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釣り人が憧れる日本や世界の怪魚特集!伝説の怪魚の種類や特徴、釣り方を解説

釣り人なら一度はあこがれる怪魚たち。その怪魚といわれる魚たちを自分の手で一度は釣ってみたいと思いませんか?日本の三大怪魚はどんな魚がいるのでしょうか?また日本三大怪魚の釣り方はどうやって釣るのでしょうか?それらを詳しく解説していきます。
2020年8月27日
ゆうだい
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怪魚とは?

巨大魚

一般的に怪魚といえば、釣るのがとても難しかったり、生息数がとても少なかったり、とても巨大な魚だったりと、極端なものを怪魚と呼んでいます。その中でも特に、巨大魚は怪魚と呼ばれていることが多いですね。

怪魚の豆知識

実は、怪魚と呼ばれている魚の中で、一番多い種類がナマズです。ナマズは世界の中でも、一番種類が多く、大きくなるものが多いので、よく怪魚と呼ばれることが多いです。また、あのヌメッとしたからだや、形もみんなが想像する魚と違うこともあり怪魚と呼ばれることが多いのでしょうね。

なぜ釣り人は怪魚に憧れるのか?

怪魚ハンター

最近では、怪魚ハンターとして、鵜山和洋さんや立石憲貴さんが有名ですね。彼らは、世界中を旅をしながら怪魚釣りをしながら生計を立てています。もちろんプロスタッフでもあるので、スポンサーや、怪魚用タックルを開発しています。そんな、人のことを怪魚ハンターといいます。怪魚には、それなりの根性と釣りに対する気力が必要ですね。DVDなどで毎回、世界中の怪魚を見せてくれますね。怪魚好きにはたまらないと思います。

世界的に有名な日本人怪魚ハンター

日本で有名な怪魚ハンターの小塚拓矢さんはご存知でしょうか?世界中で、伝説の怪魚を求め走りまわっている怪魚ハンターです。アフリカでの殺人魚といわれているムベンガという魚を釣り上げたり、パプアニューギニアでディンディというノコギリエイという怪魚を釣り上げたりと世界的にも有名な怪魚ハンターです。この小塚さんについては、伝説の怪魚を釣った人という伝説が残っているくらいです。つまりは、伝説の怪魚ハンターです。怪魚ハンターなら知らない人はいないくらいのすごい人なのです。

怪魚釣りでの注意点

外来種の可能性

怪魚といわれている魚でも日本では、外来種として扱われている種類がいます。今回紹介する日本の3大怪魚は日本古来の種類なので、問題はないです。しかし、少し前に有名になったアリゲーターガーなどの大型の強い怪魚は外来種の可能性が高いので、しっかりと釣りに行く前には、確認が必要です。外来種については特別な扱いをしているものもあるので、各自治体の許可をとったり環境省のHPを確認してから釣りに出かけるようにしましょう。

特定外来生物等一覧 | 日本の外来種対策 | 外来生物法

保護されている可能性

外来種で駆除の対象となっているのとは逆に、保護の対象となっている種類もいます。保護の対象となっている種類は、絶滅危惧種だったりします。そこで、個体に弱らせないような注意が必要であったり、そもそも釣ってはいけない魚だったりするので、釣りに行く前には各自治体の許可をとったり、環境省のHPを見たりしてから最新の注意がを払って釣りに出かけるようにしましょう。

環境省_白書・統計・資料

日本の三大怪魚とは?


日本の三大怪魚は釣り人の憧れ

イトウ、アカメ、ビワコオオナマズといえば日本三大怪魚に登録されている巨大魚たちですね。日本三大怪魚はやはりいろいろな伝説を持った巨大な魚たちばかりです。実は、この3種類の魚どれを見ても、生息地が限られていてそこでしか釣れないこともあります。さらにどの魚をとっても大型になると1mを簡単に超えてしまうようなサイズです。釣り方の難しさもあり、あまり釣れないことからも伝説の怪魚と呼ばれています。今でも怪魚ハンターと呼ばれている人たちの憧れの魚でもあります。

日本三大怪魚その1(アカメ)

日本三大怪魚のアカメとは?

アカメとは、スズキ目アカメ科の魚です。日本3大怪魚の一つでもあります。大きいものは1mを超えるものも存在しています。日本では、絶滅危惧種となっていましたが、高知県の沿岸で多く個体がいることから普通種となってしまいました。しかし、生息地が限られていることもあり、どちらにしろ貴重な存在であることは変わりません。実際に釣った時には、個体を傷つけないようにリリースするようにしてくださいね。

特徴は?

アカメの特徴は、なんといっても名前の通り、夜の暗いところで目が赤く光るところでしょう。夜に赤く目が光ることからアカメという名前がつきました。スズキ目ということで、頭のかたちや色などはスズキに似ていますが、体の形はスズキとは大きく違うつくりになっています。普通のスズキと比べてアカメは体高があり、若干赤みがかっているのが、特徴です。ちなみに日本記録は131cm、39kgで重量は世界1の重さだったそうです。2016年に釣られた個体が現在の日本記録となっています。思っていたより最近のことですね。

釣り方は?

シーバスと同じようなタックルで釣りに臨むことができますが、普段使っているものよりヘビーなものを使いましょう。そうしなければアカメの強い引きにタックルが負けてしまうことになります。専用のヘビータックルを使ってもよいですが、重くなってしまい手返しが悪くなってしまう可能性があります。釣り方は基本的にはルアー釣りもしくは、泳がせ釣りがメインとなります。ルアー釣りでは、手返しが命のところもありますので、なるべくライトなタックルで臨みましょう。泳がせ釣りの釣り方は、生餌を泳がせているので、なるべくヘビータックルを使用したほうがよいでしょう。また、どちらの釣り方をするにしても、ラインや、フック、スナップなどは怪魚用の頑丈なものに変更しておきましょう。

生息地は

日本での生息地については、主に、高知県と宮崎県になります。釣りに行けるのは、高知県だけだと思っていてよいでしょう。なぜなら、高知県以外の釣り場では、アカメは絶滅危惧種となっているので、釣りは禁止となっています。よって絶滅危惧種となっていない高知県で釣りをするようにしましょう。アカメを釣った際には必ず速やかにリリースをするように心がけましょう。

日本三大怪魚その2(ビワコオオナマズ)

日本三大怪魚のビワコオオナマズの特徴は?

ビワコオオナマズは、ほかのナマズとの特徴の違いがあまりないので、見分けることがとても難しいです。琵琶湖を生息地としていて、ほかの日本の川に居るナマズより大型になるということです。川を生息地としているナマズは若干緑がかっていますが、ビワコオオナマズは緑がかってはおらず、青っぽい感じの印章です。

釣り方は?

まずはタックルですが、琵琶湖で、ブラックバスを釣っているときのタックルで十分だと思いますが、少しヘビータックルを用意するようにしておきましょう。そうすることによって、予想外の大型の魚がかかったとしても対応できるはずです。釣り方は、フィッシュイータなので、泳がせ釣りでもルアー釣りでもなんでも釣れてしまうのが特徴です。ブラックバスを狙っていて、ビワコオオナマズが釣れるということもありますので、タックルだけ気を付けていれば簡単に釣りをすることができますね。

日本三大怪魚その3(イトウ)


日本三大怪魚のイトウの特徴は?

イトウは北海道を生息地としているサケ科の魚です。淡水魚の中では大型な種類になります。大きなもので1m~2mを超えるような大型の個体がいます。模様の特徴は、背中側が青みがかっています。そこに黒の斑点がたくさんあるのが特徴です。ニジマスに少し似ているので、間違いには注意が必要です。

伝説

イトウには、とてもすごい伝説が残っています。北海道の然別湖で熊が泳いでいたところ、4~5メートルくらいあるイトウが、熊に飛びついて、飲み込んだという伝説も残っています。ホントのことかはわかりませんが、それくらい大型になる可能性があるということです。イトウ出なくても、ニジマスがヘビにアタックしているところを見たこともあるので、4メートルくらいあるイトウであれば熊を襲っても不思議ではないと思います。今のところ釣られている最大は12.95gの個体です。まだまだ大きいものの目撃情報もあるので、これからまた記録が更新されるかもしれませんね。

日本三大怪魚以外の怪魚

日本三大怪魚以外の怪魚その1(アオウオ)

アオウオとは中国では、4代家魚の一つとなっています。その4代家魚の中でも一番大きくなります。大きいものであると2メートルを超えるものも出てきます。特徴は、コイと似ていますが、コイよりは細身です。また色は全体的に黒いですが、アオウオというだけあって若干青みがかっています。コイよりも顔が細長いのが特徴ですね。日本では、江戸川が有名です。情報によると150cmクラスのアオウオがいるそうです。これなら2mに近いものもいてもおかしくないのではないでしょうか。

日本三大怪魚以外の怪魚(コイ)

コイと言えば日本の川のどこにでも生息していますね。そして、誰でも1度は見たことがある魚でしょう。しかし、このコイもとても巨大になります。どのくらいになるかというと、1mオーバーまで成長します。この1mオーバーのコイを一度見てしまうとそのコイを釣りたくて仕方なくなってしまいます。コイ自体は簡単に釣れますが、引きがとても強く、一度釣ってみるとコイ釣りにはまってしまうのではないでしょうか?1mオーバーのコイを釣った時にはもうあなたは怪魚ハンターとなっているでしょう。

世界の怪魚について

世界は三大怪魚では足りない

世界に目を向けてみると怪魚と呼ばれている魚はたくさんいます。深海魚から巨大な淡水魚までいろいろな種類がいますが、今回は、一般的に怪魚と呼ばれていて、比較的誰でも釣りやすいなじみのある魚を特集してみました。どれも巨大になり、大きいものでは、1mを軽く超えていく種類ばかりです。また、意外と釣り方も簡単なものが多いので、これから怪魚ハンターを目指そうという人はぜひタックルをそろえてこれから紹介する怪魚に挑戦してみてください。

世界の怪魚その1(ピラルク)

世界最大の巨大魚

ピラルクは淡水魚の中で世界で最大となる魚です。生息地は、南米のアマゾンに生息しています。体長は平均で2m~3mくらいありますが、大型のものになると5mを超える大きさになるそうです。また、ピラルクは1億年くらい前から進化をしていないそうです。生きた化石と呼ばれていたりします。あまり知られていないことですが、ピラルクの身は意外とおいしく、悪い怪魚ハンターたちに乱獲されてしまい、個体数がかなり減ってしまっているようです。ワシントン条約で保護対象となっている魚です。

世界の怪魚その2(ピーコックバス)

最大のゲームフィッシュとして

ピーコックバスは肉食性が非常に高い魚として有名です。獰猛な性格をしているので、ルアーへの反応がよいため、怪魚ハンターたちの中でも人気のターゲットの一つとなっています。特にブラジルでの熱はほかとくらべものにならないくらいです。アメリカのバスプロたちが、シーズンオフになるとこぞってブラジルのピーコックバスを狙いに行くくらい最高のゲームフィッシュとなります。今までの最大のサイズは、29ポンド1オンスという重さのピーコックバスが世界記録として残っています。


世界の怪魚その3(バラマンディー)

バラマンディ釣りを楽しむためには?

バラマンディとは、先ほど紹介した、アカメの一種になります。東南アジアを中心に生息していて、タイや台湾といった国では、釣り堀があるくらいメジャーな魚となります。ルアーへの反応もよいし、ファイトでは、豪快なジャンプを見せてくれたりします。なので、日本のアカメは、保護の対象となっていたりと規制が厳しいので、タイや台湾へ行って釣りをするのがよいかと思います。シーバスやバスタックルのヘビータックルを使用すれば十分に対応ができると思うので、東南アジアへ旅行に行く際は少し準備していくとよいかもしれませんね。

世界の怪魚その4(レッドテールキャット)

赤い色の怪魚

暖かい地域を生息地としているレッドテールキャットフィッシュ。名前の通りしっぽが赤いキャットフィッシュです。日本語にするとナマズです。しっぽが赤いナマズという魚です。これが、とにかく大型になります。そして、引きもとても重量感のある引きをしていて、これもゲームフィッシュとしては最高のターゲットとなります。大きいものには怪魚ハンターたちは黙ってはいませんね。レッドテールキャットについては、マレーシアに釣り堀があったりするので、そこで簡単に釣ることができます。大型のものになると1.5mは余裕で超えるような大型の個体を飼育していたりと日本の釣り堀とは規模の違いを感じるくらいです。

それ以外の世界の怪魚

世界にはたくさんの怪魚がいる

今回紹介したのは、比較的有名な怪魚たちを紹介しましたが、これ以外にも大型の怪魚の種類がたくさんいます。生息地もさまざまなので、世界の怪魚ハンターたちはいろいろな国へと走り回っていきますね。世界中にはまだ、発見されていないような巨大な怪魚がいるかもしれません。伝説といわれているような魚がまだ生きているかもしれません。そんな可能性を感じながら世界中の怪魚を探すのも面白いかもしれませんね。

怪魚を釣りに行こう

まだ見ぬ怪魚を釣りに行ってみよう

数々の伝説を残している怪魚ですが、基本的に怪魚は、希少な魚です。その国々で法律やルールがあり、保護されている可能性がありますので、これから伝説の怪魚を釣りに行こうと思っている怪魚ハンターの皆さんはしっかりと釣りに行く前に調べてから釣りに向かうようにしましょう。生息地や釣り方は、現地のガイドさんを雇って釣りに行くのが一番いいかもしれませんね。自分ひとりだけで行ったとしても、生息地や釣り方が分からず何も釣れない可能性が高いです。郷に入っては郷に従えという格言通り現地の人の意見をしっかりと聞きながら伝説の怪魚を釣りに出かけてはいかかでしょうか?