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パラワン島は世界一の自然の宝庫!観光スポットや旅行料金などをご紹介!

パラワン島はフィリピンにある島で、アメリカの旅行雑誌で世界最高の島にも選ばれた場所です。パラワン島には豊かな自然が人と共存し、あらゆるところで素晴らしい絶景に出会えます。今回はそんなパラワン島の基本情報や、観光スポットをまとめました。
2020年8月27日
yuki
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パラワン島はフィリピンの最後の秘境

Photo byjahcordova

フィリピン共和国は7100以上もの島からなる国で、東南アジアのビーチリゾートとして人気の場所です。フィリピンで特に有名な場所は首都のマニラ、セブなどですが、パラワン島が最後の秘境として近年注目を集めています。まだ人の手が入らない場所が多く、そのため豊かな自然が残っています。エメラルドグリーンの海はまさに絶景ですよ。最高の体験をしに、パワラン島を旅行しましょう!(当記事は2019年6月23日時点の情報をもとに作成されております)

パラワン島とは

パラワンを形成する島々

Photo byjahcordova

多くの島を持つフィリピンの中で、パワラン島はもっとも南西の場所にある島です。パラワン州としては1780もの島を持ち、どの島も最高の自然に囲まれています。パラワン島の絶景名所を巡る旅行でも良いですし、パラワン島周辺の島や海を巡るツアーも人気です。パラワンには最高のリゾートを味わえる水上コテージもあれば、地元の人が行く絶景ビーチなど見どころもさまざまですよ。パラワンの島々を巡って、世界一の自然を堪能しましょう。

パラワン島の天候

Photo byjahcordova

フィリピンは南北に島が連なっているため、島ごとに気候が大きく異なります。パラワン島は島の真ん中に大きな山脈があり、その山脈を挟んだ西と東で天候が変わります。西側は乾季が11〜5月、雨季が6〜10月です。時期によって降水量もはっきり異なるため、初めての旅行の時はなるべく乾季がおすすめです。東側は年間を通して、あまり乾季と雨季にはっきり分かれません。1〜3月はその中でも降水量が少なく、乾季となっています。

Photo byjahcordova

また気温は乾季・雨季に関わらず、年間を通して温暖です。およそ25〜30度が多く、ビーチリゾートを体感するにはピッタリの気候です。どんな季節でも温かいため、日本が寒い時期でもパワラン島に行けば一気に夏気分を味わえますよ。

世界一に選ばれた島

Photo bySummersdale

パワラン島は、アメリカの旅行雑誌であるコンデナスト・トラベラーの77000人が選ぶ旅行先で「世界最高の島」に選ばれた場所です。この名誉ある名称を手に入れてから、世界一の美しい島として一躍有名になりました。パワラン島の自然は世界一に選ばれるのにふさわしい絶景ばかりで、行けばその美しさに息をのみますよ。特に美しいエメラルドグリーンの海でのダイビングやスキューバは、世界一の島の名前にふさわしい景色を体感することができます。島ならではの食事や、文化に触れたり、動植物を見ることも旅気分を盛り上げてくれます。

パラワン島への行き方

国内からパラワン島へ行く

Photo by monoooki

パワラン島の州都であるプエルト・プリンセサへ行くには、日本からマニラ、もしくはセブ島へ飛行機に乗り、そこから乗り換えて行きます。マニラからはPALエクスプレスが日に2〜3便と、セブ・パシフィックが3〜5便、更にフィリピン・エアアジアが5〜7便出ているのでアクセスには困りません。また日本から直行便もあるセブからは、セブ・パシフィックが1日1便出ています。こちらはなるべく早めの予約がおすすめです。所要時間は約1時間20分ほどです。

Photo byAvidExplorer

その他、マニラからは週に1便ですがパラワン島行きの船も出ています。所要時間は約24時間で、丸一日かかるのでのんびり時間を使って旅行したい人向きです。またパナイ島のイロイロという町からも週1〜2回船が出ている他、飛行機も週3〜5便運行しています。日本からパラワン島への直行便はありませんが、主要都市からはたくさん交通の便が出ているので困りませんね。

料金

Photo byrmac8oppo

フィリピンについてからも飛行機で移動するとなると、料金が気になりますよね。時期にもよるため日本からフィリピンへの航空券の料金はさまざまですが、マニラからプエルト・プリンセサへは飛行機の直行便がおよそ片道5000〜10000円です。またセブからの料金も同じくらいです。飛行機の料金に比べると、時間はかかりますが船の料金のほうが安い傾向がありますので、時間に余裕はあるけどあまり料金に負担はかけたくない方は検討してみてはいかがでしょうか。

パラワン島の観光スポット


Photo byjahcordova

それでは、ここからは世界一の島とも呼ばれるパラワンの、おすすめ観光スポットをご紹介します。世界一の島とうたわれるだけあって、パラワン島には最高の自然が演出してくれる、絶景スポットがたくさんありますよ!

パラワン島の観光スポット 1.プエルト・プリンセサ地下河川国立公園

パラワン島にある世界遺産

プエルト・プリンセサ地下河川国立公園はパラワン島にある世界遺産で、洞窟に流れ込む川をボートで見学できるスポットです。世界一の島にふさわしいエメラルドグリーンの水の上をボートで進むのはとても気持ちが良いですよ。実際に洞窟に入ることができるので、探検気分が味わえます。この川は全長8.2kmもあり、世界最大規模の地下河川です。

プエルト・プリンセサ地下河川国立公園は、無許可で入ることはできません。事前に観光案内所などで書類にサインが必要なので気をつけましょう。地下河川をボートで観光するなら、観光案内所でレクチャーを受けてボートをアレンジしてもらえます。ライフジャケットなども準備されているので安心ですよ。料金は入場料金が現時点で500フィリピンペソ、ボート代が6人乗りで1120フィリピンペソ、その他に環境税や、必要であれば音声ガイドの料金がかかります。

パラワン島の観光スポット 2.ナクパンビーチ

エルニドの穴場ビーチ

ナクパンビーチはパラワン島の北部にあるエルニドの中心街から1時間程で行けるビーチで、他のビーチに比べてまだ観光客が少なく、穴場のスポットです。白い砂浜とエメラルドグリーンの海が、絵に描いたような絶景ですよ!穴場といえどコテージやレストランもあり、充分リゾート気分を満喫できます。

ただしナクパンビーチへ向かう途中の道は舗装されていないところもあり雨期はぬかるんでいる場合もあるので、初めて訪れる方はシャトルバンやトライシクルで行くのがおすすめです。どこかのんびりした空気が漂っていて、旅行先でまったり過ごしたい人におすすめです。

パラワン島の観光スポット 3.タロクリフ

パラワン島北部の海を一望!

タロクリフとはエルニドにある山で、パラワン島北部の海を一望できる絶景スポットとして人気です。山といっても日本のハイキングのイメージとは違い、切り立った崖を登って行きます。行く場合は現地のホテルや観光案内所でガイドが頼めるので、よほど経験者でない限り必ずガイドさんと行きましょう。下から登る道を見上げた時は「ここを本当に登れるの!?」と思いますが、ガイドさんが登り方をしっかり教えてくれるので、健康な方なら誰でも登ることができます。

トレッキングはおよそ1時間程で頂上へ着きます。日本の一般的な登山のイメージと比べると、とても短いですよね。頂上からはエルニドの最高の絶景を見ることができ、言葉を失います!美しいエメラルドグリーンの海に島が点在している姿は、一生に一度は必ず見たい景色です。格好は靴は運動靴がいいですが、ズボンやTシャツなどラフな格好で登れます。パラワン島の北部へ行ったら、ぜひ行きたい場所です。

パラワン島の観光スポット 4.トゥバタハ岩礁海洋公園

世界一の海を覗くダイビングスポット

トゥバタハ岩礁海洋公園は、鮮やかな珊瑚礁が織りなす岩礁で、ダイビングスポットとして有名な場所です。世界遺産にも登録されていますよ。多くのダイバーが訪れますが自然の姿がそのままのこされていて、最高に美しい海の姿を楽しめます。


海洋公園にはクジラやウミガメ、イルカなども生息しているので、運が良ければ会えるかもしれませんよ!現地では多くのダイビングツアーが組まれているので、世界一の島・パラワン島の海を堪能したい方はぜひ参加していただきたいです。色とりどりの珊瑚礁と魚達の、まるで夢のような絶景を覗きに行きましょう。

パラワン島の観光スポット 5.パラワン博物館

パラワンの歴史を学ぶ

パラワン島の歴史を知りたい方におすすめな観光スポットが、パラワン博物館です。パラワン博物館は二階建ての博物館で、そこまで大きくはありませんがパラワン島の人々の歴史を細かく知ることができます。日用品や衣類、伝統的な楽器なども展示されていて、旅行でその国の文化を学びたい人は楽しめますよ。パラワン島の歴史を知って観光へでかければ、今まで気づかなかった島の文化や人の在り方が見えてきます。入館料は大人が50フィリピンペソと安く、プエルト・プリンセサ空港からも近いので行きやすい観光場所です。

パラワン島の観光スポット 6.コロン島

パワランの中でも特に秘境のスポット

コロン島はパラワン島北部のエルニドよりさらに北にある島で、フィリピンの秘境といわれるパラワンの中でも、特に秘境感のある場所です。コロン島は空港がないので、船を使って向かいます。コロン島の周辺の海は沈没船やジュゴンがいることでも有名で、特にダイビング好きの方にはおすすめです。

海の中にある沈没船は、なんとも神秘的な気持ちになりますよ。観光地として近年少しずつ人の増えている場所なので、まだどこか田舎らしいのどかさが残り、ゆっくりとした旅行を味わえます。フィリピン旅行で充分に時間のある方は、足をのばしてみてくださいね。

パラワン島の観光スポット 7.パラワン・バタフライ・エコガーデン

美しい蝶に感動

パラワン・バタフライ・エコガーデンは、パラワン島の州都・プエルトプリンセサにある生きた蝶がたくさん放たれている場所です。パラワン島は蝶が多く生息しており、固有種も多いことで有名です。どの蝶も日本では見た事の無い種類ばかりで、とても美しいですよ。昆虫好きの方は行けばきっと楽しめるはずです。

またパラワン・バタフライ・エコガーデンは蝶や珍しい昆虫の他に、パラワン島の少数民族であるパラワン族の伝統文化を見ることができます。パラワン族ならではの伝統楽器や吹き矢のショーなど、現地の文化を体感できますよ。入館料は大人が50フィリピンペソと安いので、プエルトプリンセサを観光する時におすすめです。

パラワン島の観光スポット 8.エルニド・タウン

パラワン島の人気スポットの中心地

これまでも何回か出てきたように、エルニドはパラワン島で特に人気の観光スポットです。エルニドとはパラワン島北部の諸島のことを言い、最高の自然環境が残されています。エルニド・タウンはそのエルニドの中心街で、周辺の絶景ビーチに繰り出したり、ダイビングへ行く時に拠点になる場所です。町自体は端から歩いても15分程の小さな場所ですが、レストランやゲストハウス、ダイビングの観光案内所などが揃っています。インターネットカフェもあるので、現地で調べ物をしたい時にも便利です。

また、観光案内所では宿泊先の案内なども行っているので、現地で安いゲストハウスを探したい時に重宝します。エルニド・タウンの観光開発が大きく始まったのは2017年のことで、これからまだまだ多くの観光施設が増える予定です。ローカル好きの方は今のうちに行くと、地元の方との触れ合いも多く楽しめるかもしれません。

パラワン島の観光スポット 9.ビガン島

引潮で見れる最高の景色


ビガン島はエルニドから行ける島で、別名スネーク・アイランドとも呼ばれています。これは引潮の時に島と島を繋ぐ砂浜が出てくるためです。その時にしか現れない砂浜はとても美しく、左右を海に囲まれてまさに絶景ですよ!実際にその道を歩けば、まるで映画のワンシーンのようです。

またビガン島の丘を5分ほど登ると、この引潮でできる砂浜を上から望むことができます。そこから見える島々と海のコントラスト、そして真っ白の砂浜は最高の景色です。その他ビガン島はスペイン風の街並が残り、町を歩くだけでも楽しめます。この街並は歴史遺産として、レカイ遺産にも認定されているんですよ。自然豊かな環境と美しい街並をあわせて満喫しましょう!

パラワン島の観光スポット 10.ビッグ&スモールラグーン

エルニドを代表する観光スポット

ビッグラグーンとスモールラグーンはエルニドを代表する観光名所で、島が大きく曲がっているために、島に囲まれた湖のようになっている場所です。透明度がとても高くカラフルな魚が多いことで人気で、シュノーケリングすれば美しい自然を体感できます。島に囲まれているからこそ、どこかプライベートな海を思わせる絶景スポットです。

ビッグラグーンは船で入ることができますが、スモールラグーンへはカヌーに乗り換えて、細い岩の間を通り入ります。細い海の道を行くのは冒険心をくすぐられ、とても楽しいですよ。どちらのラグーンも海の透明度がとても高く、最高のリゾート感覚を楽しめます。エルニドを旅行するなら定番の場所なので、豊かな自然をたっぷり味わいに行きましょう!

パラワン島の観光スポット 11.ピナシル島

特徴的な洞窟を探検

ピナシル島はエルニドの島の一つで、特に大きな入り口を持つ洞窟が有名なスポットです。青々とした海に堂々と切り立つ洞窟の姿はとても神秘的です。別名カテドラル・ケープとも呼ばれ、まるで大聖堂のような姿だといわれています。この洞窟の中へはカヌーに乗れば入ることもでき、自然が織りなした特徴的な景色に圧倒されますよ。

パラワン島まとめ

パラワン島の観光スポットや料金などの基本情報まとめはいかがでしたか?世界一の島といわれるだけあって、パラワン島には最高の絶景スポットが多く存在しています。美しい自然の中を旅行すれば、素晴らしい旅の思い出ができるはずです。ぜひ気になった場所へ出かけてみてくださいね。

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