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水圧で飛ぶ「フライボード」の仕組みや日本国内で体験できる場所18選!

フライボードというマリンスポーツをご存知でしょうか。水圧で空を飛ぶ新感覚のスポーツで、テレビで取り上げられるなど話題のマリンスポーツです。今回はフライボードの仕組みや楽しむコツ、日本国内で体験できる場所を紹介していきます。
2020年8月27日
koukenfour
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目次

フライボードってどんな乗り物?

マリンスポーツの一つであるフライボードは水圧で空中に浮き上がる新感覚のアクティビティです。天気の良い夏の日の海で空を飛ぶ体験は爽快感があり、今アツいマリンスポーツと言えます。魅力あるフライボードを楽しむために、仕組みやコツ、楽しむためにあると便利な道具などを解説していきます。フライボードについて知って、思いっきり楽しみましょう。

フライボードはどんな仕組みで動いているの?

フライボードの仕組みはジェット噴射を利用して、下からの水圧でボードを浮き上がらせるという仕組みです。フライボードにつながったホースに、水上バイクから水流を流すため、ホースの長さや水流の強さによってさらに高く浮き上がることもできます。水圧で浮くという簡単な仕組みですが、爽快感は抜群で、水の力だけで浮いている仕組みとは思えない感覚を味わうことができるでしょう。

フライボードを上手く操るコツ

水圧で飛ぶという簡単な仕組みから生み出される浮遊する感覚は普段の生活やアクティビティ、スポーツで体感する機会が少ないため、上手く操るためにはコツを抑えることが大切です。コツをつかむまでは水に落ちてしまうことが多いですが、チャレンジするたびにコツがわかり、空中を飛ぶフライボードにやみつきになることでしょう。上達するとより高く飛び上がることができ、見ることができる景色もいっそう美しくなります。さっそくフライボードのコツを見ていきましょう。

水面から上手く浮き上がろう

フライボードに上手く乗るためには、まず浮き上がることができるようになりましょう。水圧に負けずにバランスをとることが重要で、ひざの使い方が大切です。ひざを曲げて水圧に身構えているとかえってバランスを崩してしまいます。ひざを伸ばしてバランスをとってみると上手く飛ぶことができます。勇気を持って、ひざを伸ばして宙に飛び上がりましょう。

バランスを取ってフライボードをコントロールしよう

飛び上がる時に意識した膝ですが、飛ぶ時だけでなく、宙に浮いている時もひざを伸ばし、身体をまっすぐにすることがバランスよく飛ぶために大切です。そのためには、膝と合わせて腰の意識もする必要があります。膝、腰を曲げずに姿勢を保つことで、フライボードをコントロールすることができます。初めは恐怖心もあって力が入りがちですが、姿勢を保ってフライボードに乗ってみましょう。

フライボードを楽しむ時に必要なものを準備しよう

フライボードは海でのアクティビティであるため、日焼け対策などのアイテムがあると、より快適に楽しむことができます。必要なアイテムをそろえて、フライボード体験に向かいましょう。

水着やビーチアイテム

海の上で行うアクティビティですので、水着の着用が必要です。水面に落ちたり、動きがあったりするため、動きやすく、露出の少ない水着が最適でしょう。湖などでもフライボード体験をすることができますが、ほとんどの場合海での体験であり、サンダルが移動に適しています。他にもタオルなどがあると便利です。

日焼け対策グッズ

フライボード体験では、参加人数によっては待ち時間がある場合があります。海での日差しは直接肌に当たることや海からの照り返しもあるため、女性は特に日焼け対策グッズが必須と言えます。水に強い日焼けクリームなどであれば、アクティビティ中の日焼け対策もしっかりとすることができます。

カメラ・アクションカメラ

アクティビティ体験を写真に残すことで大切な思い出を形にすることができます。デジタルカメラであれば、一緒に行った友人や家族に撮ってもらうことができるでしょう。アクションカメラを身体に取り付けてフライボードに乗るのもおすすめです。臨場感ある動画を撮ることができ、写真とは違った思い出になります。防水性のある装備や落とさないための注意がないと、機器を故障させてしまうため、装備面から準備をしておきましょう。


国内でフライボードを体験できる場所18選!

マリンスポーツには日本ではなく、海外のリゾートのイメージを持つ方もいるでしょう。日本でもフライボードなどの体験ができる場所があり、その中から18ヶ所ピックアップしてみました。日本の海だけでなく、湖、川などの大自然の中でフライボードを楽しむことができます。住んでいる場所や旅行先に合わせて、ぜひ日本でフライボード体験をしてみましょう。(※この記事の料金情報などは2018/11/3現在の物です。)

国内フライボード体験①山梨県・山中湖

山梨県の山中湖は広大な湖であるだけでなく、日本の象徴でもある富士山も見ることができる場所です。アクティビティだけでなく、夕日に照らされた富士山など景色も合わせて楽しむことができます。フライボード体験のプランは2つあるようです。フライボードとウェイクボードの体験がセットできるプランが料金6500円、初心者にもおすすめの15分ほどの短時間体験で料金3780円となっています。大自然の中で楽しむフライボードをお得に体験してみましょう。

国内フライボード体験②富山県・小矢部川

30分ほどの体験で料金7560円でフライボードを楽しむことができるプランがあります。富山県を流れる小矢部川での体験で、海や湖とは違った環境で楽しむことができ、新鮮な場所でのアクティビティとなるでしょう。体験の時間が長く設定されているため、時間内に飛ぶことができるようになるはずです。

国内フライボード体験③神奈川県・湘南

日本の中でも多くの若者たちでにぎわう湘南の海でもフライボード体験が可能です。湘南の海を満喫できるフライボード体験は、夏のアクティビティにぴったりです。インストラクターには男性が多いイメージですが、女性スタッフもいるようで、女性のフライボード体験にもおすすめです。15分料金6000円のプランがあります。湘南ビーチで海水浴だけでなくマリンスポーツも楽しんでみましょう。

国内フライボード体験④千葉県・勝浦湾

勝浦湾の魅力は都心からアクセスの良さです。海の綺麗さも魅力であるため、夏のお出かけにぜひフライボード体験をしてみてはいかがでしょうか。勝浦湾の景色も印象的ですので、フライボードと合わせて楽しむのがおすすめです。25分料金6000円で宙に飛ぶことができるフライボード体験を勝浦湾でしてみましょう。

国内フライボード体験⑤静岡県・浜名湖

観光地としても有名な浜名湖でもフライボードを楽しむことができます。フライボードの全日本チャンピオンが指導してくれるプランもあり、初心者にもすぐ上達できる体験となっています。飛ぶだけで終わってしまうという体験も多いですが、バッグフリップなどの技にも挑戦することができます。料金5000円というのもサポートを見るとお得な料金と言えます。ホバーボードも合わせてできるプランも料金10000円で楽しめます。技にチャレンジしてフライボードの醍醐味を体感してみましょう。

国内フライボード体験⑥三重県・長良川

料金4000円からの複数のプランで三重県長良川でのフライボード体験が可能です。鵜飼いや花火大会などで有名な長良川は、水が綺麗で流れも緩やかなため、マリンスポーツにも適した環境です。ホバーボードとのセットプランもあるため、フライボードと合わせて充実のマリンスポーツ体験を楽しんでみてください。

国内フライボード体験⑦愛知県・東幡豆小浜

愛知県の東幡豆の海岸でのフライボード体験ができます。15分のフライボード体験で、初めてのフライボードも気軽に楽しむことができるプランです。料金は4900円という挑戦しやすい料金も魅力です。海岸という環境で、夏の暑さや気持ちよさを存分に感じられるのも嬉しい点です。海に遊びに行く準備もして体験に向かいましょう。

国内フライボード体験⑧滋賀県・琵琶湖

日本有数の湖である琵琶湖でもフライボードを楽しむことができます。淡水であるため、ベタベタとした感覚がなく気持ちよく体験ができる点も嬉しいポイントです。京都などの観光に人気の場所からもアクセスが良いので、観光と合わせて琵琶湖でフライボードを体験してみましょう。25分料金7000円のプランがあります。


国内フライボード体験⑨和歌山県・南紀白浜

関西の海水浴客にも人気の南紀白浜で、海で泳ぐだけではないフライボード体験をしてみませんか。南紀白浜でのフライボード体験では、体験25分ほどで10メートルもの高さを飛ぶことができます。数メートル飛ぶだけでも楽しいフライボードですが、10メートルの高さは別次元の楽しさです。南紀白浜でワンランク上のフライボード体験をしてみてください。料金は7000円となっています。

国内フライボード体験⑩兵庫県・たつの市

瀬戸内海を一望できる場所でのフライボード体験で、景色も合わせて楽しむことができます。フライボード以外のウェイクボード、チューブといったオプション体験も充実しているので、夏のアクティビティにおすすめです。フライボードに乗る前にトランポリンで事前練習ができ、フライボードの体験時間を思いっきり楽しむことができるでしょう。料金5700円でマリンスポーツを余すことなく楽しむことができる充実のプランが魅力です。

国内フライボード体験⑪愛媛県・相子の浜

愛媛県相子の浜の海で楽しむプランがいくつかあり、初心者にもおすすめの短時間の体験から数時間の本格的な上達プランも用意されています。フライボードをやってみたいという方だけでなく、フライボードでかっこよく技を決めたいという方でも楽しむことができます。15分体験で料金5000円、30分体験で12000円、2時間で15000円となっています。どのようにフライボードを楽しみたいかでプランを選んでみましょう。

国内フライボード体験⑫香川県・AyagawaResort

香川県で最初のフライボードレッスンをAyagawaResortで楽しむことができます。身長145cm以上という制限はありますが、キッズも挑戦できるため、家族連れにもおすすめです。インストラクターのしっかりとしたサポートもあり、短時間で技へのチャレンジや自在な操縦も可能です。ぜひ子供と一緒にレッスンを受けてみましょう。料金は30分で7500円です。

国内フライボード体験⑬鹿児島県・奄美大島

鹿児島県に位置する奄美大島でのフライボード体験は、リゾート気分も合わせて味わうことができ、旅行先でのアクティビティにもおすすめです。フライボードだけでなく、海をゆったりと満喫できるSUPやシュノーケリングもプランによって体験することができます。SUPとは海をパドルを漕いで進む新しいマリンスポーツです。フライボードと合わせて、ゆっくりと海を感じるマリンスポーツも楽しんでみましょう。体験プランで料金7000円、フライボードとチューブ体験で料金8000円、シュノーケリング体験付きで料金12000円、SUP体験付きで料金12000円となっています。

国内フライボード体験⑭福岡県・熊古島

九州のフライボード体験は、奄美大島だけでなく、福岡県熊古島でも体験ができ、島でのマリンスポーツ体験が魅力です。熊古島の体験は初心者プランと経験者プランに分かれています。初心者プランで料金6696円、経験者プランで料金3780円となっていて、2回目の体験だとお得になるため、上達するためにも便利なプランと言えます。

沖縄にはフライボード体験をできる場所がいっぱい!

沖縄では多くの場所でフライボード体験をすることができます。那覇、名護、うるま、恩納村、宜野湾などと沖縄各所での体験が可能です。日本での旅行といえば、沖縄と言えるほど人気の場所であり、旅行で訪れることも多い沖縄です。観光地や宿泊地に合わせて、旅行の機会にフライボード体験をしてみましょう。

国内フライボード体験⑮沖縄県・宜野湾

沖縄の県庁所在地でもある那覇から30分の距離に位置する宜野湾港マリーナでのフライボード体験が可能です。観光の拠点となる那覇からアクセスが良いため、観光との相性も抜群です。人気の高いトロピカルビーチへのアクセスも良く、アクティビティだけでなく、海水浴なども楽しむことができます。宜野湾でのフライボード体験は、バナナボート体験がセットのプランもあり、家族連れ、グループでの利用におすすめです。20分で料金6000円、30分体験プランで料金7000円の体験がなどが提供されています。
 

国内フライボード体験⑯沖縄・名護

名護のカヌチャビーチでフライボードを体験することができます。沖縄のビーチの中でも人気のビーチであるカヌチャビーチは、リゾート気分を味わうことができ、体験後にもビーチやプールでゆったりとリゾート気分でリラックスすることができます。フライボード体験は20分6480円からの料金でできます。名護も周辺に観光地が多くあるため、観光の合間にアクティビティをしてみてはいかがでしょうか。

国内フライボード体験⑰沖縄・恩納村


沖縄観光といえば、那覇、名護などの有名な地域が思い浮かびますが、恩納村も沖縄観光に外せない地域と言えます。青の洞窟を初めとした絶景の広がる村で、沖縄の美しさを感じたいという方におすすめです。恩納村でのフライボード体験は宙に浮かびながら景色を独り占めすることができます。30分で料金7560円のプランがあります。よりディープな沖縄観光のお供に、フライボード体験にぜひ挑戦してみましょう。

国内フライボード体験⑱沖縄・うるま

うるま市でのフライボード体験には、フライボード以外のたくさんのマリンスポーツも一緒に楽しむことができるプランがあります。2時間10000円で6種類のマリンスポーツを自由に楽しめます。ウェイクボード、バナナボートといったマリンスポーツの定番もあり、飽きることなく沖縄の海を満喫できるでしょう。中でもフライボードが人気です。フライボード体験と合わせて、たくさんのマリンスポーツを体験してみましょう。

フライボードの仲間を知っておこう

フライボードには、似ているマリンスポーツがあります。ホバーボード、ジェットブレード、ジェットパックの3つであり、どのマリンスポーツも水圧を利用した仕組みで海を楽しむアクティビティです。フライボードとセットで楽しむことができるプランもあるため、フライボードの仲間を知っておくことも夏を楽しむ助けとなるでしょう。3つのフライボードの仲間の仕組みや特徴など見ていきましょう。

ホバーボード

ホバーボードは、映画バックトゥザフューチャーでも登場した乗り物です。マリンスポーツとしてのホバーボードは、車輪のないスケートボードの後ろから水圧を出し、横向きに空中を飛びます。バックトゥザフューチャー好きであれば、何としても体験したいマリンスポーツでしょう。スケートボードに近い形状で、普段サーフィンやスノーボードに取り組んでいる方もハマること間違いなしです。

ジェットブレード

ジェットブレードは、フライボードに仕組みなどが最も似ているマリンスポーツと言えます。下からの水圧で浮き上がる構造は同じですが、ジェットブレードはフライボードと違い、両足を動かすことができます。両足を動かせることでバランス感覚や楽しみ方がフライボードと異なるので、フライボードとジェットブレードの両方を楽しんでみると、どちらが得意か、好みかがわかるでしょう。

ジェットパック

ジェットパックは背中に水を噴出するジェットパックを背負って、宙に浮かぶマリンスポーツです。ホバーボード、ジェットブレードとは違い、足を固定しないため、上半身を中心に身体全体で進行方向などをコントロールして楽しみます。コントロールが難しく、できた時の達成感も魅力的です。ボードに乗るマリンスポーツが上手くできたら、ぜひジェットパックに挑戦してみましょう。

流行のフライボードを国内で体験してみよう

フライボードは海の上を飛ぶことができ、気持ちの良い夏のアクティビティです。水圧の力で空中に浮かぶため、コントロールにはコツが必要です。コツを踏まえて遊ぶことで上達することができ、カメラなどを持ち合わせるとさらに楽しいアクティビティとなります。日本各地のフライボード体験をチェックして、ぜひ一度フライボードにチャレンジしてみてください。

フライボードが気になる方はこちらもチェック!

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