マイヅルソウとは?名前の由来や花言葉、育て方などの基本情報を解説!のイメージ

マイヅルソウとは?名前の由来や花言葉、育て方などの基本情報を解説!

マイヅルソウとはどんな植物かご存知でしょうか?マイヅルソウは小さな白い花を咲かせる山野草で、鶴が舞っているような葉が特徴的で、初心者でも育てやすいのがポイントです。今回はそんなマイヅルソウの名前の由来や花言葉、育て方などの基本情報を解説します。

2019年10月20日更新

T・S
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元農家で農業検定を持つライターです!植物に関すること、海のこと、DIYについて主に書かせて頂きます!
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目次

  1. マイヅルソウとはどんな植物?
  2. マイヅルソウの特徴
  3. マイヅルソウの種類
  4. マイヅルソウの花言葉と名前の由来
  5. マイヅルソウの販売価格は?
  6. マイヅルソウの育て方①環境
  7. マイヅルソウの育て方②用土・植え付け
  8. マイヅルソウの育て方③水やり・肥料
  9. マイヅルソウの育て方④植え替え・増やし方
  10. マイヅルソウの育て方⑤手入れ
  11. マイヅルソウの育て方⑥病気・害虫
  12. まとめ

マイヅルソウとはどんな植物?

白くて可愛らしい花を咲かせる山野草を育ててみたいと考えている方におすすめなのが「マイヅルソウ」です。マイヅルソウは小さな白い花を咲かせる山野草で、鶴が舞っているような葉が特徴的。耐寒性が非常に高いので、初心者でも育てやすいのがポイントです。また、株分けによって増やすことも出来ます。今回はそんなマイヅルソウの名前の由来や花言葉、育て方などの基本情報を解説します。

マイヅルソウの特徴

マイヅルソウとは?

マイヅルソウとは、キジカクシ科マイヅルソウ属に分類される多年草の山野草の土です。ユリ科やリュウゼツラン科、ナギイカガタ科、スズラン科で分類されることもあります。秋頃になると葉が枯れてくる落葉性の植物で、原産地はアジアやロシアなど。やや高めの山や、森林、湿原などに自生しています。日本にも自生しており、北にいくほど大きくなる、寒さに強い植物です。葉の形が可愛らしく、斑入りの種類もあります。

マイヅルソウは初心者でも育てやすい?

初心者の方が気になるのが育てやすさですが、基本的に育てやすい種類の山野草と言えます。山野草は平地に生えている植物とは違う環境を好む為、少しだけ気を使った場所で管理をしてあげれば問題ありません。また、ロシアにも自生するように、耐寒性が非常に高い植物であり、冬越しは容易です。その分、夏越しに気を使う必要がありますが、屋久島などにも自生している植物ですので、少し日を避けてあげれば大丈夫です。

マイヅルソウの開花時期

開花時期は4~7月頃です。花の色は画像のように綺麗な白色となります。花は3㎜ほどしかなく、とても小さいのが特徴。茎の先端に穂状に付きます。しべが長いので、まるで角が生えているような面白い見た目の花となっています。蕾を付けてから開花し、花後には真っ赤な実が付くのですが、この実も観賞価値があります。実の大きさは5~7㎜ほどです。

マイヅルソウの蕾

マイヅルソウの蕾は画像のように、あまり派手なものではありません。自生地によりますが、5月頃であればまだ蕾が見られるかもしれません。蕾自体はあまり見応えがありませんが、蕾が非常に可愛らしいと感じる方も多いです。また、蕾があまり派手ではない為に、その後の開花が楽しみになる部分もあります。

マイヅルソウに似た花とは?

本種に似た花として「ヒメマイヅルソウ」があります。この似た花に関しては後述して詳しく解説していますが、上記ツイートにも書かれているように、かなり似た花ですので、判別が難しくなっています。両者が傍にあって見比べられるのなら簡単ですが、何がどちらの特徴だったのかも覚えておく必要がある為、より難しくなるでしょう。しかし、似た花ではありますが、毛の有無で判別出来ますので、覚えておけば簡単です。

マイヅルソウの種類

マイヅルソウの種類①屋久島マイヅルソウ

こちらは名前の通り、屋久島に自生している種類です。暑い地域に自生しているものは小型になりやすく、こちらも草丈が5㎝程度と、かなり小さな種類になります。その為、葉の長さも1㎝程度しかありません。小さな鉢でも育てやすく、平鉢でよく育てられています。

マイヅルソウの種類②ヒメマイヅルソウ

こちらは似た花として先述して紹介した種類です。自生地は広く、ユーラシア大陸や北米大陸に分布しており、湿った場所で見かけます。植物の名前にヒメと付く場合、大抵は本種よりもサイズが小さいのですが、こちらはあまり小さくはなっていない為、より似た花として扱われています。分からない場合は触ってみて、突起毛があるかを確認しましょう。突起毛があれば、ヒメマイヅルソウです。

マイヅルソウの種類③ユキザサ

こちらは朝鮮半島や中国、日本の森林に自生している種類です。まるで雪の結晶のような綺麗な白い花を咲かせ、ササに似た葉を持つことから名づけられました。また、花後に付く実が熟すとアズキのような色となる為、アズキナとも呼ばれます。実はこちらは山菜として食用にもされており、茹でておひたしにしたり、天ぷらやごま味噌和えにしたりして食べられています。興味がある方は料理してみましょう。

マイヅルソウの種類④トナカイソウ

こちらはシベリア・北米など、寒い地域の森林に自生している種類です。草丈は10㎝程度で、ササのような葉を持ちます。ユキザサを小さくしたような見た目をしています。

マイヅルソウの種類⑤ハルナユキザサ

こちらは非常に大きくなる種類で、なんと1~1.5mにまで成長します。見た目はユキザサに似ているのですが、サイズが特徴的です。関東から中部までの間に自生しており、榛名山(はるなさん)で見つかったことから名づけられました。

マイヅルソウの花言葉と名前の由来

マイヅルソウの花言葉

可愛らしい白花を咲かせますので、花言葉もあります。マイヅルソウの花言葉は「清純な少女の面影」です。白い花を咲かせる植物は清純な印象の花言葉が付けられることが多く、花のサイズも小さい為に「清純な少女」と付けられたことが伺えます。素敵な花言葉となっていますので、どなたかに贈られる際には花言葉の意味も添えると喜ばれるかもしれません。

マイヅルソウの名前の由来

名前の由来も気になるところですが、これは鶴が舞っているような葉の見た目から付けられました。「舞鶴紋」という鶴が羽を広げた家紋がありますが、そちらとよく似た形をしているのが特徴です。漢字で書くと「舞鶴草」となり、カタカナ読みをする場合は「マイヅルソウ」が正しい読み方となります。「マイズルソウ」と書かれることもありますが、正しくは「マイヅルソウ」です。

マイヅルソウの販売価格は?

マイヅルソウの販売価格

マイヅルソウ(舞鶴草)
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各地に自生しているような山野草ですので、流通している苗も安価に販売されています。苗の価格は大体400~700円程度ですので、気軽に購入して育ててみて下さい。一株だけ育ててももちろん良いのですが、複数株植えることも多く、セット売りもされています。また、いくつかの種類が流通していますので、お好きなものを選びましょう。

マイヅルソウの選び方

お店で購入する際は、状態の悪いものは選ばないようにしましょう。葉の色がおかしい場合や、病害虫の被害がある場合は避けた方が無難です。ネットショップで購入する場合は、お店のように苗を選べないことが多いので、信頼出来るお店で購入することをおすすめします。

マイヅルソウの育て方①環境

マイヅルソウは地植え?鉢植え?

国内で自生している植物ですので地植えでも育てられますが、鉢植えの方が管理は簡単です。寒さには強いのですが夏の暑さを少し苦手としますので、半日陰の環境に移せた方が安心でしょう。地植えで育てる場合は、日陰となるような場所や、落葉樹の下などに植えると丁度良い環境になります。環境が合えば毎年花を咲かせてくれます。

マイヅルソウに適した生育環境

山野草ですので、直射日光が当たり続けるような環境は避けた方が良いでしょう。半日は日が当たるような、半日陰の環境がおすすめとなります。もしくは木漏れ日が当たる環境が適しています。自生地は森林や湿原などですので、少し湿り気があるとなお良いでしょう。

マイヅルソウの夏冬の管理

暑さには弱いので、夏越しに注意しましょう。なるべく涼しい場所で管理した方が良いので、半日陰~日陰環境で育てて下さい。逆に寒さには非常に強い植物ですので、冬越しはあまり心配いりません。秋頃になると葉が落ち、冬は地上部が枯れ、休眠状態で冬を越し、春になるとまた芽が出てきます。

マイヅルソウの育て方②用土・植え付け

マイヅルソウの用土

使用する用土は、一般的に販売されている山野草の土が簡単でおすすめです。ご自身で土を用意する場合は、鹿沼土に赤玉土、軽石を混ぜたものを使うと良いでしょう。軽石は多くしすぎず、赤玉土を少し多めにすることで水持ちを良くして下さい。地植えの場合は、腐葉土をたっぷり混ぜてから植え付けると良いでしょう。

マイヅルソウの植え付け

ある程度の湿度を保った方が良い為、鉢を土に埋めるなどして乾燥を防ぐようにします。二重鉢にするのも良いでしょう。植え付け方は一般的な植物と同様に、植穴に苗を置いて、隙間に土を入れ、水やりをすれば完了です。その際、緩効性肥料を元肥として少し与えると良いでしょう。

マイヅルソウの育て方③水やり・肥料

マイヅルソウへの水やり

乾燥を嫌う植物ですので、水切れしないように管理しましょう。土の表面が乾いてきたら、たっぷり水やりします。休眠時期に入るまでは乾燥させないようにして下さい。冬に入って地上部が枯れたあとは、地植えであれば水やりはせず、鉢植えであれば時折水やりをする程度で管理します。

マイヅルソウへの肥料

あまり沢山の肥料は必要としませんが、少し肥料を与えることで成長しやすくなります。元肥に緩効性肥料を与えたあとは、年に2回、また緩効性肥料を与えると良いでしょう。液体肥料をお持ちであれば、4~9月の間に、週一回与えます。地植えにした場合も同様に与えましょう。冬に肥料は必要ありません。

マイヅルソウの育て方④植え替え・増やし方

マイヅルソウの植え替え

鉢植えにした場合は植え替えが必要です。毎年植え替えるのがおすすめですが、問題無さそうであれば1年おきでも構いません。植え替えの適期は2~3月の、休眠明け前です。新しい鉢と新しい用土を使って植え替えましょう。地植えにした場合、植え替えは不要です。

マイヅルソウの株分けでの増やし方

増やし方は株分けと種まきの2つがあります。株分けの方が簡単ですので試してみて下さい。株分けは植え替えの際に一緒に行います。株を掘り上げて、地下茎を株分けしましょう。株分けしたものを、別々の株として育てていけば増えていきます。株分けする際に使うハサミは、消毒した清潔なものを使って下さい。

マイヅルソウの種まきでの増やし方

花後に赤い実が付きますので、この実から種を取り、種まきをすれば発芽します。発芽率があまり良くないので、気軽に増やしたい方は株分けした方が良いでしょう。

マイヅルソウの育て方⑤手入れ

マイヅルソウは特別な手入れを必要としません。冬になれば地上部が枯れ、春になるとまた芽を出しますので、適切に管理していれば自然に循環します。乾燥すると危険ですので、水切れにだけ注意して育てましょうう。

マイヅルソウの育て方⑥病気・害虫

マイヅルソウの病気

強健な植物ですので、病気にもほとんどかかりません。多湿環境でかかりやすいような病気にもなりませんので、枯れる環境にならないようにだけ気を付けて下さい。

マイヅルソウに付く害虫

一般的な害虫であるアブラムシやハダニが付きます。春頃からアブラムシが出て、夏になるとハダニが増えてきますので対処しましょう。強い薬剤を使用してももちろん良いのですが、上記動画で紹介している「カダンセーフ」のように、気軽に使える農薬もあります。定期的にチェックしながら、大量発生しないように管理して下さい。

まとめ

今回の「マイヅルソウとは?名前の由来や花言葉、育て方などの基本情報を解説!」はいかがでしたでしょうか?山野草の中では育てやすい種類であり、水切れにだけ気を付ければ問題ありませんので、気になった方はぜひ育ててみて下さい。白い花だけじゃなく、真っ赤な実も見応えがあります。似た花として紹介したヒメマイヅルソウや、食べられるユキザサなどもありますので、お好きなものを育ててみましょう。

マイヅルソウが気になる方はこちらもチェック!

今回はマイヅルソウについて解説させて頂きましたが、他にも観葉植物・ガーデニングに関する記事が沢山あります。気になる方はぜひ見てみて下さい。

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