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ツインピルツの人気モデル比較!設営方法や二股ポールの魅力に迫る!

キャンパルジャパンから発売されているツインピルツシリーズはポリエステルのタイプとポリコットンを使った2種類が発売されています。また過去発売していたツインピルツ7Plusにはない魅力がああるので過去のモデルと比較しながらツインピルツシリーズ魅力などを紹介します。
2020年8月27日
揚げ餅
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ツインピルツ7Plusとは

2本のポールを使って設営する大きなシェルター

ツインピルツ7Plusは小川キャンパル(現キャンパルジャパン)が発売していたワンポールテントを2つ繋げたような形をしている大きめのシェルターです。シェルターなのでインナーはついておらずカンガルースタイルのように小さなテントをツインピルツ7Plusの中で設営するか、別売りのインナーテントを購入しないとテントのようには使えません。不便なようですが、ツインピルツ7Plusは設営のしやすさから人気となりました。

ツインピルツ7Plusの特徴

ツインピルツ7Plusは高さ180センチ、大きさは570×330センチで雨漏りの心配がない耐水圧1800ミリの大きなシェルターです。外見こそ違いますが設営方法は基本的にワンポールテントと同じように設営するの簡単でき、幕体を地面に広げ形を整えてから中からポールを使って持ち上げるように設営するだけです。ただしワンポールテントが2つ繋がっている形状をしているので左右二箇所をポールをで持ち上げないと設営できません。

ツインピルツ7Plusが買える場所

現在ツインピルツ7Plusは廃盤になっているため新品での購入は非常に難しくなっています。通販サイトで運良く見つかってもプレミア価格になっている可能性もあります。他にはフリマアプリやオークションなどで手に入る可能性がありますが現在はツインピルツフォーク、ツインピルツフォークT/Cなど後継のシェルターも販売されているのでツインピルツ7PlusにこだわりがなければツインピルツフォークT/Cなどがおすすめです。

ツインピルツフォークとは

7Plusの後継のシェルター

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現在も発売されているのがツインピルツフォークシリーズです。設営方法やワンポールテントを繋げたような外見はそのままに配色や広さが変化しています。材質などには大きな変化は見られず雨風にも耐えれる1800ミリの耐水圧、シームシール加工、UVカット加工も施されているのでタープほどの厚さはありませんがある程度日差しも遮ってくれるので快適に過ごすことができ別売りのポールを使うと出入り口を跳ね上げることも可能です。

ツインピルツ7Plusと違い

廃盤になったツインピルツ7Plusの色はベージュ一色だけでしたがツインピルツフォークはベージュをベースにアクセントカラーとしてベンチレーションやファスナーの上部にワインレッドになっています。またサイズは630cm×355cmと全体的に広くなり高さ210にもなっているので、左右ポールがあることでデッドスペースが生まれやすい形状ですが従来のツインピルツ7Plusより広くゆったりと使えるようになっています。

ツインピルツフォークの特徴

大きいのに風に強い

従来より横幅、奥行き、高さ全てが大きくなり圧迫感がなくなりましたが大型化しているため普通のタープやテントだと設営が難しくなりやすいですがツインピルツフォークの設営方法は変わりません。また大きくなると風の影響を受けやすいと言われていますが付属のポールでも風に対する強度はありますが、後述する二又フレームだとデッドスペースもなくさらにおすすめです。また大型化したおかげで背の高い方でも圧迫感なく過ごせます。


風通しもよい

ツインピルツフォークの幕体の上部には開閉式のベンチレーションがついているので風通しもいいですが、さらに出入り口を別に別売りのポールをつかって跳ね上げて開放することもできるので風通し、蒸れ対策も簡単にすることができます。キャノピーとして使える部分は前後に2箇所になるので全て跳ね上げるとそうとう風通しがよくなり夏でも冬でも使いやすいシェルターです。インナーを付けることでツールームテントのようにも使えいます。

スタンディングテープが付属

より設営が簡単になるようにスタンディングテープが付属されているのでポールを設置する場所がわかりやすくなっています。ペグで裾止めてから設営しますが、裾をペグダウンする時はスタンディングテープがに対して直角になるようにすると綺麗に設営できるようになります。ペグダウンする場所は全8箇所、側面も固定する場合は10箇所になり張り綱も10箇所です。

ツインピルツフォークT/Cとは

T/Cとは

出典: http://www.dod.camp/journal/archives/11521/

T/Cはポリコットンとも呼ばれポリエステルにコットンを混ぜた比較的新しい素材です。コットンをポリエステル混ぜることで2つの素材の利点を活かせるので近年おしゃれキャンパーの間で人気です。ポリコットンの特徴は手触りがよく、近くで焚き火をしても穴が空きにくく、通気性にすぐれた特徴があります。ただし価格が高くコットンを使用していることから保管状況、場所があるいとカビが生える原因にもなります。

T/Cを使うメリット

価格が高くなりカビが生えやすくなる恐れがあるのにポリコットンを使うメリットには以下のようなものがあります。通気性が良いということは結露にも強いということになります。そしてポリエステルの乾きやすい特性もあるのでポリコットンはとにかく結露に強い素材です。次にポリコットンはポリエステル比べると厚い生地になりやすく温かいので結露に強いこともあり冬キャンプに重宝します。

ツインピルツフォークT/Cとは

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結露につよいポリコットンで作られたツインピルツフォークがツインピルツフォークT/Cになります。大きな変化は材質以外に幕体の色が変わっていて白をベースにベンチレーション、ファスナーの上部、スカートがブラウンになっています。耐水圧は300ミリと雨傘程度しかりませんが、ポリコットンは雨が付着すると吸収し膨張することで雨が染み出さないようになる素材なので耐水圧が低くても多少は問題ありません。重さも通常の2倍ほどです。

ツインピルツフォークT/Cの特徴

コットンを使っている

ツインピルツT/Cの一番の特徴となるのがコットンを使用していることになります。そのため非常に暑い季節も寒い季節もポリエステルを使っている他のツインピルツと比べると快適に過ごすことができます。ただし幕体の重さも倍になっていたり濡らした後はよく乾かして保管しないとカビが生えたりと多少手間がかかるようになります。雨に関しては1500ミリ程度ぐらいまでは恐らく大丈夫ですが、大雨になるようなら撤収も考えましょう。

収納サイズの差


生地の厚さが違ってくるのでポリエステルを使用している通常のツインピルツフォークと比べると一回りほど大きくなり65×35×30cmとなっています。通常のツインピルツフォークは65×25×25cm、廃盤になっている7Plusは55×25×25cmです。

ツインピルツシリーズの魅力1

ポリコットンという選択

ツインピルツフォーク、ツインピルツT/Cは同じ形状のシェルターで面積も全く同じですが、価格を優先して安い通常のツインピルツフォークを購入したり、上質なポリコットンで快適に過ごしたい方はツインピルツT/Cのようにユーザーが好きな方を選ぶことできます。素材が違いので雨に対する強度や通気性などスペックだけではわからないところが変わってきますが色以外のデザイン、設営の仕方は同じです。

ツインピルツシリーズの魅力2

オプションが豊富

大きなシェルターなので寝室にあたるインナーテントは別売りです。自分の好きな小さなテントを中に設営するカンガルースタイルも可能ですが、専用のインナーも発売されています。またインナー専用のグランドシートもメーカー純正でいろいろなものがあるのでキャンプ初心者でもわかりやすく使いやすいです。デメリットでもあるポールを使うことでできるデッドスペースもオプションの二又フレームを使うと解消できるのも魅力です。

二又フレームとは

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付属のポール(フレーム)でツインピルツシリーズを設営すると左右の真ん中にポールがあるため真中部分を避けなければいけないのでデットスペースが生まれやすく、カンガルースタイルとも相性が悪いのですが、二又に分かれているフレームを使うことで真中にあったポールが幕体の際になるのでシェルター内を自由に使えるようになります。二又フレームがある状態とない状態では大きく使い勝手異なるので二又フレームの使用をおすすめします。

ツインピルツシリーズの魅力3

二又フレームを使うとスペースを自由に使える

デットスペースがなくなり本来はポールがあったところに小さなテントを入れたり、テーブルや椅子を置くことができるようになるので、より自由なレイアウトが可能になります。現行モデルのツインピルツシリーズは広さあるので快適ですしT/Cなら自作で薪ストーブの排煙用のパーツ作って薪ストーブで暖をとったりとかなり融通がききます。ただし薪ストーブを使う時は排煙に気をつけて一酸化炭素中毒にならないよう警報機などを使いましょう。

二又フレーム一本でも効果的

ツインポールなので二又を2つ揃えてしまいそうになりますが、左右どちらかを二又にするだけでも効果的です。中に小さなテントを入れるカンガルースタイルでも二又フレームを片方だけ使うと置くまできっちりテントを詰めることができるようになるのでスペースが広がります。二又フレームがあるだけで使い方が一気に広がるのでツインピルツを満喫したい方はぜひ使いましょう。

冬キャンプもしやすいスカート付き

冬キャンプでは冷たい北風が吹き込んできやすく大変ですが、ツインピルツシリーズはスカートがあるため風の吹込みを軽減してくれます。そのためインナーテントやカンガルースタイルで過ごさなくてもコットだけで過ごしたりといろいろな楽しみ方があります。前述したように二又フレームを使ってできたスペースに薪ストーブを設置して暖をとったりすることもできるので便利です。


インナーテントについて

少人数はハーフインナー

カンガルースタイルではなく純正のインナーを使う場合はいろいろなパターンができます。例えば少人数で使う場合はハーフインナーを使用するとリビングスペースを広く確保したままにで使うことができます。またどちらか片方にだけインナーを使う方法、両端でインナーを使うことも可能です。純正インナーを使う場合はデッドスペースができないので二又フレームは不要です。

人数が多い場合はフルインナー

人数が3人、4人と多いならハーフインナーよりさらに大きいフルインナーを使うと寝泊まりできます。6角系のよくあるワンポールテントと同じようなインナーになるので使い勝手は悪くありません。ただしインナーの面積が増えるため通常のポールだとリビングスペースが狭く感じると思います。

ツインピルツシリーズのまとめ

レイアウトが自在な大きなシェルター

ツインピルツシリーズはレイアウトがたくさんできるシェルターです。さらにオプションの二又フレームを使うことでより自在にレイアウトができるようになります。大きいですがしっかり張り綱となどで固定しておくと風に対しても強く、冬キャンプでも過ごしやすいスカート付きなので冬キャンプにもおすすめです。オーソドックスなツインピルツかポリコットンという快適な素材のツインピルツT/Cか好きな方を選んでくださいね。

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