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初心者向けバラの育て方講座!栽培で大切な基本とコツを地植えと鉢植え別に解説!

初心者でも育てることのできるバラの育て方をご紹介していきます。バラはガーデニングは趣味の方には憧れの対象の花ですが、その手入れや栽培方法はと聞かれるとあまり知られていません。ガーデニング初心者の方でも意外と栽培できるので是非育て方をチェックしてみてください。
2020年8月27日
kawakawaken5
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初心者向けバラの育て方

ガーデニング栽培の憧れバラの育て方

バラの栽培はガーデニングが趣味の方は是非とも挑戦したい花の代表格になります。バラは香りから、美しい見た目、痛々しい刺など1つの花の中に様々な要素が含まれています。そんなガーデニングの代表格の栽培方法と育て方を今回はご紹介していきますので、ぜひともチェックしてみてください。

バラは庭作りにもなる

バラを植え付けを行うのは鉢植えで行えば庭を飾り付けるモニュメントになり、地植えで行えい蔦を絡ませれば殺風景な目隠し用のフェンスが鮮やかな花の壁に早変わりします。鉢植えでも、地植えでも楽しむことができるので植え替えの方法をしっかりとチェックしておきましょう。

バラの活用方法

バラはガーデニングを楽しむことだけではなく、DIYを楽しむこともできます。鉢植えや地植えで楽しむのもいいですが、生花にしてかれす直前まで楽しんでからドライポプリをDIYすることもできます。そのほかにも、バラは実は食べることもできるもできます。特別な処理もいらないので、朝摘みのバラを使ってバラジャムをつくって優雅に朝の紅茶を楽しむのもバラ栽培の楽しみの1つになります。

初心者におすすめのバラの品種

栽培しやすい「強健種」

バラの栽培を始めるといってもどんな品種が初心者には向いているのでしょうか?バラは品種が多く中には初心者では少し難しい種類もあります。そんな時に、初心者が選ぶべき栽培しやすい称号の目安として「強健種」という文字を探してみましょう。強健種とは、湿度・温度・光などガーデニングのポイントとなる部分の変化に強い品種のことをさします。そのため、初心者の方はまずは、この強健種のバラを栽培してみてください。

強健種「ミスターリンカーン」

初心者でも管理しやすく栽培しやすいのが今日犬種の「ミスターリンカーン」という品種になります。この品種は、寒い時期には重厚な黒紅色なしており、開花すると大きく濃い紅色のバラを咲かせます。思い描くバラ色を咲かせてくれます。そのほかにも、香りが強くポプリなどのDIYにもおすすめな品種になります。もちろん、病気などにも強いので枯れることのないよう管理するのも簡単です。

初心者が知っておきたいバラの種類

木立ち性のバラ

バラの育て方で重要になってくるのがバラの種類を決めることです。バラは大きく分けて3種類のものがあり、1つめは「木立ち性」です。簡単に言うと強く根をはり、茎の太くなる種類のことです。花自体も大型のものが多く、鉢植えでも地植えでも育てることのできる品種になります。剪定などをしっかりと行えばある程度の大きさにとどめることもできます。

つる性のバラ

つる性のバラとは、字のごとくですが支柱に沿って蔦をからめることのできるバラになります。このバラは木立ち性のバラのように自立しないバラですので、支柱やフェンスを近くに置く必要があります。そして、よく勘違いされるポイントとして、支柱に絡むように手入れをしなければならない点になります。自分でフェンスに絡まってくれないのでバラの壁を作る際には、手入れをしながら楽しんで作りましょう。

ミニバラ

ミニバラは小さくなった木立性のバラをさします。このバラは庭に直接、地植えするよりも鉢植えなどに植え替えて育てることが推奨されているバラになります。小さく愛くるしいので初心者に人気の種類ですが、病気や環境の変化に弱いので、室内で鉢植えで育てて小まめに手入れをしてあげましょう。

バラの開花時期

バラの開花時期は晩春

バラの育て方で一番気になるのが開花時期ですが、バラの開花時期は大体5~6月の晩春に咲く品種が多いです。品種が多いというだけで、秋に咲く品種もありますので育てる品種の開花時期をしっかりと確認して辛栽培を初めてあげましょう。


バラは四季咲性

バラの開花時期はバラつきがありますが、その中でも珍しいのが年中花を咲かせることのできる四季咲性のバラです。この品種は開花をする条件が整っていれば花を咲かすことのできる品種になります。地植えの場合には適温に達することがないので冬には咲くことはありませんが、鉢植えなどに植え替えて室内で適温に保って上げれば花を楽しむことができます。花が好きで開花している花がいつもあるほうが好きといった方におすすめの品種になります。

初心者向けバラの育て方①:土作り

バラ栽培の土作り

バラの育て方で需要になってくるのが土になります。地植えの場合でも鉢植えの場合にも土作りは外すことはできません。バラの土に必要なのが水遣りのときの水捌けと保水力、肥料をたっぷりと蓄えてくれる保肥料になります。このような土で土が団粒状になっている土がバラに適した土となります。

地植えの場合にはバラ用堆肥で

庭に直接地植えで植え替える場合には、50cmほどの深さになるまで穴を掘ります。直径は苗の大きさ+10cmほどで大丈夫です。地植えの場合にはまずは、そことなる部分に底石をおいて水の通り道を作ってから、ホームセンターで販売されている堆肥と土を軽く入れて水捌けを確認した後に苗をセットして土で埋めてあげます。肥料も植え替えのこのタイミングで土の上に置いておき、置き肥料をしておきます。

鉢植えの場合には培養土で

鉢植えの場合にも、地植えと工程は似ています。まずは、植え替える鉢植えのサイズは深さは最低30cmほどのものを用意し、大きさは大体苗の入っていた鉢植えよりも一回りほど大きなものを用意します。そして、底石をおいた後に軽く土を入れて解さずにバラの苗をおいて土で満たせば完成になります。鉢植えの肥料は、地面の上に置き肥料をするだけで大丈夫です。

初心者向けバラの育て方②:苗選び

苗選びのポイント①新苗

新苗とは、昨年度接木したものを鉢植えに植え替えしたものです。枝が1本あり、支柱が立っている場合が多いです。春頃に多く見られる苗になります。冬に接木して春に販売されるため大量に市場に出回ることになるのでいい苗を選ぶ視野が必要になります。いい新苗は、枝の下部からもしっかりと葉が茂っており、太くがっちりとしたものなので、新苗を選ぶ際には覚えておきましょう。

苗選びのポイント②大苗

新苗から少し時間が半年ほど経過したものを大苗といいます。新苗を栄養たっぷりに育て、若いつぼみを早めに摘み取り根元から複数の枝が生えてきており、秋ごろに出回るため秋大苗とも言います。この大苗ならば四季咲性のバラならば春頃には花を咲かせます。

苗選びのポイント③鉢植え

鉢植えですでに開花している苗を選ぶ際には、同じ品種の苗と比べて枝数と葉の枚数が多いものを選んであげましょう。また、つぼみの状態の花が多いものもいい苗になりますので、すぐに花を楽しみたい場合には植え替えるだけで楽しめる鉢植えから育ててあげましょう。

初心者向けバラの育て方③:肥料えらび

バラの肥料は専用のものを

バラの肥料を選ぶ際には、専用のバラ用の肥料を選んであげましょう。といっても、バラに適している肥料というのは有機肥料の場合がほとんどです。有機肥料は独特な匂いがあるので、どうしても室内でバラを育てる場合には避けたいものです。そこで、鉢植えでも地植えでも使うことのできる専用バラ肥料を使うようにしましょう。

バラの肥料の与え方

バラの肥料の与え方は、大変単純です。バラの幹の近くに肥料をぱらりと撒くだけになります。この方法を置き肥料といい、自然に溶け込んでいきます。バラの肥料の与えるタイミングは、葉が少し黄色くなってきたときはバラが栄養不足に陥っているサインなので、肥料を与えてあげましょう。また、花が咲き出す6月は栄養を多く必要とするので肥料を与えてあげましょう。

初心者向けバラの育て方④:植え替え

苗から鉢植えへの植え替え


苗から鉢植えの植え替えは非常に簡単です。鉢植えの底に底石を置きバラ用の培養土を軽くかぶせてから、苗を根っこに絡まった土ごと鉢植えに植え替えます。そして、最後まで培養土をかぶせてから肥料を上にパラりとまけば完成になります。植え替えのタイミングは、苗が販売されてくる4月がおすすめになります。地植えから鉢植えに植え替える時も同じ要領で行うことができますので、庭で大きくなってしまったバラを鉢植えに替えて長く楽しみましょう。

苗から地植えからの植え替え

地植えの場合には土壌を改良する必要があります。といっても、それは土作りの章でご紹介した通りになります。深さ40cmの穴を掘ってから、有機肥料を敷いてから苗を解さず入れバラ用の培養土を入れることで植え替えは完了になります。庭でバラを楽しむ場合には、4月ごろに支柱と一緒に庭に植え替えてバラ園をつくってみましょう。

初心者向けバラの育て方⑤:鉢植えの手入れ

鉢植えの管理「水やり」

バラの手入れの基本となるのは、水やりになります。バラの水やりのタイミングは、植え替えた直後から地面が乾燥して来たらになります。特に夏場などの暑い季節では毎日水やりを行うことが必要になってきます。水やりを怠るとバラが十分に育たなくなってしまう枯れることもあるので夏場の管理は特に気を配る点です。

鉢植えの管理「花摘み」

鉢植えのバラの場合には、小さな花を摘んで栄養を他のつぼみに移してあげることも大切になります。長く咲いた花を楽しみたいものですが、来年のことを考えると咲いた花は早めに摘み取り、花瓶に移し替えて楽しむのが基本になります。また、1つの枝のなかでも1つの立派な枝に咲いた花は剪定しておき、そこから枝分かれした細い枝から開花したたよりない花は、少し可愛そうですが咲く前にとってしまうのが1つの株にとっては健康にいいです。

初心者向けバラの育て方⑥:地植えに手入れ

地植えの管理「水やり」

地植えの場合の水やりの方法や頻度は鉢植えのバラと同じになります。地面が乾くようならば、すぐに水をたっぷりとあげる必要があります。また、バラは寒さに弱いので、寒い場所では開花しないのでたっぷりと日の当たる場所に花壇をつくってあげましょう。また、冬超えを地植えで迎える場合には霜などの対策のため地面を藁で囲ったり、冬超えのための肥料を追加であげる必要もあります。地植えの場合は専用のバラ肥料ではなく、有機肥料を使ってより保温力の高い肥料を与えてあげるとバラが枯れることを防ぐことのなります。

地植えの管理「つるバラの誘引」

つるバラの誘引につきましては、葉っぱが落ちた冬の時期に行うのがポイントですので、冬のための肥料や水やりのときいついでに行ってしまいましょう。誘引のときに簡単なのは支柱にまとめることです。支柱に針金などでバラを固定してあげるだけになります。壁や塀などにバラを絡めたい場合には、釘などで壁に取っ掛かりを作ってから、針金で剪定してこれから伸びる場所だったり、伸びのいい枝を釘を中心に壁側に引っ張ってあげましょう。誘引後でも釘や針金がいたんで抜けてしまったりするとバラがたれてきて格好が悪いので、しっかりと誘引の固定をしてあげましょう。

初心者向けバラの育て方⑦:バラの病気

バラの病気「うどんこ病」

バラの代表的な病気がうどんこ病になります。うどんこ病とは、葉っぱにうどん粉のような白い粉のようなカビが出てくる病気になります。いろいろな植物がかかる代表的な病気なので対策をしっかりとっていないと枯れる原因にもなりますので、注意が必要です。バラの場合には専用の散布剤が販売されているので、それを与えてあげましょう。大体完治まで1ヶ月くらいかかるので、早期発見・早期治療が枯れるのを防ぐコツになります。

バラの病気「黒星病」

バラ栽培の中でも面倒な病気で管理が需要になってくるのが黒星病になります。黒星病とは、名前の通り葉っぱに黒い反転のようなものが出てくる病気になります。感染力が強く既に枯れている葉っぱでも感染拡大する可能性もあります。対処方法は、まずは発病している葉っぱを付けえから丁寧に取ります。そして、周辺の葉っぱと既に枯れて地面に落ちてしまった葉っぱも取ります。その後、殺菌作用のある散布材を使って株全体を殺菌します。発見するコツは株の内部になりやすいので、病気になりやすいバラの品種を中心に株の内側をしっかりと定期的にチェックしてあげましょう。

初心者向けバラの育て方⑧:バラの害虫

バラの天敵害虫「アブラムシ」

あらゆる植物にくっつく面倒な害虫がアブラムシになります。アブラムシは種類によっては単数生殖するので、1匹ついたとしても油断ができません。気づいた時に、すぐに対処をするようにしましょう。対処の仕方は、アブラムシが付いたら歯ブラシやハケなどで丁寧に直接駆除してあげます。また、防虫の散布剤を使って害虫つかないようにバラを管理してあげるのも対策の1つになります。

目に見えない「カミキリムシ」

捕まえるとキーキーとなくめんどうな虫がカミキリムシになります。カミキリムシは、卵を幹に植え付けるので目に見えないうちに枝が枯れるなどの被害をもたらします。対策としては、カミキリムシは産卵期である夏に飛んでくるので、見つけ次第取り除いたり防虫ネットで囲んだりして保全をしてあげましょう。また、卵を植え付けられてしまった場合には、穴があいていますが少し見つけにくいので幼虫が孵化してから目印となる木の粉が出ている穴を発見したら、針金などで幼虫を殺虫してからスポイトで穴に殺虫剤を加えて枝を守りましょう。


初心者向けバラの育て方⑨:冬の手入れ

冬の管理「剪定」

冬のための管理のなかでも特にするべきなのが、剪定になります。冬の剪定は、これほどまで小さくしていいのとびっくりするくらいしっかりと剪定を行います。弱々しい枝は全て主要の枝付近までカットして、まるで枯れたサボテンのようにしてあげます。また、バラは冬は休眠期間となっていますので、地植えでの育て方の場合には、わらなどで地面を覆って保温力をあげてあげましょう。また、残っている葉っぱなどもとってしまい来年の開花のために休ませてあげましょう。

冬の管理「鉢の植え替え」

冬の管理は、鉢植えのバラの場合にもあります。四季咲性のバラだとしても、比較的に冬の間にすませてしまいたいのが鉢の植え替えになります。この鉢の植え替えの理由は、大きくなって来たバラの引越しになります
枝をどんなに剪定しても根っこのほうは大きくなってしまいバラにとって使っている鉢が窮屈になってきてしまします。そのため、剪定もして葉っぱもないこの季節に鉢を1~2周り大きいものに植え替えて上げて、新年を広々たした気持ちでバラに迎えさせてあげましょう。

初心者向けバラの育て方⑩:枯れる原因

水やりが原因「根腐れ」

水やりが原因で根が腐ってしまう根腐れがバラが枯れることがあります。バラを栽培される上で重要な管理である水やりですがあくまで適度な時期と量を守らなければ枯れる原因となってしまいます。そのため、対策としては根が常時湿っているような水やりをせずに、適度に乾かすしているのも重要です。また、表面だけ乾いているという状態を防ぐために、しっかりと水捌けのいい土でバラを育ててるのも対策の1つになります。

鉢植えが狭い「根詰まり」

管理不足で枯れる原因となるのが根詰まりをしている場合があります。特に鉢植えで起こりますが、鉢植えのしたから、根っこが伸びてきてしたの地面や道路に根をはってしまうなんてことがあります。これが枯れる原因となる場合は明確なサインがあるので、少ないですが放置しすぎると枯れる原因となりますので、しっかりと根詰まりのチェックをして、植え替えを行うようにしましょう。

初心者向けバラの育て方:まとめ

いかがでしょうか?今回は初心者でも簡単にバラを育てることができる育て方をご紹介するとともに、初心者が気にすべき管理方法や、開花時期、植え替え時期などをご紹介していきました。バラは特に土壌と剪定が栽培のキモなので、しっかりとした時期に沿った手入れが必要になります。初心者がガーデニングを相違工夫するにはおもしろい花なので、是非ともチャレンしてみてください。

バラの育て方が気になる方はコチラもチェック!

バラの管理の仕方や育て方には、品種によって大きな違いもあります。そのため、様々な情報をチェックしておくといざ栽培を始める時に非常に便利になります。他にもバラは咲いたら基本剪定して楽しむので、毎日開花する場合にはいろいろな楽しみ方を知っていると優雅な日常を手軽に楽しむことができますので、こちらの記事も是非チェックしてみてください。