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話題沸騰のアウトドアリビングとは?おしゃれすぎる実例含めて作り方をご紹介!

マンションや自宅をリノベーションする人の間でアウトドアリビングが話題になっています。アウトドアリビングとはどのようなものなのか。おしゃれなアウトドアリビングの施工例やその作り方、アウトドアリビング向けの家具などご紹介します。
2020年8月27日
佐藤3
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アウトドアリビングのおしゃれな施工例を知りたい

アウトドアリビングの間取りや家具も紹介

アウトドアリビングを取り入れたリノベーションを考えている人が増えています。開放感に溢れたリビングという意味でも、おしゃれな人たちの間で注目されている、新しい自宅の間取りのひとつです。自宅やマンションをリフォームするときに、ぜひ取り入れたいアウトドアリビングの間取りや、アウトドアリビング用に用意したい家具などを見ていきましょう。

アウトドアリビングとは

開放的なくつろぎの場

アウトドアリビングという言葉をはじめて聞いてきになったこの記事にたどり着いた人もいるでしょう。まずは、アウトドアリビングの簡単なご紹介からしていきます。名前のとおり、屋外(アウトドア)にあるもうひとつのリビングルーム、それがアウトドアリビングという家の間取りの作り方です。屋外まで、間取りのひとつとなるなんて、少し得した気分ですね。庭でもありリビングでもある、そんな空間がアウトドアリビングの特徴です。

簡単にできるアウトドアリビング

アウトドアリビングは何も無理におしゃれにするためにお金をかけたり、場所を用意する必要はありません。今ある庭やベランダ、ウッドデッキなどを利用して、そこをアウトドアリビングとすると考えれば、簡単に手に入る間取りです。例えば、庭にビニールプールを置いて、そこで子供を遊ばせながらくつろげるような椅子やテーブルを置いたら、その庭は立派なアウトドアリビングです。気負わず、もっと簡単にアウトドアリビングを手に入れましょう。

アウトドアリビングの作り方

庭を利用した作り方

アウトドアリビングの作り方は、大きくわけて2つの方法があります。ひとつは、すでにある程度の庭があって、そこを利用して作る作り方です。庭に屋外で使える家具を配置して、そこをリビングのようにくつろぎの場所として使う方法です。屋外で使える家具が用意できなくても、天気の良い日にリビンクや食堂の椅子やテーブルを庭に持ち出すだけでも、立派なアウトドアリビングになります。

リフォームでの作り方

今現在の間取りを利用して、リフォームで部屋のひとつを(またはその一部を)アウトドアリビングにする作り方もあります。壁がなくなるだけでも、非常に開放感がアップして、アウトドアの雰囲気が味わえます。また、リビングから続く庭の一部にウッドデッキなどを敷いて、リビングの一部のようにする作り方もあります。

アウトドアリビングの作り方注意点

雨対策とメンテナンス

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アウトドアリビングは屋外ということもあり、いろいろなものに悩まされます。どうしても抗えないもののひとつに雨があります。アウトドアリビングに置くインテリアは、ある程度防水機能がついているものが望ましいです。また、雨にあたったあとにきちんと拭き取ったり、オイルを塗ったりというメンテナンスを欠かさないということが必要となります。

グリーンをプラス

アウトドアリビングに、ぜひ加えて欲しいのが、自然を感じさせるグリーンの存在です。たくさんの鉢植えや、広い花壇でなくてもよいのです。ひとつふたつ、大きめのメインとなる鉢植えのグリーンを置くだけでもok。雰囲気がとても良くなり、快適で満足度の高いアウトドアリビングとなってくれるでしょう。また、背の高い植物なら、外からの目隠しの効果もあります。

虫対策

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屋外でナチュラルな雰囲気に、癒やされるのは良いのですが、どうしても自然な状態だと、虫がよってきて虫刺されや、細かい虫で不快な思いをするという、虫被害も対策しておかなければいけません。蚊取り線香や、電気式の捕虫器など設置して、不快な要素を取り除くようにしましょう。

夜のアウトドアリビングを演出

昼だけでなく、夜のアウトドアリビングの演出も大切です。それにはどうしても照明をつける必要があります。ロウソクや燃料式ランタンなどを使用する場合は、火気に十分注意しましょう。また、屋外にコンセントを設置したり、屋内から延長コードで電源を引っ張ってくる場合でも、水による電気事故を防ぐため、コンセントにはカバーをつける、電源コードはなるべく直接地面に放置しないなど工夫をしましょう。

プライバシー対策

家の中と違い、遮る壁やカーテンなどがないアウトドアリビング。何も工夫をしなければ、通行人たちに外から覗かれることも仕方ありません。また、隣家が近い場合は、ワイワイという騒ぎ声で、ご近所迷惑となり、お隣さんやお向かいさんとの関係が悪くなることにも。背の高いラティスやフェンスで囲んだり、背の高いグリーンを配置するなど、道から覗かれないような対策は元より、隣家に対する迷惑にならないように、声を抑えるなど騒ぎすぎにも注意が必要です。特に、マンションのベランダや、すぐ近くに家がある場合は、夜間に仲間を大勢呼んで、アウトドアリビングで騒ぐなど厳禁です。


アウトドアリビングのおしゃれな施工例①

部屋の間取りり一部をリノベーションする

リビングを広くとっている間取りの場合、そこを2つに分けて片方の外に面した壁を取り壊して、アウトドアリビングとして活用する方法があります。また、外側に向けた壁一面をガラス張りとしてサンルームのようにするアウトドアリビングの作り方もあります。これなら、雨風を防いでしっかり外光は取り入れられる、アウトドア用の家具を新しく買い直す必要もなく、リフォームだけで作れるアウトドアリビングの作り方です。

屋根は残しておくのが◎

屋外に家具を置くと、家具の痛みが気になる場合も多いですね。また、急な雨に対応できない、使う時だけ家具を外に持ち出すのが面倒という人にも、屋根付きのアウトドアリビングはおすすめです。

アウトドアリビングのおしゃれな施工例②

狭い空間を利用するアイデア

アウトドアリビングは欲しいけれど、それほど広い場所がない。手狭な都心の一戸建てや、マンション住まいの人の悩みとなるでしょう。ベランダの一部に人工芝を敷いた一角を作り、そこをアウトドアリビングにしている人もいます。日当たりが良ければ、狭い庭でも立派なくつろげるアウトドアリビングになります。

お気に入りの家具を持ち出して楽しもう

お気に入りの椅子やテーブル、クッションを庭に持ち出して、お茶でも飲みながら読書をしたり、日光浴を楽しんだり。そんな小さな間取りでも、しっかりおしゃれなアウトドアリビングが楽しめる空間になります。家やマンションの敷地が狭いからと諦めずに、アイデアひとつでおしゃれなアウトドアリビングを手に入れることは可能です。

アウトドアリビングのおしゃれな施工例③

子供が裸足で遊べる空間を作るアイデア

最近は、ウッドデッキを自分で作れるキットなども販売されています。材料が全てそろっているので、あとは組み立てるだけ。小さなものなら女性でも作ることが可能です。小さなウッドデッキでも、子供を遊ばせるには十分なスペースです。リビングから続く場所に、そんな新しい間取りを作ることで、そのスペースはアウトドアリビングと呼ぶことができるでしょう。

お金をかけずにリノベーション

ウッドデッキも業者にお願いすると出費がかかってしまいます。キットなどを利用してdiyすることで、格安に子供の遊び場やアウトドアリビングの場所を手に入れることができます。ほんの小さな縁側程度のウッドデッキであっても、そこでくつろげる時間が過ごせれば立派なアウトドアリビングです。

アウトドアリビングのおしゃれな施工例④

庭やベランダ全体をリフォーム

アウトドアリビングのリノベーション例として、庭やマンションのベランダをアウトドアリビングとしてリフォームしてしまうという手もあります。周りから覗かれないようにフェンスではなく壁を設置、でも、天井からは明るい採光がはいるという間取りです。

収納できる間仕切りで屋外へと続くリビングに

写真のお宅では、リビングから広く続く場所にアウトドアリビングを設置。アウトドアリビングと屋内の間仕切りは収納可能で、全開にすればリビングからひとつづきの屋外のできあがりです。このアイデアなら、わざわざ屋外用のインテリアを用意する必要がありません。いつものリビングのインテリアがそのままアウトドアリビングの家具の一部となります。これなら必要なときだけ、リビングの家具を外に運び出すのも楽ですね。

アウトドアリビングのおしゃれな施工例⑤

テラスに家具を持ち出そう

すでに広めのテラスがあるお宅なら、リフォームしなくてもすぐにアウトドアリビングを手に入れるリノベーションが可能です。デッキチェアなど、屋外用の家具をいくつか、お手入れが楽なテーブルやソファを配置。ハンモックは、気持ちのよいテラスのすぐ外の屋外に設置しています。

雨の日はテラスに天井ができる

もうひとつ、このお宅のテラスには雨除けになるシートが施されています。晴れの日はこのシートを畳んで、上からも日差しが入るように。雨がふったら、シートを出してくれば屋外のインテリアは雨から守ることができます。広いテラスがあるお宅なら、こんなリフォームで、快適なアウトドアリビングのある間取りにリノベーションしてみてはいかがでしょうか。

アウトドアリビングのおしゃれな施工例⑥


マンションのベランダをリフォームするアイデア

マンションだからアウトドアリビングが手に入らないなんてことはありません。屋根のないマンションのベランダでも、パラソルと屋外用のインテリアを配置すれば、りっぱなアウトドアリビングのできあがりです。

マンションならいかに緑を置くかがポイント

マンションのベランダだと、どうしても人工的な感じが否めません。周りを見てもよそのマンションやビルなんてことはありませんか?よりアウトドアリビングっぽく仕上げるために、大きめの鉢植えの植物を配置して、グリーンを取り入れたインテリアを試してみてはいかがでしょうか。アウトドアっぽさがぐっとアップしますよ。

アウトドアリビングのおしゃれな施工例⑦

シートやバーベキューコンロでキャンプ気分

アウトドアリビングのアウトドアの部分をより一層グレードアップさせたのが、キャンプ嬢のような雰囲気の庭です。シートやタープ、バーベキューコンロなどをインテリアとして配置。庭に一足踏み出したら、そこは非日常な雰囲気のキャンプ場となっているアイデアです。

キャンプ好きな人におすすめアイデア

キャンプがお好きな人なら、手持ちにアウトドア用の家具やインテリアをお持ちではないでしょうか。もうすでにあるものを、自宅の庭に配置するだけ。それだけですぐにお金をかけずに立派なアウトドアリビングの空間を作ることができます。

アウトドアリビングのおしゃれな施工例⑧

折りたたみ式家具を活用

アウトドアリビングにあまり広い間取りが避けないとき、インテリアがごちゃごちゃしてしまっては掃除などに不便を感じることもあります。狭いスペースをアウトドアリビングにリノベーションする場合は、折りたたみ式の家具を活用していきましょう。使う時だけ広げたり、掃除をするときは折りたたんで隅に片付けてしまえば便利です。

外からの視線はフェンスでシャットアウト

狭い庭や隣から近いマンションの立地の場合、ラティスやフェンスなどでしっかり目隠しすることで、アウトドアリビングのプライバシーが守れます。狭くても光が入り込むようなラティスやフェンスの選び方を工夫して、目線だけをシャットアウトして、ゆっくりと過ごせる素敵な空間作りをこころがけましょう。

アウトドアリビングのおしゃれな施工例⑨

自由に使える広い空間を用意しよう

アウトドアリビングを取り入れたリフォームをしようと思っていても、まだコレといったインテリアや青写真が用意できていないという場合は、広い空間を確保しておくだけでも好きなときに好きなインテリアを置くことができます。夏はデッキチェアを置いて日焼けを楽しんだり、冬には天気の良い日には座り心地のよいソファと暖かなブランケットを用意して読書しながら日光浴をしたりと、場所さえ確保しておけば、あとは季節や気分似合わせて自由にインテリアレイアウトをして、気ままに使うことができます。

アウトドアリビングのおしゃれな施工例⑩

大きな窓にリフォームするだけでも

アウトドアリビングは、何も屋外に作らなければいけないわけではありません。中庭やサンテラスなど、屋根や壁に囲まれた空間でもアウトドアが感じられれば、そこは立派なアウトドアリビングです。このお宅では、広く開け広げることができる掃出し窓を採用しています。部屋のひとつの壁のほとんどをオープンにすることで、屋外との一体感があるリビングルームとなっています。アイデア次第で、庭やベランダが狭くても広々としたアウトドアリビングを手に入れることが可能です。

窓のリフォームだけでガラリと変わる

この屋外と屋内の間仕切りを広くすることで、一体感を出すリフォームは、窓を替えるだけなのでリフォームとしても簡単に手が出せるものです。広い掃出し窓があると、日々のお掃除もやりやすくなって一石二鳥。天気の良い日は、椅子やテーブルなどのインテリアを外のウッドデッキに持ち出して、もっとアウトドアリビングを満喫することも可能です。

アウトドアリビングのおしゃれな施工例⑪

手入れが簡単な木製インテリアを活用しよう

外に置く家具で困るのが、雨にあたったりしてせっかくの家具が劣化してしまうこと。プラスチックは日光による劣化で割れてしまいますし、鉄などでは錆が気になります。アルミも良いのですが、耐荷重や、アウトドアとはちょっとズレた見た目が気になります。そんなときにおすすめなのが、オイル塗装、オイル加工がほどこされた木製のチェアやテーブルです。定期的にお手入れすることで、木製品でもかなりながい間綺麗なまま使うことができます。


気になる時はタープで雨除け

最近は、大きめのタープを日除けや雨除けとして庭に設置する人も増えています。上の写真でも木製のチェアやテーブルの上にはタープが広げられており、しっかりと雨や上からの直射日光を防いでくれています。このように、アウトドア用品を活用すれば、見た目がおしゃれなだけでなく、アウトドア用のインテリアを劣化から守ることができるでしょう。

アウトドアリビングの間取り

間取り例をご紹介

これから家を新築する人、家全体のリフォームを考えている人は、他の人はどんなアウトドアリビングの間取りにしているのか気になることでしょう。いくつか実際のアウトドアリビングを取り入れた住宅の間取りをご紹介します。

間取り例1

まずは、上の住宅ですが、道路から一番奥の一角にウッドデッキを、その手前グリーンがあります。このように、アウトドアリビングの間取りには、宅地の道から一番遠い場所で、日当たりの良い場所に作ることが一般的です。外からは見えにくいと意味でプライバシーを守ることができます。

間取り例2

アウトドアリビングに向いている間取りは、よく日が当たる場所です。どんなに他人の目が届かない場所でも、日が差さないような日陰のアウトドアリビングではガッカリですね。目隠しとして緑を植えるのも、おすすめの方法です。隣家との目隠しに使えます。ウッドデッキを中心とした、グリーンがたっぷりなアウトドアリビングの間取り。狭い庭の住宅でも真似できそうなアウトドアリビングの間取り例です。

間取り例3

「口」の字に作られた住宅、そう「中庭」のあるお宅であれば、この中庭こそアウトドアリビングに最適な間取りといえるでしょう。中庭なら、アウトドア(屋外)でありながら、周りからの目もまったく気にせず、のんびりと家族や友人との時間を過ごすことができますね。理想的なアウトドアリビングの間取りといえるでしょう。

まとめ

アイデア次第で手に入るアウトドアリビング

アウトドアリビングの作り方アイデアや、おしゃれな施工例などをご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。あなたの家やマンションを素敵にリノベーションするアイデアのひとつとして、ぜひアウトドアリビングを間取りに組み込んだリフォームをしてみてはいかがでしょうか。きっと、家での日常的な暮らしが、もっと素敵な時間になることでしょう。

リノベーションが気になる人はこちらをチェック

アウトドアリビングの他にも、住宅のリフォームなどリノベーション案をご紹介しています。素敵なリノベーション術が知りたいというひとは、こちらも参考にしてみてくださいね。