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釣り竿は自分で修理できる?ロッドの先端の折れの直し方や直すキットをご紹介!

釣り場においてライントラブルも凌駕する、遭遇したくないトラブルがロッドが折れる等の釣り竿自体が故障するトラブル。折れた釣り竿は自分で修理できるのか?ロッドの先端が折れたときの修理方法や、修理キット作成例を詳しく解説していきます!
2020年8月27日
咲良09
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釣り竿が折れる!釣り場の恐怖

釣り場のトラブルと言えばよく言われるのが、バスなどにルアーを持っていかれてしまう「ロスト」や、キャスト中に糸が絡まり、うまくルアーが飛ばない「ライントラブル」等ですが、数ある釣り場のトラブルの中でも「これが起きたら釣り中止」と言われるほど最悪のトラブルが、釣り竿自体に修理が必要なトラブルが起きる事。釣り竿はバス等のパワフルな獲物を相手にすることを前提にしているので、非常に頑丈且つしなやかに作られているのですが、それでも穂先や釣り竿自体に傷が生じると何かの拍子に竿が折れ、修理する必要があります。

釣り竿破損が秘める恐怖

理由がわからない恐怖

また釣り竿自体が折れることが「最悪のトラブル」と言われる所以は「修理した後も、なんで折れたかわかりにくい」と言うのがあります。実際「ロッドが折れたので修理した」人の報告例の中に「気づいたら釣り竿が折れていたので修理した」「ティップ部分だけ折れたので、原因はよくわからないが竿を修理した」という報告が数多くみられ「なぜ釣り竿がが折れたか」が詳しく解明できないまま修理し、同じ竿を使用し続けることになり「また竿が折れて修理する」と言う事が多いのが怖い所です。

使い続けられるが修理がおすすめ

一応折れたロッドも穂先やティップ部分を取り替えることで、そのまま釣り竿として使い続けられますが、そのぶんロッド全体が短くなってしまい、ラインの量もキャストした際のルアーの飛距離も変わり、同じ釣り竿でも使用感覚が大分変わってきます。できるなら竿は元の長さのまま修理し、ティップの状態も万全に保ちたいですよね。修理する事で釣り竿の状態を万全に保てる上、修理したことで竿への愛着も増します。

釣り竿が折れる主な原因

そもそも「何故ロッドが折れるのか?」という原因は大きく3つ、このどれか、あるいはこの3つが同時に発生ことで「ロッドが折れてしまう」危険性がグンと倍増します。今使っている釣り竿にあてはまっていないかチェックしましょう。

原因①・ロッド自体が脆い

安売りされているロッドは手に届きやすく魅力的ですが、安価な分、高価な釣り竿より竿全体が脆弱に作られている場合があります。そのため安物のロッドを買うとティップや穂先にトラブルが生じ、かえって修理キット代などで修理費用が掛かることも…。ロッドを選ぶときは長さや値段のみでなく、竿先の具合、ティップやトップガイドもチェックしましょう。とくにトップガイドは修理の際「竿の穂先が折れるか否か」の目安となる重要ポイント。トップガイドがしなやかか、修理しやすいかチェックしてから購入しましょう。

原因②・穂先に糸が絡んでいる

ロッドや穂先が折れるトラブルは、ライントラブルと併発し起きやすいと言われています。竿の穂先に糸が絡んだ状態でキャストすると竿全体に不自然な方向に力がかかり、耐えきれなくなってしまった穂先にダメージが行き、竿が脆くなり、釣り竿自体の故障や修理へつながる場合があります。ライントラブルが起こったままキャストすると、ルアーが思ったように飛ばない以上に釣り竿の寿命を削る場合がある、とも言えます。キャスト前に釣り竿のトップガイドを確認し、万全の状態でキャストしましょう。


原因③・糸を張り過ぎている

糸を張り過ぎているのも要注意。糸を張った状態は「ライントラブルの発生」を抑えることが出来ますが、そのぶん余裕がなく「ロッドに負荷をかけやすく、修理リスクが増える」という諸刃の剣です。釣り竿自体が折れたら元も子もないので、糸にはある程度の余裕を持たせ、竿にかかる「余分な力」をラインを通し分散させるようにしましょう。ライン選びも重要で、細いラインはそれだけ張りやすく、繊細な分ダメージも受けやすくなっています。

釣り竿は自分で修理できる?

修理キットを組めば修理可能!

釣り竿が折れたら自分で修理できるのか?先に答えから言えば「リペアキット」と呼ばれる修理用アイテム化、修理技術、予備ティップや穂先の修理用のパーツをあらかじめ用意しておけば自分で釣り竿を修理できます。修理用のリペアキットを用意しておくと、竿へ不意のトラブルが発生しても修理できるようになり、さらに修理方法は共通の直し方なので、釣り竿の何処が壊れてもある程度なら修理可能、さらに修理費も安上がりと美味しい点が複数あります。

釣り竿の直し方は「必要か不必要か」を問わず、一通り直し方や修理の手順を把握しておき、修理用の接着剤や、リペアキット用のパーツを用意する等、ロッドを修理できる状態を保ち。ティップや穂先にトラブルが生じた際の対処法や修理方法を覚えておきましょう。とくにトップガイドを始めとする先端部はデリケートなので、先端部の直し方やいざと言う時の修理手順を知るのはなお重要です。

釣り竿修理は諦めも肝心

一度折れてしまった先端部やトップガイドは、残念ながらいくら精密な直し方で修理しても完全に元の状態に修理する事はできません。リペアキットで修理する方法は飽くまで「破損してしまったパーツを補修し、修理する」という面が強く「完全に修理し、折れる前の状態に戻す」事は出来ないというのが現状です。どうしても修理し、元に戻したい場合はリペアキットではなく、メーカーや釣具店に修理を頼むのも手。ロッドの破損具合により自分で直すか、折れた部分の修理をあきらめるか、メーカーにどこが折れたか確認し、修理してもらうか決めましょう。

自分で釣り竿修理:修理キット作り

リペアキットとは?

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「リペアキット」があれば自分で釣り竿を直せると解説しましたが、そのリペアキットとはなんだと言いますと、トップガイドと接着剤がセットになった、修理用に作られた「補修用パーツ」の名称のこと。トップガイドが折れる等の釣り竿にトラブルが起きた際も、リペアキットがあれば修理用接着剤と付属のトップガイドを取り付け、補修する事が出来ます。また修理の際は折れたトップガイドの接着剤を溶かす為、ライターも欠かせません。

予備パーツも購入しておくと〇


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リペアキットにはすでに購入時点で交換用のトップガイドが売られていますが、まるごと買うイメージの強い釣り竿ですが、じつは釣り竿用パーツは結構小分けにし売られており、トラブルの起こった修理箇所に合わせパーツを複数個用意しておくことで、トップガイドのみでなく、ティップや穂先と言った先端部全般のトラブルや修理に対応できます。

あくまで応急処置と忘れずに

リペアキットで先端部を修理する方法はあくまで「折れたパーツを接着剤でくっつけ修理する」という修理方法であると忘れないようにしましょう。一度折れてしまった箇所を修理するため、そのまま使い続けると、どうしても前の釣り竿より脆くなってしまいます。完璧な修理を望む場合は釣り竿を購入した釣具店に預け、釣り竿本体を修理してもらいましょう。

自分で釣り竿修理:実際の補修法

釣り竿の修理方法は基本的に「先端部が折れている」のであれば基本的な修理手順は同じです。基本の直し方を覚えておけば何処が折れてもある程度修理でき、対応できるので、ここでは広く「穂先の直し方」として紹介します。

穂先の修理手順

まずはリペアキットに付属する予備トップガイドなどの「交換用パーツ」を取り出し、交換するガイドを指でくるくる回しながらライターで炙ります。直接炙るとトップガイドにスス汚れがついてしまうので、ライターの火の横で、かざすようにして熱しましょう。トップガイドの先端部から少し離れた箇所から煙が出始めたら交換OKのサイン。交換できるか触って確認しましょう、このさいは厚手の手袋をつけ、火傷しないようにすること、また長時間炙ると炭化してしまうので、スピーディーに行いましょう。

修理用接着剤はスピーディーに

ガイドを十分に熱し「交換OK」のサインが出てきたら、ガイドを引き抜きましょう。あとは修理用トップガイドの先端部に、リペアキット付属の接着剤を塗っていきます。リペアキット限定でなくとも、瞬間接着剤やエポキシ接着剤でくっつけることができます。接着剤を付けたらまっすぐ、素早くガイドを差し込み、あとは接着剤が完全に固まるのを待つだけ。はみ出た場合は早めにティッシュでふき取り、固まっているものの場合は紙やすりで削りましょう。完璧にトップガイドが付着すれば修理完了です。

自分で釣り竿修理:注意点

修理中はライターを使用するため、勿論ですがガイド部分は非常に高熱となっています、釣り竿からガイドを引き抜く際は必ず厚手の手袋やタオルで覆い、けっして素肌で触れない事。また熱された穂先部分は熱で柔らかくなっており、変形しやすくなっているので出来る限り釣り竿からまっすぐ、先端部が変形しないよう引き抜くのが修理のポイントです。誤ってガイドを曲げてしまった場合は、再び炙り柔らかくすることで再び形させることが出来ます。接着剤が溶ける場合があるので、冷めたあとの補修を忘れずに。

釣り竿が折れない為の予防策

釣り竿の扱いにおいて何より重要なのが、そもそも修理の必要がない「折れにくい使い方」をすること。特にリペアキットで修理した後の釣り竿は折れる前より折れやすくなっているので尚重要。どれもちょっと意識するだけで、釣り竿にかかる負荷を減らし、釣り竿が折れる危険性をグンと減らせるものばかりです。

釣り場へもっていく本数を絞る


同じ釣り竿でも渓流用、海釣り用など、釣り場に合わせ色んな性能の釣り竿がありますが、釣り場に最も適しているロッドを、出来る限り一~二本だけ持ち歩くようにしましょう。釣り竿を三本以上持ち歩くと移動の際釣り竿同士がぶつかりあって傷が出来る他、使用しないロッドを地面に置くことで細かなヒビが入り、破損につながる場合があります。また釣り場は足場が不安定な場合も多いので、置いたロッドを踏んづけてしまう事も少なくありません。当然ロッドにダメージを与えてしまうので、出来る限り持ち歩く釣り竿の本数を減らしましょう。

ロッドホルダーを購入する

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ロッドは持ち歩く本数のみでなく、釣り場へもっていく間の扱いも重要。釣り場へもっていく際は出来る限りロッドが揺れないようロッドホルダーなどでガッチリ固定し、不規則な振動からロッドを守りましょう。またロッドホルダーに保存する利点は「振動から守る」他にも最大七本のロッドを同時に持ち歩けるという点もあります。さらにトップカバーも組み合わせればさらに安全、一本だけ持ち歩けと言われたらかえって不安、呼びロッドも持ち歩いておきたい方は、ロッドホルダーを購入し、予備ロッドを複数本所持しておくことをおすすめします。

釣り竿を修理し楽しい釣りを

大事なロッドが折れてしまった!となった時は、まず買い替えるより先に「修理できるか」確認しましょう。同じロッドを修理しながら使い続ければ安上がりになるほか、愛着も沸いてきます。リペアキットはあくまで「応急処置」ですが、行うと行わないで大違いです。釣り場でロッドが折れたときは、まずリペアキットで補修し、それからプロに「直してもらうか」吟味しましょう。

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釣り竿のトラブルは折れる以外にも多くあり「最悪のトラブル」がロッドが折れてしまうというだけで、ほかにもライントラブルを始めとする様々なハプニングに遭遇する事があります。ロッドに不調が起きたら、まずどうしたらいいのか?という釣りのトラブルに関する記事の他、バス釣りにはどんな釣り竿を選ぶべき?渓流釣りで見るべきポイントは?なども紹介します!