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【夏/秋】神奈川の日帰りでいける絶景ツーリングスポットランキング14!

神奈川県は、南側の海岸線から北へ広がる山麓地帯まで自然溢れる県ですが、ツーリングで行くべきスポットもたくさん点在しこも甲乙付け難く、ランキング付も難しいほどです。 今回は神奈川県の夏や秋に訪れるべきツーリングスポットをランキング形式でご紹介していきます。
更新: 2021年3月3日
fumiyama
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目次

神奈川の夏や秋に日帰りでいける絶景ツーリングスポット、厳選大公開!

神奈川県は、南側は東西に伸びる海岸線に面し、北側は山麓地帯が広がり海や湖、丘陵地帯や川、滝などが点在し自然が溢れる県ですが、夏にはキャンプや水遊び、花火大会など、また秋には紅葉が美しい場所もたくさんあり、ツーリングや、また近場なのでプチツーリングでも気軽に行けるスポットがたくさんあります。

また夜にはライトアップされる名所もあり、昼と夜で違う表情を見せる人気の穴場スポットもあります。今回は、そんな神奈川県の夏や秋の季節にツーリングやプチツーリングで訪れるべき人気の場所や、穴場のスポットをランキング形式でご紹介していきます。

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【夏】:7位

まず最初は、日帰りバイクツーリングやプチツーリングの絶景スポットランキングの【夏】編、7か所をご紹介していきます。

日帰りOK、おすすめ名所:菜の花台/ヤビツ峠

ヤビツ峠は丹沢山地の麓の秦野市から北に延びて宮ヶ瀬湖まで続く県道70号線の途中にある峠で、峠の少し手前には「菜の花台展望台」がありここから大パノラマが展開する眺めは最高で、秦野の市街地や遠く太平洋の海を一望でき、また西には遥か山並みの向こうに富士山も眺められます。

秦野市から展望台までの道路は距離が短いこともあって傾斜がきつく、山肌に沿ってヘアピンカーブが続き、ライダーにとっては少々バイクテクニックが必要でエキサイティングな穴場の道路になっています。

夜景もおすすめ!

またここは夕陽と夜景の綺麗な展望台としても知られ、夜がとばりが訪れる前の夕日が西の山並みに沈んでいく光景は美しいの一言です。

そして黄昏時を迎えた後、すっかり暗くなった目の前には夜の街の灯が燦然と輝き、空には満天の星も見え、またここは流星が見られる穴場としても知られ多くの人が訪れ、流星が消えて見えなくなる前に願い事を唱えているようです。

ツーリングの基本情報


【住所】神奈川県秦野市羽根1079-5
【ツーリングの連絡先】463-82-5111
【スポットへのアクセス】
 ・東名高速「秦野中井IC」からバイクで20分。
 ・国道246号線の「名古木」交差点より「ヤビツ峠」方面へ約20分。
 

夏の名所の地図:菜の花台

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【夏】:6位

日帰りOK、おすすめ名所:宮ヶ瀬ダム

宮ヶ瀬ダムは東京首都圏の住宅地などの拡大に伴い上水道の確保の必要性から1971年から、ダム堤の高さが156mの特定多目的ダムとして建設がスタートしましたが、補償問題が難航し、29年後の2000年にやっと完成したダムで、関東地方では奥多摩湖の小河内ダムや奥利根湖の矢木沢ダムに次ぐ大規模なダムとなっています。

周辺には見どころがたくさん!

このダム湖は山々が連なる間に遥か彼方まで広がっており、快晴の日には湖の水がアクアブルーにキラキラと美しく輝き、子供連れの家族やカップルもたくさん来ており、近くの食堂では皿の中でライスの堤がカレーを堰き止めた「宮が瀬ダムカレーライス」が人気となっています。

また周辺には「服部牧場」などの見どころもあり、首都圏からも近く気軽にプチツーリングで訪れるのにも最適なスポットになっています。

ツーリングの基本情報


【住所】神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬940-15
【ツーリングの連絡先】046-288-3600(宮ヶ瀬ダム周辺振興財団)

【スポットへのアクセス】
 ・中央道「相模湖I.C」:国道20号→国道412号「三ヶ木」交差点を厚木方面へ、「関」交差点を宮ヶ瀬方面へ (約40分)。
 ・東名高速「厚木I.C」:国道246号→県道60号→県道64号(清川村方面へ) (約45分)

夏の名所の地図:宮ヶ瀬ダム

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【夏】:5位

日帰りOK、おすすめ名所:城ケ島

「雨はふるふる 城ヶ島の磯に...」の歌で知られる城ヶ島は三浦半島の突端にある島で、城ケ島大橋を渡るとすぐ城ケ島公園があり、ここからは磯の香りに包まれながら見渡すことのできる海の雄大なパノラマが眼前に広がり、また海鳥が空を悠々と飛び交う自然が溢れ、ツーリングで走ってきた心を癒してくれます。

「恋する灯台」に癒される!

この城ケ島公園を散策していると、海辺に降りる階段が見つかりそこを下りていくと、波が打ち寄せる磯の先には、全国に点在する「恋する灯台」のひとつに認定されている「安房埼灯台(あわさきとうだい)」があり絶好の撮影スポットにもなっています。

また島には三崎漁港があり、そこで水揚げされた新鮮な海の幸を近くの食堂で試してみるのもおすすめです。またここは横浜からも近く、プチツーリング向きのスポットになっています。

ツーリングの基本情報

【住所】神奈川県三浦市三崎町城ケ島693
【ツーリングの連絡先】46-881-5151(城ヶ島京急ホテル)
【スポットへのアクセス】
 ・横浜横須賀道路「衣笠インター」から16キロ。

夏の名所の地図:城ケ島

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【夏】:4位

日帰りOK、おすすめ名所:ユーシン渓谷

ユーシン渓谷は神奈川県足柄上郡を流れる玄倉川(くろくらがわ)にある渓谷で「丹沢大山国定公園」の中に位置しており、アクセスが遠くないにも拘わらず未だに昔の手つかずの自然があちこちに残る「丹沢の秘境」とも呼ばれ、ツーリングの穴場ともなっています。

そしてここで何より話題となっているのが「ユーシンブルー」と呼ばれている渓谷を流れる何とも言えない綺麗な川の色です。

ユーシンブルーに癒される!


「ユーシン」の呼び名の由来は、大正時代にまでさかのぼり「この辺りは谷深くして、水勢勇まし」と言われ「湧津(ゆうしん)」の字が当てがわれて以降「ユーシン渓谷」として広まっていきました。

特に夏の木々が萌える季節は、樹木の緑とユーシンブルーのコントラストが何ともいえず美しいと評判もよく、キャンプや水泳などでも人気の場所にもなっています。ここは市街地からの距離もあまり遠くないのでプチツーリングで気軽に訪れて、穴場ともなっている綺麗なユーシンブルーの川で一息ついてください。

ツーリングの基本情報

【住所】神奈川県足柄上郡山北町玄倉597 
【ツーリングの連絡先】0465-75-2717
【スポットへのアクセス】
 ・東名高速道路「大井松田IC」または「御殿場IC」から国道246号に出て、「清水橋交差点」を丹沢湖方面へ向かう。

夏の名所の地図:ユーシン渓谷

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【夏】:3位

日帰りOK、おすすめ名所:夕日の滝

夕日の滝は、足柄山の近くを流れる酒匂川(さかわがわ)の支流「内川」にある落差23m、幅5mの滝で、金太郎が産湯をつかった滝という伝説が残っています。夏は新緑、秋は紅葉と周辺の景色は美しく、夏はキャンプ場も開かれ付近での水遊びも人気があります。

金太郎ゆかりの滝!

ここで産湯をつかった金太郎は、小さい頃にこの滝の下流にある「金太郎遊び石」の周りでたくさんの動物を集めて遊んだと伝えられ、後に平安時代の武将・源頼光の家来となり坂田金時と名乗り、四天王の一人として鬼退治などで大活躍しました。

またこの滝では修験者の修行の場としても知られ、ここを訪れた時には滝に打たれて修行をしている修験者に会えるかも知れませんよ。

ツーリングの基本情報

【住所】神奈川県南足柄市矢倉沢 
【ツーリングの連絡先】0465-74-2111(南足柄市役所商工観光課)
【スポットへのアクセス】
   ・東名高速「大井松田IC」で下りて県道76号経由14kmで約25分。
 

夏の名所の地図:夕日の滝

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【夏】:2位

日帰りOK、おすすめ名所:伊豆スカイライン

伊豆スカイラインは伊豆半島の北、函南(かんなみ)町の熱海峠から南へ下り天城高原へ縦走するほぼ高原の頂上付近を走る長さ40.6kmのストレスのない快適な走行ができるツーリングするのにも最適な、日本でも歴史も古い人気の自動車専用道路です。

四季ごとのビューが美しい!

この道路は高原地帯を走るのでアップダウンもあり、ゆるいカーブも続き爽快な走りができるツーリングルートとなっており、また四季毎の景観が美しいことも魅力となっていて、途中にはパーキングエリアもあり休憩がてらそこからのビューをゆっくり楽しんで下さい。

ツーリングの基本情報

【住所】静岡県伊豆市上白岩2067-2
【ツーリングの連絡先】0558-83-2222
【スポットへのアクセス】
 ・国道1号の箱根峠、県道20号から10km。
 ・小田原市街からは箱根ターンパイク経由で約24km。
 ・熱海温泉からつづら折の坂をのぼりつめて9km。
 ・三島市街からは17km。

夏の名所の地図:伊豆スカイライン

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【夏】:1位

日帰りOK、おすすめ名所:千条の滝(ちすじのたき)

千条の滝は箱根小涌谷(こわくだに)を流れる蛇骨川(じやこつがわ)の上流にあり、高さは約3mあり、苔むした岩の間を幅20mに渡って、流れ落ちる水が幾筋にも千条(ちすじ)に分かれ、水のすだれのように落ちることからこの名称で呼ばれるようになりました。

付近には夏にはゲンジボタルが滝の流れ落ちる音をバックに飛び交い幻想的な光景を作り出し、深い森の中の夏の涼スポットの穴場としておすすめです。

長い間、人に知られぬ滝でした!

この滝の存在は長い間、ほとんど人々に知られることはなかったのですが、大正時代に付近の旅館の創業者が、この幻想的で美しい滝を世間に広く知ってもらいたいという思いから、滝壺の周りや滝までの道を整備し、以降人々が訪れるようになりました。

この滝の水は富士山の伏流水だそうで、綺麗な水がいく筋も静かに流れ落ち、夏の涼を求める穴場にもなっています。

ツーリングの基本情報

【住所】神奈川県箱根町小涌谷 千条の滝 
【ツーリングの連絡先】0460-85-7410(箱根町企画観光部)
【のアスポットへクセス】
 ・小田原厚木道路「箱根口IC」から国道1号を「元箱根」方面に10km、「小涌谷駅前」を左折し700m。

夏の名所の地図:千条の滝

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【秋】:7位

ここからは、日帰りバイクツーリングやプチツーリングの絶景スポットランキングの【秋】編の7か所をご紹介します。

日帰りOK、おすすめ名所:大観山(たいかんざん)展望台

箱根のターンパイクは、小田原市から箱根町を通って伊豆半島の付け根にある海の温泉地湯河原町まで行く、長さ約16kmの観光有料道路ですが、小田原のICからは、一気に山の上まで登っていく感じの上りの傾斜が少々きつい道路で、ライダーなら一度は走ってみたい関東のツーリングロードのメッカとなています。

360度の大パノラマの絶景が広がる展望台!


ターンパイクを走ってきて箱根付近の頂上に辿り着くとそこには大観山展望台があり、そこからは今走ってきたターンパイクの急傾斜の道路が見え、また反対側に目をやると眼下には芦ノ湖や駒ヶ岳の中央火口丘、金時山などの外輪山、そして遠くには富士山、南アルプスの山々、そして後ろには目を移すと三浦半島や遠くには房総半島、海上には大島も眺められ、まさに360度の大パノラマの絶景が広がり、特に秋には裾野いっぱいに紅葉が広がり見事です。

ツーリングの基本情報

【住所】神奈川県湯河原町鍛冶屋955
【ツーリングの連絡先】460-83-6591
【スポットへのアクセス】小田原厚木道路「小田原西出口」を左折すぐインター入口。

秋の名所の地図:大観山展望台

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【秋】:6位

日帰りOK、おすすめ名所:丹沢湖

丹沢湖は西丹沢を流れる「河内(かわち)川」を堰き止めて造られた「三保ダム」による人造湖で、ここは「丹沢大山国定公園」の中に位置していますが、周りの丘陵地帯や自然とよく調和が取れており「ダム湖百選」や「かながわの景勝50選」などにも選ばれています。

また周辺を流れる玄倉川(くろくらがわ)や世附川(よづくがわ)、中川川(なかがわがわ)などの豊富な水が流れ込んでいおり、秋は紅葉の絶景が広がり、マスやブラックバスが釣れるフィッシングの穴場にもなっています。

フィッシングの穴場にもなっている!

さらに週辺には展望台や遊歩道、キャンプ場など施設が整備されており、夏の花火大会、秋の紅葉シーズンの「丹沢湖マラソン大会」には4,000名ものランナーが出場し、クリスマスシーズンの夜には10万個を超える光のイルミネーションが飾られ夜を彩り、一年を通して人気のイベントが開かていますので、季節ごとにツーリングやプチツーリングで訪れたい名所になっています。

ツーリングの基本情報

【住所】神奈川県山北町 丹沢湖
【ツーリングの連絡先】0465-75-3646(山北町役場商工観光課)
【スポットへのアクセス】東名高速「大井松田IC」から国道246号で山北町へ。

夏の名所の地図:丹沢湖

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【秋】:5位

日帰りOK、おすすめ名所: 相模原公園


相模原公園の中央にはある噴水広場の周りには四季ごとの花々が美しく咲きほこり、優雅に水を吹き出す噴水とのコラボが見事で、噴水の両側に植えられたメタセコイヤの並木が美しく繁り、正面のグリーンハウスが池に写ったシンメトリックな光景はあたかもフランス庭園を見ているようで、ここを訪れた人々を魅了しています。

メタセコイヤの紅葉が見事!

また広く敷き詰められた芝生広場には大きな木の形をした童話に出てくるような「森の木展望台」が建っており、ここからは公園全体が眺められ、また「せせらぎの園」の池の周リの桜は春の花見の穴場となっています。

さらに公園の両脇のメタセコイヤの並木が色鮮やかに紅葉する秋はたくさん人で賑わいます。場所も近場ですので、是非プチツーリングで訪れてみて下さい。
 

ツーリングの基本情報

【住所】相模原市南区下溝3277番地 相模原公園
【ツーリングの連絡先】042-778-1653

【スポットへのアクセス】
 ・国道16号線の「鵜野森」又は「若松二丁目」を西に曲がり県道52号線を道なりに進み「相模原公園入り口」を直進して、「相模原公園前」東に折れて入り口へ。
 ・中央自動車道「相模原愛川IC」を出て町田方面へ。県道52号線を約2キロ程直進、相模原公園前信号を右折、100mで公園駐車場。
 

秋の名所の地図:相模原公園

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【秋】:4位

日帰りOK、おすすめ名所:仙石原のすすき草原

仙石原のすすき草原は、箱根台ヶ岳の斜面を覆い尽くすように数えきれないほどのススキが一面に広がっており、その見応えのある景観が「かながわの景勝50選」や「かながわの花の名所100選」にも選ばれている絶景の名所で、毎年たくさんの観光客やライダーがツーリングや日帰りのプチツーリング訪れる人気のススキの名所となっています。

歴史が古いススキの原!

この仙石原は、もともと江戸時代には「千石原」と書く村であり、この地からは千石もの穀物が獲れるという願いを込められましたが土壌が良くなかったために収穫は実現できず、その代わりに屋根に葺くススキを生育させることになりました。

それが今では美しいススキの風景として野に広がり、以来多くの人々に親しまれており、秋には黄金色のススキが見る人を魅了しています。

ツーリングの基本情報

【住所】神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
【ツーリングの連絡先】0460-85-5700
【スポットへのアクセス】東名高速道路「厚木IC」より小田原厚木道路「山崎IC」下りて、国道1号→138号で約30分。

秋の名所の地図:仙石原のすすき草原

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【秋】:3位

日帰りOK、おすすめ名所:鎌倉の長谷寺

鎌倉の長谷寺の歴史は古く736年に、奈良県桜井市にある大和の長谷寺を開いた「徳道」を招請して「十一面観音像」を本尊として開山されたのが始めとされています。

寺の「十一面観音懸仏」や「梵鐘」は重要文化財に、また本尊の「木造十一面観音立像」は高さ9.18メートルもある巨像で、木造の仏像としては日本有数の希少なものとなっていますので、是非参詣してみて下さい。

夜にライトアップされた紅葉が美しい!

また観音堂南側の見晴台からは目の前に鎌倉の町が一望できる絶景が広がり、その向こうには由比ケ浜が眺められ、何故かホッとした気持ちになります。

また長谷寺は紅葉でも有名な寺として知られ、秋の紅葉の季節には真っ赤に色づく楓を見に多くの人が訪れ、特に夜になると「妙智池」や「放生池」の紅葉がライトアップされて幻想的で美しく、また池に映った夜の紅葉も見どころとなっています。


ツーリングの基本情報

【住所】神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
【ツーリングの連絡先】0467-22-6300
【スポットへのアクセス】横浜横須賀道から「朝比奈IC」で下りて、県道204号に入り30分。

秋の名所の地図:長谷寺

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【秋】:2位

日帰りOK、おすすめ名所:箱根美術館

箱根美術館は、創設者の「美術品は決して独占すべきものではない...」という信念の元に1952年に開館され、メインの展示品は重要文化財に指定されている「天冠を着けた男子の埴輪」や代表的な日本の陶磁器の壺や皿、茶道の茶わんなどです。

また敷地内には箱根で最も美しいと言われる日本庭園が広がっており、こちらも見逃せない名所となっています。

うっとりするほど美しい庭園!

この日本庭園には200本以上の楓が植えられており、箱根の低地より早く訪れる11月上旬頃の紅葉の時期には、これらの楓が鮮やかな真っ赤に染められ、庭の緑の苔とのコントラストがうっとりするほど美しいと話題になっており、この時期には多くの人たちが紅葉狩りに訪れます。

ツーリングの基本情報

【住所】神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
【ツーリングの連絡先】0460-82-2623

【スポットへのアクセス】
 ・東京方面より:東名高速・厚木道路「箱根新道湯本出口」→国道一号線経由で強羅方面へ→箱根美術館(所要時間約2時間)。
 ・静岡方面より: 東名高速「御殿場IC]より仙石原経由 → 箱根美術館(所要時間約1時間)。

秋の名所の地図:箱根美術館

神奈川のバイクツーリング絶景スポットランキング【秋】:1位

日帰りOK、おすすめ名所:三溪園

明治時代に生糸の貿易で財を成した実業家の原富太郎氏は、茶人でもあり雅号「三溪」と名乗り、仏画や茶道具などの古美術に関心を持っていました。そして1906年には日本庭園を造園し自分の雅号をとって「三溪園 」と名付けた庭園を開園しました。

また古都、京都や鎌倉などから三重塔や仏殿などの歴史的建造物をこの広大な園内に移築し、日本庭園に造られた築山や池と美しくマッチさせるように配置しました。これらの建物の多くは重要文化財にも指定されており、園内を散策しながら見てまわると癒されますよ。

古都のようなたたずまいに癒される!

また庭園内には楓、銀杏、ドウダンツツジ、ハゼノキ、桜などの樹木も多く植えられ、11月下旬頃の紅葉の季節になると楓や銀杏が赤や黄金色に鮮やかに色づき、園内の古い建物との対比が見事でとても美しいと人気となっています。

この庭園の横浜の市街地を少し行った所にあり、手軽にプチツーリングでも行けるので、是非訪れてみてください。

ツーリングの基本情報

【住所】横浜市中区本牧三之谷58-1
【ツーリングの連絡先】045-621-0634
【スポットへのアクセス】首都高速道路・湾岸線「本牧ふ頭」出口から約5分。


 

秋の名所の地図:三溪園

まとめ

神奈川県は、海や山麓などの豊かな自然が溢れ、夏や秋にツーリングやプチツーリングで訪れたい人気の観光地や穴場のスポットがたくさんありますね。

夏にはキャンプや水遊びができる川や滝、秋には紅葉狩りで有名な沢山の場所に恵まれ、また夜のとばりが訪れる前の夕陽が沈む光景が美しい場所や、秋の紅葉の季節には夜にライトアップされて、昼に見るのとはまた違った夜の表情を楽しむことができるお寺などもあり、訪れるべきスポットがたくさんあり、迷う程ですね。

これから観光のプランを作って、1スポットづつご自身でチェックしてみて下さい。

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