検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

二ードルフェルトで可愛い動物マスコットを!作り方と失敗しないコツを解説!

ニードルフェルトは針と羊毛で作る簡単な手芸です。簡単な作り方にも関わらず、とてもリアルで難しい作品を作ることができます。これからニードルフェルトをはじめてみたい。はじめたばかりで、もっとコツを知りたいという人に向けて、基本的な作り方からご紹介します。
更新: 2021年11月19日
佐藤3
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

ニードルフェルトをはじめてみたい!

楽しいニードルフェルト(羊毛フェルト)

ニードルフェルトは羊毛フェルトともいわれている、手芸のひとつです。羊毛やアクリルの繊維をニードルでフェルト化(固まりの状態)してマスコットなどを作ります。少ない道具で、使用するのは羊毛だけ。自分の想像力でさまざまな可愛いマスコットがつくれます。これから羊毛フェルトをはじめる人や、はじめてみたけれどうまくいかない人のために、ニードルフェルトのやり方とコツをご紹介します。

ニードルフェルトの難易度は…簡単?難しい?

フェルトアートの難易度はさまざま

チクチクと針で羊毛を刺して形を作るだけという、やることはとっても簡単なフェルトアート。でも、SNSなどには、本物と見紛うばかりの素晴らしいフェルトアート作品の写真がアップされていますよね。見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。そういった難しい作品を見てしまうと敷居が高そうに感じますが、もっとデフォルメされた作品なら、作り方も簡単です

まずは簡単なものからはじめてみよう

スキルがあがったら、難しい作品づくりにも挑戦できるニードルフェルトのマスコット作り。でも、いきなりリアルな動物などから始めるのはちょっと大変です。初心者の方は、まずは丸や三角を組み合わせるだけで出来上がる、簡単で可愛い作品づくりから始めましょう。

ニードルフェルトに使う道具

道具はシンプル

これからニードルフェルトをはじめる人のために、まずは道具をご紹介します。すでに道具や材料を持っている人は少し先にお進みください。ニードルフェルトに必要な基本的な道具は2つだけ。ニードルと専用マットだけです。この他あると良い道具に、ハサミがありますが、普通の工作用のハサミで十分なので、新しく買い求める必要はありませんよ。刺繍用などの小さなハサミがあれば、なおよいです。

ニードルハンドルは必要?

ニードルフェルトの道具の中に「ニードルハンドル」というものがあります。これは、ニードルを2つセットすることができるので、1本だけでチクチクと刺すよりも、ニードルフェルト作りが早く進みます。あった方が良いですが、ハンドルはなくても1本のニードルだけでも作品作りはできます。小さく作品を一つ作ってみて、「もっと早くたくさんの作品を作りたい」と感じてから買っても遅くはないでしょう。

基本の材料は羊毛だけ

ニードルフェルトの材料は羊毛だけです。自分の作りたいイメージに合う色の羊毛を手に入れましょう。羊毛にはカラーつきの外側に巻く羊毛と、芯にするための「ニードルわた」があります。ニードルわたは、あっても無くても良いですが、あればカラー羊毛の節約になります。

羊毛マスコット作りに必要なパーツ例

この他、動物マスコットをつくるときには、差し目という目玉パーツがあるとより可愛くできます。目玉や鼻は羊毛フェルトで模様として差すこともできますが、光沢がある分パーツを使った方が作品が活き活きとしてきます。手芸店に行くと、いろいろなサイズ、色が揃っているので作品に合わせて使ってみてもよいですね。羊毛フェルトで線を差すこともできますが、面倒という人は刺繍をして作品を仕上げる人もいます。これもお好みで用意するとよいでしょう。

ニードルフェルトのやり方・コツ:土台の作り方

土台の作り方:円柱・四角

サイコロ型のマスコットの四角や、木の幹などにする円柱を作るときは、広げた羊毛をクルクルと巻いて土台を作ります。角を立てれば四角に、角ができないように平均的に回しながらフェルト化すれば円柱になります。

土台の作り方:三角

動物の耳などにするために、使う機会も多いのが三角パーツです。三角をつくるときの土台は、広げた羊毛を写真のように三角に折って作ります。スーパーのビニール袋を三角に折って収納している人もいるでしょう。その折り方と同じです。

土台の作り方:平たい形

座布団やマットなど、平らなものをニードルフェルトでつくるときは、羊毛を広げて土台作りをはじめます。丸にしたいときは丸になるように、四角にしたい人は四角くなるように、外側の羊毛を内側に折りたたんでからひっくり返してニードルでチクチクと刺して形にしていきます。


土台の作り方:円すい形

土台作りでちょっと難しいのが「円すい形」です。魔女のとんがり帽子や針葉樹などを作るときに使うことがあります。円柱やキューブと同じようにクルクルと巻いて作る(オレンジ色のやじるし)のですが、片側に羊毛がたくさん集まるように、黄色のやじるしの方向に巻き込みながら作ります。

ニードルフェルトのやり方・コツ:球の手順1

簡単!基本の球を作ってみよう

動物の顔や、ボールなどニードルフェルトの作り方基本となる形が球でしょう。球だけでも色んな色で作ると可愛いオブジェクトやマスコットになります。まずは、この基本の球の作り方でニードルフェルトの差し方をご紹介していきます。

丸い土台を作る

球の土台は、均等な厚みに広げた羊毛のはしを中央に集めることで作ることができます。小籠包やおまんじゅうなど作ったことがある人なら、その時のことを思い出しながら作ると簡単に土台ができるでしょう。

ニードルフェルトのやり方・コツ:球の手順2

ニードルをひたすら差す

まずは、集めた羊毛の端部分を留めるために、そこからニードルを刺し始めます。指を離しても平らに戻らなくなったら、全体を平均的にひたすらチクチクと刺していきましょう。始めはふわふわで抵抗なく刺さっていたニードルに、だんだん抵抗を感じるようになって、ザクザクと音がしだすまでチクチクと刺していきます。

ニードルはまっすぐ

ニードルフェルトで綺麗な形を作るコツは、ニードルをまっすぐ刺すことです。ニードルを刺す方向で形が出来てきます。球なら凹ませたい方向から、羊毛の中心目指してニードルを刺していきます。作りたい形の出来上がり面に対して、90度の角度になるように意識して、ニードルの刺す方向を決めるとうまくいくでしょう。

ニードルフェルトのやり方・コツ:球の手順3

羊毛の形を整える

先程丸めた羊毛の土台をチクチク刺していったほぼ完成形の球体です。大きさも1~2まわりくらい小さくなってギュッと硬くなっているのがおわかりでしょうか。でているところにニードルを刺すと羊毛の繊維が中に押し込まれて、中の羊毛と絡んで戻ってこなくなります。全体的に眺めてみて、自分の満足できるような球体になるまで、ひたすらチクチクと刺していきましょう。

転がしてみる・回してみる

いくらニードルを刺しても球体にならないという人は、転がしたり手にとって回してみたりして、いろんな角度で作品を見てみましょう。別の角度から見ると形が歪んでいるのがわかりやすいですし、転がすと抵抗があるので、そこにニードルを刺して形を整えましょう。

ニードルフェルトのやり方・コツ:他の色を足す

別パーツを作るやり方

例えば、犬の口やうさぎの鼻など、動物の顔の出ている部分を表現するのに色違いの羊毛で表現したい時もありますね。そんなときは、写真のように付けたい色を付けたい形に土台を作って、先程の球体に乗せて刺していくと、接着剤などを使わずにくっつきます。ニードルで刺すことで1~2周り小さくなるので、少し大きめに土台を作るのがコツです。

ニードルフェルトのやり方・コツ:模様

別の色で模様を足す

別の色で模様を付けたいけれど、形は変えたくない。そんな模様を作るときは、薄めに広げた羊毛を乗せてニードルで刺していきます。これも作る模様よりも大きめの羊毛を乗せるのがコツです。

形を整えながらフェルト化

オレンジ色に白の丸の模様を作っています。先程の写真で乗せた白羊毛をニードルで刺して固定しながら、出来上がりの形に整えていきます。端の部分はニードルの先を使って内側に折り込んでいます。この作品はこの上にまたパーツが乗るので、羊毛が薄い部分も無視していますが、羊毛が薄かったら他の厚めの部分から繊維を引っ張ってきてニードルを刺すと、地色が透けずに綺麗に模様が入ります。

ニードルフェルトのやり方・コツ:線を刺す

羊毛での線の作り方


ニードルフェルトで動物のマスコットを作るとき、鼻の下から口のラインは線で表すことが多いでしょう。そんな線を羊毛で作るときは、鼻を先に作ってその下から始めます。下書きせずにはじめていますが、心配な人は、後から消すことができるチャコペンシルで、ラインの下書きをしてから刺していくとよいでしょう。

ニードルフェルトのやり方・コツ:マスコット作り

パーツごとに作る

簡単で可愛い羊毛マスコットは、パーツ分けして作っていきます。上の写真では、左上から耳、頭、胴体、前足2本、後ろ足2本となります。白羊毛で土台を作って、その上にオレンジ色をくるんで刺しています。オレンジ色がたくさんあるなら、オレンジ色に白の模様でも構いません。作りたい作品のイメージで、どのように作るのが一番良いのか考えながらパーツ作りをしましょう。

可愛いモチーフ探し

いきなりパーツを作ろうといわれても困る人もいるでしょう。今回、この記事に掲載する作品を作る参考にしたのは、無料配布されているあみぐるみのレシピです。それ以外にも、ぬいぐるみを見ると動物のパーツの形がわかるでしょう。自分の作りたいイメージに近い、あみぐるみやぬいぐるみを探して、それをアレンジするとよいですよ。無料あみぐるみレシピを掲載しているサイトをご紹介しておきますね。ニードルフェルトの作り方ではありませんが、パーツ作りに迷ったときの参考になるでしょう。

簡単な羊毛マスコットを作ろう

今回作った簡単なマスコットは、基本といえる球、円柱、三角、円すいを組みわせることで、作品ができあがりました。パーツができたら、くっつけたいパーツと合わせて、接着面の際をニードルで刺していけばパーツ同士を固定することができます。目はぬいぐるみパーツを使ってもよいですし、羊毛フェルトで模様を付ける作り方でも。お好みでどうぞ。

難しい羊毛マスコットを作るには

簡単なマスコット作りができたら、だんだんステップアップして、もう少し難しいリアルな作品づくりにも挑戦したいという人もいることでしょう。難しい羊毛マスコットを作るには、素晴らしい作品を見て、どう作っているんだろうとよく観察することが大切です。後述で、SNSで見つけた素敵なフェルトアートの作品をご紹介します。

ニードルフェルトのやり方・コツ:注意点

ニードルは折れやすい

フェルトアート作品のご紹介前に、よくありがちなニードルフェルトの注意点を2つご紹介いたします。まずは、針の扱いから。ニードルフェルトの針はとても細いので、扱い方によってはすぐに折れてしまいます。ニードルが折れて作品の中に入り込んでしまうと取り出すのが大変ですので、注意しましょう。

ニードルを折らない工夫

ニードルフェルト用の針には、2種類あります。レギュラーと呼ばれる標準タイプと、それよりも細いタイプです。レギュラーの方が細いものよりも折れにくいので、最初は普通タイプの針を使うとよいでしょう。ただし、どうしても針が太いので針穴が目立って作品が綺麗に仕上がらないことも。そんなときは、細い針を使うことになりますが、まっすぐ入れ、まっすぐ引き出すことを意識しましょう。横へ力をかけると、簡単に針が折れてしまいます。

怪我に注意

少し慣れてくると、だんだんと針を刺す手の動きも早くなってきます。小さな作品を作るときなど、いくら慣れても手を刺してしまうこともたびたび。くれぐれも指を怪我しないようお気をつけください。

手を刺さない工夫

小さなパーツを指で押さえるのが怖いという人は、ダンボールを利用して羊毛を押さえるとよいでしょう。特に、薄くて平らなパーツを作るときなどに、このダンボールで挟んで針を刺すという方法が有効です。

ニードルフェルトのやり方・コツ:失敗例

失敗例1:重なりが目立つ

注意点を見たところで、よくありがちな失敗例も2つご紹介しましょう。1つめは土台に丸めた重なり部分が汚くなって目立ってしまう場合です。これは刺せば刺すほど目立ってきてしまいます。

フォロー方法:新しい羊毛でくるむ

そんな失敗をフォローするには、新しい羊毛でくるんでしまうことです。もう一度チクチクと刺すことになりますが、すでに土台はできあがっているので、難しいことはないでしょう。

失敗例2:凹んでしまった

夢中になってチクチクと針を刺しているうちに、同じところばかりに針を入れてしまい凹みが出来てしまうことも、よくある失敗例です。このくらい盛大に凹んでしまうと、周りを凹みに合わせるのも大変です。針はできるだけ全体に均等に刺していくようにしましょう。

フォロー方法:失敗を活かしたデザインに


一度凹ませてしまったところは、後から羊毛を足してフォローするということもできるのですが、考え方を変えて別の作品にしてしまうのもひとつの方法です。凹んだ部分にピンクの羊毛をぐるりとの巻き付けて、マカロンっぽいものを作りました。

可愛いフェルトアート作品集

みんなのフェルトアート作品を見てみよう

おまたせいたしました。最後になりますが、Instagramに投稿されているみんなのフェルトアートの中から難しい作品、素晴らしいアイデアなど特に気になったものをご紹介していきます。どれも素晴らしいものばかりで、ひとこと付け足すのもおこがましいのですが、参考にしたいポイントなどを書き添えさせていただきました。

フェルトアート作品①

いろいろな動物がたくさんで、見ているだけに癒やされます。お決まりのポーズではなくて、ひとつひとつの作品に、その動物をイメージさせるような可愛い姿を選んで作られているのが素敵だなと感じます。

フェルトアート作品②

こちらの作品は、作り方は難しいところはないのですが、ディスプレイの仕方が可愛いなと感じます。センスを感じさせますね。

フェルトアート作品③

愛犬そっくりのフェルトアートを作られています。鼻先や目の周りの少し黒くなっている部分であったり、耳の質感であったり、犬の毛の生え方など難しい部分まで細かく作られていて、愛犬に対する深い愛が伝わってくるようですね。

フェルトアート作品④

難しい作り方ではないのですが、とても丁寧に作られている作品で目を引きました。目を差し目にしているので、つやつやとした光が入って、より一層可愛いですね。

フェルトアート作品⑤

フォトフレームから、今にも飛び出してきそうな動きのある作品で、とっても素敵ですね。ぜひ真似したいアイデアです。

ニードルフェルトで可愛い作品を作ろう!

ニードルフェルトは意外と簡単

ニードルフェルトは、簡単で可愛い作品から、リアルでちょっと難しい作品づくりまで、作る人に合わせて色々な楽しみ方ができる手芸です。100均でも材料や道具が買えるので、はじめやすいですよ。ぜひ、今回ご紹介したやり方・作り方を素敵な作品づくりの参考にしていただければ幸いです。

手芸のコツが気になる人はこちらをチェック