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マウンテンバイクのおすすめは?初めてでも失敗しない選び方を徹底解説!

マウンテンバイクは、登山道など一般的な自転車では走行できないような環境でサイクルスポーツを楽しむ事ができる魅力を持った自転車です。初めてマウンテンバイクを購入する方へおすすめの選び方とおすすめのマウンテンバイクを紹介していきますので購入の参考にしてください。
2020年8月27日
クロタノブタカ
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はじめに

Photo by12019

マウンテンバイクと言うと一般的な自転車と比較し、どのモデルを選ぶと良いか迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。本格的なオフロードやダウンヒルなどの環境で使うことのできるモデルから街中でも気軽に乗る事ができるモデルまで幅広いラインナップを持つマウンテンバイクですが、ここでは初めてマウンテンバイクを購入する方におすすめのマウンテンバイクの選び方からコストパフォーマンスに優れたモデルを紹介して行きます。(価格等は2019.11.13時点のものです)

マウンテンバイクの特徴

マウンテンバイクは街中で走行するシティサイクルや長距離の走行に適したロードバイクなどと比較して異なる点が沢山あります。路面の荒れたオフロードでの走行性に優れており、山の中の林道や登山道のようなシングルトラックなど他の自転車では走行できないような場所でサイクルスポーツを楽しむ事が可能です。またマウンテンバイク専用のコースなども整備されている場所も存在し、そのようなスポットへ持ち込み楽しむことも可能です。

初心者必見!マウンテンバイクの選び方①

おすすめの選び方!ディスクブレーキ搭載車種を選ぶ

マウンテンバイク以外のスポーツサイクルでも近年主流になってきたブレーキシステムがディスクブレーキです。ディスクブレーキの大きな特徴は小さな力で高い制動力を得られる点で、悪天候時などにその性能を発揮します。またオフロードやダウンヒルで使用する場合細かな砂利などがブレーキの隙間に入りリムの側面を傷めてしまうこともなくおすすめです。

ディスクブレーキにも2つの種類が存在する

ディスクブレーキ装着車の中にも2つの種類のディスクブレーキを装着しているので、購入する際に注意が必要です。2つの種類の中でエントリーモデルなどで多く使われるディスクブレーキがワイヤー式のブレーキです。名前の通りワイヤーを引いてディスクにを挟む仕組みです。一方性能の高いディスクブレーキとしておすすめが油圧式のディスクブレーキです。ケーブル内に入るオイルを圧縮しブレーキをかけるシステムとなっています。性能の良い油圧式ディスクブレーキは、1年に1度程度のメンテナンスが必須となります。

初心者必見!マウンテンバイクの選び方②

おすすめの選び方!タイヤの大きさを考えて選ぶ

マウンテンバイクの大きな特徴である大きくて太いタイヤですが、最近のマウンテンバイクのタイヤには29インチ・27.5インチが主流となっています。2つのインチをどのように使い分け選び方の参考にすると良いか紹介しておきましょう。

スピードを出しながらオフロード走行が可能な29インチタイヤ!

ブロックタイヤと呼ばれるゴツゴツとしたマウンテンバイクのタイヤの中でも29インチタイプを選択する場合、オフロードでの走行性能を発揮させたい、ダウンヒルでの走破性を維持したいそして早い速度を維持したいと言う方におすすめです。太くて丈夫なタイヤという事でオフロードなど木の根がむき出しになった場所や石が転がる場所でもグリップ力、クッション性に優れ安定した走行を楽しむ事ができます。

細かな操作を楽しめる27.5インチタイヤ!

27.5インチのタイヤは上記の29インチと比較して軽量なタイヤとなっています。そのため、街中などの整備された路面でも使用したいと考えている方や上り坂を走行するシーンでの使用を考えている方はこちらのサイズのタイヤを選択すると良いでしょう。タイヤが軽いからと言ってオフロード・ダウンヒル走行性能に欠けると言う事はなく細かなコーナリングが続くオフロード路では俊敏なハンドル操作に対応しアグレッシブルにマウンテンバイク走行を楽しむ事ができます。

初心者必見!マウンテンバイクの選び方③

おすすめの選び方!ギアの数から選ぶ


マウンテンバイクのギア数はフロント3枚リア8枚など前後に多くのギアを装着したモデルから現在はフロント1枚〜2枚のギアに対し、リアに多くの枚数のギアを装着するマウンテンバイクが増えてきました。これがギアの性能が向上したことも関係していますが、エントリーモデルに関しては現在でもフロント3枚のギアを装着するモデルが多く販売されています。これは、初心者でも快適な操作性能を維持すると共に、ダウンヒル・オフロード以外の街中での操作性に優れていると言うメリットもあります。

初心者必見!マウンテンバイクの選び方④

おすすめの選び方!サスペンション性能で選ぶ

オフロードやダウンヒルで使用できるマウンテンバイクには必ずと言っていいほどサスペンションが装着されています。マウンテンバイクに装着されるサスペンションはフロントとリアに装着されていますが、全てのマウンテンバイクがフロント、リア両方にサスペンションが装着されているわけではありません。フロンとリア両方にサスペンションが装着されるマウンテンバイクはフルサスペンション装着車と呼ばれ、登山路などの急斜面で走行させるマウンテンバイクやダウンヒルを楽しめるマウンテンバイクに装着されている事が多く、上位機種によくみられるシステムです。

初めてマウンテンバイクを購入するなら!

初めてマウンテンバイクを購入する際高価なフルサスペンションを選ぶのか、フロントのみのサスペンションを選ぶのか悩むところですね。悩んだら使用する目的を考えるようにしましょう。ダウンヒルなど下りシーンで利用を楽しみたいのであればフルサスペンション装着車を選んでおくことをおすすめします。一方林道など比較的平坦な路面や街中の整備された路面での使用がメインの方はフロントのみのサスペンションで十分と言えます。

サスペンションのストロークにも注目!

サスペンションと言っても伸び縮みするストローク量に違いがあります。エントリーモデルで多く使われているサスペンションのストローク量は100mmが多く、林道や街中でも十分な性能を発揮します。一方ダウンヒルや傾斜がきついオフロードなどの場面で使用する場合、ストローク量の多いものがおすすめで、ダウンヒルになると200mmのサスペンションを選ぶ事をおすすめします。

初心者におすすめ入門マウンテンバイク①

Giantおすすめエントリーモデル!TALON3

出典: https://www.giant.co.jp/giant19/images/bike/CA03/00000073_l.jpg

Giantが販売するマウンテンバイクの中でも人気のタロンシリーズのエントリモデル。155センチから190センチの方まで対応可能な3つのサイズを用意しており、フロントフォークに装着されるサスペンションは、ロックをかける事でサスペンションの使用を停止させる事も可能です。オフロード、ダウンヒル等路面の変化が大きい場面と街中使用の2通りの使い方ができる点は、嬉しい装備ですね。ブレーキは制動力の高い油圧式ディスクブレーキを搭載し、悪天候時でも安心して乗る事ができる点も初心者向けのエントリーモデルとして嬉しい装備です。

選び方を参考に!コストパフォーマンスに優れたおすすめ入門モデルの詳細

シフターやギア等は有名なシマノ製を装着し、ハンドルが幅広の物を装着している点が特徴的です。がっちりしたフレームにしては重量が抑えられている点も高性能なアルミを使用しているからと言えます。

フレーム素材 アルミニウム
重量 13.7kg
変速機 フロント3枚リア8枚の24段変速機搭載
参考価格 67,000円

初心者におすすめ入門マウンテンバイク②

Trekおすすめエントリーモデル!Roscoe7

アメリカに本拠地を置く自転車メーカートレックが販売するマウンテンバイク「Trek Roscoe 7」はトレイルライドに適したマウンテンバイクとなっており、走行に最適な1×12にギア比のバランスが良くなっています。初めてマウンテンバイクを購入する初心者から上級者まで扱いやすいマウンテンバイクであり、初心者がマウンテンバイクを操作する際の安心感が保証され、上級者はより高いトラクションを手に入れることができるでしょう。早く走りたいと言う方より楽しく走りたいと言う遊びに方向性を向けているマウンテンバイクでもあり、オフロードの環境を満喫したいと言う方におすすめです。

選び方を参考に!コストパフォーマンスに優れたおすすめ入門モデルの詳細

27.5の太いタイヤを装着し、静動力に優れた油圧式のディスクブレーキが少しの力でブレーキ操作を可能にしています。そしてダウンヒルを楽しみたい方におすすめの装備がドロッパーポストと呼ばれる瞬時にサドルを下げることができる便利機能!ダウンヒルでサドルが邪魔になる場面を解消してくれます。

フレーム素材 アルミニウム
重量 14.71 kg
変速機 フロント1枚リア12枚の12段変速機を搭載
価格 139,000円

初心者におすすめ入門マウンテンバイク③

Giantおすすめエントリーモデル!ATX


出典: https://www.giant.co.jp/giant20/images/bike/CA03/00000066_xl.jpg

人気自転車メーカーGaiantが販売するマウンテンバイク!初めてマウンテンバイクを購入する方におすすめの車種でもあり、オールラウンドなマウンテンバイクと言えます。各種ケーブルがアルミニウムのフレーム内に内装されすっきりとしたデザインになっているのも特徴的です。そして、フロントフォークはバネ式を採用し、ワイヤー式ディスクブレーキを採用し、27.5センチの太いタイヤを装着し安定した走りを獲得していますが、最も小さいサイズであるXSサイズの場合タイヤの太さも細くなるので購入の際は注意が必要です。

選び方を参考に!コストパフォーマンスに優れたおすすめ入門モデルの詳細

初心者がマウンテンバイクを乗る際に嬉しいポイントでもあるキックスタンドが標準装備となっており、タイヤの凹凸が少ない為街中でも扱いやすいおすすめモデルとなっています。

フレーム素材 アルミニウム
重量 14.1kg
変速機 フロント3枚リア7枚の21段変速機を搭載
価格 54,000円

初心者におすすめ入門マウンテンバイク④

GTおすすめエントリーモデル!AvalancheSport 27.5

出典: https://www.riteway-jp.com/bike_img/gt/2020/avalanche_sport_bbq_1.png

マウンテンバイクメーカーといえばGTと言われるほど有名な自転車メーカーGTが販売する初めてマウンテンバイクを購入する初心者におすすめのエントリーモデルGTAvalancheSport27.5はGTの中でもロングセラーモデルとなっています。フレームはアルミニウムを使いフロントフォークには100mmのサスペンションを装着しています。

選び方を参考に!コストパフォーマンスに優れたおすすめ入門モデルの詳細

マウンテンバイクの世界では29センチ、27.5センチのタイヤが主流で使われていますが、こちらのマウンテンバイクは27.5を装着している事で加速に優れると共に、登りを走行すする際に需要になる軽量化にも貢献しています。

フレーム素材 アルミニウム
重量 不明
変速機 フロント2枚リア9枚の18段変速機搭載
参考価格

71,800円

初心者におすすめ入門マウンテンバイク⑤

Trekおすすめエントリーモデル!Marlin6

人気自転車メーカートレックから販売されているマウンテンバイクエントリーモデル!オフロードはもちろん、街中での利用も可能としたコストパフォーマンスにも優れたオールラウンドモデルです。様々なシーンで利用できる理由の1つに2×8速のギア比を持つ事があげられ、地形に合わせた適切なギアを保つ事で操作しやすくなっています。オフロード、ダウンヒルなど荒れた路面状況では100mmのフロントフォークさすが適切に衝撃を吸収すると共に、油圧式ディスクブレーキが高い制動力を維持します。

選び方を参考に!コストパフォーマンスに優れたおすすめ入門モデルの詳細

全7サイズが用意されるマウンテンバイクとなっており、小柄な方から大柄の方まで幅広い体型に適応し、各種ケーブルをフレームの内部に内装する事でスッキリとしたデザインを手に入れておおすすめです。

フレーム素材 アルミニウム
重量 14.41 kg
変速機 フロント2枚リア8枚の16段変速機搭載
価格 65,000円

初心者におすすめ入門マウンテンバイク⑥

Giantおすすめエントリーモデル!TRANCE3

出典: https://www.giant.co.jp/giant20/images/bike/CA03/00000056_xl.jpg

日本でも人気の自転車メーカーGiantが販売するコストパフォーマンスに優れたマウンテンバイク!ここで紹介するモデルと比較すると価格が上がりますが、フルサスペンション搭載したマウンテンバイクとなっており、Giantの上位機種同様の最新のマエストロシステムとブースト規格を採用しています。軽量で剛性の高いアルミフレームを装備し初めてダウンヒルなどを走破したいと言う方におすすめのマウンテンバイクとなっています。

選び方を参考に!コストパフォーマンスに優れたおすすめ入門モデルの詳細

俊敏な操作性を実現する27.5インチのタイヤはチューブレスとなっており、パンクの心配がない点は荒れた路面で使用する際嬉しいポイントです。

フレーム素材 アルミニウム
重量 14.0kg
変速機 フロント1枚リア12枚の12段変速機を搭載
参考価格 280,000円

初心者におすすめ入門マウンテンバイク⑦


MERIDAおすすめエントリーモデル!BIG.NINELIMITED

出典: http://www.merida.jp/lineup/mtb/images/bn_limited_L.jpg?d=1908

台湾の人気自転車メーカーが販売する初めてマウンテンバイクを購入する方におすすめのエントリーモデル!継ぎ目の無いハイドロフォーミング製法による美しいアルミニウムフレームを採用しエントリーモデルながらレースなどでも活躍できる29インチのタイヤを装着することでスピード性能にも優れたモデルです。身長160センチから195センチまでの幅広い体格の方に対応しています。

選び方を参考に!コストパフォーマンスに優れたおすすめ入門モデルの詳細

制動力の高い油圧式ディスクブレーキ、リモーロでの操作が可能なフロントフォークを備えるなど、機能性にも優れたマウンテンバイクです。

フレーム素材 アルミニウム
重量 12.2kg
変速機 フロント1枚リア12枚の12段変速機搭載
価格 159,900円

初心者におすすめ入門マウンテンバイク⑧

GTおすすめエントリーモデル!AggressorSport

出典: https://www.riteway-jp.com/bike_img/gt/2019/aggressor_sport_gun_1.png

人気自転車メイーカーGTが発売するアルミフレームを採用したマウンテンバイク!トリプルトライアングルフレームと呼ばれるGTらしいフレームを採用し、前に進む力をフレームに伝えやすい構造になっています。フロントフォークはコイル式のものを採用し27.5インチのタイヤを装着する事でハンドリング性能を向上させ、ディスクブレーキを採用したことでスッキリしたリムが格好よさを引き立てています。幅広いハンドルを見ると本格的なマウンテンバイクに近いモデルとなっています。

選び方を参考に!コストパフォーマンスに優れたおすすめ入門モデルの詳細

街中など地形の変化が大きな場所でも操作しやすいギアを装着していることで初めてマウンテンバイクを運転する方でも扱いやすいモデルとなっておりおすすめです。

フレーム素材 アルミニウム
重量 13.66kg
変速機 フロント3枚リア7枚の21段変速機搭載
価格

49,800円

まとめ

初めてマウンテンバイクを購入する方に知ってもらいたい選び方、コストパフォーマンスに優れたおすすめモデルを紹介してきました。初めてマウンテンバイクを購入する場合、価格が高くなりますが、フルサスペンション搭載車を洗濯しておくと長く乗る事ができますが、街中や林道などメインで乗ると言う方はコストパフォーマンスに優れたフロントサスペンションモデルでも問題なく楽しめるでしょう。サスペンションが搭載されないものも中にはありますが、マウンテンバイクとしての性能を得るのであればおすすめできません。

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