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キムチの賞味期限は?期限切れは食べれる?その疑問と絶品消費レシピもご紹介!

キムチの賞味期限・期限切れは食べれるのかが気になりますよね!キムチは発酵食品として作られてきた食べ物ですが、本場韓国と日本のものでは製法も違いがありますので心配なところ。今回はそんなキムチの賞味期限と、期限切れは食べれるのか?また絶品消費レシピもご紹介します!
更新: 2021年1月15日
T・S
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キムチの賞味期限は?期限切れは食べれる?

キムチの賞味期限を知っている方は少ないかもしれません。発酵食品ですので、なんとなく賞味期限が長そうなイメージがありますが、知らない内に腐る場合もあるようです。基本的にはあまり賞味期限を気にしなくても良い食べ物なのですが、腐ることのないよう管理しておきたいですよね。

今回はそんなキムチの賞味期限や、賞味期限切れでも食べれるのか?また、賞味期限切れ間近のキムチを消費するレシピもご紹介していきます!

キムチとは?

キムチは韓国発祥の発酵食品。辛さと酸味があってとても美味しいですよね。日本でも馴染みのある食べ物として食べられていますが、実は韓国のものと日本のものとでは作り方に違いがあり、また味も大きく違います。

日本のものは甘みがあり、誰でも食べやすい味をしていますが、本場韓国のものは辛さと酸味が強く、あまり日本人の口には合わないと言われています。元々は長期保存を目的として作られた食べ物でしたが、製法が違うので、日本のものは賞味期限に注意が必要です。

キムチの賞味期限は?

キムチは日が経つにつれ酸味が増す

キムチは日が経つにつれ変化していく食べ物で、保存期間が長くなるほど酸味が増していきます。発酵が進む中で変化していくのですが、日本のものは発酵させる為の乳酸菌が少なめになっているため、本場のものよりも発酵が抑え目。

とはいえ、保存期間が伸びるほど酸味は増しますので、美味しい内に食べたいですね。あまりにも酸味が強くなってしまうと、そのまま食べるのはきつく感じる方もいます。

キムチの賞味期限は1ヶ月?

気になる賞味期限ですが、本場のものであれば腐るまでの期間が長くなるよう乳酸菌を多めにして作られており、保存期間が長いです。しかし、日本のものは発酵を抑え目にして作られていますので、本場のものよりも賞味期限が短く、約1ヶ月程度とされていますね。

1ヶ月は未開封の場合であり、開封してあるものは約2週間程度が目安となります。未開封であれば1ヶ月間は全く問題なく食べられますが、味は変化していきますので、早めに食べましょう。

キムチは賞味期限切れになると腐るの?

キムチは賞味期限切れになっても食べられる

賞味期限切れになっても、すぐ腐る訳ではありません。そもそも、賞味期限とは美味しく食べられる期間としてメーカーが表示しているものであり、その期間を過ぎたら腐るというものではないのです。

消費期限と書かれていた場合は守った方が良いのですが、賞味期限であれば多少過ぎても食べられます。通常1ヶ月程度が目安とされているキムチですが、全く問題無さそうであれば、1ヶ月以上、2ヶ月経ったものでも食べられる場合があります。

韓国のキムチには賞味期限が無い?


日本のものは1ヶ月が目安とされていますが、韓国のものは賞味期限の表示すらない場合があります。製造方法が違いますので、保存期間が長く、腐るまでずっと楽しめるものなのです。もちろん食べ頃がありますので、腐るまで放っておくことはあまりありませんが、そういった違いがあることを知っておきましょう。

日本でも本場韓国と同じ製法のものが発売されていることもありますので、そういった場合は1ヶ月という目安を気にせず、状態を見て判断します。

匂い・味・見た目がおかしいキムチは要注意

目安である期間を過ぎていなくても、見た感じ、もしくは食べてみた感じがおかしいと思った場合は食べるのを止めましょう。匂いがおかしい、カビが生えているなどの変な変化があれば、腐っている可能性もあります。

腐るまでの期間は時期にもより、梅雨時期や夏などに常温保存しておくと傷みが早くなってしまいます。賞味期限内であれば問題ないことも多いのですが、食べる前はよく見て、匂いも嗅いでみて、問題ないか確認して下さいね。

酸っぱくなりすぎても料理すれば安心

匂いも見た目も問題ないけど、保存期間が経ちすぎて酸味が強くなってしまった場合は、調理して使うのがおすすめです。酸味が強くなる前であればご飯に乗せて食べられますが、酸味がとても強いものは合いにくいですよね。

例えばキムチ鍋やキムチスープにすれば好みの状態に調節出来ますし、豚キムチやキムチチャーハンなどにもよく合います。酸味があるものを使った方が美味しいと感じる方もいますので、ぜひ作ってみて下さいね。

キムチを日持ちさせる保存方法と保存期間

開封前なら常温保存でも大丈夫

日持ちさせる保存方法の前に、常温保存が出来るかどうかも気になりますよね。冷蔵庫が無くても長期間食べられるように作られた保存食でしたので、常温保存は出来ます。

ただし、どうしても梅雨や夏は傷みが早くなってしまい、腐る恐れも高くなってしまいます。日持ちさせたい方は常温保存は避けた方が良いでしょう。未開封であり、かつ暑すぎない時期であれば、しばらく常温保存をしても大丈夫です。

キムチは冷蔵庫で保存する

日持ちさせる定番の方法は、やはり冷蔵庫に入れることです。冷蔵庫であれば傷みが抑えられますので、表示されている賞味期限を過ぎても食べられる場合が多いですね。手作りで作られた場合は特に、冷蔵庫で保存しましょう。特別な処理を行っていない場合がほとんどですので、手作り品はより注意が必要です。

冷たすぎても味が落ちてしまい、暑いと傷んでしまいますので、目安として10度くらいに設定しておくと良いでしょう。

お箸に気を付けてキムチを日持ちさせる

冷蔵庫でちゃんと保存していて、賞味期限切れでも無いのに状態が悪くなってしまったという場合は、お箸に原因があるかもしれません。食事の際に使う箸は、唾液が付着しますので、その唾液に含まれる雑菌類が容器の中に入って状態を悪くしてしまいます。出来れば口をつける前のお箸でお皿に分けて食べましょう。

もしくは、キムチ用のお箸を用意しましょう。お箸に気を付けるだけで日持ちするようになりますので試してみて下さい。

キムチを冷凍して保存期間を伸ばす

沢山のキムチをもらってしまった場合、食べきれないこともありますよね。日持ちする食べ物ではありますが、どうしても食べきれない場合は冷凍保存しましょう。冷凍保存すれば長期間状態を維持出来ます。ただし、どうしても冷凍した野菜は味が落ちてしまいますので、食べきれる場合はしない方が良いですね。

冷凍保存したものは料理に使えば美味しくいただけます。食感が失われますので、あまり食感が気にならない料理がおすすめです。


キムチの絶品消費レシピ①

絶品消費レシピ①豚キムチ

絶品消費レシピ1個目は「豚キムチ」です。家庭の定番料理として良く食べられているレシピであり、お子様でも美味しく食べられるのでおすすめですね。作り方はとても簡単で、適量の豚肉を炒め、火が通ったら野菜やキムチを入れて炒め、最後に塩コショウやお醬油で味を整えて完成です。

ささっと作れますし、量を調整すれば沢山消費することが出来ますので、賞味期限切れ間近のものがある場合は試してみて下さい。

絶品消費レシピ②キムチチャーハン

絶品消費レシピ2個目は「キムチチャーハン」です。チャーハンも家庭料理の定番ですよね。いつものチャーハンに混ぜるだけで作れますので、こちらも簡単です。後からキムチを入れるより、先にお肉などと一緒に炒めてからご飯を入れるのがおすすめ。めんつゆを入れて味を調整するのも良いですね。

キムチは炒めると甘み・旨みが増す食べ物ですので、ぜひ作ってみて下さい。ちょっと古いものの方が美味しく仕上がることもあります。

キムチの絶品消費レシピ②

絶品消費レシピ③キムチスープ

絶品消費レシピ3個目は「キムチスープ」です。保存期間が長くなってしまい、酸味が強くなったものが大量に出てしまっても、スープであれば一気に消費出来ますのでおすすめです。

豚肉、もしくは牛肉をお鍋で炒めて、他のお野菜を入れて更に炒め、お水を入れて沸騰させてからキムチを入れましょう。お酒や鶏がらスープで味を調整して完成です。溶き卵を入れても良いですし、とろみをつけたい方は水溶き片栗粉を入れましょう。

絶品消費レシピ④キムチ焼きそば

絶品消費レシピ4個目は「キムチ焼きそば」です。焼きそばそのものが美味しいので、それに加えてキムチを入れれば鬼に金棒ですよね。先にお肉を炒め、野菜を投入して更に炒め、麵を入れてほぐしてからキムチを入れましょう。腐っているか心配なものを使った際は、キムチにしっかり火を通して下さいね。

キムチの美味しい手作りレシピ!

こちらの動画では、丁寧に手作り方法を解説しています。本格的な手作り方法ですが、難しくはありませんので、ぜひ手作りキムチにチャレンジしてみましょう!手作りに必要なものは、その他の野菜・お塩・タッパー・にんにく・しょうが・りんご・甘味料・唐辛子・昆布などです。

甘味料を入れることで、日本人好みの甘辛い味付けとなりますが、辛味と酸味だけを味わいたい方は量を調整して下さいね。

キムチの賞味期限切れに関するTwitter


カップ麵に賞味期限間近のキムチを

こちらは、キムチの賞味期限が近づいていることに気づいて、カップ麵に入れた様子が紹介されています。使われたのはチリトマト味のカップ麵ということで、相性が良いですよね。

あまり大量消費は出来ませんが、賞味期限間近のキムチが少しだけある場合に良さそうです。合わないカップ麵もありますので、試される場合は、合うかどうかしっかりイメージしてからにしましょう。

期限切れでも食べられるとはいえ

こちらは、二か月期限切れしたキムチを食べてお腹が痛くなった様子が書かれています。本来の賞味期限が1ヶ月程度に設定されていますので、そこから二か月となるとかなり厳しい状態ですよね。

もちろん、保存方法が良ければ食べられることもありますが、唾液のついたお箸を入れたことがある容器だと危険です。未開封だったとしても、食べる前に匂いや見た目などをよく確認してから食べましょう。

まとめ:キムチの賞味期限は?

今回の「キムチの賞味期限は?期限切れは食べれる?その疑問と絶品消費レシピもご紹介!」はいかがでしたでしょうか?概要から、賞味期限切れでも食べられるのか、保存方法はどうすればいいのか、手作りするにはどうすればいいのかなどを解説させて頂きましたが、疑問点は解決されましたか?

本場韓国ではあまり賞味期限が気にされていないのですが、日本のものは製法が違いますので、日持ちさせる工夫をしたとしても、なるべく早めに食べるようにしましょう!

キムチの賞味期限が気になる方はこちらもチェック!

今回はキムチの賞味期限について解説させて頂きましたが、他にも食べ物の保存方法や賞味期限に関する記事が色々あります。気になる方は是非チェックしてみて下さい。