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多摩川バス釣り攻略!人気のポイントや多摩川での攻略法を解説!

多摩川での釣りは、難易度もそれなりに低く、初心者にもおすすめできるポイントが多いです。現在の多摩川のバス釣りでは、スモールマウスバスが大流行。ということで、スモールマウスバスを中心に釣り方の解説と釣り場情報をマップをつけて細かくお話させていただきます。
2020年8月27日
riockdododoto
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多摩川について

東京、神奈川をつなぐ多摩川とは?

多摩川は、一時的ではありますが、話題に上がったこともある河川なので、聞いたことがある方も多いかもしれませんね。簡単に説明すると、東京都、神奈川県、そして山梨県の3つの都道府県を流れている一級河川に該当します。この河川では、ボートレースや釣りのイベントが開かれることも多く、多くに人が集まる河川となっています。今回は、バス釣りについてということで、多摩川での釣り場、バス釣り攻略について、そして、今抱えている多摩川の問題についても触れていきましょう。

多摩川のバス釣り事情

多摩川でのバス釣りは大流行!

Photo by zenjiro

では、現在の多摩川のバス釣り事情について触れていこうと思います。後ほど釣れる魚種、ポイントについて詳しく触れますが、多摩川には、かなり多くのバス釣りポイントがあります。もちろん、多摩川では、バス釣り以外にも様々な釣りでにぎわっている釣り場でもあるので、バス釣りがしにくい釣り場もあるのですが、とはいえ、それだけバスが多いというのがわかっていただけるかと思います。バスも、ブラックバス、スモールマウスバス、そして海から遡上してきたシーバスの3種類を狙うことができ、退屈させることはないでしょうね。では、ルアーで狙う際に釣れる魚種について触れておきましょう。

多摩川でバス釣りで釣れる魚種に触れる!

多摩川に潜む魚種の数々!何がルアーで釣れる!?

多摩川のルアーでのバス釣りで、狙える魚種はかなり豊富です。先ほど一例をあげましたが、今度は細かく計5種類紹介しておきましょう!

①ブラックバス(オオクチバス)

今回の話題の中心であるブラックバスです。別名、オオクチバス(ラージマウスバス)とも呼ばれています。多摩川では、かなり多くの数の生息が確認され、バサーを賑わせてくれる魚種ですね。多摩川で釣れるサイズは、様々ですが、かなり大きなサイズもここ最近、かなり多く確認されています。バス釣り入門の相手としてもちょうどよい難易度の対象魚です。ブラックバスは、もともと海外の魚が異常繁殖した、外来種に当たります。後ほど、外来種のお話はさせていただきます。

②スモールマウスバス(コクチバス)

続いて、スモールマウスバスです。名称通り、スモールマウス、つまり、ラージマウスバスよりも口が小さいということで、このスモールマウスバスという名称がつけられています。こちらもブラックバス同様、難易度が低く、ルアー入門の相手としてちょうどよい魚です。このスモールマウスバスも多摩川で多く確認されています。ブラックバスの比べるとサイズが最大でも50センチに届くかどうかという小さめのバスです。ブラックバスよりも細かなうろこがあるのも特徴の1つですね。ブラックバスよりも短命のバスでもあります。

③シーバス(スズキ)

続いてシーバスです。基本的に、シーバスは、海で回遊している魚ではあるのですが、大きくなった一部のシーバスは、河川に遡上することがあります。そういう特徴がある背景があって、多摩川でも確認されているのです。正式名称は、スズキです。実は、シーバスは、高級魚で知られるお魚なんですね。淡水への強さも持っている魚でもあります。

④カムルチー(ライギョ)


バス釣りの外道として、たまに釣れるのが、このライギョと呼ばれる存在です。ライギョには、いくつか種類があるのですが、たいてい釣れるのは、アメリカ原産のカムルチーと呼ばれるライギョに該当します。獰猛なフィッシュイーターで、ブラックバスとはまた違った豪快なあたりを見せてくれます。カエルや甲殻類、亀、水鳥、蛇なども食べるハングリーなフィッシュイーターです。実は繊細な部分もあり、警戒心が強く、水質が良い時には、なかなか姿を現さない魚でもあります。

⑤ナマズ

特に夜釣り、水が濁っているときにルアーを泳がせておくと、反応してくれるのが、このナマズです。多摩川でも多く確認されています。最近では、食用としても、うなぎに似た味がするということで、絶賛されている魚の1種です。豪華ないファイトを見せてくれる魚種になります。ナマズは、日本にもともといる在来種もいれば、アジア系の外来種もいたりするので、一概に在来種と決めつけはできない魚種になります。

多摩川のバス釣りのシーズンについて

Photo by rodolfoaraiza.com

多摩川でのバス釣り攻略を考える上で、まず、バス釣りのシーズンについて頭に入れておく必要があるでしょう。基本年中釣れるので、シーズンごとに釣り方とバスの特徴を理解しましょう。

各シーズンごとの攻略について

春は、バスの産卵時期に当たります。また、まだ寒い時期もあるので、スローアクションで誘うのが基本。びっきバスとの遭遇もありますね。夏がバスのベストシーズン。日陰やストラクチャーの影にバスは集まっているので、徹底的に狙いましょう。秋に入ると、寒暖差が目立つようになります。この時期は、とにかく足を動かして、様々なポイントを狙うのが良いでしょう。最後に冬ですが、ほとんど反応してくれなくなります。この時期に狙う場合、排水溝や流れのある場所など、水温がやや高くなる場所にあつまったり、深場に潜むことが多いです。ポイントとしては、そのあたりを考慮して攻略に勤めましょう。

多摩川のバス釣り場をマップから探る!

多摩川バス攻略におすすめの釣り場を5つご紹介!

続いては、多摩川のバス釣りにおすすめできる釣り場情報です。多摩川には、バス釣りで実績を残している釣り場が、かなり多く存在します。今回は、特におすすめできる釣り場を5つをマップを合わせてピックアップして紹介します。

京王相模原線の鉄橋周辺

京王相模原線の鉄橋周辺では、ブラックバス、スモールマウスバス共に実績が多い釣り場となっています。バス以外にもコイ釣り大会が開かれるなど、魚種豊富であることも知られていますね。かなり広範囲で狙うことができるので、足をつかってルアーを様々なポイントに投げて、狙ってみましょう。下記に細かいマップを乗せておきます。

東京都調布市小島町 京王相模原線多摩川橋梁

くじら池

あきる野市にある多摩川のの池に当たります。ブラックバスが安定して狙うことのできるポイントとして、ここ最近人気をあげているポイントです。なかなか初心者には難しいポイントですが、何度もキャストして、根らリアル釣り方をしていると、警戒心が薄れ、釣れ始めるようです。マップのリンクは、下記に乗せておきます。

くじら池

稲城北緑地公園


続いては、稲城北緑地公園です。ブラックバス、スモールマウスバスが多い釣り場となっています。フナも多く生息しているため、フナ釣りの釣り師がいる場合は、できるだけ避けるようにしましょう。トラブルになりかねません。また、この釣り場のおすすめの理由として、かなり近い場所に駐車場があるというのがあげられます。車での釣りに来られる方には、おすすめですね。

稲城北緑地公園

立日橋周辺

多摩モノレールが通っている立日橋周辺では、スモールマウスバスの実績が高いことで知られる有名バス釣りポイントです。特に人が入っているのは、下水処理場の排水口付近ですね。このあたりには、スモールバスが多く溜まっているようで、実績もかかり高いです。フナやコイを狙うエサ釣りの方も多いので、注意して釣りに臨みましょう。下記に、マップのリンクを乗せておきます。

立日橋

稲城大橋

最後に紹介するのは、稲城大橋。テトラ周辺では、多くのブラックバスが溜まっています。このポイントは、コイ釣りで大物が釣れることもあるということもあり、バス釣り以外にもコイ釣りで楽しむこともできますね。コイは、日によっては、上からも見えるぐらいなので、かなりの数が生息しているのがわかります。下記にマップ情報のリンクを乗せておきます。

稲城大橋

その他のおすすめポイント

スモールマウスバスに絞ると、二子玉川や登戸周辺でもここ最近、実績をあげている模様です。下記にマップ情報のリンクを乗せておきますので、こちらもチェックしてみてください。新たな釣り場開拓を目指す方には、是非、足を運んでいただきたいですね。

二子玉川周辺
登戸周辺

多摩川のバス釣り攻略!難易度はどんなもの?

多摩川でのバス釣り攻略ですが、難易度的には、さほど高くは設定されないですね。初心者でも、ある程度の釣果にはつながるでしょう。各ポイントごとの釣り方、狙いたいポイントの把握がキッチリできていれば、間違いなくバスをヒットさせることはできるはずです。

多摩川のバス釣り攻略のポイントとは?

多摩川でのバスの釣り方についてザックリ解説!

多摩川での釣り方は、ポイントによっても変わりますが、まずは、ポイントの把握ですよね。バスが潜んでいるポイントの特徴似合うルアーでの釣り方が大事になります。また、流れがある場所なのか、流れが止まっている場所なのかの把握も重要です。使用するルアーやリグについても大きく変わりますからね。

今流行りのスモールマウスバスの釣り方!

ここ最近、多摩川では、スモールマウスバスのルアー釣りが流行してます。なので、ここからは、スモールマウスバス専門に狙う場合の釣り方をざっくりと説明させていただきます。ブラックバスに比べると、冬場にも強いのが特徴。また、夕マズメに釣れやすい特徴もあります。ブラックバスとは異なり、トラウトでよく使われるようなスプーンなどを使用した釣り方釣ることもできます。また、ソフトルアーのズル引きという難易度の低いシンプルな釣り方でも実績を残しています。アクションがわからないという方には、難易度の壁を感じさせない釣り方で釣れるのはうれしい限りですね。

多摩川のバス釣り攻略におすすめのルアーとは?


スモールマウスバスを釣り上げるおすすめルアー

ティムコ(TIEMCO) グラブ ゲーリーヤマモト スーパーグラブ 5インチ ウォーターメロン・ブルーギル #343 18-10-343

出典:Amazon
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先ほど触れた、ソフトルアーのクラブをおすすめしたいということもあり、ゲーリーヤマモトのスーパークラブを紹介させていただきます。基本的には、ジグヘッドリグかスプリットショットリグを使用して狙います。カラーは、基本的にはナチュラル系が特に反応がありますね。水質によっても細かく変えて対応するのがよさそうです。

多摩川でバス釣りをする際の注意点!

多摩川での釣りにお金がかかる!?

意外と知らない人も多いので、お話しておきましょう。河川で釣る場合、たいていの場所で遊漁券と呼ばれる券が必要になります。多摩川の場合でも、例外になることはなく、この釣り県は必須となる模様です。これは、魚種によっても変わります。下記にリンクとして入れておくので、必要となるのかどうかも含めて、ご確認ください。

遊漁券について

リリース禁止!?魚によって変わってくる!

近年、ブラックバス、スモールマウスバスなど、外来種の増加傾向に対し、各都道府県が、リリース禁止条例を出している模様です。神奈川県内では、ブラックバスは、一部の地域、スモールマウスバスは、全域でリリースが禁止されている模様です。罰則として1年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されるので、絶対に守るようにしましょう。

多摩川が抱えている問題とは?

別名、タマゾン川!?多摩川に何が・・・?

ここまでお話した中で、ほとんどの魚が外来種だったということで察している方も多いでしょう。実は、この多摩川では、かなりの数の外来種に埋め尽くられている現状にあるのです。通称、タマゾン川なんて呼ばれているのもそのせいですね。オイカワやアユ、マルタウグイなどの在来種も勿論生存していますが、外来種に比べるとかなり弱い存在となっているため、どんどんと数を減らしてしまっています。先ほどのリリース禁止もこの影響で、絶滅を防ぐために、対策を立てている現状です。ニュースでの報道もあった、アリゲーターガーやアロワナ、カミツキガメなど観賞用、ペット用として飼育していた魚を放流したのが原因で、生態系が壊れつつあります。これからの多摩川を守るためにも、釣り人1人1人の協力が必要なのです。

多摩川で安全で快適な釣りを!

これからも多摩川での釣りができるように・・・

今回、皆さんにわかっていただきたいのは、大きく分けて2つ。これからも釣りでもその他のイベントでも楽しむことができるよう、釣り人の方々には、少しでも、生態系を壊さないよう、協力していただきたいということ。そして、これからも笑顔での釣りがこの多摩川でできること。幸い、難易度的には高くない釣り場なので、入門者にもおすすめしたい場所です。これからも多摩川で釣りをできることを願います。