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冬のヒイラギパターン攻略!シーバスからサーフまで効くおすすめルアーをご紹介!

ヒイラギパターンは、秋の終わりから春先にかけてチェックしておきたい、河口とサーフのベイトパターンです。底に沈んだヒイラギにつられてレンジが下がるので、他の釣りとはハッキリ区別して釣るのがポイント。事前に釣り方をチェックして、冬の釣りを満喫してください!
2020年8月27日
sim0223
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ヒイラギパターンのルアーと釣り方を解説!

冬の定番パターンを攻略しよう!

シーバスをメインにサーフのヒラメ、青物ゲームでも試しておきたい冬のヒイラギパターン。ミノーやメタルジグでフォローするのが難しい、独特なレンジのパターンです。ハマれば爆発力は抜群!冬のソルトゲームに出かける方は、是非チェックしてみてください!

ヒイラギパターンとは

冬の代表的なベイトパターン

ヒイラギパターンは、冬の代表的なベイトパターンの一つです。港やサーフといったショアで人気のポイントに多いベイトで、攻略の対象となるターゲットも多岐にわたります。対象となる「ヒイラギ」は平たい魚体と輝きのある体色が特徴です。全長は最大15cm程度と小さな魚で、産卵期は夏。冬は体長3cmから5cm程度の一年魚が捕食されているケースが多く、レンジは底べったり!ルアー選びにコツがあるので、気になる方は是非チェックしてみてください!

他パターンと異なるレンジに注意

ヒイラギは底に群れている魚なので、意識して追っている大型魚のレンジもかなり下がります。「コノシロ」「イワシ」といったベイトとは大きくレンジが異なるので、見逃しに注意しながら釣りを進めましょう。ミノーの中層巻きでフォローしようとせず、ハッキリと底を釣るのが重要なポイントになります。

ヒイラギパターンを試したい時期と釣り場

岸沿いに幅広く生息

ヒイラギの生息域は本州全域、岸沿いに幅広く生息しています。汽水を好む傾向があり、岩質よりも泥や砂の底のエリアに登場。サーフ、河口隣接であれば、港の内側まで侵入しています。ゴカイなど虫類を食べている魚なので、表層付近まで浮いてくることはあまりありません。

時期は冬が高実績!

強い回遊性を持つ魚ではないので、年間を通して岸釣りに登場。サビキや投げ釣りでよく掛かる魚です。産卵期は夏で、生まれたヒイラギが捕食サイズになる冬の時期がパターンとしては高実績。岸よりにいる大型魚は、コノシロ、イワシの接岸までヒイラギをメインに捕食しているケースが多いようです。ボイルなど目立った変化が見られない場合は、ヒイラギパターンをチェックしてみましょう!

ヒイラギパターンが有効なターゲット

代表的なターゲットを3種ご紹介!

ヒイラギパターンが有効なターゲットを3種ご紹介!岸から狙える中、大型のフィッシュオーターであれば、幅広い魚種にチャンスがあります。メインはシーバスとヒラメ、青物!人気のターゲット全般に有効なパターンです!

①シーバス

ヒイラギパターンと言えばシーバス!汽水、サーフと相性のよい魚で、ヒイラギがベイトになっている地域も多いです。ナイトゲーム、リップレスミノーで表層直下を巻く釣りがスタンダードですが、ヒイラギパターンのレンジはボトム。レンジにシビアな魚でもあるので、しっかりボトムを取って、ヒイラギパターンを攻略しましょう!


②ヒラメ

サーフで人気のヒラメも、ヒイラギを積極的に捕食。レンジが低い魚なので、他パターンを意識していても自然とフォローできるケースがあります。ミノーやヘビーシンキングペンシルはシルエットを外しているルアーになるので、長さを抑えたルアーで効率よく攻略を進めてください!

③青物

接岸するイナダやワラサも、ヒイラギを狙っているケースがあります。こちらもボイル等が無ければボトムを取って釣る魚なので、スタンダードな釣りの中でフォローしやすいターゲットです。メタルジグはフォールでスローな動きを演出できるものの、ヒイラギパターン向けとしては全体的に速度が速め。速度を落とすことで、もっと効率よく魚にアプローチできます。メタルジグ以外のルアーも準備して、釣果アップを目指しましょう!

ヒイラギパターンの特徴について

「ボトムをスロー」がキーワード

ヒイラギパターンの特徴は、ベイトが底に沈んで大型魚のレンジも下がること。平らで遊泳力が低い魚なので、スローであることを合わせてチェックしておけば、攻略は比較的簡単なパターンです。両方の動きを同時にフォローできるルアーは、バイブレーションと鉄板バイブ。特に鉄板バイブは、ヒイラギパターン最強のルアーとして人気が高いです。底に当たらない速度を見てけて巻くだけでOK!冬のソルトゲームには、バイブレーションを持って出かけましょう!

ベイトサイズは小さめ

一年魚を捕食しているケースのベイトサイズは、3cmから5cm程度。ピッタリ合わせる必要はありませんが、シルエットを抑えられると釣果アップに繋がります。鉄板バイブならタングステン、カラーはゼブラやレッドヘッド、キャンディー系といった、シルエットを小さく見せる効果のあるものがおすすめです。表層を巻けばコノシロやイワシパターンもフォローできるルアーなので、ヒラメ、青物狙いの方も是非試してみてください!

ヒイラギパターン向けのおすすめルアーをご紹介!

おすすめのルアーを3つご紹介!

ヒイラギパターンにおすすめのルアーを3つご紹介!樹脂バイブ、鉄板バイブ、ブレードルアーを紹介しています。バイブレーションの中でも長すぎないもの、底をじっくり引けるものが特に有効!手持ちのルアーをチェックして、使えそうなものをピックアップしておきましょう!ボトムコンタクトさせる釣りなので、ルアーへのダメージは大きいです。サーフやハードボトムのエリアで使用する場合は、コストも考慮に入れながら選んでみてください。

①シマノ「エクスセンス:サルベージソリッド」

シマノ エクスセンス サルベージソリッド 70ES XV-270Q 07T

出典:Amazon
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シーバス狙いにおすすめのバイブレーションは、シマノの「サルベージソリッド」。スローに引ける樹脂かつ、浮き上がりを抑えるソリッド構造を採用したモデルです。ボトムをしっかりトレースして、底を意識したシーバスを攻略しましょう!70mmモデルで20gと、十分な飛距離を確保できるウェイトも魅力です。

②ダイワ「モアザンリアルスティールTG」

ダイワ モアザン リアルスティールTG 30 SGコットンキャンディGB

出典:Amazon

青物、ヒラメ狙いにはダイワの「モアザンリアルスティールTG」がおすすめ。サーフはもちろん、堤防からの釣りでも活躍する飛距離と沈降速度が自慢のルアーです。長すぎないボディ形状がヒイラギパターンにピッタリのルアーで、タングステンモデルを選べば前他の印象もコンパクト!ダメージの大きいサーフでの使用にはやや高価なルアーなので、コーティングや再塗装も考慮に入れながら遊んでみてください!


③メジャークラフト「ジグパラスピン」

メジャークラフト ジグパラスピン 18g

小魚を演出できるブレードも、ヒイラギパターンの攻略に有効!ルアーと一体ではなく、ルアーとブレードの2匹といったイメージでシルエットを抑えることができます。メジャークラフトはご紹介している「ジグパラスピン」だけでなく、「ジグパラサーフ」「ジグパラブレード」と揃っているので、ランニングコストを抑えたい方は要チェックです!

ヒイラギパターンにダブルフック!

根掛かり低減にはダブルフックが有効!

がまかつ ツインフック  RB-M シルバーリミテッド #2,#4,#6,#8 ツインフックシステム Gamakatsu

出典:Amazon
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根掛かりが気になるポイントには、ダブルフックへの換装が有効。がまかつをはじめ、各メーカーから一気に展開されたシングルのツインセッティングも話題になりました。どちらもトレブルと違い下向きのフックが無い状態を作れるので、リトリーブで食い込んでしまうようなボトムには非常に有効です。岩質のエリアを攻める方は、是非検討してみてください!

底質を把握して釣果アップ!

根掛かり回避に有効なダブルフックですが、完全に根掛かりがなくなることはなく、フック分のコストがかかります。フッキングはトレブル有利ということもあって、そのまま使っている方も少なくありません。底質が砂地のサーフ、沈み根が無いポイントなら根掛かりの可能性はほとんどナシ!フックの劣化を含め、釣り場の特性に合ったセッティングで、ボトムの釣りを攻略しましょう!

ヒイラギパターンの釣り方をご紹介!

釣り方のポイントを3つご紹介!

ヒイラギパターンの釣り方についてです。基本的にはバイブレーションで底を巻いてくればOK!浮きすぎないように、底の感覚を確認しながら行うとバッチリです。根掛かりが気になる釣り場、巻きで反応が得られない場合は、持ち上げて落とす縦の動きも有効!バイブレーションの強みを活かせるアクションで、シーバス、ヒラメをゲットしてください!

①必ず着底を確認しよう!

とにかくボトムスレスレを釣るというのが、ヒイラギパターン攻略のコツ。必ず着底確認を行い、ルアーを引きずる速度から徐々にリトリーブスピードを上げて、浮きすぎない速度を見つけましょう。地形変化が掴めていない場合は、時折フォールを入れて着底を確認するのもおすすめです。理想は底から30cmまで!フォールに2カウントかかったときは地形変化のイメージ、巻き速度の確認を行いましょう!

②スローに巻いてアプローチ!

ヒイラギパターンにはスローなアクションも有効。樹脂バイブ、鉄板バイブとも抵抗が大きく速度を落としやすいルアーですが、ゆっくり巻くためには、ウェイトの軽いモデルが必要になります。飛距離と速度を天秤にかけながら、各ルアーをローテーションしていきましょう。重めを早く巻く、軽めをスローに巻く、両方を試せるとバッチリです!

③ボトムジャークも効果的!

巻きで反応が得られなければ、縦方向の動きをプラスして別角度からアプローチ。リフト&フォール、ボトムジャークといった持ち上げて落とすタイプのアクションも有効です。こちらもどちらかにこだわることなく、巻きとフォール、両方を試すのが、釣果アップのポイントです!


ヒイラギパターンの釣りを動画でチェック!

シーバスゲームでヒイラギパターン!

ヒイラギパターンのシーバスゲームを紹介している動画です。動画序盤に紹介されているバイブレーションの釣りは、早巻きで上げてフォールさせるヒイラギパターンらしいスタイル。バイトはフォールで出るケースが多いので、ラインテンションのコントロールがポイントになります。釣り方さえ知っていれば、シーバスゲットは目の前!ヒイラギが当たる場所を見つけたら、回遊を待つスタイルで粘るのがおすすめです!

サーフゲームでヒイラギパターン!

サーフでのヒラメゲームを紹介している動画です。ルアーは鉄板バイブレーションで、青物に備えた強めのセッティング。ヒラメ、青物、シーバスとサーフはヒイラギパターンのターゲットが非常に豊富です。ワームでもフォローできる釣りですが、鉄板バイブレーションのハイピッチな振動と輝きはハイアピール!ヒイラギパターンに絞って攻めるなら、鉄板バイブレーションがおすすめです。

ヒイラギパターンを攻略しよう!

メタルバイブが攻略のカギ!

シーバスから青物まで、幅広く可能性のあるヒイラギパターン。ボトム、スローを両立できるバイブレーションが、ヒイラギを攻略する大きなポイントになります。冬の釣りに出かける方は要チェック!バイブレーションで、パターンゲームを楽しんでください!

バイブレーションが気になる方はこちらもチェック!

定番のバイブレーションルアーが気になる方は、下記のリンクをチェック!シーバス向けをメインに、人気のバイブレーションをまとめて紹介しています。「レンジバイブ」「コウメ」「ミニエント」など、定番どころはヒイラギパターンにも使いやすい!河口、サーフに出かける方は、是非チェックしてみてください。