検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

突っ張り棒を縦に使う!便利すぎる収納術やアイデア活用テクニックをご紹介!

突っ張り棒を縦に使うことで、横に使う時とは違う便利さを得ることが可能です。ワイヤーネットを連結させたり棚を作ったりと、さまざまなアレンジを活かすアイデアもあります。また、使い方は固定させるだけと簡単です。縦型の突っ張り棒を活用した収納術をご紹介していきます。
更新: 2021年3月5日
gauyorim
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

突っ張り棒を縦に使う

突っ張り棒の一般的な使い方

つっぱり棒は便利なアイテムとしてよく使われます。壁と壁の間へ横向きに突っ張らせ、棒の部分に物を引っ掛けたり吊り下げたりして収納するのが一般的です。壁と壁の間の距離よりも長いつっぱり棒なら、せまい場所や広い場所に関わらず設置できます。

どこへでも設置可能で、収納家具のように場所を取らないことが利点です。設置も簡単な方法でおこなえます。内蔵されているバネで両側の壁に突っ張らせ、固定すればよいだけです。

縦型にする使い方もある

普通はつっぱり棒を横向きに使いますが、縦型にする使い方も存在します。縦型の場合は壁と壁の間に突っ張らせるのではなく、天井と床に対して設置し縦型とするのです。縦型そのままの状態では、当然ながら物を引っ掛けたり吊るしたりはできません。

ですが横向きに設置した時とは違う便利な使い方やアレンジがおこなえます。これまで上手に収納ができず困っていた物を、縦型に設置したつっぱり棒が解決してくれる可能性は大です。

縦型使用のアイデアやアレンジは多い

つっぱり棒を横向きに使う方法では、便利な使い方のアイデアやアレンジがたくさんあります。収納以外でもよく使われており、中でもカーテンのレール代わりにするアレンジが多いです。

横向き使用に比べてあまり馴染みがないように思われる縦型使用ですが、収納上手な人たちの間では当たり前になっています。そのため横向き使用に負けないぐらいのアイデアやアレンジが存在するのです。収納以外では間仕切りの柱に使われています。

縦型使用を取り入れていく

つっぱり棒は横向きに使うものという思い込みを捨て、縦型使用も取り入れていきましょう。お家に収納を増やそうと考えた際、いくつか候補がでてくるはずです。収納家具は高価なうえに場所を取るので例外として、収納DIYのアイデアやアレンジ方法が選択肢に挙がります。

この中につっぱり棒の縦型使用を加えるのです。そしていくつかの収納術をうまく組み合わせれば、せまいお部屋であっても上手に収納ができるようになります。

突っ張り棒を縦に使うメリット

突っ張り棒の強度

壁と壁の間へ横向きに設置するつっぱり棒の一般的な使い方では、強度はそれほど強くありません。そのためあまり重い物を吊り下げたり、多くの物をいっぺんに収納したりするのは危険です。

設置したばかりの状態では大丈夫でも、しばらく時間が経つと落下する可能性があります。例えばしばらく外出し帰宅後に見てみたら、突っ張り棒が落下しているという事態などです。何事もなければよいのですが何かが下敷きになる恐れもあります。

壁に突っ張り棒の跡が付く

突っ張り棒を横向きに設置する場合、強度が不安だからと強く突っ張らせがちです。確かにゆるく突っ張らせるよりも強度は向上しますが、マイナスな面もあります。

それは強く突っ張らせるほど、壁に跡が付きやすくなることです。壁にネジやクギなどで穴を開けて、傷を付けるのと同じぐらいの損傷になります。賃貸のお部屋では壁に傷を付けてはいけませんが、突っ張り棒によって跡を付けることもよくありません。対策が必要です。

横向き使用で跡が付くことを防ぐ

賃貸で横向き使用により突っ張り棒を使う場合は、壁へ跡が付かないように対策をとりましょう。簡単な方法はあまり強く突っ張らせないことです。これは当然ながら強度が落ちます。そのため軽い物しか吊り下げられませんし、多くの物を収納できません。

それに落下の可能性をふまえておく必要があります。ほかの方法は、突っ張り棒と壁との間へ布地などクッションになるアイテムを挟むことです。この場合も強度は下がってしまいます。

縦向き使用なら強度が高い

突っ張り棒の横向き使用での強度について、上記の説明を読むと不安になることでしょう。突っ張り棒の強度を上げる方法としておすすめなのが縦向き使用です。縦向きに設置することで横向きに比べて強度が大幅に向上します。

実際に縦型の突っ張り棒の仕組みを活用した地震対策グッズが販売されているほどです。これは収納棚などの上部と天井の間に突っ張らせて固定して使います。こうすると地震のゆれがあっても倒れなくなるのです。

壁に跡を付けない縦向き使用

壁に跡を付けてしまうという横向き使用の大きなデメリットについても、縦向き使用なら回避できます。縦向き使用は壁よりもかたい天井と床に突っ張らせるため、もともと跡が付きづらいです。それに強度があるので、そこまで強く突っ張らせなくても十分キープできます。

また、縦向きの方がバランスを取りやすく、しっかり垂直に立たせれば倒れる可能性は低いです。突っ張り棒との設置部分にクッションを挟んでもグラつきません。

縦向き使用は設置場所が多い

突っ張り棒を縦型に設置できる場所は多くあります。最大の距離が天井と床までの間なので、この長さの突っ張り棒ならどこへでも設置可能です。ほかにも、家具と天井の間やカウンターと床の間など、高さのすき間にも縦向きに突っ張らせられます。

この場合は距離が短いため、小型の突っ張り棒で十分です。さらに先にも少し触れましたが、家具などに縦向き設置すると地震対策にもなります。収納とあわせて一石二鳥の効果があるのです。


突っ張り棒を縦に使うのは簡単

アイデアとアレンジしだいで用途が広がる

突っ張り棒の縦向き使用は、アイデアとアレンジしだいでさまざまな用途に活用できます。とはいっても初めて突っ張り棒を縦向きで使う場合、どういったシーンで活用すべきか分からないことでしょう。

どんなアイデアやアレンジがあるのかは、後項より収納術としてご紹介していくので、参考にしてみてください。そのまま実践するのもよいですが、収納術からヒントを得て自分なりのアイデアやアレンジを活かす方法がおすすめです。

ワイヤーネットなどを連結して使う

縦向きで突っ張り棒を使う場合、そのままだと活用方法は限られてしまいます。ワイヤーネットなどほかのアイテムを連結させて使うことで、縦向き使用の効果を引き出せるのです。

ワイヤーネット以外にも連絡できるアイテムは多くあります。これらの連結も、アイデアやアレンジによって活用の幅を広げるポイントのひとつです。ワイヤーネットの連結では用途にあわない場合など、ほかの最適なアイテムの連結を試してみましょう。

安く購入できる突っ張り棒やワイヤーネット

突っ張り棒や連結させるワイヤーネットは、高価なアイテムではありません。ホームセンターやネット通販より購入可能です。小さいサイズの突っ張り棒や連結させるワイヤーネットで十分な場合は、100均ショップでも販売されています。

それに結束バンドなど、連結して固定するためのグッズも100均ショップでそろえられるのです。また、ダイソーでは100均以上の価格になりますが、大きめの突っ張り棒やワイヤーネットもあります。

おしゃれさも意識して簡単に縦向き使用する

突っ張り棒を縦向きに設置するといっても、基本的な使い方は横向きと変わりません。突っ張らせて固定するだけと簡単です。設置場所が多くあり、突っ張り棒や連結させるワイヤーネットなどのアイテムは安く購入できるうえ、固定が簡単ということで、気軽に設置していけます。

たくさんの場所に取り付けるのもよいですが、インテリアの景観についても意識するようにしましょう。収納ができても見栄えが悪いと台無しになります。

突っ張り棒を縦に使う収納術①ディスプレイ

お部屋に植物を飾る

植物を飾ると癒しの空間になります。見栄えもよいので、おしゃれなインテリアにも最適です。植物を飾る場所がないなら、突っ張り棒で作りましょう。縦向きに設置して棚を取り付ければ完成です。

天井から床に届く長さの突っ張り棒であれば、お部屋のどこへでも設置できます。植物を置いて飾るには棚を使いますが、ハンギングにする場合はフックで実現可能です。

突っ張り棒を縦に使う収納術②リビング

リビングのサイドテーブルをDIYする

ソファの横にサイドテーブルを置くことで、食べ物やリモコンなどの小物を収納するスペースができあがります。このサイドテーブルは突っ張り棒でもDIY可能です。縦向きに設置し、テーブル代わりになる棚を取り付けてください。落下帽子のためしっかりと固定するようにしてください。

突っ張り棒を縦に使う収納術③仕事部屋

デスクの補助テーブルをDIYする

仕事でいろいろな作業をするデスクは、書類や資料、文房具などの小物があふれ返るスペースです。快適な作業をするには狭い場合があります。そういった時には、縦向きに設置した突っ張り棒に棚を取り付けて、補助テーブルを作りましょう。収納場所が増えると、作業をスムーズにこなせるはずです。

突っ張り棒を縦に使う収納術④寝室

寝室のナイトテーブルをDIYする

寝室のベッドまわりは、必要な小物がいくつかあります。これらを置けるナイトテーブルがあると便利です。ナイトテーブルも突っ張り棒でDIYできます。サイドテーブルや補助テーブルと同様に、縦向きに突っ張らせて棚を取り付けるだけです。

突っ張り棒を縦に使う収納術⑤調理器具

調理器具を効率よく収納する


キッチンは狭い場所ですが、たくさんの調理器具を収納しなければいけません。それに美味しい料理を作るためには、調理にかけるスピードが重要になります。そのため調理器具は、すぐに取り出せる場所へ収納するのが好ましいです。

突っ張り棒にワイヤーネットを連結させてコンロまわりに設置すれば、調理の際にすぐ手に取れる場所へ調理器具を収納できます。

調理器具の収納にはフックが最適

縦向きの突っ張り棒にワイヤーネットを連結して作った収納スペースへ、どうやって調理器具を収納するかというとフックを使います。調理器具は引っ掛けられる穴が開いているので、そこへフックで吊り下げ収納するのです。

ラックを取り付けて小物も収納する

突っ張り棒とワイヤーネット、そしてフックを使った収納スペースは、吊り下げ収納しかできません。ワイヤーネットにフック付きのラックを取り付ければ、そこへ小物も収納できるようになります。菜箸や軽量スプーン、しゃもじなど、調理に関するグッズをすべて収納可能です。

調理器具を分かりやすく収納する

調理器具の収納スペースができたからといって、やみくもに収納するのはよくありません。せっかく手の届きやすい場所にあっても、取り出しづらくなってしまいます。ある程度の間隔を空けて分かりやすく並べるようにしましょう。

突っ張り棒を縦に使う収納術⑥スパイスラック

調味料の収納スペースをDIYする

調理器具と同じく調味料やスパイスも、手に取りやすい場所へ収納する必要があります。まず縦向きの突っ張り棒にワイヤーネットを連結し、収納スペースを作ってください。そして調理器具ではフックをメインに使いましたが、ラックに替えることでスパイスラックに仕上げることが可能です。

高さの位置を自由に変えられるスパイスラック

ワイヤーネットにフック付きのラックを取り付けて作ったスパイスラックは、固定をしなければ取り外しと取り付けが簡単におこなえます。そのため高さの位置をいつでも変えられるのです。

調味料と調理器具をまとめて収納する

縦向き突っ張り棒の間隔を空けて、大きなワイヤーネットを連結させれば、スパイスラックと調理器具のどちらも収納可能な広いスペースを確保できます。

スパイスラックを自作する

フック付きのラックでは調味料やスパイスが上手におさまらない場合、木材などでスパイスラックや専用の棚を自作することも可能です。それをワイヤーネットへ取り付けて使います。

突っ張り棒を縦に使う収納術⑦帽子

帽子をそのまま収納できる場所

帽子は引き出しや棚などへ入れると型くずれする場合があります。なのでそのまま置いておくか、引っ掛ける収納がおすすめです。縦向きに設置した突っ張り棒へハンガーフックを取り付ければ、帽子に最適な収納場所になります。

突っ張り棒を縦に使う収納術⑧バッグ

バッグを便利に収納する

帽子と同じくバッグも、引き出しや棚へは収納しづらいアイテムです。バッグも帽子のように突っ張り棒へ引っ掛ける収納にすると便利になります。

突っ張り棒を縦に使う収納術⑨クローゼット


簡易的なクローゼットを作る

時期によっては毎日のように着まわす上着など、毎回クローゼットに出し入れするのは面倒になる場合があります。縦向きの突っ張り棒に引っ掛けるようにすれば、そういった手間をはぶけることでしょう。棚を付けると小物も収納可能です。

ファッション小物をまとめて収納する

クローゼットには、たたんだ衣類しか収納できない場合、帽子やバッグなどのファッション小物の収納場所に困ってしまいます。クローゼットの近くへ突っ張り棒で収納場所を作るのがおすすめです。

突っ張り棒を縦に使う収納術⑩玄関

外出時に必要な物を収納する場所

せまい玄関でも縦向きの突っ張り棒は最適です。外出に必要な物を取り出しやすく収納しておけます。

突っ張り棒を縦に使う収納術⑪自転車

しっかり固定すると自転車も収納できる

強度の高い突っ張り棒にしっかりと固定すれば、大きくて重い自転車も収納できます。このように固定にも気を配れば、さまざまな収納に活用できるのです。

まとめ

つっぱり棒を縦向きに突っ張らせて固定し、活用する収納術をご紹介してきました。横向き使用にはないメリットを多く持つ縦向き使用は便利に取り入れられます。高い強度がポイントです。ワイヤーネットなどのアイテムを連結させて収納棚をDIYすることもできます。

アイデアを活かしアレンジをほどこしていけばさまざまな用途で活用可能です。横向き使用だけでなく縦向き使用もマスターし、つっぱり棒を今まで以上に活用しましょう。

いろいろな収納術が気になる方はこちらもチェック!

今回は突っ張り棒を縦に使う収納術について解説しましたが、いろいろな収納術についてもっと詳しく知りたいという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。