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豆腐の水切りは電子レンジが簡単で時短?しっかり水切りができる方法をご紹介!

時間のかかる豆腐の水切り。できるだけ早く済ませてサクッと料理を済ませてしまいたいですね。しっかり豆腐の水切りするにはどうしたらいいのでしょうか。豆腐の水切りの方法の中でおすすめは電子レンジを使う方法です。電子レンジを使った豆腐の水切りを中心にご紹介します。
2020年8月27日
佐藤3
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この記事で紹介しているアイテム

イモタニ 茹で蒸し工房 YK-600 レンジ調理器

オーブンミトン・長いタイプ 

電子レンジ?茹でる?豆腐の水切り方法

豆腐の時短水切りは電子レンジで

麻婆豆腐などの、豆腐料理。味を薄めずに美味しく作るには、しっかりと、豆腐の水切りをすることが重要になってきますね。でも、豆腐の水切りは、どうしても時間がかかったり、水切りしたつもりでもまだ水分が残っていたりして、難しいと感じませんか。簡単に、短時間で水切りする方法「豆腐の時短水切り」には、電子レンジを使うのがおすすめです。絹ごしも木綿豆腐も、しっかりと水分抜く方法をご紹介します。

豆腐の水切りが必要な理由

味を薄めないため

豆腐料理といっても、水切りが不要な料理もあります。豆腐の水切りのやり方をお教えする前に、水切りが必要な料理の理由を見てみましょう。まず、一番多い水切りが必要な理由は、調味料の節約です。水分が多い絹ごし豆腐や、木綿豆腐の中でもやわらかい表記がある物は、どうしても水分が多く、味が薄まってしまいます。そのため、レシピとおりに調味料を入れても味が薄い。知らず知らずのうちに、調味料の量が増えてしまうなんてことも…。調味料の節約には、しっかりした水切りが必要です。

味を含ませるため

水分が抜けた豆腐は、抜けた水分の代わりに調味料を吸い込みます。そのため、中までしっかり味がしみこんで美味しく仕上がります。水切りは味を薄めないだけでなく、中まで味をふくませるためにも上祐なポイントなんですね。

しっかりした食感が欲しい場合

ふんわりとしたやわらかな食感の豆腐料理もよいですが、料理の種類によっては、しっかりとした歯ごたえのある食感が求められるものもあります。日本人はふんわりやわらかい触感を好む人が多いですが、何でもふんわりしていれば良いというものでもないのです。例えば、厚揚げ。木綿豆腐を油で揚げてつくる料理(食材)ですが、中がふんわりしているよりも少ししっかりした歯ごたえがある方が調理もしやすいですし、満足感も得られます。また、油で揚げるという調理方法にもしっかりとした水切りが必要になってきます。

冷蔵庫で豆腐の水切り

簡単にできる水切り方法

それでは、時短にはなりませんが手間がかからない豆腐の水切りの方法から。それは冷蔵庫を使った方法です。気温の低い冬などは、キッチンペーパーでくるみ重しをして放置するだけ、冷蔵庫に入れなくても大丈夫という場合もありますが、時間がかかることでの食品のいたみを気にするなら、冷蔵庫でやるのがおすすめです。

冷蔵庫水抜きのやり方

絹ごしでも木綿豆腐でも良いのですが、水抜きをしたい豆腐をパックなどに入っているものはパックから出します。それを保存容器に入れ、フタをして冷蔵庫で一晩放置するだけ。あれば、中断に仕切りがある「おろし器兼用保存容器」ならば、理想的です。そうでなくても、一般的なタッパウェアでも水切りができます。注意することは、しっかりフタをすること。

お皿を使ってもできる方法

適当な保存容器がない人は、深めの皿に、パックから出した豆腐を入れて、ラップでフタをして冷蔵庫で放置します。翌朝には水分が落ちて下に水が溜まっているでしょう。


電子レンジで豆腐の水切り

簡単早い時短・レンジの水切り

電子レンジがあるお宅なら、重しも不要で、すばやく時短水抜きできる方法がこれです。まずは、豆腐をパックから出して、キッチンペーパーでくるみます。キッチンペーパーが薄手の場合は2枚重ねにすると水分でちぎれなくて良いですよ。キッチンペーパーが開いてこないように、適当なお皿を重しにして、その上に乗せます。それを電子レンジの中へ。水が出ますので、受け皿を下に置きましょう。

電子レンジにかける時間

豆腐の水切りに必要なレンジの加熱時間はだいたい3分程度。水がしっかり抜けた感は冷蔵庫で一晩おいた方がありますが、この電子レンジを使った方法でも水はほとんど抜けています。キッチンペーパーでくるむことで、吸い取り効果もあって、効率よく時短で水抜きができます。

冷奴に

豆腐サラダやひややっこ。余分な水分を適度に水切りして、なおかつしっとり感もあった方が美味しい豆腐料理に使う場合に、この方法は向いています。ちなみに、しっかり水抜きしようと長時間電子レンジで加熱してしまうと、キッチンペーパーでくるんでいても、豆腐にスが入る(穴が開く)状態になってしまうので、加熱時間には注意しましょう。

鍋を使った豆腐の水切り

茹でると水抜きできる

電子レンジの次に早く、しっかりと水分が抜ける方法が、小鍋にお湯を沸かして豆腐を茹でることです。使うお湯は沸騰させたもの。こちらも、重しの必要はありませんので、汚れ物が少なくて済みます。

茹でる水切りのやり方

豆腐を入れてからも火を止めず、しばらく(5分くらい)茹でることで豆腐の水抜きができます。茹でた豆腐は流水などにさらさず、そのままザルにあげます。豆腐は軽く水切りした後に、キッチンペーパーを敷いた皿やバットの上に並べます。豆腐が冷めるまで、数分~数十分。そのまま放置しておけば、キッチンペーパーが、更に水気を吸い取って、しっかりとした水抜きになります。

白和えなどに

豆腐を茹でる水抜き方法は、ご紹介した中で時短で水分が抜けやすい方法で、おすすめです。しっかり重しなどをして水抜きしないと、できあがった後に水気が出てきて味が薄くなってしまう、"ほうれんそうなどの白和え"等の豆腐料理に使うのに向いている方法です。

豆腐の水切りの一番時短なのはどの方法?

電子レンジが一番時短

水抜きしたあとの豆腐の利用方法にもよりますが、一番時短で豆腐の水抜きができるのは「電子レンジを使った方法」でした。その次が「茹でる方法」。こちらは、水抜き+冷ます時間がかかるので、惜しくも電子レンジには及ばない方法となってしまいます。


自分に合った方法で豆腐の水切り

時間に余裕があるなら、キッチンペーパーなどにくるんでタッパに入れ、「冷蔵庫に入れるだけの方法」も、簡単さでは捨てがたいやり方です。どれが優れているという問題ではないので、目的や料理にかけられる時間などで、自分に合った水切り方法を選ぶとよいでしょう。

電子レンジで豆腐が爆発する?

豆腐が破裂すると聞いたんだけど…

豆腐を電子レンジにかけると「爆発した」という口コミをよく聞きます。これは、ラップをしていた場合に起こります。ラップをすると、豆腐でなくても水分のあるものならラップがパンッと裂ける体験をしたことがないでしょうか。豆腐はそのラップの破裂が起こりやすいです。原因は豆腐の水分。熱せられたことにより、水分が水蒸気になり、暖められた空気の体積がかさみます。ラップなしなら、そのままレンジ内に水蒸気が充満している状態ですが、ラップで密封されてしまうと、体積が増えたためにラップが耐えられなくなって破裂してしまうのです。また、豆腐の中でこの現象が起こると、豆腐が割れることもあります。

爆発についての豆腐屋さんの意見

豆腐の種類にもよるのかも知れませんが、実際に豆腐を作って販売している会社が、電子レンジに豆腐をかけることを「爆発しない」「パックから出せば大丈夫」と断言しています。豆腐を水切りするために電子レンジを使う場合でも、ラップをしなければ爆発しないと思ってよいでしょう。

「お豆腐を電子レンジで温めると爆発するんじゃ?」と思っている方もいるそうですが、そんなことはありません。ちゃんとパックから出して温めれば大丈夫です。

豆腐の水切り:絹ごしと木綿豆腐の違い

絹ごし豆腐は水切りできない?

まず、絹ごし豆腐での水切りはできないことはありません。ただ、どうしても水分が多い絹ごし豆腐は、水切りがしっかりとできている感がありません。だからといって長時間水切りしたり、加熱したりすると、スが入ってしまいます。絹ごし豆腐も水切りできますが、硬くはならないというのが正解です。

水切り時間

水切り方法には、重しによる方法と加熱による方法の二つがありますが、加熱時間を増やすとスが入るので、絹ごし豆腐を木綿豆腐のようなしっかり水切りにするには向きません。絹ごし豆腐を水切りするのにおすすめなのが、冷蔵庫での重し兼用水切り方法です。ただし、この方法はやわらかい絹ごし豆腐だと、重しで崩れてしまうこともあるので、適度な重さに調整することが必要です。

水分の抜け具合

絹ごし豆腐と木綿豆腐。水切りのしやすさ、水の抜け具合を比べると圧倒的に木綿豆腐の方が「水切りできている」と感じる人が多いです。

絹でも水は抜けないことは無いが、重石で崩れます。レンジでチンしてもあまり抜けません

使う料理によって分ければ問題なし

豆腐の水切りについての質問サイトの回答には、下のような発言もありました。調理に使う豆腐とは、豆腐を別のものと和えたり、混ぜたりする場合。しっかり水切りする必要がある調理ということでしょう。水切りして、温奴や冷奴で食べる。サラダに乗せるのに少し水分を抜きたい程度であれば、絹ごし豆腐の方が木綿豆腐よりも舌触りが良くて美味しいです。

調理に使う豆腐は、木綿を使います。


電子レンジでの水切り便利アイテム①

豆腐の水分を戻さないザル付き容器

イモタニ 茹で蒸し工房 YK-600 レンジ調理器

出典:Amazon
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メーカー:イモタニ(IMOTANI) サイズ:234×170×90mm 材質:ポリプロピレン

こちらは、豆腐の水切り容器ではなく、電子レンジで蒸し料理を使うときに使う、いわば、電子レンジのスチーマーです。一般的には下に水を入れて、野菜や肉などを蒸し料理にします。これを使えば、下から蒸気はあがってくるけれど、豆腐を水に浸らないので水抜きがしっかりできます。フタに圧力弁が付き。水切りした豆腐は、この器に入れたまま、冷蔵庫に入ります。水抜きと冷蔵保存の両方ができる便利アイテムです。

電子レンジでの水切り便利アイテム②

電子レンジからの取り出しにミトンは必要!

オーブンミトン・長いタイプ 

出典:Amazon
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メーカー: Nuovoware 材質:シリコン製 サイズ:LとM2サイズ カラー:BLACK *2個セット

豆腐の水抜きは、「ただ温めただけだから」と思ってうっかり触ると、やけどするほど熱くなっています。電子レンジからすぐに取り出したい時は、オーブンミトンを使用しましょう。布製のものもありますが、滑り止め用のついたシリコン製のものがお手入れもしやすく、衛生的で熱さも感じずおすすめです。少し丈が長めのデザインになっていますので、オーブンなどの中に手を入れるときに、腕も防いでくれます。豆腐の水切りだけでなく、料理をするならひとつは持っていると便利なアイテムです。

豆腐の水切りは電子レンジが楽!

豆腐の水切りは電子レンジを活用しよう

いかがでしたでしょうか。簡単にできる豆腐の水切りの方法を3種類ご紹介しました。豆腐をしっかり短時間に水切りするには、茹でる方法がおすすめですが、時短という観点から見ると、電子レンジが一番早く水切りできます。使いたい豆腐の水切り加減や、料理にかかる時間の都合などで使い分けるとよいでしょう。どれも簡単な方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。

電子レンジ調理が気になる人はこちらをチェック

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