プロトレックとはどんな時計なのか
Gショック等の高性能腕時計を販売しているカシオですが、その中のブランドの一つがプロトレックです。登山やアウトドア用時計のブランドです。現在では、デジタル・アナログ表示があり、最新モデルを含め多くのモデルが販売されています。
プロトレックの基本的な使い方
プロトレックの基本機能の方位測定・気圧/温度・高度は、脇のボタンまたはリューズを回すことで、盤面にある液晶に表示されます。各モデル付属機能は、ボタンなどで性能が発揮されます。慣れてしまえば簡単に操作できるようになっています。
プロトレックの歴史：1
初期モデルの機能
1994年にGショックを発売し、人気となっていたカシオから新しい腕時計が発売されました。登山におすすめの腕時計で、ATC-1100といいます。登山におすすめと宣伝しているだけに、磁気・圧力・温度のトリプルセンサーを搭載し、方位・気圧/温度・高度を計測できました。もちろん時計の機能は、正確に働きます。
翌1995年にプロトレック・ブランドとして初めての腕時計が発売されます。DOX-500モデルです。これが、プロトレックの初代モデルです。ATC-1100と比較して、バンドなどを改良していますがフォルムは同じでした。
プロトレックDOX-500のバージョンアップ
1996年にPRT-40（オートEL・バックライト搭載）となり、1998年にPRT-4000（フルメタルジャケット）となり、1999年にPRT-1400（高度計6000m対応）と順調にバージョンアップして行きました。
フォルムは、前モデルと比較して、ほとんど変化していません。機能が加わって改良されています。各機種はその年の最新人気モデルとなり、評価・レビュー記事ともに好評を得ました。
プロトレックの歴史：2
第二世代の機能
2000年モデルのRPG-40より、フォルムが変わりました。機能的には液晶の変更と高度計が10000mまでの対応となっています。モデルチェンジと言って良い、形状の変化です。
プロトレックRPG-40のバージョンアップ
2002年にRPG-50（トリプルセンサーの改良・ソーラー駆動）となり、2003年にRPG-60（アナログムーブメント搭載）となり、2005年にPRW-1000（小型アンテナ・電波ソーラー）と順調にバージョンアップして行きます。
2009年にPRX-2000Tマナスルがラインナップされます。機能比較も年々バージョンアップして行きます。各年の最新モデルは人気となり、使用者の評価も高評価となって行き、レビュー記事とも良好となって行きます。
プロトレックの歴史：3
現行販売モデルまでの機能
2010年には、アナログ表示主体のPRW-5000が登場します。アナログ表示好きの登山家や登山ファン待望のモデルです。このモデルの登場により、プロトレックシリーズは、アナログ表示とデジタル表示の2本立てなり進化して行く事になります。もちろん、アナログ表示・デジタル表示の機能比較に差はありません。
プロトレック2010年モデルからのバージョンアップ
プロトレックの2010年ごろからのシリーズの細分化は進み、基本モデルと高性能版・廉価版などといった感じで増えて行きます。当初からの基本機能を中心として、機能のバージョンアップや、あると便利な機能の追加などを小さい時計の中に組み込んでいます。
デジタル表示・アナログ表示の各最新モデルは当然人気となりました。評価・レビュー記事も好評となっています。
プロトレックの比較について
プロトレック・シリーズは歴史のある製品で、他社に先駆け開発されています。非常に開発力のあるメーカーですので、他社のほうが評判が良ければ、すぐに、それを上回った機能の最新モデルを投入します。最先端を行くシリーズですので、他社と比較してもバージョンアップが早いので他社の追従を許しません。
プロトレック同士の比較においては、基本機能は同じになっていますので、付属機能の差となり、年式の新しいモデルが高機能と考えて問題ありません。
プロトレックおすすめ現行販売モデル1
スマート・アウトドア・ウォッチ：WSD-F20-RG
プロトレックのスマート・ウォッチです。最新モデルの販売も予定されています。
巷ではスマート・ウォッチが脚光を浴びています。スマート・ウォッチとは、スマホやパソコンのアプリを腕時計の中に取り込んで使用ができる機能を持っています。登山やアウトドアドアにおすすめモデルです。
このWSD-F20-RGもその機能を持ったプロトレックです。登山やアウトドアドアに使用するプロトレックですので、時計面に地図が出てきたり、ゴルフでの残り距離が出てきたりします。基本機能はそのままに、レジャーに使用する人に人気モデルとなっています。
WSD-F20-RG の機能
WSD-F20-RG で各種アプリが利用できます。
主な機能としては、高度、気圧、方位、タイドグラフ、日の出・日の入り時刻、活動量を計測・表示などは当然装備しています。OSはglobeを使用しており、メールの送受信が可能です。
登山・トレッキングのおすすめ機能は、予め地図データーを取り込んでおき、現地でゴール地点を登録しておけば、ナビとして使用できることです。GPSの電波がなくとも使用できます。カラー・モノクロ液晶も選択でき、ゴルフなどの距離も測れる優れものです。
WSD-F20-RG の評価・レビュー
アマゾン評価は3,5となっています。レビュー記事をみる限り、従来のプロトレックから乗換えた人が多く、慣れてしまえば、幅広く楽しく使えるスマート・ウォッチです。
対応が丁寧で迅速で、欲しかった商品があっという間に届きました。 商品も時計専門店みたいですし、保障の方もロング保障のようで、安心して購入しました。 物の方は、設定に戸惑いましたが、なんとか出来ました。自分もですがちょっとこういう物に疎い方は、箱を開けて簡素化な説明書では、少し戸惑うかもしれませんね。 梱包もしっかりして、迅速丁寧なショップなのがわかります！
プロトレックおすすめ現行販売モデル2
プロトレック：クライマーラインPRW-60
ブラックバージョンです。
クライマーラインの名前の通り、登山をする人に大人気のモデルです。ダウンサイジングにより、小さく軽量になっています。ハードな場面が多い登山では、そのダウンサイジング効果が大きく、従来のプロトレックが小さくなれば良いと思っていた人が買い替えています。
プロトレックが、もう少し小さくなればと思っていた人は試してください。基本機能等は最新モデルと変わりありません。
クライマーラインPRW-60の機能
ホワイトバージョンもあります。
クライマーラインの最大の特徴は、ダウンサイジングしたことにあります。従来の大きさと比較して、ケースの縦で-7.0mm、横で-3.3mmのダウンサイジングです。同時に軽量化を達成しています。スライドレバー方式のバンド採用でメンテナンスや取り外しが簡単にもなっています。
アナログデジタルコンビのプロトレック電波ソーラーモデルを小さくした感じで、基本機能はかわりません。街中での使用も違和感がありませんので、人気モデルとなっています。
クライマーラインPRW-60の評価・レビュー
アマゾンの評価は4.5と高評価です。やはりダウンサイジングの効果が大きい感じで、高評価に繋がっているようです。
プロトレックは好きな時計なのですが、あまりにも大きいのが弱点でGショックを使用するほうが多かったのですが、当商品は機能そのままに小さくなりとても良い使用感です。 とても使い勝手が良く毎日使用してます。 仕事用に別の時計を使ってましたが、ビジネスにも対応出来ると思います。
プロトレックおすすめ現行販売モデル3
プロトレック：PRG-330
プロトレックの廉価版機種に見られています。
現在販売されているプロトレックの廉価版の最新機種です。高度な登山でなく、一般的な登山やアウトドアの使用では、十分すぎる機能を持っています。廉価版機種といっても、1990年代のプロトレックと比較すると数段上の機能を発揮しています。人気モデルとなっていますが、使用したことのない人の入門機として最適なモデルです。
PRG-330の機能
プロトレックの命とも言えるトリプルセンサーの最新版を搭載しています。高度な上級者登山で使用するのではなく、一般的な登山で使用するには余裕を持って使用する事ができます。この機種でプロトレックの操作法を覚えて、上級機種への架け橋になる機能を持っています。
カラーも沢山あります。
PRG-330の評価・レビュー
アマゾンの評価は、5.0となっています。レビュー記事を見ると、他メーカーからの乗換えやプロトレック初心者の記事となります。
普段はシチズンATTESAを利用していますが、どうしてもトレッキング用腕時計がほしく、条件を「デジタル表示」で「ソーラー充電」「トリプルセンサー」「電波時計」に絞り検討しましたが、少し我慢して最低限必要なものが付いていて、金額も手軽な中から選び購入しました。 機能・デザイン・金額的にも大変満足しています。
プロトレックおすすめ現行販売モデル4
PRW-6600
ファッション性を取り入れたプロトレック。
ファッション性を取り入れたプロトレックです。タウンユースでも違和感のないデザインを取り入れており、タウンユースのみで使用する人達にも人気のモデルとなっています。登山に必要な機能は、当然最新バージョンを取り入れ、高精度を誇ります。登山・タウンユースにおすすめモデルです。
PRW-6600の性能
バンドが違えば雰囲気が変わります。
タウンユースと登山の両方で使用しても、まったく違和感のないモデルです。ファッション性を取り入れたシンプルなフェイスを採用しています。シンプルですが、機能は最新バージョンを取り入れていますので高精度な仕様です。バンドのデザインでも、雰囲気をかえたプロトレックです。
PRW-6600の評価・レビュー
アマゾンの評価は、4.5となって高評価です。レビュー記事の内容としては、ファッション性の事が多く見受けられます。
文字盤も大きく時間も一目瞭然! そのうえ多機能で大満足:bangbang:️ いままでのPRO TREKのなかで１番かな！
プロトレックおすすめ現行販売モデル5
プロトレック：クライマーラインPRW-3100
他のカラーもあります。
クライマーラインのデジタル表示版です。長いクライマーラインの歴史において、初代より続いているデジタル表示は、最新機種においても使用されております。パッと見た場合の視認性の良さの人気は衰えていません。
当然ながら、視認性に対しても前機種と比較しても、改良され続けています。登山・タウンユースに、おすすめモデルです。
PRW-3100の機能
ダウンサイジングには、厚さも含まれます。
最新版のクライマーラインの特徴である、ダウンサイジングは当然採用しています。天候急変時の場合、アラームで知らせてくれる機能は、実際の山現場では助かる機能です。当然ながら、トリプルセンサー機能なども最新バージョンを搭載しておりますので、安心して使用できます。
PRW-3100の評価・レビュー
カラーもいろいろあります。
アマゾンの評価は、4.0と高評価です。レビュー記事は、ファッション性・ダウンサイジング効果についてのものが多く、タウンユース使用でも人気を集めています。
登山用に購入しました。選択のポイントは①標高、方位、気圧の変化グラフ:chart_with_downwards_trend:のチェックがワンボタンで出来る。②ストレス無く数値が確認できる。(上位機種のアナデジより断然良い)③ベゼルがステンレスで傷に強い。④軽い。と行った部分です。電波時計機能も持っているので上位機種とほぼ同機能であり、コスパも良いと思います。
プロトレックおすすめ現行販売モデル6
プロトレック：PRG-650
ワイルドなデザインです。
登山は当然ですが、よりアウトドアフィールドに似合うようにデザインされています。ワイルドなデザインを好む人達に大人気となっています。カラーもたくさん用意されています。当然、プロトレックの基本使用は備えているので、安心感もあります。
PRG-650の機能
使いやすいデザインです。
デザイン・コンセプトをナイト・サファリとしてデザインされています。草原に似合うようなワイルドなデザインです。他のプロトレックと比較して、文字盤が見えずらい印象ですが、薄暗がりでも文字盤は見えるようになっています。プロトレックの基本も、最新版を搭載しています。
PRG-650の評価・レビュー
カラーも数種類あります。
アマゾンの評価は、4.5と高評価です。レビュー記事は、やはりデザインの事が多くなっています。
迷った挙句、このナイトサファリモデルにしました。唯一替えのベルト付き。ミリタリー調のベルトはやる気を起こさせます。機能は申し分無い。所有感を満たしてくれます。決してお安いオモチャの時計では無いですが男の人でアウトドアやるならこのくらいの物は持ってるだけで優越感に浸れます。オススメです。
プロトレックおすすめ現行販売モデル7
プロトレック：マルチフィールドラインPRW-3510
デジタル表示です。
マルチフィールドラインPRW-3510は、基本機能は最新バージョンを使用しているのは当然ですが、高度な登山に対応するため、様々な機能をプラスした高機能モデルです。使いやすさも考慮した、高機能モデルといえます。登山の中級～上級者におすすめモデルです。
PRW-3510の機能
気圧表示はこのような形です。
マルチフィールドラインPRW-3510は、すべてのアウトドア・フィールドに対応した高機能モデルです。防水も20気圧対応しており、高山登山や深い水でのダイビングなど、まったく問題ありません。行動中の操作等にも気を使ったデザインなどを採用しています。他のプロトレックからの乗換え使用も、簡単に操作ができますので人気モデルとなっています。
PRW-3510の評価・レビュー
色違いも容易されています。
アマゾンの評価は、4.1となっています。レビュー記事は、操作感などについての意見が多いです。
3つの計測機能にワンタッチで移動できるのがいいです。時間も1秒のズレもなく正確に刻んでくれています。デザインもお気に入りです。買ってよかったと思っています。
プロトレックおすすめ現行販売モデル8
プロトレック：PRW-6100
アナログ表示の高機能モデルに属しています。
プロトレックPRW-6100は、アナログ表示の高機能モデルです。アナログ表示ファンの高い人気と支持を得ているモデルとなります。トリプルセンサーの最新版も当然搭載しており、高度な登山に便利な機能も多数搭載しています。信頼のおけるモデルです。
PRW-6100の機能
液晶画面に表示されます。これは方位の表示です。
リューズを使用して各機能に簡単にアクセスできる、スマートアクセスを採用しています。現場での操作が、簡単・便利に行うことができます。各機能のバージョンは、すべて最新の物を採用しています。アナログファンが安心して使用できるモデルです。
PRW-6100の評価・レビュー
色違いも用意されています。
アマゾンの評価は、4.5と高評価となっています。レビュー記事は、おもにデザインが好評といった感じの記事が多くなっています。
単純にカッコいい時計です。そして薄い。G-SHOCKを数本持ってますが、薄さと視認性はこちらが上だと感じます。新型のPRW7000もデザインは好みでしたが、こちらの方が薄いことで決めました。ロレやSinnも所有してますが、震災後は趣向が変わってしまいました。
プロトレックおすすめ現行販売モデル9
プロトレック：MANASUL PRX-8000
プロトレックの最高峰に位置するモデルです。
マナスルの名前の通り、8000m級の山・ワールドクラスの山に対応するために開発されたモデルです。プロトレック・シリーズ最強といって過言ではありません。プロトレックの最新技術が詰め込んであるモデルです。もちろん、一般のフィールドで使用しても、高度な制度を発揮してくれます。登山の中級～上級者におすすめモデルです。
MANASUL PRX-8000の機能
重厚さを感じさせますが、軽量です。
8000mクラスの山を主戦としているプロクライマーをテスターといて開発しています。極限状態での使用も問題なく使える機種です。他のプロトレックと比較しても、各機能最高のスペックをとなっています。
MANASUL PRX-8000の評価・レビュー
カラー違いは、秒針とバンドとなっています。
アマゾンの評価は、4.5と高評価となっています。レビュー記事は、デザインと使い心地がおおいです。チタンバンドも高評価です。
同じプロトレックのブラックチタンモデルのほうが、色の黒さでは上です。 ぱっと見で大きさが目立つことはなく、他人には気が付かれません。 ケース、バンド共にチタンでバンドの幅も広いため、着用時に重さを感じる事もなく快適です。 高度測定は気圧式のため調整が必要ですが、現在気圧に応じた設定をすれば数値は正確です。
カシオ プロトレックのまとめ
アナログ表示の高機能モデルです。
プロトレックは、たくさんのテスターに世界中で使用させ、常に改良点を探したり、新機種を開発しています。開発を止めない時計で、車のようにモデルチェンジを細かく行い私達のニーズに合う時計を送り出してくれます。
初期の頃はアウトドア専用の時計に見られていましたが、現在ではタウンユースでも違和感なく使用できるモデルを販売しています。これからも、どんなモデルが出てくるか楽しみなプロトレックです。
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プロトレックの最高峰です。