検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【2019】最新&人気ダッチオーブンおすすめ9選!初心者が選ぶべき製品を厳選!

食材を中に入れて火にかけると美味しい料理が作れるダッチオーブンはいろいろなメーカーから発売されています。どのメーカーでもダッチオーブンなら美味しい料理が作れるのでアウトドアが好きな方にはおすすめできるギアです。今回はそんなダッチオーブンのおすすめを紹介します。
2020年8月27日
揚げ餅
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

BUNDOK ダッチオーブン/BD-381/

キャプテンスタッグ ダッチオーブン 14cm シーズニング不要

キャプテンスタッグ ダッチオーブン 25cm シーズニング不要

ダッチオーブン 鋳鉄製 ビギナーセット 25cm

LODGE(ロッジ) LOGIC 10インチキャンプオーブン L10CO3

SOTO ステンレスダッチオーブン+グローブ+リッドリフター+収納ケース+スタンド 10インチ

TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン【10インチ】ミラー仕上げ

ユニフレーム(UNIFLAME) UFダッチオーブン10インチ

スノーピーク コンボダッチ デュオ

ダッチオーブンとは

万能に使える金属の重たい鍋

Photo bydistel2610

ダッチオーブンとは焼く、煮る、蒸す、揚げるという調理方法に対応した万能型の鍋です。最大の特徴は素材が厚めの鉄やステンレスでできていて、調理器具としては極めて重たいことが多く、この重さが食材に圧力を加えキャンプなどのレジャーで電源がなくても使える圧力鍋のような働きがあるので非常に人気があります。家庭用の鍋と比べると大きくて深いものが多いので鳥を丸ごと使った豪快な料理もでき初心者でも調理しやすいです。

手入れが大切

ダッチオーブンはいろいろな調理方法に対応でき初心者にもおすすめできますが、手入れや使い方に注意しないとフライパンではないのでそのままでは使えず、油を馴染ましてから使います。初心者の方は油を馴染ます作業が不要のタイプを選ぶということも大切です。さらに手入れとしては保管場所や洗い方に気をつける必要があるので、買う前に手入れを含め必要なことを覚えておくといいでしょう。

スキレットもダッチオーブンの種類

Photo by くーさん

近年100円均一ショップでも200円程度で取り扱われていることが多い、スキレットもダッチオーブンの種類の1つです。そのため100円均一ショップのスキレットや各種ブランドのスキレットを扱ったことがるなら簡単に使えるようになりますよ。

ダッチオーブンのおすすめの選び方1

シーズニングの必要性

Photo by Stockton350

使用前に油を馴染ませる作業が必要かどうかというのは大切です。いろいろなメーカーからサイズや素材が違うダッチオーブンが発売されていますが基本的には鉄を使用し、コスパのいいものはシーズニングが必要なものが多いです。逆に高くなりますが、ステンレス素材でできたものだと油を馴染ませる作業が不要な物が多くなります。すぐに使えるタイプかどうかは購入前に確認するようにするといいでしょう。

手入れの違い・素材の種類

Photo by dennis

素材によって錆びやすさが異なるので、手入れでも差が出てきます。例えば鉄とステンレスだと圧倒的に鉄のほうが錆びやすいです。前述したように料理を入れっぱなしにしない、水に濡れたままにしないなど錆びないように気をつけないといけませんが、ステンレスなら塩分にも比較的強いので鉄よりも気にしなくても大丈夫です。入れっぱなしにして保温、保管も大丈夫ですよ。ただし絶対に錆びない素材ではないので過信は禁物となります。

臭いを取るためにすることも

不要となっているタイプでも、鉄の臭みが食材に映らないようにわざわざ野菜くずを炒める場合もあります。油を馴染ませるだけではなく特有の臭いを消すという意味もあるので、すでにシーズニングが終わっているタイプでもしたほうがいいという意見も多いです。野菜くずと一緒に炒めることで鉄の臭みがなくなり、食材から鉄の味がしなくなりますよ。

ダッチオーブンのおすすめの選び方2

サイズ・重さ

Photo by Dvortygirl

素材が厚めの金属ということでソロ用の小さなサイズでも2kg以上です。そのためサイズ、重さに注目する選び方も大切になります。サイズに比例して重たくなるので、分離式のシングルバーナーでも大きなものは荷重を超える可能性があります。分離式以外のシングルバーナーでは重すぎて使えないことも多いです。焚き火で調理するときにトライポッドを使っても重さ次第では使えない可能性があるので、持ってるギアに合うものがおすすめです。

人数・サイズの目安

Photo by halseike

料理をするときは人数で調理器具のサイズが決まるので選び方の参考になりますよ。メーカーによって多少異なるのですが、一般的には4人用なら10インチ程度となります。しかし人数だけにこだわるのではなく使う料理によって大きさも変えたほうがいいと言われ、大人数向けの12インチ以上となると作れる料理もより、アウトドアで作りたくなる豪快な調理ができます。

インチとは

もともとアメリカで使われていた調理器具ですが、蓋の上に炭火を乗せることもできるのでキャンプでもよく使うようになりました。アメリカから入ってきたということで日本のメーカーのでもサイズをインチで表していることも多いです。余談ですが1インチは約2.5cmです。

ダッチオーブンのおすすめの選び方3

HI対応・非対応


Photo by BaronBrian

家の中でもダッチオーブンを使いたいという方も多いでしょう。大人数の料理でも簡単に美味しい料理が作れるので便利ですよね。しかしオール電化住宅やHIクッキングヒーターを使用している場合はHIに対応したものを必ず選ばないといけません。ユニフレームやスノーピークなどの人気メーカーから発売されているものならHIに対応しているものが多いです。ガスコンロに対応しているかということも同じように大切になります。

HI対応とコスパはあまり関係ない

Photo by Benimoto

コスパの良いメーカーはHIに対応していないケースがありますが、もともとメーカーによって価格差があるのでコスパによってHI対応と非対応はあまり関係がありません。選び方としては製品の箱や説明書きなどを購入前によく読んでHIに対応しているかどうか調べましょう。明記していなない場合は物理的に使えないでしょう。HIは磁気の力で温めるため、対応していないと発熱せず熱くならないと言われているので選ぶときに注意してくださいね。

その他の器具

HI以外にも料理に使えるヒーターは色々ありますよ。あまり聞きませんが、ハロゲンヒーター、エンクロヒーター、シーズヒーター、ラジエントヒーターなどもあります。できるだけ箱や商品説明にハロゲンヒーター、エンクロヒーター、シーズヒーター、ラジエントヒーターが使えると明記しているものを選ぶとトラブルが少ないでしょう。

ダッチオーブンのおすすめの選び方4

価格(コスパ)

Photo bynattanan23

人気メーカー、あまり知名度がないメーカーなどで同じようなものでもコスパが変わってきます。選び方で大切なのはコスパより使われている素材の種類やシーズニングの必要性、手入れの仕方を優先したほうがいいです。しかしコスパ重視で選びたいという方は、価格に注目して選んでみましょう。少人数~大人数でもあまり価格差はなくコスパのいいブランドでは3000円ぐらいから買えます。

価格が違うと機能が違う

Photo by naotakem

価格差が大きなものは高価なものと比較すると機能(材質)が異なるケースもあるので購入前によく確認しましょう。例えば少々高価になりますが、人気メーカー「スノーピーク」のダッチオーブンはシリコン耐熱塗装をしています。価格の安いものはシリコン耐熱塗装はせず、そのままなのでこの工夫が価格の違いになりますよ。

おすすめのダッチオーブン1

ニトリのダッチオーブン

出典: https://www.nitori-net.jp/ecstatic/image/product/8941929/894192901.jpg?ts=20190725162650854

ニトスキの相性で人気があるニトリのスキレット。スキレットもダッチオーブンと紹介しましたがニトリからもスキレットではなく本格的なダッチオーブンが発売されていますよ。かなりコスパがいいため素材の種類はなんの変哲もないオーソドックスな鉄です。とりあえずダッチオーブンを使ってみたいというキャンプ初心者におすすめとなります。アウトドアだけではなくインテリアなどの人気メーカーからも発売されています。

おすすめポイントは安さ

2019年10月16日での価格はなんと19cmで1518円です。大きな24cmでも2536円という破格の安さとなっていますよ。シーズニングの手間、調理後の手間などを考えると使い続けるかわからないという方にも買い求めやすい価格でしょう。家の中だけではなくキャンプなどのアウトドアでしっかり使えるように炭が載せられる蓋が付属してきます。革手袋などは自分で用意しましょう。

おすすめのダッチオーブン2

バンドックのダッチオーブン

BUNDOK ダッチオーブン/BD-381/

バンドックはコスパのいい製品が多い日本の人気メーカーで低価格でありながら蓋、蓋を持ち上げるためのリッドリフターもセットになっているので、ダッチオーブンが初めての方、初心者におすすめです。しかし使われている素材の種類は単なる鉄なので最初にシーズニングが必要となり手入れに気をつけないといけません。コスパがよく深さは14cm、約25.5cmと丁度いい大きさ、みんなで料理を楽しめる人数の目安は3~4人程度です。

おすすめポイントは付属品

ダッチオーブンには蓋がつくタイプ、つかないタイプがあります。蓋付きの場合は上に炭を置いて使うことから蓋も本体と同じ素材でできていることが多く使用時は蓋のとっても非常に熱くなっているので単なるミトンでは掴めません。蓋を開ける専用の道具が付属しているので便利ですよ。鉄というオーソドックスな種類なので扱い方に関する情報も集めやすいです。付属品の有無も選び方として覚えておくといいでしょう。

おすすめのダッチオーブン3

キャプテンスタッグダッチオーブン

キャプテンスタッグ ダッチオーブン 14cm シーズニング不要


キャプテンスタッグはコスパがよく品揃えが非常に多い日本の人気メーカーです。14cm、容量は0.7Lと非常に小型のダッチオーブンで素材の種類はオーソドックスな鉄となりますが、シーズニング不要になっているモデルです。5.5インチというのは同社が発売しているB6型グリルに、丁度いいサイズでソロ用としておすすめになります。シーズニングは使用前の準備なので、使い終わったら油を薄く塗って保管するようにしましょう。

おすすめポイントは品揃え(サイズ)

キャプテンスタッグ ダッチオーブン 25cm シーズニング不要

もっと大人数で使えるサイズがほしいという方はデザインが少し違いますが、約25cmのサイズもあるのでこちらがおすすめです。容量は約4Lにもなります。基本的な使い方や性能は14cmのものと同じで油を馴染ませなくても使えて便利ですが、大きいので使い勝手は変わってきます。使用している素材の種類も一般的な鉄で初心者から上級者までも利用しやすいオーソドックスなタイプです。14cmと同じデザインは22cmとなります。

おすすめのダッチオーブン4

キャプテンスタッグのビギナーセット

ダッチオーブン 鋳鉄製 ビギナーセット 25cm

いろいろな製品があるキャプテンスタッグの中でも特に評判がいいタイプが、初心者向けにダッチオーブンだけではなくいろいろな付属品がセットになったタイプです。ダッチオーブン、リッドリフター、革手袋、収納ケース、レシピや取り扱い方が載っている小冊子、万能に使えるスタンドがセットになています。油を馴染ませる作業が必要ですが、スタンドをもついているのでバーベキューコンロがなくても炭を使って加工できます。

おすすめポイントは豊富な付属品

初心者向けということでわかりやすくシーズニングのやり方、レシピまで載っている小冊子に焚き火台としても使える便利な万能スタンドが付属しています。ダッチオーブンに使わなくても網や鉄板を置いて使うこともできます。革手袋もダッチオーブンだけではなく焚き火でも役立ちますよ。このようにまだキャンプの道具が揃っていないというときでも役立つ道具が多いためまさにキャンプ、料理のビギナーにおすすめの商品です。

おすすめのダッチオーブン5

ロッジのダッチオーブン

LODGE(ロッジ) LOGIC 10インチキャンプオーブン L10CO3

ダッチオーブンといえば必ず名前が挙がる人気メーカーがロッジです。ダッチオーブンには足があるフラットではないモデルと足がなくフラットなモデルがあります。ロッジのキャンプオーブンは足があるタイプとなりガスコンロやIHで使うにはかなり不便ですがキャンプでは足場が悪い場所でも置きやすいです。また足があるので一周大きなダッチオーブンの蓋に炭をおいた後、雪だるまのように重ねて使用でき一気にたくさん料理もできます。

おすすめポイントは脚部

アメリカの本場で使われているダッチオーブンということで、日本ブランドのダッチオーブンがフラットなタイプが多い中ロッジのダッチオーブンには脚が付いています。少し変わった種類ですが、このタイプの物がいいという方はほぼロッジ一択となるぐらい珍しいです。使用している素材の種類は鉄となりますが人気ブランドの製品ということもあり面倒な慣らし作業は不要ですぐに使えますよ。愛用者の多いブランドの1つです。

おすすめのダッチオーブン6

ソトのダッチオーブンセット

SOTO ステンレスダッチオーブン+グローブ+リッドリフター+収納ケース+スタンド 10インチ

従来の鉄と比べると使用前も使用後も油でコーティングしなくても使えるステンレス製のもので、高価ですが、手入れがしやすく、購入してすぐに使えることもあり初心者におすすめです。4人で使える大きなダッチオーブンに、耐熱グローブ、リッドリフター、スタンド、収納ケースとダッチオーブンをキャンプ、室内で使うときに必要な道具がセットになっているところもおすすめの理由です。一般的なステンレスの鍋感覚でつかえますよ。

おすすめポイントは素材

単なる鉄と比べるとステンレスは錆びないので扱いやすいです。さらに油を塗らなくていいということは洗剤で洗っても問題はなく塩分にも強いので非常に使いやすい反面、熱伝導は下がってしまうので熱くなりにくいとも言われています。選び方で紹介したように同じダッチオーブンでも素材で特徴が大きく変わってきますよ。自分にあったダッチオーブンを使うようにしましょう。気軽に使いたいという方はステンレス製がおすすめです。

人数の目安は変わらず

材質が変わっても人数の目安に変化はありません。ソロなら10インチ以下、4人以上なら10インチ以上という感じで大丈夫です。

おすすめのダッチオーブン7

TSBQQライトステンレスダッチオーブン

TSBBQ ライトステンレス ダッチオーブン【10インチ】ミラー仕上げ

金属加工で有名な燕三条で作られているステンレス製のダッチオーブンです。ただし従来のステンレスと同じ種類ではなく、ステンレスとアルミの三層鋼を使用していることから軽めになっていて女性でも使いやすくなっています。またステンレス製は熱伝導が低いですが、そのデメリットをアルミが補うため従来からあるステンレス製ダッチオーブンより熱伝導がよくなっていて、しっかり食材に火が入り圧がしっかりかかります。

おすすめポイントはより使いやすくなったところ


同じ大きさのオールステンレスより約2割ほど軽くなっていて、従来どおりの鉄のダッチオーブンより3割も軽くなっていますが、蓋はちゃんと重たいので圧がかかり食材を美味しく加工できます。アルミがあるため耐久性が心配という方もいるかもしれませんが表面、内側はステンレスとなっていて目で見えない部分がアルミなので強度も殆ど変わらず手入れも不要で初心者から上級者までおすすめできる進化系ダッチオーブンです。

おすすめのダッチオーブン8

ユニフレームのダッチオーブン

ユニフレーム(UNIFLAME) UFダッチオーブン10インチ

焚き火台など炎に関するギアが人気のブランドがユニフレームです。そんなユニフレームのダッチオーブンは中華鍋などに使われている黒皮鉄板を使用しています。従来のものと比べると錆に強く、焦げ付き金たわしを使って落とせるほどです。さらに急加熱、急冷という温度変化で割れることもないので非常に使いやすいところが最大の特徴です。シーズニングや手入れ必要になるのは同じですが、黒皮鉄板のほうが機能性のある素材となります。

おすすめポイントは素材

選び方でも大切になるダッチオーブンの素材。前述したように黒皮鉄板は通常の鉄より扱いやすいです。そのため料理、キャンプ初心者から上級者でも扱いやすく誰にでもおすすめできるダッチオーブンとなります。金たわしで洗えるだけなく、鉄のダッチオーブンではあまりおすすめされていない洗剤も使用できます。黒皮とは鉄自らが発生させている膜のことでたわしで擦るぐらいの摩擦では剥がれることがなく頑丈ですよ。

おすすめのダッチオーブン9

スノーピークのコンボダッチ デュオ

スノーピーク コンボダッチ デュオ

ありそうでなかった2人用のダッチオーブンのセットです。非常に重そうですが総重量約4kgと一般的なダッチオーブンとあまり変わりません。セット内容はリッド×1、スキレット×1、ポット×1、プレート×2、ハンドル×2、収納ケースです。それぞれ組み合わせていろいろな調理方法ができます。スノーピークのダッチオーブンは耐熱シリコン加工があるので焦げ付きにくく洗いやすいと言われていて初心者にもおすすめです。

おすすめポイントは2人用のセット

ソロ用、大人数向けというのはあるのですが、少人数、ソロで使いやすいセットというのは意外と少ないです。ダッチオーブンに2つのスキレットが付属するので、二人分のいろいろな料理が作りやすくなっていますよ。着脱できるハンドルもしっかり二人分あるのでスキレットかプレートにつかって皿のようにして食べることも可能です。小さなスキレットのセットを探している方、ダッチオーブンとスキレットが欲しい方などにおすすめとなります。

ダッチオーブンのまとめ

メーカーによって特色あり

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/714Mt6Pnu6L._SL1155_.jpg

いろいろなおすすめダッチオーブンを紹介してきましたが、コスパに優れているもの、オーソドックスなもの、素材が鉄ではなく機能的なものなどそれぞれに特色あるので選び方も大切になってきます。シーズニングが不要だと楽ですが、自分で一からダッチオーブンを育てたいという方はシーズニングが必要なものでもいいでしょう。初心者の方は手入れいらずのメンテナンスフリーと言われているステンレス製がおすすめです。

キャンプの調理器具が気になる方はこちらもチェック!

暮らし~のにはキャンプの調理器具に関する記事がたくさんあります。よかったらチェックしてくださいね。