートなら66畳まで温めることができます。

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低消費電力なだけでなく、使用時の嫌な臭いを軽減。リニアインバーターは、点火と同時にニューブルーバーナ内がフルパワーで燃焼するため、瞬時に部屋の中を温められます。大きめのサイズを探している人におすすめです。

特徴

●最大で66畳まで対応●全周温風●低消費電力●耐震自動消火装置付き●1500mまでの高地に対応

気になる燃費は?

燃料消費量: 1.82-0.59L/h タンク容量:18.0L 燃焼持続時間:9.8~30.5時間 広範囲を低消費電力で温められる高性能な石油ストーブです。

おすすめ石油ストーブの燃費比較⑦

サンポット カベックツイン

サンポットから販売されているカベックツインは、タイマーが搭載されたモデルです。

重量は41kgとかなり重ためとなっていますが、大型テントで冬のキャンプを楽しみたいという人は、ぜひサンポットのカベックツインをお供として購入してみてはどうでしょうか。

特徴

●高地使用可能(標高1500mまで)●エコ運転●クールトップ

気になる燃費は?

暖房出力:5.23kW 質量:41kg

おすすめ石油ストーブの燃費比較⑧

サンポット ゼータスイング


サンポットから販売されているこちらの製品は、しっかりと部屋の中を温めてくれる石油ストーブです。十分な大きさがあるため、最大14畳まで対応し、広めのテント内でも安心して利用できます。

特徴

●FF式タイプ●最大で14畳まで対応●見やすい液晶ディスプレイ●新セーブ運転

気になる燃費は?

重量:20㎏ 暖房出力(kW/h):1.59~5.47

おすすめ石油ストーブの燃費比較⑨

ダイニチ FW-5621L-W

ダイニチから販売されているFW-5621L-Wは、ハイパワーの石油ストーブです。そのため、大きめテントや屋外でストーブを利用したいと考えている人におすすめ。

重量は約12kgとなるため、FW-5621L-Wはキャンプにも最適です。なかなか冬のキャンプでテント内が暖まらなくて悩んでいたという人は、ぜひFW-5621L-Wを購入してみてはどうでしょうか。

特徴

●エコ機能モード付き●タイマー搭載●最大で20畳まで対応●最小時の消費電力は80W

気になる燃費は?

暖房出力(暖房能力):5.6~1.23kW サイズ:幅x高さx奥行き:349x446x445 mm 家庭でも利用できる石油ストーブです。

おすすめ石油ストーブの燃費比較⑩

コロナ アグレシオ

コロナ FF-AG6821H (W) アグレシオ

出典:Amazon

コロナから販売されているアグレシオは、コロナFF式暖房の1つです。エコモード搭載やデジタル表示があるため、安心して利用することができます。

また、1500mまでの高地で利用できるだけでなく、耐震自動消火装置も付いているのがポイントです。防火性能認証品というのも、ぜひ購入していただきたい理由の1つとなります。

特徴

●木造なら最大で18畳まで対応●コンクリートなら28畳まで対応●誰でも操作しやすいボタン

気になる燃費は?

サイズ:‎54.8 x 80.2 x 28.4 cm 重量25㎏ 暖房出力:6.78~1.98kW 待機時消費電力:1W

暖かみのある石油ストーブで冬キャンプを楽しもう!

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キャンプにも使用可能な石油ストーブの魅力を、燃費の面から迫ってきました。

クラシカルなデザインや単純な構造、電気を必要とせず、灯油だけで燃焼する暖かみのある炎に加え、天板を利用して調理や加湿もできるなど、石油ストーブはキャンプにうってつけの暖房器具といえます。

みなさんも石油ストーブを手に入れて、暖かい冬キャンプを楽しみましょう!