田貫湖キャンプ場の3つの魅力！富士山と湖を一望できる人気サイトを徹底紹介！

田貫湖キャンプ場とは

富士山が眼前に広がる評判のいいキャンプ場

田貫湖キャンプ場があるのは静岡県の富士山の麓に位置する朝霧高原の田貫湖にあります。標高は660メートルになるので夏でもかなり涼しく田貫湖を挟んで富士山がよく見えるキャンプ場です。富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に見ることができる、太陽と富士山のコラボレーションがとても綺麗なダイヤモンド富士の撮影スポットあります。他には田貫湖でカヌー体験や魚を釣ったりすることもできロケーション抜群のキャンプ場です。

田貫湖キャンプ場の周囲の環境

田貫湖を取り囲むように田貫湖キャンプ場があります。そのため遊歩道がテントサイトの中に通っているためキャンパー以外の観光客や富士山を撮影しようとするカメラマンなど一般の方も入れるようになっているキャンプ場です。広いフリーサイトの南側、デイキャンプ専用の北側がありバンガローからは田貫湖と富士山を見ることができましたが現在では使用できなくなっています。使用できなくなったことについては後述します。

標高があるので寒さに注意

田貫湖キャンプ場のある朝霧高原は昼と夜の温度差がかなりあるので夏でも冷え込むことがあります。公式HPでも注意されていますが7月の平均気温差が8度もあり、これだけ気温差があると体長を崩しやすくなります。

蚊、ブヨに注意

田貫湖キャンプ場には蚊とブヨが発生する時期があります。蚊は刺されても人によりますが痒くなる程度ですがブヨは刺されると、蚊に刺された時と比べるとかなり痛く、痒みが強くかなり腫れてきます。ブヨは人の皮膚を噛みつき流れた血を吸うため蚊よりも症状がひどくなるのでブヨが発生する夏場は特に気をつけてください。

田貫湖キャンプ場の基本情報

北と南で別れているキャンプ場

出典: https://tanukiko.com/south/

予約が必要なのは大型連休のみ

テント泊をする場合は南側のテントサイトを使用します。この場合は基本的に事前の予約は不要です。公式HPからオンライン予約もできますが予約する必要があるのはゴールデンウィークなどの3連休以上の大型連休のみで、平日と土日は不要です。大きなサイトのため平日は混雑して泊まれないといトラブルはめったにないのですが予約できないため公式HPより混雑状況を確認してからキャンプ場に行くことをおすすめします。

休日の南側テントサイトの連絡先

平日はの連絡先は0544-27-5240（富士宮市観光協会）ですが休日の場合0544－52－0155田貫湖キャンプ場瓔珞の家（南側の管理棟）にかわるので気をつけてください。通年が午前8時から午後5時まで、冬期は午後4時までになります。

北側は予約が必要

出典: https://tanukiko.com/gallery/north/

デイキャンプ、バーベキュー用の北側は混雑の有無に限らず事前に予約が必要になります。予約を受け付けている番号は前述した0544-27-5240（富士宮市観光協会）で大丈夫ですが、休日は0544－52－0015（北側デイキャンプサイト管理事務所）と平日と休日で連絡先が変わります。予約の受付時間は午前9時～午後5時、デイキャンプサイト管理事務所については冬期のみ午前9時～午後4時に変わりわるので予約する場合は気をつけてください。

田貫湖キャンプ場の魅力1

ロケーション、自然が良い

前述したように富士山と田貫湖が眼前に広がりダイヤモンド富士を拝むことができます。それだけではなく田貫湖には逆さ富士を見ることもできインスタグ映えしそうな写真をたくさん撮ることができます。また富士山と田貫湖が見やすいようにキャンプ場内にはテラスがありより綺麗に見えるのでおすすめです。6月下旬から7月上旬と期間は限定されますが蛍もたくさん舞っていて綺麗な環境です。

野鳥観察もできる

四季を通じて野鳥観察もできます。自然が豊かな場所なのでウグイスやカッコウ、キジなどさまざまな野鳥が近くに住んでいます。

田貫湖キャンプ場の魅力2

広大なテントサイト

大型連休などになると地面が見えなくなるぐらい非常に混雑しますが普段はあまり混雑することがないキャンプ場です。詳しくは後述しますがテントサイトは湖の近くから炊事棟に近い場所など自由に場所を選べるサイトなのでいい場所は早いもの勝ちになります。オートキャンプ場ではないので車での乗り上げはできず荷物は、無料で貸し出してくれるリヤカーを使って荷物を運ぶのですが混雑時はリヤカーの確保も大変です。春や10月ごろがおすすめです。

田貫湖キャンプ場の魅力3

アクティビティなどが豊富

出典: https://tanukiko.com/

レンタルボートを使って田貫湖を散策したり、レンタル自転車でキャンプ場内にあるサイクリングロードを走ったり、釣具を借りて田貫湖で釣りをすることができます。レンタル料金は ボート1隻1時間1000円 、自転車1台30分、300円と60分500円です。釣りは大人700円、子ども100円で釣りはは日の出から日没まで利用できます。さらに手持ち花火に限り持ち込みで可能です。※価格は2018年7月21日のものです。

田貫湖キャンプ場の北側デイキャンプサイト紹介

バンガローが点在するサイト

出典: https://tanukiko.com/north/

田貫湖を挟んで北側の奥にあるサイトはバーベキューやデイキャンプ専用のサイトになっています。桜の木がたくさんあるので春になるととても綺麗な芝生サイトです。バンガローが点在していて雰囲気も良いサイトですが車で中に乗り入れることができないので荷物が多いと無料で貸し出してくれるリヤカーを使っても大変ですがロケーションがいいのでデイキャンプだけでも利用価値あります。

デイキャンプ場の管理棟

出典: https://tanukiko.com/north/

食材だけ用意すれば薪、炭、皿、調味料などはデイキャンプ場の管理棟にて販売しています。また事前に予約が必要ですがレストランも利用でき、バーベキューに必要なコンロなどもレンタルすることができるのでほぼ手ぶらでデイキャンプなどを楽しむことができます。

デイキャンプキャンプ場の料金

利用料金は4人分でゴミの処理料込で3000円です。4人以下で利用する場合も3000円なので注意しましょう。また5人目からは1名につき高校生以上800円、小学生以上中学生以下は400円必要になります。キャンセルする場合は事前に必ず連絡するようにしましょう。

※料金は2018年7月21日の価格です。

調理器具などレンタル料

田貫湖キャンプ場の北側の口コミ・評判

少人数だと料金が高い

出典: https://tanukiko.com/north/

4人からの料金設定なので少人数だと割高になりますがそのぶん他のキャンプ場では見られない富士山の雄大な姿を満喫することができます。またデイキャンプサイトには屋根ありの炉が12箇所、屋根なしの炉が4箇所、トイレなどがあるため使用しやすいとの口コミがあり、富士山の影響で海外キャンパーからも評判が良いです。

田貫湖キャンプ場の南側テントサイト紹介

300張りできるフリーテントサイト

出典: https://tanukiko.com/south/

最大250張りもできるテントサイトで環境は芝生ですが傾斜や窪地など自然のままの形になっているので混雑する時は傾斜のきつい場所などしか残っていない時もあります。もともとAサイト、Bサイトに分かれていたテントサイトを統合したためかなり広く同じテントサイト同士でも管理棟に近い場所と離れた奥の場所では雰囲気が全く異なり、テラス近くの場所は平坦な場所が多く富士山と田貫湖の眺めが最高です。

テントサイトの奥は雰囲気がいい

管理棟から離れたテントサイトの奥の方は桜の木があり花見に最適な場所ですが駐車場から100メートルほど離れています。さらに奥は木々の間から田貫湖を見ることが出来る雰囲気がいい場所もあり穴場のような場所もあります。

テントサイトの管理棟

出典: https://tanukiko.com/south/

管理棟では売店と食堂があり、売店では薪などが販売されていて自動販売機もあります。食堂では数量限定で手打ちそばが発売さていて口コミがあるぐらい評判になっているため混雑時はすぐに売り切れるそうです。チェックインは午前8時～午後5時、チェックアウトは ～午前12時ですが3時まで有料で延長することことができます。

テントサイトの料金

田貫湖キャンプ場の南側の口コミと評判

混雑時は大変

出典: https://tanukiko.com/south/

ロケーションに関する口コミとが多いですが大型連休時の混雑に関する口コミも数多くあります。それ以外で評判がいいのは設備に関することです。

田貫湖キャンプ場のバンガローについて

バンガローは使用できない

出典: https://tanukiko.com/north/

デイキャンプでもテント泊でもバンガローの使用は現在できなくなっています。バンガローが使用できなくなった理由は2点あり、まず1つ目はバンガロー自体の老朽化にありどのバンガローも築30年以上になります。次にバンガローのある湖の北側は急斜面がと沢が近くにあり大雨が降った時に土砂災害の危険性があり湖の北側周辺は土砂災害警戒区域に指定されたことによりバンガローおよび湖の北側では泊まることができなくなりました。

現在湖の北側はデイキャンプ専用

田貫湖キャンプ場運営委員会がバンガローについては施設の取り壊しなどを含めて対応を協議していると2015年の地元紙に載っていましたが現在は湖の北側はそのままでデイキャンプ専用のサイトになっています。そのため口コミや評判は過去に利用した人からブログなどで見かけるだけでレビューなどはありませんでした。

田貫湖キャンプ場周辺の温泉施設1

休暇村富士

出典: https://www.qkamura.or.jp/fuji/

キャンプ場に隣接する最寄りのホテルですが温泉の日帰り入浴が可能です。日帰り入浴は時間が11時から14時までと時間が短いため混雑時はかなりたいへんですが、温泉はアルカリ性で天然温泉となっていて売店なども充実している施設です。隣接していますがキャンプ場がかなり広いため歩いてくる場合は時間がかかります。利用料は大人８００円～、小人（4才以上～小学生）４００円～になります。

口コミと評判

田貫湖キャンプ場に隣接すということは、キャンプ場と同じようにロケーションが最高です。そのため口コミのほとんどがロケーション、特に富士山に関することが多く評判がいいのは温泉から見える富士山です。

田貫湖キャンプ場周辺の温泉施設2

風の湯

出典: https://www.kazenoyu.net/

朝霧高原にある温泉施設で富士山の深層水であるバナジウム水を使用した温泉は皮膚の老化を防ぐと言われていて体を芯まで温めてくれます。入浴料は10:00～17:00が大人900円、子ども500円、17:00～22:00が大人 600円、子ども300円となっています。田貫湖キャンプ場から行くには県道414号線を使って11分程度です。

口コミと評判

入浴料が少し高いとの口コミもありますが全体的に評判がいい温泉です。田貫湖キャンプ場以外のキャンプとも近いので夕方は比較的混雑するようです。

田貫湖キャンプ場周辺の温泉施設3

花の湯

出典: http://www.tokinosumika.com/hananoyu/

多種多様な湯船がありいろいろな温泉を楽しむことができます。石鹸やタオルなどのアメニティも充実していて、田貫湖キャンプ場から車で25分ほどかかりますがおすすめです。入浴料は大人800円～、子ども400円～になります。キャンプ場からのアクセスは国道139号線を富士宮市方面へ行くだけです。

口コミと評判

他の温泉施設と比べるとたくさん種類があることが評判です。とくに評判がいいのは体が浮くぐらい塩分濃度の高い塩のお風呂です。

田貫湖キャンプ場の周辺施設

スーパーマルシュウ

近い地元のスーパーです。キャンプ場からは県道184号線を使って車で約15分程度で惣菜などが豊富にあります。

スーパーぎんこう

スーパーマルシュウの近くにあるスーパーで地元の野菜や肉などが並びます。キャンプ場からは県道184号線を使って約16分程度で行くことができます。

ＪＡ富士宮ファーマーズマーケットう宮ーな

産直市場のように農家から直接野菜などが届くため鮮度があります。そのため午後には売り切れることも多々ある人気のあるお店です。キャンプ場からは国道139号線経由で約20分ほどかかります。

田貫湖キャンプ場のまとめ

ふらっと立ち寄れるキャンプ場

出典: https://tanukiko.com/

大型連休以外は予約不要なのでふらっと立ち寄っても泊まることができます。連休になると非常に混雑するのでHPなどから予約していくほうが確実になります。ダイヤモンド富士、逆さ富士などロケーションに恵まれたキャンプ場は自然が豊かで、夜は満天の星空を拝むことができるのでいい思い出になるのでおすすめです。ただしアブや蚊、昼夜の気温差に気をつけ楽しんでください。

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