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傘立てもおしゃれにDIY!お手頃で簡単な作り方&自作アイデア11選をご紹介!

傘立てのDIYは簡単です。自作なら玄関にあわせたおしゃれで使いやすい傘立てにできます。外に置くタイプもよいでしょう。100均グッズを使って手作りすることも可能です。傘立てをDIYするためのアイデアや作り方をご紹介していきます。傘を上手に収納してください。
2020年8月27日
gauyorim
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傘立てがあると便利

置き場所に困る傘

傘は雨の日に必須のアイテムになります。さらに最近は温暖化が進み夏場の紫外線量が増えてきていることから、日傘を使う人が多くなりました。どの家庭にも傘は複数本あることでしょう。一人暮らしでも1、2本は所持しているはずです。そして傘は外で使うだけなので、お部屋の中には入れず玄関に置かれます。傘は棒状で自立して置けないため、玄関での置き場所に困るものです。対策せずに置いておくと、傘が常に邪魔になります。

傘立てがあると傘を収納できる

玄関に置いた傘が邪魔にならなくなる方法は簡単で、傘立てを置けばよいだけです。傘を立てておくために作られた収納アイテムなので、自立できない傘でも倒れることはありません。また、外出先で突然雨が降ってきて、そのつど傘を買い足し本数が増えるというのはよくあることです。傘立ては複数本の傘をまとめて収納できることから、玄関をすっきりさせられます。それに傘立てがあれば、傘の片付けに困ることもなくなるでしょう。

せまい玄関に置けない傘立て

玄関に傘立ては必要ですが、スペース的な問題がでてきます。広い玄関なら問題ないものの、一般的に玄関は狭い空間です。しかも靴を収納するシューズラックや、外出に必要なアイテムを置いておく棚など、傘立てのほかに確保するべき収納がたくさんあります。強い日差しよけの用途を除いて、基本的に傘は雨の日しか使わないので、傘立ての設置は後回しにされがちです。外に置いてもよいのですが集合住宅の場合は難しいことでしょう。

傘立てもおしゃれにするべき

傘立ての置き場所となるスペースの問題をクリアできたとしても、ただ設置すればよいというわけではありません。傘立てはそれほど大きくはないですが、狭い玄関では割合的に目立つ存在となります。かっこよいとはいえないデザインの傘立てだと、玄関の見た目が悪くなってしまうことでしょう。おしゃれなデザインの傘立てでも玄関の雰囲気にあっていなければ、ちぐはぐな印象になることから素敵な玄関にすることは難しいです。

傘立てをDIYする

傘立ては簡単に手作りできる

傘立てはよく使われるアイテムなので、たくさんの種類が販売されています。小型から大型、おしゃれなデザイン、幅広い価格帯などから選べます。でもたくさんありすぎて、こだわっていると傘立て探しに疲れてしまいかねません。傘立てであればわりと簡単にDIYできます。市販の傘立てを探すよりも手作りした方が、目的にあった傘立てを早く設置することが可能です。手作りすると材料費だけですむため安く傘立てを用意できます。

自作した傘立ては使いやすい

自作する傘立ては自分の用途などを制作の際に織り込めるため、使いやすいものに仕上がります。細かい部分まで傘の収納にあわせた使い勝手のよさを追求可能です。それと場所にあった形に傘立てを自作できるので、空いたスペースへ設置できます。そのため狭い玄関でも傘立てを置けることでしょう。また、玄関に傘立てを置ける場合でも、用途によっては外で傘を収納したい場合もあります。外での使いやすさを考えて自作してください。

おしゃれな傘立てを手作りする

市販の傘立ては決まったデザインのものを、玄関にあわせて選ぶしかありません。でも傘立てのデザインを玄関にあわせることが手作りなら可能です。おしゃれに手作りした傘立てが玄関にあっていれば、素敵な空間になることでしょう。玄関は出入り口なので、おしゃれさに気を使う必要があります。外に傘立てを置く場合は、もっとおしゃれに手作りしてください。外から常に見えるため、ご近所さんへ与える印象に関わってきます。

自作した傘立ては後から手を加えられる

傘はしだいに増えたり、買い替えなどでデザインが変わったりします。そうするとこれまで使っていた自作の傘立てが適さなくなる場合がでてくるものです。手作りの傘立てならではの対策として後から手を加えられます。同じ素材を使って違和感なく収納スペースを増設する、ペイントや装飾をほどこして傘のデザインにあわせるなどです。同じ作り方で傘立てを増やすのもよいでしょう。外で劣化した傘立てはきれいに手直ししてください。

傘立てDIYのポイント

玄関から傘立てをイメージする

傘立てを自作するにはイメージが大切です。傘を出し入れする際の使い心地やサイズの大きさ、置き場所、おしゃれなデザインなどを想像してみてください。玄関の印象から自作する傘立てのイメージをふくらませていきます。その傘立てのイメージが具体的な姿になってきたら、忘れないうちに書き留めましょう。自分が分かればどんな書き方でも大丈夫です。このイメージをもとに傘立てを手作りするので、重要な作業のひとつになります。

玄関のサイズを測って図面を作る

自作する傘立てのイメージを書いた紙へ、玄関のサイズを測ってその数値を加えていきます。そうするとイメージした傘立てのサイズも決めやすくなるのです。傘立てのサイズもここで決めましょう。収納する傘の本数や置き場所の広さをふまえて考えてください。そしてすべてをまとめて傘を手作りするための図面にします。この図面から傘立てを手作りしていけば、スムーズに仕上げられるはずです。いきなり作り出すより早く完成します。

100均グッズを使って傘立てをDIY

傘立てを自作するための材料はいろいろなものがあります。おすすめの材料は100均のお店で販売されているグッズです。100均グッズだけでも傘立てを自作できます。100均で材料をすべてそろえればとても安く傘立てを設置可能です。100均グッズで傘立てを手作りするためにはアイデアが必要になってきます。どの100均グッズをどうやって使うのかということです。このアイデアは分かれば簡単なことで、誰でも100均グッズを活用できます。

傘立てDIYはアイデアを参考にする


100均グッズを活用する以前の問題で、傘立ての作り方自体が何も分からないかもしれません。基本的には傘を収納するだけなので、難しく考えなければ想像だけでも手作りできるはずです。でもさまざまなアイデアを参考にすることで、効率よく素敵な傘立てを自作できます。100均グッズをはじめとした材料の選び方から作り方など、次項からご紹介していくので傘立てを手作りする際の参考にしてください。簡単にできる方法ばかりです。

傘立てDIYアイデア①配管用品

配管用品に傘を吊るす

配管用品にはパイプや金具などがあります。パイプを固定するための金具が傘を吊るすパーツとして便利です。壁面にこの配管用品の金具を取り付ければよいだけなので、作り方を知らなくても簡単に設置できます。ただし壁に直接取り付けるのではなく、木板などを挟んで壁と傘のすき間を作ることがポイントです。濡れた傘の水分が壁に付くことを防げます。また、これら金具類は100均のお店でも販売されているので費用もかかりません。

傘立てDIYアイデア②アイアンバー

アイアン製のバーがおしゃれ

配管用品の金具と同じような使い方になりますが、アイアン製のバーも傘を引っ掛けるのにおすすめです。アイアン製パーツはナチュラルなインテリアにあいます。シンプルな雰囲気の玄関に傘立てを置きたい場合、壁に余裕があるならこの作り方を検討してみてください。壁と傘を触れさせないために、木板を挟んで手前側へ少し突き出すように取り付けましょう。100均のアイアン製パーツは種類が多く、おしゃれなものがそろっています。

傘立てDIYアイデア③ブロック

コンクリートブロックを傘立てにする

コンクリートブロックを横向きに立てれば傘立てになります。置くだけというもっとも簡単な作り方です。ブロックは重いので、背が低くても傘を挿した時に倒れません。ブロックの穴ひとつにつき1本の傘を挿すようにしてください。それ以上の傘を収納すると、さすがに倒れる恐れがあります。それからブロックはそのままだと無骨すぎるので、おしゃれでやわらかい印象になるようペイントしましょう。ステンシルもかっこいいです。

ブロックの穴を保護する

コンクリートブロックは硬い凹凸のある表面をしています。そのため傘を出し入れする際に何も意識していなければ、傘とブロックの穴の縁が激しくこすれて傘が損傷してしまいかねません。ブロックの穴へ、その縁を保護するグッズを入れることでこの問題を防げます。ちょうどよいのは鉢底ネットです。これを最適な大きなにカットし、穴に沿って入れてください。鉢底ネットは100均のお店のガーデニングコーナーなどで見つけられます。

傘立てDIYアイデア④突っ張り棒

すき間に傘を収納できる突っ張り棒

ちょっとしたすき間を傘立てにできるグッズが突っ張り棒です。100均のお店やホームセンターなどで販売されていていろいろなサイズがあるので、どんなスペースも傘の収納場所にできることでしょう。突っ張り棒を1本だけ設置する作り方では、傘が揺れ動いて落ち着かないばかりか、水を巻き散らしてしまいます。傘の持ち手を引っ掛ける部分と傘の下部を支える部分、2本の突っ張り棒を取り付けるようにしてください。

傘立てDIYアイデア⑤鉢スタンド

植物にあう傘立て

玄関まわりに植物を飾っている人は多いことでしょう。これらの植物にあうアイテムがガーデニング用品です。このガーデニング用品のひとつである鉢スタンドを傘立てに活用できます。鉢スタンドは鉢植えの植物をのせる台で、サイズ的にも傘立てに最適です。

鉢スタンドは傘以外の物も収納できる

アイアン製でワイヤータイプの鉢スタンドなら、ワイヤーの部分に傘以外の物を収納できます。フックを使って吊り下げられるのです。鉢スタンドやフックなどは100均グッズとしてそろえられます。フックに関しては100均でも複数個セットになっているので、たくさんの細かな物を傘立て収納に使えることでしょう。

鉢スタンドを組み合わせて傘立てをDIY

100均の鉢スタンドひとつでは傘立てとして小さい場合、2つ組み合わせるのがおすすめです。鉢スタンドの多くは、開口部と底部で広さが異なります。同じ広さの面でつなぎあわせてください。つなぎとめるには結束バンドや針金が適しています。もちろん100均グッズです。水の受け皿も100均のお店で一緒にそろえましょう。

傘立てDIYアイデア⑥ワイヤーネット

ワイヤーネットで傘立てを組み立てる


ワイヤーネットをつなぎあわせて傘立てを組み立てられます。ワイヤーネットを3枚使うと三角形、4枚なら四角形の傘立てにすることが可能です。狭いコーナーに置く場合は、三角形タイプの傘立てがおすすめになります。つなぎあわせる方法は結束バンドがよいでしょう。どの材料も100均グッズとして購入できます。そして水が床に流れ出ることを防ぐためのプラスチック製ボックスが必要です。この傘立ての底へ置いてください。

傘立てDIYアイデア⑦100均すのこ

100均すのこで傘立てをDIYする

100均のすのこは小型サイズですが、組み合わせることで傘立てを作れます。あまり大きな傘でなければ複数本を収納しても大丈夫です。木材なのでDIY作品として、手の込んだように見える仕上がりになることでしょう。木材に最適なペイントも簡単にほどこせるので、おしゃれな傘立てになるはずです。

ナチュラルな印象の傘立てを自作する

100均のすのこでも木材としての風合いを活かせます。それを傘立てにも応用可能です。ナチュラルな雰囲気の場所に置くなら、保護剤としての目的で薄い色合いの塗料をペイントするのがよいでしょう。100均ということに関わらず、自然さを感じる傘立てができあがります。

100均すのこと端材を組み合わせる

重めの印象がある玄関では、ナチュラルな印象の傘立てだと浮いてしまうことがあります。まわりにあわせて重いデザインに仕上げましょう。100均のすのこでは軽い雰囲気の場合は、端材などを組み合わせてデザインに重量感を加えてみてください。傘立ても負けじと馴染むはずです。加えて傘立ての底には100均の受け皿を置くと、傘から落ちた水を床に広げないですみます。

傘立てDIYアイデア⑧すのこ

大きなすのこで傘立てをDIYする

小さなサイズの100均すのこでも、いくつかを組み合わせれば大きな傘立てをDIYできます。でもつなぎ目などをなくしたい場合は、大きなサイズのすのこを使うしかありません。このサイズのすのこは100均のお店ではなくホームセンターで販売されています。

立派な傘立てになるすのこ

大きなサイズのすのこを使って上手に傘立てを自作できれば、立派な傘立てになります。ペイントをすることでおしゃれさも加わり、市販の傘立てに負けない仕上がりになるはずです。サイズ的にも傘の収納本数に余裕を持てます。

すのこの傘立てを飾り付けする

すのこで手作りした傘立てをペイントしても寂しい場合、飾り付けをおこないましょう。大きなサイズのすのこなら飾り付けられる場所が多くなります。傘立てだけでなくディスプレイできる場所として活用可能です。

傘立てDIYアイデア⑨端材

端材で傘立てをいちからDIYする

捨てられるような端材を使って傘立てを手作りできます。端材をもらえる場所があるなら、ほとんど費用をかけることなく傘立ての設置が可能です。

端材にパーツを組み合わせて自作する傘立て

端材のほかに必要になるのは100均のお店で変えるクギやネジです。ほかのパーツを加えてもっと使いやすい傘立てにできます。拾ってきた物や100均グッズなどを使いましょう。

端材の傘立てをおしゃれにする

端材そのままでは、きれいな傘立てにはなりません。ペイントをしたり飾り付けしたりしておしゃれに変えてください。100均のステンシルで文字を描くと、かっこいい傘立てになります。

傘立てにリメイクシートを貼る


端材で手作りした傘立てをおしゃれにする方法は、ペイントやステンシルだけではありません。同じく100均グッズであるリメイクシートを貼る方法がより簡単です。

端材でこだわりの傘立てをDIYする

端材でもサイズの計測や設計をちゃんとおこなえば、複雑な作りの傘立てをDIYできます。こだわりぬいて満足のいく傘立てを手作りしてください。

ベストなサイズの傘立てをDIYできる

端材でいちから傘立てを自作するなら、どんなサイズにもできます。狭い玄関まわりで邪魔にならないサイズと形状の傘立てに仕上げられるはずです。

傘立てDIYアイデア⑩木片

木片を簡単な傘立てにする

DIYの材料やそのほかの用途でも使いようのない木片がある場合には、傘立てに活用してみてはいかがでしょうか。ある程度の厚みがあれば傘立てにできます。その作り方は、木片に傘の先端を挿し込む穴を開けるだけです。あまりに小さかったり薄かったりする木片だと、傘を支えきれないので注意してください。開ける穴を貫通させることで、水を木片の中へたまらせないようにできます。ただし床は濡れるので玄関か外で使用しましょう。

傘立てDIYアイデア⑪酒ケース

酒ケースをそのまま傘立てにする

お酒を運んだり保管しておいたりする時に使うケースは、そのまま傘立てにできます。一人暮らしだと傘の本数はあまりないはずなので、大きすぎるかもしれません。でも家族の傘をすべて収納するのに適しています。何も手を加えずそのまま使うとおしゃれさに欠けて玄関周りにあわない場合は、色を塗るか装飾を加えてください。インダストリアルなアイテムの似合う空間であれば、そのまま置いても違和感のない場合がほとんどです。

まとめ

傘立ての自作に関してや作り方、そのアイデアなどをご紹介してきました。100均グッズなどを使いお手頃に手作りできます。100均グッズの使用や簡単な作り方でも、使いやすくて素敵な傘立てに仕上げることが可能です。玄関の外または中の雰囲気にあう傘立てを自作しましょう。おしゃれな傘立てを使えば、気の滅入りがちな雨の日も少しは気分を上げられるはずです。傘立ても玄関のインテリアアイテムとしてとらえてみてください。

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