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冬のアジングボトム攻め!渋い日の攻略に欠かせない底の釣りをマスターしよう!

冬のアジングにおすすめ!ボトムに沈んだアジを狙う「ボトムアジング」をご紹介します。着底の確認が難しい釣りですが、マスターできれば釣果アップ間違いナシ。攻略できる時期、ポイントが一気に広がるので、始めたばかりの方も是非チャレンジしてみてください!
更新: 2021年2月25日
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この記事で紹介しているアイテム

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ボトムアジングを始めよう!

底を狙うボトムスタイルを解説!

低水温期におすすめ!底を取って、沈んだアジを狙うボトムアジングをご紹介します。軽量ジグヘッドでの底とりは難易度が高めですが、覚えておけば釣果アップ!アジングに慣れてきた方は、是非ボトムの釣りにも挑戦してみてください!

ボトムアジングとは

底に沈んだアジを攻略!

ボトムアジングは、底を中心に攻めるアジングスタイルの1つです。近年は上からアジを狙うスタイルが人気ですが、エサ釣りではアジと言えば底。活性の高い個体やナイトゲームで表層に集まるベイトを意識した釣りではなく、低活性時やベイトが目立たないケースで役立つアジングテクニックをご紹介します。

上からの釣りと使い分ければ、釣果アップは間違いナシ!寒い時期に有効な釣り方なので、これからアジングを始める初心者の方も是非チェックしてみてください!

ボトムアジングのメリットについて

ボトムアジングの魅力を3つご紹介!

ボトムを狙うスタイルの強み、ボトムアジングの魅力を3つご紹介!常夜灯狙い、表層系のベイトといったアジのレンジが上がる要素がある場合は上からの釣りが有効ですが、目立ったものが無い場合はボトム狙いが非常に有効。

低水温で沖へ、深みへといった傾向が出てくる冬の釣りには特におすすめです。アジングの引き出しを増やして、攻めきれなかったレンジの攻略に挑戦してみましょう!

①冬のアジングに有効!

水温が下がる冬になると、多くのアジは水温の安定する深場に移動。岸から狙える範囲に居ても、レンジは深いケースが多いです。他の釣りでもタナを深く、沖側を狙うようになる時期なので、ボトムアジングで底中心に釣りを進めてみましょう!レンジを上げる常夜灯の光が届かない場所、港の外側を狙う釣りには特におすすめです!

②サイズを求める方にもおすすめ!

小型が多い状況でサイズを狙うなら、ボトムを攻めるのがアジングのセオリー。全ての状況に当てはまるわけではありませんが、混ざっていれば大型はレンジが深い傾向があります。ボトムアジングを覚えておけば、サイズ狙いの釣りも効率アップ!よい釣り場を知っている方も、是非チェックしてみてください!

③ステイアクションでアプローチ!

ジグヘッドが底についている状態から始まる釣りなので、そのまま置いておけばワームを止めてアジに見せるようなアプローチができます。

砂地で虫類を演出したいようなシチュエーションには特に有効なアクションで、プランクトン、小魚系以外のベイトパターン攻略に有用。引き出しを増やしておけば、ポイントの新規開拓にも役立ちます。新しいポイントへ積極的に出かける方は、この釣り方も要チェックです!

ボトムアジング向けのタックルについて

ボトムアジング向けのタックルを3つに分けてご紹介!

ボトムアジング向けのタックルについてです。リール、ロッドはスタンダードなジグ単向けのものでOK、ラインは比重の高いフロロ、エステルが快適です。特別な準備は必要ナシ!仕掛け部分だけを変更して、ボトムアジングを始めましょう!


①ボトムアジングタックル:ライン

クレハ KUREHA シーガー R-18 フロロリミテッド 100m 2lb

出典:Amazon
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ラインは軽量ジグヘッドを沈めやすいフロロ、エステルがおすすめ。ボトムにこだわるなら比重の高いフロロが快適ですが、エステルでもバッチリ楽しめます。0.5号、2lb前後を基準に選んでみてください。

使用するジグヘッドのウェイトは2g前後、釣れるアジのサイズを考慮に入れる必要がありますが、基本的には一般的なジグ単向けのセッティングそのままでOKです!

②ボトムアジングタックル:リール

ダイワ 18 月下美人 MX LT2000S 【2018年新製品】

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使用するラインがジグ単と同じなので、リールも同じ要領で選べばOKです。定番の2000番から、好みのモデルを選びましょう。替えスプールを用意してフロロ、エステルと巻いておくと、時期やポイントに応じた使い分けがスムーズです!

③ボトムアジングタックル:ロッド

ダイワ 月下美人 MX AJING 64.5LS-S

出典:Amazon
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ロッドもジグ単向けのものでOK!極端なセッティングのジグ単ロッドはややティップが入りすぎと感じる場面が出てきますが、多くのロッドはそのままスムーズに楽しめます。まずはいつものタックルに重めのジグヘッドをプラスするところから!ボトムアジングに挑戦してみましょう!

ボトムアジング向けのジグヘッドについて

重さは1.5gから2gがおすすめ!

ボトムアジングで使用するジグヘッドは少し重めがおすすめ。上からの釣りで使用する0.8g、1gといったウェイトは、軽い仕掛けで底を取る動作に慣れている方向けになります。

ポイントの水深や潮の流れ方によって必要なウェイトが変わってくるので、重めをイメージして準備しておきましょう。浅い、流れが緩いと条件の整った港内の釣りなら、軽量ジグヘッドから始めてもOKです!

フォール重視系のジグヘッドが使いやすい!

ボトムアジング向けのジグヘッドを詳しく紹介している動画です。根掛かり回避はジグヘッドの着低姿勢がポイントで、ボトムをべったり釣るならラウンドタイプのジグヘッドが最適!まっすぐ落ちて、フックが横を向きにくいのが特徴です。

他の形状のジグヘッド釣るときは、ボトムタッチの回数を減らして対策しましょう。動画内では、カルティバの「アジ弾丸」、ティクトの「アジスタ」、34の「ダイヤモンドジグヘッド」がおすすめされています!

ボトムアジング向けのワームについて

浮くタイプのワームがピッタリ!

レイン(REIN) レインズ アジキャロスワンプ 178(チャートグロス)

出典:Amazon

先ほどの動画で紹介されていた、レインズ「アジキャロスワンプ」をご紹介。過去に高浮力な「アジキャロスワンプバブル」もありましたが、ノーマルでもボトムでしっかりアピールしてくれるようです。

比重等の記載がある製品はかなり少ないので、小さな入力でしっかり動くキャロ向け、ドリフト向けと紹介されているようなアイテムをチェックしてみてください!


匂い付きワームも有効!

Berkley(バークレイ)【New Gulp!】Gulp!Saltwater(ガルプ!ソルトウォーター) ベビーサーディン 2インチ

出典:Amazon
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止める時間を作れるボトムアジングには、匂い付きのワームも非常に有効!スローな釣りほど、最後の一歩を集魚効果が後押ししてくれます。冬の低活性攻略にもピッタリ!ボトムで動かなくなったアジは、匂いとスローなアクションで攻略しましょう!

ボトムアジングは着底確認がポイント!

着底確認はラインの動きをヒントにしよう!

ボトムアジングは、仕掛けが底についた状態から動かし始めるのが前提の釣り。着底が分からないと、中層を釣っているケースが出てきます。手元に感覚は伝わってこないので、ラインの動きをヒントに着底のタイミングを掴みましょう!

着水後糸ふけを回収したら、ベールを上げたままスプールを掴んでラインの放出を制御。少しずつラインを出して、ラインが水中に消えていく動きの変化をチェックします。暗い時間、常夜灯がない場所ではラインが見えないケースもありますが、最も一般的な着底の探り方です。

暗い場所での着底確認について

アジングに慣れている方には、抵抗感の変化を使った着底の探り方がおすすめ。着いた瞬間を確認するのは難しいものの、暗い場所でも使えるテクニックです。

カウントしながらある程度仕掛けを沈めたら、糸フケを取ってティップを軽く振り上げます。ジグヘッドの重みを感じたら、ラインを少し出して3カウント程度フリーフォール。これを繰り返して、ティップを振り上げてもジグヘッドの重さを感じないところまでカウントを進めます。

ラインを出してから沈む分だけ待ったのに、糸がフケている状態。ここが着底のタイミングです。数回行って底付近のカウントが絞り込めてくれば、探りに必要な動作の回数が減少!仕掛けが底に接触している違和感と合わせながら、ボトムを探っていきましょう!

ボトムアジングの釣り方をご紹介!

ボトムアジングの釣りを3つに分けてご紹介!

ボトムアジングの釣り方を3つご紹介!ボイトムステイ、ボトムフロウ、ボトムワインドの3つを紹介しています。どのアクションに反応がよいかは、当日の状況次第!ジグヘッドの重さ、ワームの形状やカラーのローテーションだけでなく、複数のアクションで反応を探りながら釣果アップを目指しましょう!

①ボトムステイとリフトの繰り返し

止める時間を作れる釣り方です。着底から数カウントステイ、軽くとトゥイッチを入れてアクションさせたら、フォールの釣りと同じようにカーブフォールで着底を待ちます。

ステイとカーブフォールを繰り返す釣り方なので、フォールとステイをトータル7カウントなど、待つ時間を決めて行うと手軽です。着底する前に仕掛けを動かし始めないように、長めのカウントから少しずつ数を減らしていきましょう!

②ボトムレンジでリトリーブ!

ボトムフロウ釣法と呼ばれている釣り方です。ボトムから少し上のレンジを水平移動させるようなイメージの釣り方で、着底後トゥイッチで上げてから、ロッドによるテンションコントロールやリトリーブで、仕掛けを横方向に誘導します。

操作のイメージが掴みにくい場合は、着底後トゥイッチ、リールをゆっくり巻いてストップ、この動きを繰り返せばOK!ステイよりも動きが出て、手返しよく釣れる探り方です。

③ボトムワインドも有効!

デイゲームで効果の高いワインドアクションは、ナイトゲームでボトムを狙う釣りにも有効!着底後トゥイッチを5回程度行い、ストップで落とす、この繰り返しでOKです。

ワインド系ジグヘッドはやや根掛かりしやすいものの、手返しのよさは非常に魅力的。効率のよい探り方をお探しの方は、是非この釣り方を試してみてください。根魚にも強い探り方です!

ボトムアジングを動画でチェック!


ボトムステイの釣りを動画でチェック!

ボトムステイの釣りを紹介している動画です。動画では常夜灯周りを攻めていますが、表層で反応が無くボトムを狙うといった流れで複数のアジをキャッチしています。底をとってからリフト&フォール、リフトはいつも通り、フォールアクションの時間を少し長めにとって、ステイさせるイメージで探りをいれてみましょう!

ボトムワインドの釣りを動画でチェック!

ダートに反応する魚を狙った、ワインドの釣りを紹介している動画です。ワインドアクションはもちろん、ワームを選べばフォール中のアクションも非常に魅力的。目で見える範囲を狙うデイゲームはもちろん、ナイトゲームでも活躍できる仕掛けです。

ヘビーなウェイトとも相性がよく、遠投によるディープ攻略も可能!深いポイントのディープを狙いたい方は、ボトムワインドの釣り方もチェックしておきましょう!

ボトムアジングでアジをゲット!

ボトム攻略でアジをゲット!

複数のアクションで楽しめるボトムアジング。ナイトゲームはもちろん、デイゲームでも有効なテクニックです。コツは自分のペースでしっかりカウントすること!着底のカウントを把握しておけば、当日の釣りがスムーズに進められます。釣り場への理解も進んで、レベルアップ間違いナシ!ボトム攻略で、冬のアジをゲットしましょう!

アジングが気になる方はこちらもチェック!

アジング向けのアイテムが気になる方は、下記のリンクをチェック!記事中でもご紹介したレインズ、注目度の高まるジャッカルワームまとめと、ダイワの新作アイテムを紹介しています。ボトム系の釣りと相性の良いワームをチェックして、冬もアジングを満喫してください!