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バイク用電熱ウェアのおすすめ10選!冬ツーリングのマストアイテムをご紹介!

内蔵したヒートパネルが発熱し、ライダーを冬の寒さから解放してくれるバイク用電熱ウェアが人気です。さまざまなメーカーの電熱ウェアの中から、バイクに乗るライダーに最適なおすすめアイテムや性能比較、電熱ウェアの賢い選び方についてご紹介します。
更新: 2022年12月28日
ironman17
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電熱ウェアで冬も寒さしらず

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冬はライダーにとってはつらい季節です。外気温の寒さに加え、走ることで体に受ける冷たい走行風が、体の冷えに拍車をかけます。そんな過酷な冬のライディングを、暖かく快適なものにしてくれる便利なアイテムが電熱ウェアです。

バイク用品メーカーや釣り具、スポーツメーカーなど、各社の電熱ウェアラインナップの中からおすすめの商品を厳選し、その暖かさや使い勝手など、性能を比較してご紹介します。

電熱ウェアとは

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冬のライダーの防寒対策といえば、いかに体の熱を逃さずに体温をキープするかということに重点が置かれていました。電熱ウェアはそこから一歩すすんで、自ら熱を出し体を暖めるという観点にたっています。

ヒーターを衣類の中に内蔵し、電気の力で発熱することで、冬の寒さから体を守ってくれます。ヒーターやバッテリーの技術革新によって、比較的小型・軽量なウェアが可能になったこともあり、冬のバイクライフの重要なライディングギアとして注目されてきています。

電熱ウェアの上手な選び方

電源供給方式

まずは、電熱ウェアのヒーターに必要な電気を供給する方式を選びます。一般的に流通している電熱ウェアのほとんどは、バイクに車載されている12Vのバッテリーに接続するものと、充電式のリチウムイオンバッテリーに分かれます。

電熱ウェアを選ぶ際には、このどちらかの方式を選択することとなります。

車載バッテリー

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まずはバイクに車載されている12Vのバッテリーに接続する方法です。充電切れの心配がなく、長時間使い続けることができるのがメリットですが、一方でバイクを降りる際の配線の扱いの煩雑さに加え、バッテリー上がりの心配も常につきまといます。

複数のアイテムを接続して使用する場合は、合計のアンペア数が高くなりすぎないように注意し、バイクを止める際は、電源をオフにすることを心掛ける必要があります。

リチウムイオンバッテリー

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バッテリー上がりの心配もなく、接続の手間もないのが、リチウムイオンバッテリーのメリットです。

ですが充電切れの心配があり、バッテリー容量によっては、高い温度設定で1日使い続けることができない場合もありますし、充電回数も500回などと限りがあります。また複数のアイテムを使用する場合は、バッテリーを複数個必要とするので重くなります。

基本性能

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基本的なヒーターの能力はもちろんのこと、スイッチを入れてから実際に暖かさを感じ始めるまでの時間も重要です。バイクを走らせ始めるとすぐに、冬の寒風が容赦なくライダーを襲います。そのためできるだけ短時間で暖まるものを選びたいものです。

また内蔵するヒーターの個数や位置も、体感温度に大きく影響するので、もっとも冷えを感じる部位などを基本に選ぶようにしましょう。

薄さ・軽さ

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電熱ウェアは、基本的にライディングジャケットのインナーとして着用するタイプが多く、重ね着を前提としています。そのためウェアの薄さや軽さも重要な要素となります。

着ぶくれしてしまうようなものは、見た目にも不格好なだけでなく、激しいライディングの動きもさまたげてしまうので、非常に危険でもあります。

またグローブやソックスタイプのものは、形状や縫い目の有無がレバーやペダル操作に大きく影響しますので、着用時のフィット感のよさも重要になります。

アイテムのラインナップ数

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電熱ウェアを選ぶ上で、同じシリーズでどれだけのアイテムがラインナップされているのかというのも重要です。

電熱ウェアは、ジャケットやベストで体幹を暖めるだけでも、比較的効果はありますが、真冬の冷たい風の中を走ると、指先や足先が耐え難いほどの冷えにみまわれます。

そんな末端の冷たさを、グローブやソックスタイプの電熱ウェアが防いでくれます。トータルで全身を暖めたい場合は、バッテリーの効率や接続の容易さを考えると、同じメーカーの製品を選んだ方が断然お得です。

操作性

電源のオン・オフや温度調節などの操作のしやすさも大切です。特にバイクの場合は、グローブをつけた状態での操作が容易にできるかを重視しましょう。ウェアにスイッチがついているタイプの場合は、その装着位置が重要になってきます。

またコントローラーが別体となっているタイプのものは、配線がライディングのジャマになる位置にないか、ワイヤレスかということも選ぶ際の基準として大事な要素となります。
 

ライダーのためのおすすめ電熱ウェア①

RSタイチ e-HEAT

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バイクに乗る際、背中の冷えを大きく感じる方が多いです。こちらのジャケットは、背中と肩部分に発熱ユニットを搭載することで、背面の冷えを軽減します。体にフィットする形状で、体を効率よく温めることも可能。

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3段階調節可能のインジケータースイッチを搭載しており、お好みに合わせて選択できます。充電方法はモバイルバッテリーや車載バッテリーから選択できるので、ぜひこの機会に購入してみてください。

製品概要

ラインナップ:グローブ、フリースインナーベスト、ジャケット
電源形式:リチウムイオンバッテリー、12V車両接続
表地:防風ストレッチ生地(ポリエステル)
裏地:毛長フリース(ポリエステル)


ライダーのためのおすすめ電熱ウェア②

アイリスオーヤマ FNCT

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マウンテンパーカータイプの電熱ウェアをお探しの方には、こちらのモデルがおすすめです。パーカーになっていることで、コーディネートに合わせて着用することもできます。

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4段階温度調節が可能となっており、屋外だけでなく屋内での着用にもピッタリ。電源を入れて約30秒ほどでしっかりと温めてくれるので、温める速さを重視したいという方にも適しています。

製品概要

アイリスオーヤマ 電熱ジャケット FNCT

出典:楽天

ラインナップ:ベスト、ブルゾン、ジャケット
素材:ポリエステル

ライダーのためのおすすめ電熱ウェア③

HEATECH ヒートインナー

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HEATECHのヒートインナーは、スイッチを入れてわずか10秒と、他の電熱ウェアと比較しても驚異的な速さで発熱し、急速に体を暖めてくれます。

タイトなシルエットと、ライディングの動きを想定した裁断により、ジャケットのインナーとして着用しても、着膨れすることなくスムーズに動くことができます。

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3段階の温度調節で、冷えや寒さの程度に合わせて自由に温度を調節可能です。インナーパンツや足を温めるヒートウォーマーなどラインナップも多彩で、冷え性のライダーでも安心です。

製品概要

HEATECH ヒートインナージャケット

出典:Amazon

ラインナップ:ジャケット、ベスト、グローブ、インナーパンツ、ヒートウォーマー
電源形式:12Vバッテリー(バイク車両本体のバッテリー)
素材:ポリエステル

備考:ワイヤレスリモコン、手洗い洗濯可能、ヒューズ内蔵で高い安全性
オプション:シガープラグ、ヘラープラグ、ワイヤレスリモコンキット、スプリットワイヤー、バッテリーハーネス、予備バッテリー

ライダーのためのおすすめ電熱ウェア④

コミネ エレクトリックインナー

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高品質なバイクウェアメーカーとして知られるコミネの電熱ウェアが、エレクトリックインナーシリーズです。インナーとあえて謳っているだけあって、比較的薄手でジャケットの下に重ね着しても、ライダーの動きを妨げず、冷えや寒さをしのぐことができます。

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バイクの車載バッテリーから直接給電して暖めるタイプなので、バッテリー切れの心配や充電の手間がなく、バイクを離れて歩く際も軽いのが利点です。ヒューズ内蔵で安全対策もばっちりです。

製品概要

コミネ EK-106 エレクトリックインナージャケット

出典:Amazon

ラインナップ:インナージャケット、インナーパンツ、ライニングベスト、インナーグローブ、ブーツインナー
電源形式:12Vバッテリー(バイク車両本体のバッテリー)
素材:ポリエステル

備考:5A/7.5A/10A/15Aのヒューズ付属、一つの電源で複数アイテムを使用可能
オプション:バッテリーハーネス、フリースライニング他

ライダーのためのおすすめ電熱ウェア⑤

クマガイ電工 ぬくさに首ったけ

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高性能な電熱ウェア類で特許も取得しているのが、クマガイ電工の”ぬくさに首ったけ”シリーズです。マイクロカーボンファイバー採用で、スイッチを入れた後約10秒で暖まりはじめるので、冷えや寒さを感じずにバイクに乗れます。

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充電時間が2.5時間と短い上に、最大7時間と使用時間も比較的長く、ツーリングで一日中使うことも可能です。最初は「強」で急速加熱で暖め、5分後に自動で「中」に変わるので、経済的な上に、必要時はボタン操作で簡単に温度調節可能です。

製品概要

SUNART 電熱ヒーター付きあったかベスト

出典:Amazon

ラインナップ:ベスト、ブルゾン、パンツ、ボディベルト、マフラー
電源形式:リチウムイオンバッテリー
素材:ナイロン
備考:手洗い可能、100〜240V対応可能な充電器で海外でも使用可能

ライダーのためのおすすめ電熱ウェア⑥

Mobile Warming ヒートジャケット

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アウトドアの本場であるアメリカで生まれた電熱ウェアがモバイルワーミングです。バイクに乗る際はもちろん、ハイキングからハンティングなど、あらゆるアクティビティで活用できます。シンプルなデザインなので、着こなしにも困りません。

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また、スマホアプリと連動すれば、温度変更やバッテリーレベルの確認も可能です。1着持っていると、さまざまなシーンで活用できるでしょう。

製品概要

ラインナップ:ジャケット
電源形式:リチウムイオンバッテリー
備考:タッチコントロールボタン内蔵

ライダーのためのおすすめ電熱ウェア⑦

Warm&Safe ヒーテッド・ベスト

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WARM&SAFEは、電熱ウェアの専門メーカーとして、高い信頼を誇るアメリカのメーカーです。その性能の高さは、アメリカのイリノイ州警察やスウェーデン警察の白バイ隊員に正式採用されるなど、実力は折り紙つきです。

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ラインナップも豊富で、全身をWARM&SAFEで固めれば、冬でも暖かくツーリングが楽しめます。無段階の温度調節は、寒さや冷えの程度により微妙な設定が可能です。ワイヤレスの温度コントローラーも選択でき、バイクを降りた際もコードが絡まる心配がありません。

製品概要

ラインナップ:ジャケット、パンツ、グローブ、ベスト
電源形式:12Vバッテリー(バイク車両本体のバッテリー)
素材:外装 ナイロン、フリースインナー・首・袖周り ポリエステル
備考:耐油・耐水・耐候性の高いケーブル、無段階温度調整、コントローラーはワイヤレスリモコンとポータブル式を選択可能

ライダーのためのおすすめ電熱ウェア⑧

Nプロジェクト ヒート温USB

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これまでの電熱ベストの概念をくつがえす商品として注目されているのが、Nプロジェクトの”ヒート温USB”です。

ライディングウェアのバックプロテクター用のポケットに、ジャストサイズの電熱ヒーターを入れることで、通常のジャケットを電熱ウェアとして使用可能にしてくれます。

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モバイルバッテリーやパソコンのUSBポート、バイクのUSB電源など電源供給の形式も多彩で、カイロのような感覚で冷えた体を暖めることができます。ヒーター取り外し可能な便利なベストタイプもあります。

製品概要

ラインナップ:電熱パット、ベスト
電源形式:USB電源(AタイプUSBポート)
備考:温度調節3段階、専用バッテリー不要でUSB電源から給電可能

ライダーのためのおすすめ電熱ウェア⑨

コミネ エレクトリックインナーパンツ

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サイズ豊富な電熱ウェアをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめ。レディース向けのサイズ展開も用意されているので、女性でも安心して利用できます。

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また、こちらの電熱ウェアは、ストレッチ性の高い素材を使用しているのが特徴的。保温性があるだけでなく動きやすくなっているため、バイクに乗っている際の着用も安心です。気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。

製品概要


ラインナップ:ヒートパンツ
電源形式:車載バッテリー

ライダーのためのおすすめ電熱ウェア⑩

ガービング 電熱ウェア

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アメリカ製の電熱ウェアメーカーとして高い人気を誇るのが、ガービングです。わずか12ミクロンの高弾性ステンレスワイヤーをまとめたものを、テフロンコーティングで埋め込み、面全体で暖めることによって、冬の寒さからライダーを守ります。

比較的薄く軽量にできているので、重ね着でも着ぶくれすることなく、動きをさまたげることなく、快適なライディングを楽しむことができます。アイテムのラインナップも豊富で、接続してトータルで使用することを前提に作られており、温度コントロールも一括で行えます。

製品概要

ラインナップ:インナージャケット、インナーベスト、インナーパンツ、グローブ、インソール
電源形式:12Vバッテリー(バイク車両本体のバッテリー)
素材:ナイロン、ポリエステル
オプション:12Vデュアル温度コントローラー、12Vオン・オフスイッチ他

電熱ウェアで注意したいこと

バッテリー切れ

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電気を使って暖める電熱ウェアですから、電気がなければ、ただの服になってしまいます。電熱ウェアが原因で、バッテリーが上がってしまうようなことになると、事態はもっと深刻です。

充電タイプであれば、予備のバッテリーを携帯することは必須ですし、高い温度設定のまま連続で使用したり、多くのアイテムをつなぎすぎないような工夫も必要です。

雨の日の使用

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バイク用に作られた電熱ウェアは、ほとんどの場合ある程度の防水対策はほどこされています。

でもレインウェアのような高性能な防水というわけにはいきませんし、電気製品である以上、水に濡れてしまうと故障の原因となりますし、最悪の場合には感電の危険もあります。

たとえ防水タイプの電熱ウェアであっても、極力水に濡らさないようにし、極端な大雨のときなどは使用しない方が賢明でしょう。

低音火傷

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仮にそれほど高い温度ではなくても、同じ部位に長時間ヒーターが接触し続けると、いわゆる低温火傷のおそれがあります。重篤な場合、皮下組織が壊死をおこすなどして、手術が必要となる場合もあります。

電熱ウェア使用中はこまめに温度調節し、熱くなってきたらスイッチを切るようにしましょう。

操作

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バイク用電熱ウェアは、ライダーの操作性を考慮して作られたものも多く見られます。でも走行しながらの操作は注意力が散漫となり、思わぬ事故の危険も高まります。スイッチ操作は、できるだけ信号待ちなどの停車時に行うことをおすすめします。

使わないときの保管

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冬が終わり、電熱ウェアをしまう場合にも注意が必要です。電熱パネルの中には曲げに弱いものもありますので、説明書をよく読み、指定されたしまい方を守りましょう。

また充電タイプの場合は、バッテリーが空の状態や、逆に満充電の状態での保管は、バッテリーの性能低下を招く場合もあります。これも説明書を読んで、指定の保管方法を守ることが大切です。

電熱ウェアは冬のマストアイテム

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バイク用の電熱ウェアについて、さまざまな情報をご紹介してきました。これまでの防風や保温といった寒さ対策と異なり、積極的に発熱し体を暖めてくれる電熱ウェアは、寒さに震えていたライダーに快適な冬のライディングを約束してくれるようになりました。

いまやライダーの冬のマストアイテムとなった電熱ウェアを、あなたも一度試してみませんか。