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駐車場で当て逃げされたらどうする?事故の対応や被害にあわない対処法をご紹介!

車に戻ってみると接触した記憶はないのに傷が...。駐車場で当て逃げ事故が起きたときは何から行っていけばよいのでしょうか。事故発生からの持ち主の行動によっては早期解決につながっていきます。駐車場で当て逃げされた場合の正しい対処法を順にみていきましょう。
2020年8月27日
FIBNAT
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駐車場での当て逃げ

駐車場のような閉鎖的な空間では、接触事故が多発しています。所有している車に傷がないかよく観察してみてください。見覚えのない傷がありませんか?高い確率で遭遇してしまう接触事故の一つである駐車場での当て逃げ事故。当て逃げ事故が起きたときはどう行動するべきなのか?防ぐ対処法はあるのか?順を追って説明していきます。

「駐車場で当て逃げされた」1.当て逃げされた

駐車場で当て逃げ事故が起きたときは警察への報告義務が発生します。これは被害が軽い、重いに関わらず報告するこが義務付けられています。当て逃げ事故が起きたときは110番へ速やかに連絡してください。

証拠の保全

連絡後、警察官が到着するまでの時間に証拠の保全を行います。車から離れていた時間、証拠となる傷の撮影、加害車両並びに加害者を目撃していれば車両のナンバー・色・車種、更に加害者特徴などをまとめて記録してください。事故現場付近の人に話を聞いておくことも必要です。目撃者であれば情報提供してもらえるよう頼んでみましょう。

交通事故証明書

警察へ事故を報告し必要な手続きを済ませると、交通事故証明書が発行されます。保険の適用を受けるためには交通事故証明書が必要です。修理を受ける事ができない場合もあるので必ず取得する必要があります。

どうしよう...

当て逃げ事故が起こったときは冷静ではいられません。即行動を起こすことは普段対策していてもなかなかできないものです。すぐに警察にと手順通り行動できれば良いのですが、うまく対応できない場合は保険会社に連絡して指示を仰ぐとよいでしょう。順を追ってどう行動すればよいか丁寧に教えてくれます。

「駐車場で当て逃げされた」2.誰が負担?

当て逃げ事故の手続きも終わり車両を修理する場合、費用は誰が負担するのでしょうか?当て加害者が特定されていない場合についてみていきましょう。

保険について

修理費用が発生する場合、適用できるのは車両保険です。その他にも、いたずら、当て逃げに対しても保証してくれる特約などもあるので保険内容をよく確認してください。また、保険の適用を受けると等級が下がるため、修理費用と保険料の引き上げ額との比較により保険を利用するのか検討しなければなりません。詳しくは保険契約書、保険窓口に相談して確認し適切に対応をしてください。

保険は適用でも車両保険で全額補填できるか?

保険の適用範囲であることが確認できても、修理費用の見積もり額が車両の現在の価値を超える場合、自己負担で補うことになります。車両の現在価格はおおよそ車両を売却、下取り時の査定価格程度です。年数を追うごとに下がっていくので車両保険契約内容の金額は変化していきます。

全額自己負担

保険の適用条件を満たしていない場合は全額自己負担となります。加害者が特定されれば損害賠償請求により補填できますが、特定できなければ泣き寝入りするしかありません。

「駐車場で当て逃げされた」3.加害者への対応


さて、これまで加害者が逃走してしまった場合について説明してきました。加害者が駐車場に居合わせた場合、対応の仕方を変える必要はあるのでしょうか。話し合いができそうにない場合も考えられます。詳しく見ていきましょう。

報告義務に従って行動する

加害者が駐車場に居る場合でも、最初にとる行動は警察に連絡することです。事故が起きたときは報告義務が発生しています。加害者がどのような人物であっても、当事者同士の話し合いで解決できる問題ではありません。連絡後、警察が現場に到着すると事故について質問を受けることになるので必要な情報を整理し、証拠を示すために傷の撮影も行っていきます。その際、まとめた情報を記録しておくことも、後の対応において必要になるので必ず行ってください。

示談という選択肢

被害が軽く修理の必要がない、必要があっても少額、時間が掛かる等で負担に感じてしまい、当事者同士で示談して同意してしまった、そのような話を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。一度示談が成立してしまうと撤回も追加の費用を請求することもできません。例外として新たな被害が見つかった場合再度損害賠償請求できる可能性はありますが、請求が通るかは難しいところです。加害者と連絡が取れなくなることも少なくありません。

加害者の有無の違い

駐車場に当て逃げをした加害者がその場に留まっているか否かでの違いは、早期解決できるかどうかです。加害者がいる場合、警察官が両当事者から直接証言を受け、その場で各証拠を保全、損害賠償について話し合いをと解決に向け手続きを進めていきます。加害者がいない場合、車の持ち主が全ての手続きを行います。修理費用を支払う際の選択次第では、大変な不利益を被ることにもなります。

「駐車場で当て逃げされた」4.加害者の特定

警察から駐車場での当て逃げした加害者が特定されたと連絡を受けました。この場合、修理費用の全額請求、慰謝料の請求はできるのでしょうか。加害者が特定されたら早期解決?実はここから別の問題が出てきます。

交渉は自分で?

駐車場での当て逃げの場合おおよそ自身に非がない100%相手の責任になります。保険会社は被保険者に非がある場合に、保険内容に従って交渉してくれますが、被保険者に非が無い場合は自ら交渉しなければなりません。保険に弁護士特約を付けていれば弁護士が交渉してくれます。弁護士特約を付けていなければ専門家探して依頼しましょう。

損害賠償を請求する

最初に検討するのは、損害賠償請求ではないでしょうか。注意しなければいけないのは、保険の適用を受けて修理費用に充てた場合、保険適用金額分については請求できないことです。実際支払った自己負担額が損害賠償請求できる額になります。等級が下がったための保険料の増加分も、請求対象にはなりません。保険の適用を受けるかは、よく考えなければならない問題です。

慰謝料は請求できるか?

当て逃げでの物損事故での慰謝料請求はできません。被害を受けて時間も取られ、負担で心労がたまっていることでしょう。しかし物損事故では破損した物に対して請け負った自己負担に対して請求するのみです。

交渉は専門家に

事故の内容によって変わってくる手続きや交渉を行うには法律知識も必要ですし、請求漏れがあるかもしれません。個人で交渉することはできるだけ避けてください。プロの専門家に依頼してお任せすることでより不利益を被らないようにしましょう。

「駐車場で当て逃げされた」5.未然に防ぐ対処法


駐車場での当て逃げを未然に防ぐことはできないのでしょうか?結論としては防ぎようがないというしかありません。人的ミスによる事故である以上、すべてを想定する対処法はありません。ですが、傾向と対策で事故の確率を下げることはできます。有効と思われる対処法を見ていきます。

駐車場チェック1.人目の多い場所

事故が起きたときは目撃者となってくれる確率が高く、情報提供を受けやすくなります。また、接触を目撃された加害者が当て逃げせずに留まる確率も高くなります。デメリットとして、人が集まる場所では駐車量が多くなり密集していることが予想されるため接触事故が起こりやすくなる要因にもなります。

駐車場チェック2.駐車スペースの広さ

被害を受ける事を防ぐ対策として車との間が適度に保てる駐車場を選ぶことは重要です。立地的に便利な駐車場でも車に傷がついては意味がありません。ドアの開閉での接触事故は非常に多いです。被害が軽いため警察に届けることも無く、被害者、加害者も気が付かない場合もあります。いつの間にか傷がついていた!そんなことがありませんか?

駐車場チェック3.真ん中は避ける

両隣を挟まれて駐車されると接触の確率が上がります。そのため、壁側や両端に止めることでリスクを下げられます。

駐車場チェック4.監視カメラの付近

監視カメラが設置された駐車場も増えてきています。証拠が残りやすく加害者や加害車両の特定に有効です。事故が起きたときは加害者に「逃げられない」と認識させることができます。

駐車場チェック5.ドライブレコーダー

おすすめのドライブレコーダー

煽り運転被害が多発しているのを受けて、ドライブレコーダーを導入している方は多いのではないでしょうか。次に紹介する商品は当てられた振動を感知して撮影してくれる機種もあり、当て逃げ事故が起きたときに証拠として残ります。カメラが付いていることを示しておけば接触(接近)を避けようとする心理も働くため、被害を受ける事を避ける対処法として有効です。

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駐車場チェック6.経験と情報の活用

運転経験を重ねていくと、事故の経験、事故の目撃、ヒヤッとした瞬間、ネット上の情報など様々な知識が蓄積されていきます。有効だと思われる情報を活用して当て逃げされないように対処していきましょう。

当て逃げされやすいポイントの動画を紹介

下で紹介する映像では駐車場での当て逃げ事故が起きやすいポイントをまとめています。当て逃げリスクが高い場所というのは存在します。普段、駐車するときはどの場所を選んでいますか?いつもの場所は実は危険だった!などということの無いようしっかりと対策していきましょう。

「当て逃げ」されやすい駐車場(ドライブレコーダー)

いかがでしたか?いつもは気にかけない潜んだリスクが至る所にあります。当て逃げを受けるリスクを下げる対処法として参考にしてください。

自分が事故の加害者になったときは


駐車場で接触事故を起こしてしまった。気の緩み、不注意によりいつ自身が加害者になるかの予想はできません。その場で警察へ連絡して正直に事故の経緯を話す事が結果的に良くなります。軽傷だからと放置してしまった、大丈夫だろうと無視してしまった。間違った対応をするとどうなるのでしょうか。

早めに警察へ連絡を

あなたが駐車場で他人の車に追突してしまったら早めに警察へ連絡し出頭、自首しましょう。正直に話し反省の意を表明されれば重い罪にはならないはずです。早めに決断したほうが自分にとって有利になると思ってください。報告義務違反は3年、損害賠償は20年が時効までにかかります。その間不安や悩みを持ち続けるのは辛いことです。

逃げ得?

当て逃げは逃げ得か?検挙率は決して高くないようです。しかし、ドライブレコーダーの普及で加害者の特定が容易になってくることは予想されます。その車にドライブレコーダーは付いていませんでしたか?駐車場に監視カメラはありませんか?時効まで不安を抱えたままいますか?早めに警察まで連絡することををおすすめします。

実際の事故の映像

実際の当て逃げ事故では、加害者はどのような行動をしているのでしょうか。事故の瞬間から現場を離れるまでを捉えた、実際の当て逃げ事故映像をご覧ください。

ドライブレコーダーは全てを見ている(当て逃げ事故)

映像ではドライブレコーダーが当て逃げ事故の一部始終を捉えています。傷を確認することはできませんが、事故の瞬間、加害車両、加害者の特定につながる情報と証拠になる映像が記録されています。接触時の衝撃から推測すると、傷が軽傷であるためそのまま放置してしまったといった所でしょうか。しかし結果的に警察に出頭という事になり最悪の対応になってしまいました。

まとめ

駐車場で当て逃げ事故が起きたときについて簡単に説明してきました。不幸にも当て逃げ事故が起きたときは参考になさってください。また、未然に防ぐための対策もぜひ活用してください。早期の問題解決をするために行動し、楽しい自動車ライフを取り戻しましょう。

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