夏のマストアイテム!日焼け止め
夏の暑い日差しから肌を守るための必需品の日焼け止め。近年では毎年新しいものが発売され注目を集めています。しっかりとガードするもの、肌に優しいものなど各社工夫を凝らした商品が店頭に並んでいます。まさ最近では男性用の日焼け止めまで発売され単なる美白意識だけではない風潮が伺えます。というもの紫外線は年々増加しており、紫外線を極度に浴びるとガンなどの病気の元になるともいわれているのでもはや、女性だけでなく男性にもしっかり意識していただきたい問題です。
この記事の情報はあくまで参考にとどめていただき、これから紹介するような去年の日焼け止めの具体的な効果や肌トラブルの対処方法は専門家に確認していただきたいです。特に肌のトラブルが過去にあった方や敏感肌の方はお気を付けください。なお、この記事の情報は2020年1月2日に情報を元に作成しております。
去年の日焼け止めを使う前に
各社の日焼け止めから手に取る日焼け止めを選ぶのは至難の業ともいえるでしょう。毎年同じメーカーのもの、子供と共有できるものや効果が高い数値を見ているなど人それぞれ観点は違います。多くの方は値段や効果で日焼け止めを決めるようです。また、上手なCMに感化され、効果が期待できそうな日焼け止めに次々と買い替え今の日焼け止めに残りがあるのにもかかわらず未開封のまま残り、放置されている日焼け止め、お家に眠っていませんか。
新しい日焼け止めに買い替える時に日焼け止めについているSPFやSAといった数値を確認する方も多いのではないでしょうか。SPFは、数値で表現され紫外線の中でもUVーBに対する効果が期待できます。またPAはUV-Aに効果が期待できるとされています。+で表現され+から++++までの段階があります。どちらもその数値が大きいほど高い効果が期待されます。
去年の残りの日焼け止め使うための知識
日焼け止めの成分には金属が含まれています
日焼け止めは先ほどご紹介したように2つの紫外線に効果が期待できます。では、どうしてすべてのメーカーがより効果が高い数値の日焼け止めを作らないのでしょうか。日焼け止めにはさまざまな種類があり、1つのメーカーからもたくさんの種類の日焼け止めが販売されています。研究や技術が進んでいるのでできないというわけではありません。日焼け止めを構成している物質に原因があります。
日焼け止めの効果が高いほど細かい粒子を使っています。その粒子の多くは金属性のものです。アイシャドウなどのラメをはじめ、女性用の化粧品にも多くの金属が使われています。その金属を、肌のきめや毛穴に塗ることで紫外線を反射する効果が生まれます。ですから、証書余談にはなりますが日焼け止めを塗った際にはお化粧をしていなくても、しっかりクレンジングをする必要があります。効果別にしているというよりも、日焼け止めにたくさんの子供用や敏感肌用種類があるのはのSPFなどが高くないのは、そこが理由です。
抑えておきたい日焼け止めの効果的な塗り方
3時間おきに塗り直しましょう
日焼け止めは何度も塗り直す必要があります。女性ならば、ファンデーションなどのお直しをするのでその際に日焼け止めを塗り直す方も多いでしょう。日焼け止めは、汗や皮脂によって流れてしまいます。日焼け止め自体に色がないので残りがあるのか、まんべんなく塗られているのかわかりにくいですが特に毛穴を中心に日焼け止めは落ちています。
ですから、日焼け止めは2から3時間置きに塗り直すとよいとされています。汗や皮脂の分泌は個人差や季節によっても大きく違いますが、少なくとも朝塗った場合、お昼には塗り直すのがおすすめです。先ほどご紹介した日焼け止めのSPFなどの効果が高いものを利用するより、肌に優しいSPFの日焼け止めをこまめに塗り直す方が効果が期待できます。なかなか塗り直す時間がない方もスプレータイプを持ち歩くなど工夫して日焼け防止を意識しましょう。
去年の残りの日焼け止め今年も使える?
新しいものがベター
先ほどご紹介したように、日焼け止めの成分には金属が含まれています。公園の鉄棒を思い出してください。金属は水や空気に触れるとだんだんと酸化していきます。酸化した金属は黒ずみもろくなっていきます。実は化粧品や日焼け止めに含まれる金属もスケールの差はありますが金属ですから同じような現象がおきます。
開封した去年の古い日焼け止めは少しづつさびています。また、肌にのせた場合も同じで効果や肌のダメージはゼロではありません。古い日焼け止めに含まれるさびた金属は毛穴の黒ずみの原因になり、お肌のトーンダウンの原因に。肌のことを考えるのであれば、去年の古い日焼け止めは使わずに新しい日焼け止めに買い替えるのがおすすめです。また、お化粧をしていなくても、クレンジングをすることをおすすめします。
去年の残りの日焼け止めの使用期限はいつまで?
期限はありませんが…
化粧品などの期限は、薬事法により「製造後3年以内に変質する化粧品を除き、使用期限を表示する必要はない。」とされています。ですから化粧品をはじめ、日焼け止めのほとんどの商品には、使用期限が明記されていません。期限がない日焼け止めは去年のものに関わらずいつまでも効果が期待でき、いつまでも安全に使用できるかの判断は難しくなります。
先ほど3年の期限というキーワードが出てきました。3年という期限は買い替えの1つの目安になります。化粧品の多くも未開封でも3年を目安に買い替えるようにと一般的に言われています。古い残りの日焼け止めは、においや質感が損なわれるだけでなく、劣化していきます。そのようなことに考えると、いつまでも去年の残りの日焼け止めを使うのではなく、毎日塗って使い切り、毎年買い替える方法が1番おすすめできます。
去年の残りの日焼け止めのいつまで効果はある?
効果はなくなりません
古い残りの日焼け止めの効果はやや落ちますが、いつまで使ってもよいのでしょうか。日焼け止めにはいつまでなら効果が期待できるなど、使用期限がありません。いつまでも、同じものを少しずつ使っていても日焼け止めとして使えます。のちに古い日焼け止めの新しい使い道のご紹介もしますので、効果が弱まる心配がありましたら、いつまでも使わずに思い切って新しいものに買い替えるのをおすすめします。
例え未開封であっても古い日焼け止めは少しずつ劣化が進むのは否めません。特に未開封であれば品質に大きな影響はないとされています。使いかけであれば劣化の進みはより速いです。使いかけの日焼け止めは空気に触れたり、肌に触れた場合があります。そのような日焼け止めはチューブの中で劣化します。なるべく毎日1つの日焼け止めを使い、劣化が少ない状態で新しい日焼け止めを使える環境に整えることも大切です。
去年の残りの日焼け止めは子供も使える?
問題ありません
子供用の日焼け止めや、子供でも使えるSPFなどが弱い日焼け止めも他の日焼け止めと同様で、いつまでという期限は特にありません。子供用であっても変わりなく去年の日焼け止めを使えます。注意しておきたいのが、子供用の日焼け止めは量が少ない割に料金がお高めなものも多いということです。肌のことを考えると、できれば子供用は買い替えず使い切りたいものです。親子で兼用できる日焼け止めなら子供だけでなく、家族で使えコスパもよいでしょう。
子供の肌は大人より敏感です。あまりに古い日焼け止めは避けるのがベター。子供用であっても、両親など大人が使っても問題はありませんので、子供には新しい日焼け止めを購入し、大人が古いものを使ってもよいでしょう。また、小さな子供は塗る面積が少ないこともお忘れなく。大容量だといつまでも使い切れない場合も。少々コスパが悪くても使い切れる量を選びましょう。
去年の未開封の日焼け止めなら安心?
未開封でも3年が目安
先ほどご紹介したように日焼け止めには使用期限が設けられていません。ですので、いつまでに使わなければならないという決まりはありません。しかし、品質などを考えると毎年買い替えるのはベター。未開封でも3年以内に新しい日焼け止めに買い替えましょう。
未開封の日焼け止めがある場合は保管場所や環境に配慮しましょう。できるだけ品質を損なわないように保移管する必要があります。未開封の新しい日焼け止めは、高温多湿を酒できるだけ涼しい場所に保管します。また、購入日などがわかるようにしておくと次に使うときに確認できて安心です。
去年の残りのスプレー日焼け止めは安心?
チューブよりは安心
日焼け止めにはスプレーやジェルなどさまざまな種類があります。空気に触れることが劣化の原因であるならば、スプレーの日焼け止めはどうでしょう。未開封同様、スプレーの日焼け止めはクリームに比べ劣化が少ないです。スプレーの日焼け止めの方が長持ちしますので、普段あまり使わない方や買い替えない方におすすめです。
とはいっても、スプレータイプが劣化しないわけではありませんのでご注意ください。スプレータイプは未開封でも使用後でも3年を目安に新しいスプレーに買い替えすことがおすすめされています。スプレーであれば日焼け止めを塗るのを嫌がる子供にも使える便利アイテムです。また出かけ先でもスプレーなら簡単に塗り直せ、便利なのでスプレータイプは携帯しておくのにおすすめです。
去年の日焼け止めでトラブルがあった時は?
すぐふき取りを
去年の古い日焼け止めを使って肌にトラブルがあった場合には、すぐ使用を中止しましょう。日焼け止めをふき取り、冷やし様子を見ます。赤くなる、かゆみが出るなど症状が引かない場合は専門医に相談しましょう。自己判断は禁物です。持っているかゆみ止めを安易に塗るとかえって炎症が広がる危険もありますので、様子をいることも大切です。
といっても、去年の古い日焼け止めで炎症が起きることは少ないようです。去年使っていてトラブルがあった場合は問題外ですが、新しい状態で問題なければ、通常通り使ってもトラブルは起きにくいと考えられています。注意点として、未開封の場合はいつ購入したか把握しておきましょう。トラブルが心配な方は新しい日焼け止めを購入しましょう。
去年の残りの日焼け止めの使い道①
はさみ、吸盤の復活
使っていると、切れ味が悪くなるはさみ。特に、粘着テープなどを切った際には粘着力が残りべたべたしてしまいます。その原因は粘着テープについている油分です。日焼け止めをはさみの刃の部分に塗り何回か開閉します。その後日焼け止めをタオルやティッシュなどでしっかりふき取ると日焼け止めの油分の働きで、はさみの切れ味が元通りになる便利はな使い道です。
もう1つ復活できる使い道が吸盤です。吸盤も長い期間、張ったりはがしたりと繰り返すと威力が落ちてしまうのG難点。そんなときは、はさみ同様去年の古い日焼け止めを活用しましょう。吸盤の貼り付ける部分衣日焼け止めを塗りこみ、ティッシュなどでふき取るだけで簡単に吸盤の威力を復活させられます。
去年の残りの日焼け止めの使い道②
シルバー、靴磨き
続いてご紹介するのは磨く使い道です。靴のヒールの部分が黒いものには日焼け止めが有効です。いらなくなったタオルなどに日焼け止めをしみこませ、こするだけで靴磨きクリーム同様の使い道ができます。クリーム状の日焼け止めならではの使い道ではないでしょうか。
ほかにももう1つ磨く使い道があります。それはシルバーのアクセサリーなどです。専用のシートやクリームの販売していますが小さなアクセサリーかつ毎日のメンテナンスが必要ないものなので日焼け止めで代用できると嬉しいものです。こちらも靴磨きの使い道同様、タオルなどにしみこませ磨くだけです。両方の使い道に共通して注意点が1つ。最後にからぶきをして仕上げましょう。
去年の日焼け止めは残さない!
今やスプレータイプや飲む日焼け止めなど日焼け止めの種類も豊富で買い替えも楽しいものです。紫外線を防止する日焼け止めは決して夏だけの問題ではありません。紫外線は冬も夏に比べると少ないものの、届いています。ですから、去年の日焼け止めという言葉がなくなるよう、年中日焼け止めを使うのがベスト。しかし、古くなってしまった日焼け止めがある場合には、日焼け止め以外の有効な使い方を参考にして頂けると嬉しいです。
日焼け止めが気になる方はこちらもチェック!
こちらでは、これから買い替えたい日焼け止めや効果的な日焼け止めの使い道などを紹介している記事を3つご紹介します。これからは1人1つ日焼け止めを持ち歩く時代に突入するかも?冬でも日焼け止めがいるのはどうして?子供への影響は?など様々な疑問を解決してくれます。日焼けを止めるために必要なことは他にもたくさんあります。これらの記事も合わせてご覧ください。
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