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ガスコンロの電池交換の方法は?交換時期や電池のサイズ、種類までご紹介!

ガスコンロのが急につかなくなったら凄く不安です。しかしほとんどの理由は単純な電池切れが多く関係しており、対応はいたって簡単です。ガスコンロにマッチする電池の種類はもちろん、何個必要かなど個数に関する基本情報から、電池の格納場所まで詳しく紹介します。
更新: 2024年2月12日
sakakibara-tetuji
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ガスコンロに電池を使う理由とは

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ガスコンロの電池の消費スピードが思ったより早く、なぜこんなに高頻度で交換する必要があるのかと、不思議に思うことはありませんか。ガスコンロが一般的に普及してきた初期のタイプでは、そもそも電池を使う仕組みではありませんでした。

点火レバーを回してバーナー付近にマッチの火を近づけるだけで点火させることが可能だったのです。しかし現在多く流通しているガスコンロは電池の力で点火をサポートしています。

ガスコンロの電池はセンサーとして作動

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ただ着火するために電池を使うのはひと昔前のガスコンロです。現在では市販のほとんどのガスコンロにセンサー(安全装置)がついています。電池のエネルギーを活用することによって、炎の強弱やガス漏れなどのエラーがないか常時チェックされています。

したがって電池を使う瞬間は火をつけるときの火花を発生させることだけでなく、火を出しているときにも常にセンサーが作動していることになります。

ガスコンロに使う電池サイズとは

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ガスコンロに適応する電池サイズは単1乾電池が主流です。ガスコンロの種類やサイズはビルトインコンロ、据え置きコンロなどたくさんありますが、ほとんどのタイプにあてはまる電池は単1電池であることが多いでしょう。

稀に1口バーナーの据え置きガスコンロには単2の乾電池が使われていることもありますので、購入時に説明書やパッケージを保管している場合は、但し書きを確認されてみてください。

長持ちする電池の購入の仕方

EBL 単二電池 5000mAh単2形充電池

出典:楽天
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ガスコンロにあてる電池は単1乾電池と覚えておいてまず問題ないでしょう。ここで参考情報として電池の買い方を解説します。

電池がすぐに切れてしまうのは使いすぎなど使用頻度だけが影響しているわけではありません、電池には放電と呼ばれる自然に電池を消費していく現象があります、なので長く店頭に置かれている電池はそもそも持ちが悪いのです。

出荷された新鮮な電池が出回る市場(コンビニや大手ホームセンター)で購入することをおすすめします。

ガスコンロに使う電池の種類について

マンガン電池

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一度に必要とするエネルギーが小さいガスコンロでは、マンガン電池でも十分作動できます。一口のミニコンロだったり、グリルや自動温度調節など最新機能が備わっていなかったり、従来のシンプルなガスコンロであれば電池はマンガン電池でOKです。

多機能ではないガスコンロなら、マンガン電池でも3年以上もつケースも珍しくありません。逆に最新機種のガスコンロにはマンガン電池ではスタミナ不足かもしれません。

アルカリ電池

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製造されたガスコンロの多くは、サイズは単一電池で種類はアルカリ電池を推奨する商品となりました。

常時安全装置を稼働させたり3口~5口などバーナーの数も増えて消費する電力が増えたので、パワフルなアルカリ電池が求められるようになりました。2019年時点ではアルカリ電池をセットするケースが普通だと言えるでしょう。

マンガン電池とアルカリ電池の違いについて

補足になりますが、マンガン電池とアルカリ電池の違いについて少し触れてみたいと思います。

マンガン電池は瞬間的に送り出す放電パワーも長時間エネルギーを保つ持久性も微力ですが、回復力に長けているので、ラジオやリモコンなどに適します。アルカリ電池はマンガンの何倍もの電圧があり、非常に長持ちが期待できる電池です。

マンガンでなければいけないといった指定がない限り、アルカリ電池を使うことをおすすめします。

ガスコンロに入れる電池は何個が正しい?

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ガスコンロに必要な電池は何個でしょうか。何個入れるか分からないと電池のストックがしにくく、何個買っておけば分からなかったり何個も買いすぎたりと面倒が生じます。基本的に入れる個数は2個です。

単一乾電池は家に何個も用意していない家庭がほとんどですし、意外に近くのコンビニに在庫がなかったりします。急な電池切れに備えておくために、電池が何個必要なのかは事前に知っておくべきですね。

非常用アダプターがあると便利

単2乾電池は比較的売り切れることなく販売されていますが、単1はお店に残りがないことも珍しくありません。そんなときは、単2電池をケースに入れるだけで単1にサイズを変換できるアダプターがあると便利です。

アダプターを常時使うことはおすすめ出来ませんが、緊急用として2つ用意しておくと、いざガスコンロの電池切れに遭遇したときでも焦らず対応できるでしょう。

ガスコンロの電池交換方法

電池の使用目的と電池の種類・サイズが理解できたら、次にガスコンロの電池交換方法について解説したいと思います。

ガスコンロの種類は大きく分けて、システムに埋め込み型のビルトインガスコンロ、埋め込み式ガスコンロ(グリル機能なし)、据え置き型ガスコンロ、これら3種類のコンロがあり、各々サイズもたちまちです。

またそれぞれ電池を挿入する場所が異なりますので、いくつかポイントを抑えたうえで交換方法を解説します。

ビルトインガスコンロの電池交換方法

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一戸建てのお家や、分譲マンションなどのキッチンルームでよく見かける備え付けのビルトインガスコンロ。バーナー数は3口から5口でグリル付き、そして炊飯補助機能や自動調整など補助機能もたくさんあるのが特徴です。

この種類のガスコンロは、基本的に左右どちらかの点火スイッチの真下に、電池交換ケースが入っていることが普通です。大概右下のカバーを開けたところに、電池の交換スペースがある形状が多いでしょう。

コントロールパネルの中に隠されていることも

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左右のフタをあけても、電池らしきものが入っていそうな空間が見当たらないこともあります。

そんなときはガスコンロのコントロールパネルの中に電池が隠れてることもあります。この種類のガスコンロでは、火力調製やタイマー機能などサポート機能をセッティングするボタンが並べられている電子版を持ちあげると、中に電池が入っています。

分かりにくいですが探しても場所が見つからないときはパネルの中を確認して下さい。


据え置き型ガスコンロの電池交換方法

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賃貸物件ではキッチンにガスコンロを置く用のスペースがあり、その場所に据え置きタイプのガスコンロを設置する仕組みの物件が一般的ですね。

据え置きガスコンロの電池収納場所はビルトインとほぼ同様で、左右どちらかの操作つまみの脇に備えられています。据え置きではガスコンロは複雑な設計がされていないので、割と電池ケースは見つけやすく、探すのに戸惑うことはないでしょう。

見つからないときの目印

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電池を入れるところが見つからないときは、目印として電池の形を象ったシルエットを探してみましょう。

ガスコンロには電池交換のさいに、作業がスムーズに進むように電池入れ周辺に電池のマークが印されていますので、これでおよその位置が掴めるはずです。この探し方は据え置きタイプとビルトインガスコンロに共通しています。

また、交換時期を知らせる点滅式ランプの近くにも電池入れがあるので、ランプも併せてチェックします。

埋め込みガスコンロ(グリル無)の電池交換方法

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ワンルームの1人暮らしの部屋に設置されていることが多い、グリルなしの埋め込みガスコンロですが、一見すると電池をはめこむ場所はどこにも見当たらず、中に電池が入っているとは思えない形状をしていますね。

独身生活が長いと埋め込みタイプのガスコンロ以外を使う機会が少ないので、ガスコンロに電池が必要だという根本的なことから忘れてしまう人も中にはいるほどです。

電池を入れる場所は戸棚の中

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表には交換サインのランプがあるものの、肝心な電池を収納する場所がありません。この種類ではグリル機能が備えられていない分、余計なスペースを作る必要がなくなるので、ガスバーナーの部分しか表面に見えません。

よって電池入れやガス栓などの内部構造は、下の戸棚を開けた空間で確認することができます。収納戸棚の上部を見るとガスコンロの裏側を覗くことができるので、この場所から電池を交換していきます。

電池の交換時期について

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電池の種類や交換方法以外に、他に気になるところは電池の交換時期です。

ガスコンロに使用する電池の平均的な寿命はアルカリ電池で1年と言われいます。ガスコンロ使用による単なる消費と、電池を使わなくても電気を消耗する放電による寿命から逆算すると、交換頻度は1年1回が理想です。

しかし日付をいちいちチェックするのは面倒なので、ガスコンロには電池寿命の時期を知らせるサインランプが備えられています。

ランプが点灯したら電池交換のサイン

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1年に1回と決められる方はその方が確実ですが、マメな管理に自信が無い方はランプの点灯をサインに交換時期を察知してください。

点滅サインではなく点灯サインが電池の寿命に関するポイントです、点滅サインは交換時期のサインではなく不具合や故障のサインなので、点灯している場合のみ電池の寿命を疑いましょう。

点灯してからでは作業に焦りが生じる場合もあるので、使用頻度に合わせて電池の寿命が来る前に交換したいですね。

寿命はガスコンロによって大きく変わる


寿命は1年が一般的ですが、ガスバーナーが1口でグリルがついていないシンプル設計なガスコンロや、タイマーや調節機能など便利ツールがない据え置きタイプのガスコンロであれば寿命はもっと長引くことが予測できます。

1年に1回寿命がきてしまうケースとしては、高機能なシステムキッチン備え付けの最新機種だったり、5口ガスバーナーなど点火箇所が多いガスコンロだったりします。なので種類に応じて交換時期は変化すると覚えておきましょう。

電池を交換しても点火しないときの対策

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電池交換サインが光って、いざマニュアル通り電池を交換してみても、火がつかないときがあります。早まって修理業者に依頼したら、簡単な理由で点火しなかったなんて事例も少なくありません。

電池が新品でも古い電池や2つのうち1つは別メーカーの電池だと、正しく機能しないこともあります。また火がつかないのはバーナー付近の汚れや、掃除で分解したときに正しく戻せてないときもガスが正常に噴射されず点火できないこともあります。

業者を呼ぶ前にセルフチェックしよう

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新品電池でも使用期限内の新しい電池を使うこと、電池は購入時の1種類のみ使うこと、受け皿や燃焼板は正しく組み込まれているか、水や油をこぼしていないか。(汚れていたら拭いて乾くのを待つ)

ガス栓は閉じていないか、などなど意外と簡単な処置で火が付くことがありますので、専門家に相談する前にまずはセルフチェックできる項目から確認されることをおすすめします。

まとめ

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ガスコンロに使用する電池は単1又は単2アルカリ電池を2個使用します、そして格納場所はガスコンロそれぞれの種類によって異なりますが、基本的に電池のシルエットや交換サインランプ周辺にあります。

電池の寿命は高機能ビルトインガスコンロで1年ほど、シンプルな据え置きタイプなら3年以上もつこともあります。火がつかなくなったら、慌てずに今回紹介した処置方法を思い出してみてください。

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