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キャットテールの育て方は?水やりや剪定から増やし方まで上手な管理方法をご紹介!

キャットテールは名前のとおり猫のしっぽのような花をつけるのがとても愛らしい植物です。鉢からせり出して咲くのでそれだけでも寄せ植えのアクセントにも人気です。水やりや剪定といった管理方法と増やし方の時期といった栽培などキャットテールを上手な育て方をご紹介します。
更新: 2023年9月29日
佐藤3
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はじめに

キャットテールの水やり剪定などの管理方法紹介!

鉢植えやプランターでの栽培やハンギングや花壇のアクセントなどいろいろ使えて人気の植物キャットテール。真っ赤なその花は、まるでねこじゃらしのような形で細い茎の先で揺れている姿はとても愛らしいもので、育て方も簡単ですので初心者でも気軽に育てられます。今回はこのキュートな常緑性の草花の栽培方法や管理のやり方の解説です。

キャットテールについて

まずはキャットテールがどのような植物なのか基本情報から見ていきます。写真だけでは伝わりにくい草丈や開花時期・期間も確認してくださいね。

キャットテールの基本情報

科・属:トウダイグサ科アカリファ属
原産地:西インド諸島
学名/英語名:Acalypha reptans/Cat’s tail
栽培難易度:簡単

キャットテールの特徴

ほふく性があって株が広がりながら成長するだけでなく、茎が細いのでその先につく花序(花の付き方のこと。ここではキャットテールのしっぽのような姿を指します)が首を垂れたように弓なりに鉢からあふれる姿はとてもおもむきがあって美しいです。草丈は大きくても30cmほどまで。花序部分は5cmほど。花持ちもよく1ヶ月くらい赤いきれいな姿を保ちます。

キャットテールの開花・栽培時期

1つずつの花序の開花期間も長いのですが花が株全体の花の時期も4月から11月、耐寒性が低いながらも温かい地域であればほぼ1年中楽しめます。一般的には春から秋の季節の花となります。

キャットテールの管理・栽培方法【季節の園芸】①

明るい場所が好きな植物です。ガーデニングにあまり慣れていない方なら、常緑の草の冬場の置き場所には気をつけましょう。日本は四季がハッキリしていて地域によっては寒さが厳しいこともあります。日差しを浴びさせてあげようと窓辺に置いて忘れてしまうことも多々ありますので注意してください。

キャットテールの日当たり

半日陰でも枯れてしまうことはありませんが、徒長してひょろひょろとしたり鮮やかな花色が失われてしまったりしますのでできるだけ明るい日なたで育てるようにしましょう。

おすすめの置き場所

鉢植えなら冬は室内で管理することも多いと思いますが(常緑性植物)その場合も昼は日当たりの良い窓辺に、夜は外からの冷えにやられないように窓から離した場所に移動させてあげると冬でも枯らす心配がなくなります。寒さに当たりにくく温かい高い位置に飾るハンギングなどが向いています。

キャットテールの管理・栽培方法【季節の園芸】②


土作りに気を使うと日常の水の管理がグンと楽にすむのをご存知でしょうか?ほとんどの草花に向いている土の配合にしますが、ほんの少し工夫することでさらに良い土に仕上がります。

キャットテールの土づくり

Photo byPexels

キャットテールは木ではありませんが常緑の多年草なので観葉植物のような扱いをされることも少なくありません。土も観葉植物用の土や草花用の土どちらも使えます。土作りで重要なのは水はけをよくすることで、ある程度の保水力も求められます。以下におすすめの土の配合をご紹介しましょう。

土の配合のやり方・注意点

赤玉土を6割程度腐葉土3割の一般的な草花用の土の配合に加えてパーライトを配合しましょう。その際元肥として持続性のある化成肥料(住友化学マイガーデン花野菜用)をリットルあたり5g程度加えると植え付け・植え替え後の株の成長を促して大きくなります。

初心者におすすめのキャットテール用の土

アイリスオーヤマ 培養土

出典:Amazon
出典:Amazon
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肥料は元肥だけでなく追肥としても与えるので土と別途用意しても無駄にはなりませんが、混ぜ込む手間を少なくしたい。土の配合がはじめてでよくわからず不安だという方は最初から肥料まで配合済みの市販の培養土が便利です。鉢植えやプランター栽培をするなら病気の心配がない新しい土を使うことで、失敗しづらい健康的で丈夫な育て方のスタートとなるでしょう。

キャットテールの管理・栽培方法【季節の園芸】③

土づくりに気をつけたので水管理は気を使わずに楽にすませましょう!しかし日当たりと同様冬場の管理には少し注意することもあります。

キャットテールの水やり

Photo bymanfredrichter

キャットテールの水やりは他の一般的な植物へと同じにおこないます。土を水はけと保水に気をつけて作っているので、気を付けることはありません。

水やり注意点

常緑性植物なので冬の期間も水やりをしましょう。そのとき春~秋の成長期と同じようにしては水やりが多すぎるので量を控えるとともに、朝あげて夜には水分が残らないようにすることでもし霜がおりるような低温になってしまったときでも寝を凍結から守ります。

キャットテールの管理・栽培方法【季節の園芸】④

1つの花が1ヶ月くらいととても長く咲き続ける花ですので、肥料が不足すると花や葉の色が悪くなって見栄えが残念な結果になってしまいます。多すぎるのも良くありませんので、定期的な固形肥料と様子を見ながらの水がわりの液肥をあげてください。

キャットテールの肥料

先ほど元肥として効果がゆるやかに続く肥料を土にまぜておきましたが、花の時期が長いキャットテールではその肥料も使い切ってしまいますので2-3ヶ月の間隔で追肥をやることになります。元肥と同じ粒の肥料を株元にばら撒き、それと同時にごくごく薄く水で薄めた液体肥料を花や葉の色が薄くなったらあげてください。

おすすめのキャットテールの肥料

住友化学園芸 花工場 原液 1200ml

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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液肥も元肥と同じ住友化学のものを使ったほうが相性が良いでしょう。絶対に合わせなければいけないというわけではありませんが、花工場は液体肥料の中でも長く人気がある商品ですので信頼がおけるもの。肥料濃度は薄くする分しっかりしたものを選ぶようにした方が良いですね。

キャットテールの管理・栽培方法【季節の園芸】⑤

キャットテールの病害虫

キャットテールはアブラムシ被害にあいやすい植物です。数が少ないうちに見つけ自体捕殺していき、予防にもなる薬剤を噴霧しておくことでそれ以上害虫が付くのを避けられます。この他、夏場に乾燥させすぎるとハダニも付くことがあります。こちらは葉水を与えることである程度防ぐことができますが花に水がかかると色が黒く変色してしまうことがありますので、薬剤での駆除がよいでしょう。

ハダニとアブラムシに注意!

ハダニもアブラムシも株が弱っていると特にダメージを受け被害が多くなります。①日当たりのよいところで育てる。②肥料過多になりすぎないよう注意する。③風通しを良くする。などに注意して、株自体も強く育てるようお世話してあげてください。

害虫駆除におすすめの薬剤

ベニカXファインスプレー

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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口に入れるものでないなら科学的な薬剤を使った害虫駆除の方が適切な対処法で予防にもつながります。手で捕殺しつづけるよりも早めに薬の散布をおこなってしまってはいかがでしょうか。アブラムシとハダニの両方に効果がありスプレー式で使いやすいベニカXはおすすめです。

キャットテールの管理・栽培方法【季節の園芸】⑥

見た楽しむ草花は剪定は重要なお世話のひとつです。大変だなと思う方や失敗が怖いという人は枯れた花や葉をカットしてあげるだけでもかなり違いますので、花がら摘みだけはおこなうようにしてみてはいかがでしょうか。

キャットテールの剪定

剪定は枯れかけた花を取り除く花がら摘みと株の姿を整える切り戻しをおこないましょう。常緑で花の時期が長い植物なので美しさを保つためにどちらも重要なお世話ですね。消毒ずみの清潔なハサミなどを使って、ケガにも注意しつつやりましょう。

剪定①花がら摘み

花がら摘みは枯れかけて色が悪くなった花序に対しておこないますが、茎が分岐しているできるだけ根元から摘むのがコツです。花が咲いている時期にはこまめにチェックして繰り返しおこなう剪定となるでしょう。

剪定②切り戻し

株が成長してきて姿が乱れてきたなと感じたら切り戻しをおこなってみましょう。切り戻しに適した時期は5月から6月ころですが真夏以外か寒くなる前であればそれ以外でもできます。刈り込む場所の目安ですが、鉢植えならば鉢の外縁を目安に丸い形になるように刈っていきます。切る量は丈の半分くらいまでにとどめておきましょう。

キャットテールの管理・栽培方法【季節の園芸】⑦

キャットテールの増やし方は3種類

最後になりますが持っているキャットテールの株を1つから2つ・3つと増やしていく方法をご紹介します。まずは株分けの方法から見ていきましょう。


増やし方①株分け

株分けは植え替えと同時におこなうのが普通のやり方で、キャットテールに関しても植え替え時期に大株であれば2-3個に分けてそれぞれ植え付けていけば良いでしょう。成長期であればいつでも可能ですが5月ころが適期となります。あまり小さく分けてしまうと根付きが悪くなりますので株が小さなうちはおこなわない、分けすぎ注意です。

増やし方②挿し木

挿し木も成長期に入る5月ころが適した時期ですが、切り戻しした枝を使ってやるのが無駄がなくて効率的にやり方になります。比較的太くて新しい枝を選び、5cmくらいにカット後に葉がたくさんついていれば下の方は落とします。土に差す部分は鋭利なカッターなど(消毒ずみのもの)で斜めにスパッと切り直しをおこない土に挿します。乾燥に注意しながら日陰管理で1-2ヶ月で発根が確認できたら少しずつ明るい場所に移動させながら植え付けができるまで苗に育てます。

増やし方③挿し葉

挿し葉は挿し木の葉っぱバージョンです。多肉植物などでよくおこなわれる増やし方ですがキャットテールでも挑戦してみましょう。葉をカットした後に土に差すだけですがルートンなどの活着剤を使うことで発根が促進されます。発根率的に確かな方法ではないので、挿し木をおすすめします。

おすすめの増やし方は挿し木!

増やし方は3種類あってどの方法でも良いのですが株の成熟度合いによってできるできないがある株分けや、多肉植物ではないので成功しづらい挿し葉に対する挿し木ならいつでもできて方法をきちんと守れば成功しやすいのでおすすめです。

まとめ

花が愛らしいキャットテールを育てよう

愛らしい猫のしっぽのような花序が鉢の縁からあふれるような樹姿に成長する常緑性の植物キャットテールの育て方をご紹介しました。1年中のお世話が必要な草花ですが、やはりいちばんきれいな春から秋の季節の園芸品種です。土作りをしっかり行えば水やりは簡単!定期的に花がら摘みをしつつ水切れに注意すれば寒くなるまでずっと楽しむことができます。逆に冬は水やりをセーブして株もお世話もお休み期間。翌春からの開花を楽しみに株をいたわってあげてください。

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