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手作りピアスはどう作る?自分で作るときに参考にしたいアイデア9選をご紹介!

ピアスを手作りできたら、好きなデザインのピアスを身に着けることができます。でも、ピアスをハンドメイドするのは難しそうだと思うのではないでしょうか。ですが、ハンドメイドピアスなどアクセサリーは意外に簡単に手作りできるんです。
更新: 2021年2月4日
大石ゆう
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ピアスを手作りしてみたい

Photo by AmarettoGinger

ピアスはお店でたくさん売られていますが、販売されているものだと自分にぴったりのものというのはなかなか見つけられない場合があるのではないでしょうか。

このパーツが違うパーツだったら…、もう少し長さがあったら、そんな風に思ったことのある方もいるでしょう。今回は、ピアスを自分で手作りする方法をお伝えします。

手作りピアスで使う道具は?

丸やっとこ・平やっとこ・ペンチ

自分でピアスをハンドメイドする際に使う道具について説明していきます。まず、必ずと言っていいほど使う道具というのがこの三種類です。

丸やっとこは針金やピンをくるっと丸めるのに使い、平やっとこは丸カンを開いたり、台座の足を平らにするときに利用します。ペンチは余分な部分をカットするのに使います。やり方は後ほどご紹介します。

マルカン・ピアス用金具

ピアス用の金具は写真のようなフックや台座が付いたもの、フープなどがあります。こちらは100均で販売されているシンプルなピアス金具です。フックの下に円が付いているので、そこにパーツを付けます。丸カンはパーツとピアス金具をつなげる時や、パーツ同士を組み合わせる時に利用します。

ピアスの穴が開いていないという方も、イヤリング用の金具があります。写真にあるように、金具の下のところに丸い穴があるのでそこにパーツを繋ぎます。イヤリングも、フープタイプのものや耳たぶに挟んで使うタイプもあるので、好きなものを選んで利用してください。

Tピン・9ピン

パーツ同士をつなげていくのに利用するのが、9ピンやTピンです。これもパーツとパーツを繋げるのに利用します。パーツに入れて、それを丸やっとこで丸めて9ピンの先と同じ丸を作り、丸カンや直接ピアス金具に繋ぎとめるようにして使っていきます。

アクセサリーに使いたいパーツ

これはビーズでもいいですし、パールや自分でハンドメイドしたレジンやプラバンでパーツ自体を一から作ってもいいですね。チェーンを付ければ揺れるピアスが作れますし、組み合わせやアイデア次第でいろんなピアスをハンドメイドすることができます。

簡単な手作りピアスの基本的な作り方は?

初心者必見!基本的なピアスを手作りするやり方は?

まずは、パーツを一つだけ使って作るアクセサリーの基本を写真で説明していきます。とっても基本的な作り方ですし、簡単な方法なので初心者の方はまず、基本的なパーツ一つのピアスから作ってみてはいかがでしょうか。

これを作れるようになれば、ビーズやパーツを変えてさまざまなピアスが作れます。ぜひ基本を押さえてオリジナルアクセサリーを作ってみてください。

基本の手作りピアスの作り方

まずは基本のピアスパーツ。ガラスビーズにTピンを通します。万が一パーツの穴が大きくてピンが止まらない、という場合は下に小さいビーズなどを通しておくといいですよ。

次にピンを直角にします。手で充分曲がります。

ピンを丸やっとこで丸めるのですが、その前に余分な部分をペンチでカットしておきます。


ピンをカットしたら、次に丸やっとこでくるくると巻いていきます。やり方は、針金の端を丸やっとこで押さえ、くるくると手首を回して丸めます。

丸めるとこんな感じになります。丸めた部分が少しでもあいていると、ピアス金具から外れてしまうのでしっかりと円になるようにしてください。

次にピアス金具の丸い部分を平やっとこで開きます。やり方は、丸い部分を平やっとこではさみ、くいっと手首をひねるだけです。

作ったガラスビーズをピアスのフックに入れ、平やっとこで元の形に戻します。

丸を戻したら完成です。とっても簡単にできましたね。初心者の方が初めて挑戦するなら、この作り方で作ってみてはいかがでしょうか。

パーツを変えることで

お気に入りのパーツを使って基本のパーツを作っておけば、いつでも気分によってパーツを付け替えることができます。もちろん、パーツを付け替えてイヤリングにしたり、違ったパーツを二つ付けて揺れるピアスを作ったりすることも可能です。

フープタイプのピアスやイヤリングも売っているので、それを使えばフープピアスも楽しめます。こちらはハートのスワロフスキーを使っているのですが、穴に丸カンでは入らないので三角カンを使っています。

フープタイプなら、穴から通すだけなのですぐにパーツを付け替えることができます。日によってパーツを変えて、ファッションも楽しめます。

手作りピアスを自分で作る作り方9選!

ピアスの手作り方法をご紹介していきます。基本のピアスを応用したアクセサリーの作り方がさまざま紹介されています。パーツを使った方法や、パーツから手作りする方法なども、全て動画のものを載せているので動画を見ながら作ってみてください。

手作りピアスを自分で作る作り方①つなげるピアス

つなげて作るオリジナルピアスの作り方

パーツを繋ぎ合わせたピアスの動画です。よく使うTピンや9ピンを曲げるやり方も動画で見やすく説明しているので、初心者の方は特にこちらの動画を見ることをおすすめします。

パーツを数個使って、オリジナルのピアスを作れます。アイデアは、パーツを変えれば本当にたくさんあるので、お気に入りのパーツでピアスを作ってみてください。

繋げて作る初心者おすすめピアスの作り方

一番下に使いたいパーツをTピンに入れ、90度に曲げます。曲げたら余分な部分をカットし、丸やっとこで丸めます。9ピンに次のパーツを通して90度に曲げ、余分な部分をカットし、丸やっとこで丸めます。

平やっとこで金具をずらし、もう一つの花のパーツと一つ目に作ったパーツを繋げます。最後にピアス金具につなげればできあがり。こちらも簡単にできましたね。

手作りピアスを自分で作る作り方②ジグザグピアス

パールのジグザグピアスのアイデア

こちらのアイデアはパールの付いたジグザグピアスのやり方を紹介した動画です。とてもかわいいピアスですね。このアイデアを使えば、パール以外にもビーズをつかってジグザグピアスが作れます。

アイデアを参考にすれば、違ったイメージのオリジナルのピアスが作れます。ぜひかわいい自分だけのピアスを手づくりしてみてください。

パールのジグザグピアスの作り方

丸カン、パール、ピアス金具、Tピンを使います。作り方はTピンをカットし、そこにパールを通します。パールを通したらすきま開けて先を丸やっとこでくるっとまきます。五個作ったら、一つ一つ丸い部分を開いてもう一つのパーツを組み合わせます。

これを五個分とりつけたら、フックにラインストーンをつけ、パールパーツの上に丸カンをつけたものも合わせてつなげれば完成です。

手作りピアスを自分で作る作り方③ビジューピアス


初心者でも作れる!キラキラビジューピアス

こちらはパーツと石座という者を使ってつくるビジューピアスのアイデアです。こちらも、基本的には作り方は簡単なので初心者の方でも挑戦できます。パーツごとは、レジンで接着しているようです。

ピアスパーツは、台座のあるものを使い、ボンドで貼りつけて作ります。このアイデアを利用して、パーツや石を変えて作ればオリジナルピアスが作れます。

キラキラビジューピアスの作り方

材料はパーツ、石座、レジン、クリアファイル、ボンドです。まずはパーツを石座に乗せます。サイズが同じパーツと石座を組み合せ、脚を平やっとこで押さえて止めます。

石を傷つけないように押さえたら、クリアファイルの上に取ったレジンを石座につけてパーツ同士を組み合わせます。組み合わせたらUVライトで固めます。

その上からまたレジンを乗せて花パーツを取り付けて硬化。さらにボンドを付けて台座付きピアス金具を取り付ければ完成です。

手作りピアスを自分で作る作り方④フラワーピアス

パールフラワーピアスをハンドメイドで作る

こちらは、パーツを販売している貴和製作所で制作された動画です。パールを組み合わせてお花を作るやり方をご紹介しています。ちょっと複雑なので初心者の方は難しいかもしれませんが、動画を見ながら丁寧に作れば作ることは可能。

とっても上品なピアスなので、結婚式などにも使えそうですね。もちろん、パールではなくビーズを使えばやり方は同じなのでカラフルなお花も作れます。

パールフラワーピアスの作り方

使うのは大きさの異なるパールパーツ、ビーズ、花の透かしパーツ、台座付きピアスパーツ、2号テグス、目打ちです。テグスを60cm2本を用意し、パールを通します。

二本一緒にしたテグスに、もう一種類のパールを通し、片方にパールを通し、編んでいきます。やり方は動画を見ながらであればテグスも色違いで乗っているので安心です。

お花ができたら透かしパーツもさらにつなげてテグスを結び、接着剤を付けたうえでパーツに通してカット。裏面にボンドを付けて台座付きのピアス金具を接着したら完成です。

手作りピアスを自分で作る作り方⑤ワイヤーピアス

ワイヤーラッピングピアスをハンドメイド

こちらはワイヤーラッピングピアスのハンドメイド方法です。とってもシンプルですが、かわいいワイヤーラッピングピアス。ビーズを変えたり色の組み合わせを変えてオリジナルのピアスが自分で手作り可能。

フープピアスは、動画にあるように一度に通すピアスの数を変えるだけでもデザインが変わるので、ビーズ数を変えたりパールや天然石を使ってオリジナルのピアスを作ってみてください。

ワイヤーラッピングピアスの作り方

フックピアス、フープパーツ、ワイヤーを使います。フープの中心にワイヤーを2回巻き付け、ビーズを一つ通したら、ビーズが下にくるように押さえながらワイヤーを一回巻き付けます。

ビーズを真ん中に調整した上で、ビーズを一つ一つ通して巻いていきます。それを繰り返し、最後の部分で2、3回巻き、余分なワイヤーをカット。フックピアスパーツにフープパーツを取り付ければ完成です。

手作りピアスを自分で作る作り方⑥シャンデリア

シャンデリアピアスをハンドメイド

こちらはゆらゆらと揺れるシャンデリアピアスと、お揃いのネックレスの作り方を紹介しています。ゆらゆら揺れるピアスは女性に大人気。ビーズや天然石を使って、オリジナルのピアスが何種類も作れます。

ピアスの作り方を一つマスターすれば、応用していろいろなデザインを作ることができます。初心者の方も、一つずつ作ってみてください。

シャンデリアピアスの作り方

使うのはワイヤー8㎝、チェーン(同じ個数)、ピアスパーツです。ワイヤーを丸めて眼鏡止めを作ったら、端にチェーンを通し、ワイヤーを数回巻いて余分部分をカット。

ワイヤーにパーツを通したら端を眼鏡止めし、同じ長さのチェーンを通し、眼鏡止めを行います。チェーンを一つにまとめ、眼鏡止めしたワイヤーに通して止めたらカットし、さらにビーズを通して眼鏡止めをしらピアスパーツに通して出来上がり。

手作りピアスを自分で作る作り方⑦レジンピアス

レジンピアスをハンドメイド

この動画はレジンを使ったピアスの作り方を紹介しています。フレームがあれば、レジンでパーツを作ることができます。フレームパーツやピンバイスもレジンも、今では100均で手に入れることができます。

始めて手作りのピアスを作る方は、まずは手軽な100均のものを利用して作るのがいいですよ。

レジンピアスの作り方

使うのは、フレームパーツ、マスキングテープ、レジン、ラメ、シェルです。マスキングテープの接着面を上にしたところにフレームを置き、レジンを垂らします。

気泡を楊枝で潰したらラメやシェルを乗せていきます。UVで硬化したらマスキングテープから外し、テープの付いていた方にレジンを乗せ、硬化。

お好みのぷっくり具合までレジンを重ねたら、ピンバイスで穴を開けます。丸カンを使ってフックピアスに繋げたら完成です。

手作りピアスを自分で作る作り方⑧プラバンピアス

初心者にもおすすめのプラバンピアスをハンドメイド


こちらはプラバンで作るピアスの作り方です。こちらも簡単なので、初心者にもおすすめ。プラバンも簡単に作れるので、プラバンパーツを作ってピアスパーツにボンドで貼りつければいろいろなデザインのピアスを作ることができます。

今はメルカリなどがあるので、そこで作ったアクセサリーを販売するのもいいですね。

初心者にもおすすめのプラバンピアスの作り方

プラバン、パステルカラー、レジン、台座付きのピアスパーツを使います。プラバンに絵を描き、カットしたらやすり掛けしていきます。もちろん、油性ペンならそのまま描いてもOK。

やすりで削ったらパステルで色を付けます。こちらは色鉛筆でも可。色を塗ったらアルミホイルを乗せた上に置いてオーブントースターを掛けます。色を塗った上からレジンを塗り、硬化したら裏側にボンドを付けて台座を接着すれば完成です。

手作りピアスを自分で作る作り方⑨リボンピアス

リボンピアスをハンドメイド

こちらも貴和製作所で作っている動画です。パールとリボンが組み合わさったとてもかわいいピアス。パーツやリボンを変えてオリジナルのピアスが作れます。

今回ご紹介したアイデアを組み合わせれば、他にもいろんなピアスを作れるので、やり方を覚えて自分なりにピアスを作ってみるといいでしょう。

リボンピアスの作り方

材料はパールパーツと丸カン、リボン、ワイヤー、ビーズ、ビーズステッチ専用糸です。ワイヤーにパールを通し、組み合わせてパールパーツ部分を作っていきます。こちらの作り方も、動画を参照して作ってみてください。

パーツができたら花座に接着剤を塗ってパーツを取りつけていきます。

リボンを半分に折り、ビーズステッチ専用糸でまっすぐ縫っていきます。端は折り返し、糸を引き、丸カンに縫い付けたらピアスに通して完成です。

手作りピアスを作っておしゃれを楽しもう!

自分でオリジナルデザインが手作りできる

手作りピアスのいいところは、やはり自分の好きなパーツを使ってピアスを作れるところではないでしょうか。一つの作り方のアイデアをマスターすれば、パーツを変えていろんなアクセサリーを作れます。

やり方も意外と簡単なので、お店で売っているピアスで気に入ったデザインがあれば自分で作ることもできますよ。

手作りのオリジナルピアスを作っておしゃれを楽しんで

ピアスを作ったら、お揃いのネックレスなども作ってコーディネートすることもできます。やり方は同じでも、違うパーツを使えばさまざまなピアスを作れるので、ファッションに合わせてピアスを変えるという楽しみもできます。

ハンドメイドアクセサリーは作るのも、身に付けるのも楽しいですね。ぜひ自分の手でアクセサリーを手作りしてみてくださいね。

まとめ

今回は手作りアクセサリーの中で、ピアスについてまとめました。作り方は基本的なものから難しいものまでありましたが、動画もあったので作り方は詳細に理解していただけるのではないでしょうか。

自分で作るとなると、難しいと感じる方も多いと思いますが、一度作れば簡単に作れるのが分かっていただけると思いますので、オリジナルのアクセサリーを自分の手で作ってください。

自分で作る簡単なアクセサリーが気になる方はこちらもチェック!

今回はピアスの作り方をお伝えしましたが、他にもアクセサリーの作り方が気になる方はこちらの記事も合わせて読んでみてください。