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鬼怒川フィッシングエリアの攻略情報!釣れるポイントやヒットルアーをご紹介!

待ちにまったお休みの日、北関東で釣りに興じてみたいならば鬼怒川フィッシングエリアが注目どころ。この管理釣り場はフライやルアーのし掛けで多様な魚種を釣り上げられるとして人気絶大です。鬼怒川フィッシングエリアの釣りポイントや、ルアー攻略などを詳しくお伝えします。
2020年8月27日
はぐれ猫
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この記事で紹介しているアイテム

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デュオ スピアヘッドリュウキ 50S 2017年カラー (トラウトルアー)

鬼怒川フィッシングエリアをご存知?

宇都宮で人気の管理釣り場

暇さえあれば地元で釣りを楽しむ人々が群がる場所となっているのが、今回取り上げる鬼怒川フィッシングエリア。所在する場所は、宇都宮の市街地から若干離れた僻地的なところです。鬼怒川という栃木を代表する川の堤防の近くに向かうと、誰に対してもおすすめできる管理釣り場があります。

二桁ヒットも当たり前

無数の川魚に恵まれている鬼怒川水系の環境は、養殖業も盛んに続く土地でもあります。この鬼怒川フィッシングエリアも、養殖場を備えている施設です。池では素人の川釣りでは出会えないような魚種まで育てています。釣り場では大物が二桁ヒットする確率が高めなので、週末や休日は混雑する人気です。

鬼怒川フィッシングエリアの基本情報

【所在地】栃木県宇都宮市中岡本町835
【電話】028-623-1389

鬼怒川フィッシングエリア

鬼怒川フィッシングエリアのアクセス

アクセスの概要

やや市街から離れた僻地的なところなので、多くの来場する釣り人はフィッシングエリアまで車を使ってアクセスしています。ただ近隣の住人の場合には、自転車やバイクを使って訪れる人も。アクセスは宇都宮市街地からは国道4号や408号をたどり、鬼怒川に架かる鬼怒橋のそばを目指します。

国道4号脇道→ガード下を抜ける

現地まで初めて行く場合、脇道でちょっと迷いやすいのが釣り場までのアクセス。鬼怒川フィッシングエリアに行くためには、国道4号の鬼怒橋の西側で脇道に入る必要があるからです。宇都宮市街地側、高根沢側、どちらからアクセスするにしても、必ずガード下をくぐりぬけます。

アクセスルート

【宇都宮市街から】国道4号→鬼怒橋手前の左側脇道→ガード下→鬼怒川フィッシングエリア
【高根沢市街から】国道4号→鬼怒橋→脇道右折→ガード下→鬼怒川フィッシングエリア

鬼怒川フィッシングエリアの営業

営業の期間

基本的に営業している期間はほとんど1年続きますが、季節の変わり目で営業の時間や形態が異なってきます。鬼怒川フィッシングエリアの1日釣りができる日は、9月半ばから翌年の5月末までとなります。それ以降6月1日から夏季の間はナイター営業だけなので、間違って朝から出かけるわけにいきません。

営業の時間

かなり朝早い7時台から釣りを楽しむ人の姿もあるのが、鬼怒川フィッシングエリアの特徴です。1日営業をしている9月~5月までは、朝の7時に開業、休日は夕方まで釣り人で混雑しています。6月からのナイターは午後16時スタート、21時まで営業しているので、夜釣りをしてみたい人におすすめです。

鬼怒川フィッシングエリアの料金

1日券と半日券


釣り場でいつも一般的に求められているのが、種類が細分化された1日券です。鬼怒川フィッシングエリアでは組合員、一般、女性、高校生、子供などに向け、朝から夕方まで釣れる1日券を発行しています。午後だけの場合には午後券を買い求めますが、ナイター営業の時期にはナイター券を求めます。

年間パス

ほとんど毎週でも釣りの修行に励みたいなら、鬼怒川フィッシングエリアで発行する年間パスがおすすめ。これは組合員用と一般用の2種があります。しかし年間パスは新規を募集しているのが稀なことです。もし年間パスを入手したいなら、こまめな管理釣り場の情報チェックが必須になります。

鬼怒川フィッシングエリアで攻略できる魚

ニジマスなど小型の魚種

無理もなく子供でも釣れる川魚といったら、管理釣り場で養殖している小さな魚種のほうです。鬼怒川フィッシングエリアでは、30cm以下のニジマス、イワナ、ヤマメといった種類を池に放流しています。初心者が攻略を進める上では小型を狙っても良いですが、どうしても大物のヒットから逃れられません。

ブルックトラウトなど中~大型の魚種

一方で池に向かい合えば、中~大型の魚種もわんさか確認されます。鬼怒川フィッシングエリアではヤシオマス、サクラマス、ブルックトラウト、ブラウントラウトなどを随時放流しているためです。大物と呼ばれるものは60cmオーバーの大きさで、最大級では釣り上げご苦労な70cm超えも期待できます。

鬼怒川フィッシングエリアの攻略ポイント①

1号池

どんと2つ並んでいる池のうち、大きいほうが1号池と呼ばれています。鬼怒川フィッシングエリアでは北側にある池で、面積はおよそ3,800m2、深さは2.5mほどです。南北にフライ禁止エリアが設けられ、一部に釣り禁止区域もあることは、攻略前に把握しておきたい豆知識です。

1号池のフライポイント(東側・西側)

もしも最初から鬼怒川フィッシングエリアでフライ攻略をお望みとするなら、1号池でのポイントは2つあります。1つは管理釣り場の事務所に近い東側、もう1つが対岸の西側です。風向きや日光のまぶしさ、混雑具合なども検討して、使い分けてみるのも良いです。

1号池のルアーポイント(ほぼ全域)

ほぼ全域について、ルアーによる攻略ポイントにできるのが1号池です。特にルアー釣り客が多い鬼怒川フィッシングエリアなのでポイントには困りません。ルアーだけを楽しむとしたら、南北のフライ禁止エリアを選ぶのも良いです。ただ中央通路に当たる場所は、休日は釣り人で混雑する可能性が高めです。

鬼怒川フィッシングエリアの攻略ポイント②

2号池

若干いびつな形状をしているのが、鬼怒川フィッシングエリアで2号池の名がついているポイントです。1号池のちょうど南側に位置し、こちらのほうがゲートや管理事務所に近い立地です。およそ3,000m2の面積があり、深さのほうは1号池と同じく2.5mほどです。

2号池のフライポイント(西側・南側・東側の一部)

中央の通路に沿った部分を除いたエリアが、2号池でフライフィッシングを可能とするポイントです。鬼怒川フィッシングエリアの2号池の管理事務所前は、休日には人通りで混雑する傾向にあります。西側、南側のほうが、余裕を持ってフライに興じられるおすすめなエリアです。


2号池のルアーポイント(全域)

こちらの2号池の場合には、全周ぐるりとルアー釣りのポイントに使えます。ただフライと混合になっていることを考慮すると、フライ禁止エリアでの釣りも考えられます。ルアーの場合にも、鬼怒川フィッシングエリアが混雑する時期、管理事務所前やフライ禁止エリアは人通りが多めです。

鬼怒川フィッシングエリアの釣り場情報

【1号池】面積:3,800m2、深さ:2.5m
【2号池】面積:3,000m2、深さ:2.5m
【施設】管理事務所、広場、トイレ

鬼怒川フィッシングエリアの攻略法①フライ

フライフィッシングのタックル

基本的にフライの場合、鬼怒川フィッシングエリア内ではシングルハンドで攻略を目指します。タックルはフライロッド、ライン、リーダー、ティペット、フライ用の毛ばりと、フライ専用のし掛けで統一が不可欠です。毛ばりはパラシュート12~16号、エルクヘアカディス10~14号あたりが無難です。

フライフィッシングでの攻略

混雑を見せる時には周囲に気を配って毛ばりを投げ、それを3度4度と繰り返します。その後の攻略の重点は、左手でラインを引っ張りつつ、右手の竿では毛ばりを虫のように動かすこと。これを何度か繰り返すうちにトラウトが食いついたら、竿を上げて手元に魚を引き寄せます。

フライフィッシングの注意点

わりと初心者でもすぐ入り込めて楽しいフライですが、鬼怒川フィッシングエリアの決まりは守っておかねばなりません。ダブルハンドでのフライフィッシングは、迷惑行為と位置づけられているので原則禁止です。フライでの置き竿は禁止されてはいませんが、竿は1本だけを使うようにしてください。

鬼怒川フィッシングエリアの攻略法②ルアー

ルアー釣りのタックル

用いる攻略のタックルは、この鬼怒川フィッシングエリアの魚種を考慮するとベイトロッド一択でも構いません。しかしクランク用、スプーン用と2種を持ち込む人もいます。規則上、ルアーフックにはシングルバーブレスフック以外は使用不可能で、ルアー(スプーン)については5g以下が決まりです。

ルアー釣りの攻略

無難な釣り方としては、川魚が泳ぐ場所でルアーを小魚的に小刻みに動かし、食いつかせることです。この時ヒットするまで粘り強く続けることが、攻略の基本です。そうすると大型のトラウトも面白いようにルアーに食いつこうとする様子が見られます。これにより初心者も簡単に釣り上げられます。

ルアー釣りで気をつけたいこと

せっかく買った新品ルアーも、この鬼怒川の管理釣り場では使えないことも考えられます。というのも、ルアーの使用では、ワームやソフトルアーが全面禁止になっているから。ビーズと針金のルアー(トルネード系ルアー)も、使うことは禁止です。迷ったら、事務所のルアー付きの貸し竿もおすすめです。

鬼怒川フィッシングエリア攻略のヒットルアー

「ナイトアーミー」2.5g~3.0g 汎用 スプーン ルアー 専用ケース入り12個セット

「ナイトアーミー」2.5g~3.0g 汎用 スプーン ルアー 専用ケース入り12個セット ラインカッター付 渓流 管釣り ルアーセット


ハズレがなくて人気なヒット率高めのルアーといえば、ナイトアーミーのセットがおすすめ。奇抜なデザインの12個が入った、スプーンタイプです。1個あたりが2.5g~3gと、ちょうどよいサイズ感があります。鬼怒川フィッシングエリアの釣り場で、トラウト攻略用の最適なルアーを手元から見つけ出せます。

デュオ スピアヘッドリュウキ 50S

デュオ スピアヘッドリュウキ 50S 2017年カラー (トラウトルアー)

半端ないトラウトの食いつきを追求している小魚的なルアーなら、デュオのスピアヘッドが人気です。全長5cmで4.5g、流線型のギラギラしたウロコの光がトラウトを夢中にさせます。鬼怒川フィッシングエリアで用いてみれば、大型トラウトの攻略に役立ちそうです。

鬼怒川フィッシングエリアで攻略した魚の扱い

お持ち帰りは制限なし

せっかく攻略を成し遂げたニジマスやトラウトなどの美味しそうな魚は、是非ともお持ち帰りをしてみたいものです。その希望は鬼怒川フィッシングエリアでは当然のように叶えられ、お持ち帰りの尾数制限は全くなく、何十匹でもokというから太っ腹。ただしナイター営業時には、20尾の制限が付きます。

生きたままお持ち帰りは禁止

そんな刺し身好きのお持ち帰り派にとって、天国みたいな鬼怒川フィッシングエリアですが、条件を1つクリアせねばいけません。それは生きたままのお持ち帰りは厳禁なこと。他の水域に対して放流を抑止するためだとか。釣ったトラウトなどは、神経締めやワタ抜きなどの方法で締めるのがおすすめです。

リリースは素手禁止

当日に攻略したお魚をお持ち帰り希望しない場合、即座にリリースするのは鬼怒川フィッシングエリアの基本です。しかしヒットした魚は可能な限り陸上に持ち上げないよう、しかも魚体に触らぬよう心がけるリリース方法が求められています。そのためリリースネットやリリーサーを持ち込む必要があります。

鬼怒川フィッシングエリアを攻略しよう

想像以上の大物を求めて

常にイキイキしたお魚が補充されている鬼怒川フィッシングエリアは、暇ができるたび何度も訪れたい場所でした。田舎の環境には綺麗な釣り場、多様な魚種も揃い、ルアーとフライ両方を楽しめるのも魅力的。アクセスや混雑時期なども検討して、予想以上の大物をゲットしに行ってみませんか?

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