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スノーピークの「トルテュ」シリーズを徹底解剖!人気テントの性能や魅力とは?

スノーピークにはアメニティドームと呼ばれる前室の広いテントがありますが、さらに使い勝手の良いツールームテントがトルテュシリーズになります。スノーピークの中でも珍しいプロ仕様のトルテュPro.とエントリーモデルのトルテュライトを紹介します。
2020年8月27日
揚げ餅
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スノーピークとは

新潟にある口コミや評判のいいメーカー

スノーピークは新潟市三条市に本社がある日本のアウトドア総合メーカーです。スノーピーカーと呼ばれる熱烈なファンができるほどテントやタープの評判がよく口コミたくさんありキャンプ初心者から上級者まで幅広く使われています。創業した当時は金物問屋でしたが、登山家でもある初代社長が自らが納得する登山道具を作ったことからアウトドア総合メーカーになり、現在ではキャンプ場の運営などもしている会社です。

価格設定は比較的高い

出典: https://www.snowpeak.co.jp/event/

スノーピークの製品は他社と比べると価格設定が比較的高めにの製品が多くあります。前述の話に戻りますが初代の社長である山井幸雄氏がこだわって作ったテントは当時のテントのかなり高価になったのですがそれでも耐風製、耐水性の良さなどから売れたので品質は当時からよく、熱烈なファンを作ることで成功しています。そのため現在でも定期的に社員とファンの交流場としてキャンプが開催されて、口コミや評判の良いイベントです。

常にユーザー目線のテント、タープ

ユーザー目線で作られているスノーピークの製品はよく考えられています。スノーピークはシェルターにインナーをつけることで寝室とリビングスペースがあるオールインワンシェルターとしてトルテュシリーズなどさまざまなシェルターもあり人気ですがモデルチェンジなども早くトルテュシリーズは2018年に廃盤が決定しているので購入する場合はできるだけ早めががおすすめです。

スノーピークのルテュライトとは

家族で使いやすいサイズのシェルター

出典: https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%A5-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88-%5B3-4%E4%BA%BA%E7%94%A8%5D/p/10024

トルテュシライトは家族で使いやすい3~4人用の寝室とリビングスペースあるオールインワンシェルターです。インナーと呼ばれる吊り下げ式のテントをシェルターに装着することでツールームテントのように使えて不要な時は取り外すこともできるので便利です。ドームテントと比較するとシェルターなので高さが最大205センチとかなり高いので快適で、タープと比較するとテントのように覆われているので風も防ぐことができます。

テントとの差はない

出典: https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%A5-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88-%5B3-4%E4%BA%BA%E7%94%A8%5D/p/10024

トンネル型のテントと比較すると細かい作りが違いますが、トルテュシリーズはツールームテントと同じようなオールインワンシェルターになります。シェルターとなっている理由は不明ですがスノーピークのオンラインストアでは分類上はテントではなく、タープ・シェルターと分類されています。タープ不要でリビングスペースがあると日差しや雨風すごいときでも煮炊きすることもでき、寛ぐこともできるので非常に便利です。

スノーピークのトルテュライトの特徴1

価格が安い

10万円台なので安いとはいい難いかもしれませんがトルテュPro.や同じようなオールインワンシェルターの中ではトルテュライトの価格は低い方になります。同じサイズであるPro.と比較しても価格は5万円ほど安めになっているので、エントリーモデルとして初心者でも買いやすい価格設定です。サイズは変わりませんが、色合いが明るくなっていて、メッシュパネルが少なくなっているなどの違いがあります。

価格が安くなっている理由

Pro.よりも価格が安くなっている理由はトルテュライトを構成する生地に秘密があり、タープなど一般的な生地使われている物を使用してあえて生地のグレードを下げることでコストダウンしていて買いやすいです。グレードが下がっていますが、スノーピークのテントやタープなどに使われる生地は他社と比較すると充分耐水圧が高くトルテュライトも最低限でも1800ミリはあります。

スノーピークが支持される理由の一つ

スノーピークの口コミが多く評判がいい理由の一つにエントリーモデルでも他社と比較すると充分なスペックなので雨風に強く保証もしっかりされています。そのためトルテュライトのブログなどの口コミや評判にも雨の日に便利との評価があります。

スノーピークのトルテュライトの特徴2

サイズが同じなのに軽い


コストダウンのため生地や厚さやポールの太さが変わっているのでライトは軽くなっています。生地の変更はインナーではなくフライシートが薄くなっています。またインナーについてはPro.のインナーも使えるようになっていてインナーのサイズも全く同じです。フライシートが薄くなっても前述したように生地自体のクオリティーは他社のハイエンドモデルに近い性能なので雨漏りがしやすいなどの不具合はありません。

ポールが細くなっても問題ない

ポールもPro.と比較すると少し細くなっていて φ14.5mm、16mm、17.5mmとなっています。細くはなっていますが他社のテントやスクリーンタープと比較すると充分な太さがあり強度も充分です。またポールが細くなり、生地も薄くなっているため収納サイズもよりコンパクトになって持ち運びしやすい特徴もあります。

スノーピークのトルテュライトの特徴3

大型なのに設営が分かりやすい

大型のツールームテント、スクリーンタープなどは大型になるほど設営がややこしかったり難しくなりますがトルテュライトは特にエントリーモデルということもあり設営が簡単になりように工夫がされています。インナーが吊り下げ式なのでフライシートが張れたらあとはフックを引っ掛けるだけでインナーも設営が終わります。これが一般的なテントだと、インナーのスリーブにポールを通したりして設営するので大変です。

トルテュライトの設営方法

まずフライシートを広げてインナーをつける方向を確認します。インナーをつける方向は再度のメッシュパネルの横に赤いラインが入っていない方になるのでレイアウトする時に参考にします。次にリッジポールを通して、メインフレームを通し反対側も同じように通していき、メインフレームの穴にリッジポールを通してと順に設営していくだけです。どれも色分けされているので分かりやすいです。さらに公式HPでは動画でも設営方法が見れます。

スノーピークのトルテュライトの口コミと評判

設営に苦労するけど慣れると問題ない

慣れるまで設営が大変との口コミもありますが、ツールームなのでタープ不要なの点などが評判がいいです。性能だけではなく貼った時の姿などデザインもわりと評判がよく、ブログなどでたくさんの口コミがあったりトルテュライトがほしいと言われていたりと評価の高いテント兼シェルターです。

スノーピークかコールマンで悩みましたが結果的に気に入っています。 2ルームなのでタープなしで利用できて便利です。組み立ても最初だけ悩みますがその後はスムーズでした。 張り感も綺麗です。余計なことですがペグはついている物ではなく鉄製の強いきちんとしたものをお勧めします

スノーピークのトルテュPro.とは

サイズはライト変わらないけど素材が違う

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AF-snow-peak-%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%A5Pro-TP-770R/dp/B00IADMPCK/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1532346525&sr=8-3&keywords=%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%A5

Pro.とライトは姿、形、サイズに大きな変化はありません。全て見た目ではわからない素材に違いがあります。またライトと比べると5キロほど重たく収納サイズも大きくなっているので持ち運びについてはライトの方がいいとの口コミがあります。Pro.はフライシートの生地が良いのでその分厚みが増し収納サイズが犠牲になっていますが強度などがあがっていて頻繁にキャンプをする方にはおすすめです。

メッシュパネルが亀の甲羅のように見える

そもそも言いにくい「トルテュ」とはフランス語で亀のことでトルテュPro.は横から見るとライトにはなかった三角形、逆三角形の小さなメッシュパネルがあるのでより亀の甲羅のように見えます。メッシュパネルが増設されていることで夏でも比較的涼しく快適に過ごせるようになり冬では換気をすることで結露の軽減にも繋がります。

スノーピークのトルテュPro.の特徴1

プロ仕様のプレミアムな生地

トルテュPro.のフライシートは150Dポリエステルオックスの遮光ピグメントPUコーティングです。150Dというのは9000メートルの糸の重さを表していて、数字が大きれば糸や繊維が太くなるので強度があり、薄いと強度が少なくランタンで照らしたりすると中が透けて見えたりします。ポリエステルオックスは生地の種類と織り方でポリエステルを引き裂きに強い縫い方(オックスフォード)で縫い、ポリウレタンで撥水コーティングした生地です。

タープと比較

一般的に引き裂き耐性や耐水圧のあるタープと比べてもトルテュPro.の150Dの生地は厚めです。タープの場合はいろいろな使い方ができる大型のスクエア型のタープでも75D生地とかになります。そのためトルテュPro.のフライシートはウォール部分でも最低1800ミリの耐水圧があり、 ルーフ部分は最低でも3000ミリはあります。

スノーピークのトルテュPro.の特徴2


ポールが太く、アップライトポールも付属している

ライトと比べると重たい理由としてポールの太さも関係します。ライトには付属していないアップライトポールもあるのでより空間を広く取れるようになっていてポールの太さがφ16mm、17.5mm、19mmと3本とも全て太くなっているため強度がますますあります。また付属している自在付きのロープもトルテュのサイズは同じですがPro.ロープの数も多いです。

オプションのシールドルーフ

ライト、Pro.共にそのまま使っても耐水圧は十分ありますがオプションのシールドルーフを使うことでさらに結露の防止や遮光性を高めることができます。取り付け方も簡単なので評判が良いです。

スノーピークのトルテュPro.の特徴3

プロ仕様のでも設営は簡単

プロ仕様と聞くと設営が複雑そうに感じる方も多いかもしれませんがPro.も設営はできるだけ簡単になるように作られています。例えばビルディングテープと呼ばれる床面のテンションを補助するテープが付属していたりするので大型ですが二人で設営すると慣れれば40分~1時かあれば設営できるようになります。プロ仕様ですが初心者でも設営できるように工夫があり設営が簡単です。

詳しい設営方法は動画でも確認できる

廃盤が決定しているテントのため現在スノーピークの公式HP、オンラインストアではトルテュPro.に関する商品ページはなく詳しい仕様などは見つかりません。同じように公式HPからトルテュPro.の設営に関する動画も直接見ることはできませんがYouTubeにはスノーピーク公式の動画あるのでYouTubeを使って確認してみてください。

スノーピークのトルテュPro.の口コミと評判

スカートも付いているため4シーズン可能

トルテュライトの時点で評判がよく口コミもたくさんありましたがPro.になると生地のスペックが大幅に良くなっているので耐候性を期待する口コミが多くあります。またライトも同じですがフライシートにはスカートあり冬キャンプでも使えたりと多くの方満足している別格のテントです。

はっきり言って別格のテントです。建てた時のしっかり感は頼もしい限りです。雨風、暴風、雪にも大丈夫そうで、冬のキャンプが楽しみです。

トルテュシリーズのスペック比較表

違いの比較

  Pro. ライト
フライ 150Dポリエステルオックス 75Dポリエステルタフタ
耐水圧 3000mm(ルーフ)
1800mm(ウォール)
10000mm(ボトム)
1800mm(ルーフ)
1800mm(ウォール)
1800mm(ボトム)
収納サイズ W78×D30×H34cm W73×D30×H30cm
重さ 28.0kg 15.8kg

スノーピークのランドロックについて

トルテュより少し大きい似たテント

スノーピークの代表的な製品であるランドロックはトルテュシリーズとにたツールームシェルターの名作です。そのためトルテュシリーズともよく比較されたりしていますがランドロックのインナーのサイズは6名までとかなり大きくなります。2018年度のスノーピークのカタログにトルテュシリーズがなく今後廃盤とのことなのでトルテュの代わりにランドロックを求める方が増えてくる可能性があるので必要な方は要チェックです。

色はPro.と似ている

よく似たコンセプトですがインナーサイズが変わっているのでフライシートの形状など外見は変わってきます。しかしカラーはよく似ていて大きなメッシュがついている位置はトルテュライトのようになっています。

スノーピークのランドロックとの比較

大きさ


インナーの使用人数に合わせてフライシートも大きくなっているのでランドロックとの1番の違いは大きさになります。大きいということは収納サイズや重さも変わってくるので今後代替えとしてランドロックを買う時に1番注意しないといけないポイントになります。 ランドロックは22kgなのでトルテュライト以上、Pro.以下の重さです。本体の収納サイズは75×33×36センチとPro.よりもさらに大きくなっています。

生地の違い

ランドロックの生地はほとんどトルテュPro.と同じものを使用しているため耐水圧は最低限3000ミリと高いですがボトムは部分はライトと同じ最低限1800ミリしかありません。

価格

トルテュライトはスノーピーク中では入門向けのエントリーモデルで、ランドロックがスノーピークの中では標準的なモデルになりトルテュPro.がプロ仕様のハイエンドなモデルになっているため価格はトルテュライト以上、Pro.以下になります。

ランドロックの口コミと評価

最初の設営が大変

ランドロック自体の評判は良いですが、初めて設営する時は生地が硬くて大変との口コミが多くあります。しかし2回目、3回目と設営すればするほど生地も程よく伸びて設営しやすくるります。

初回張りは、生地が十分に伸びておらず、フレームも堅い為、かなりの力を要します。 2回目からは驚くほど楽になるでしょう。3回目からは初回の半分の時間で設営完了するでしょう。 そんな、自分とテントが一緒に成長できるアイテムです。 特に「ピンピン張り」をした際のシルエットの美しさは群を抜きます。

スノーピーク、トルテュシリーズのまとめ

入手はお早めに

出典: https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%A5-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88-%5B3-4%E4%BA%BA%E7%94%A8%5D/p/10024

一般的なツールームテントと比べるとメッシュ部分が多く通気性があるのでリビングでも寝室でも快適に過ごすことができスカートがついているため冬でも使える便利なテントです。注意しなければ行けないのはPro.についてはすでに廃盤が決まっていてライトのほうはカタログから姿を消したとの口コミがあるので近いうちライトも廃盤になる可能性もあります。

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