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キッチンカウンターをDIYで手作りしよう!簡単な自作方法&アイデアをご紹介!

キッチンカウンターはDIYで手作りできます。対面する調理台や間仕切り、背面の収納棚として便利に使えるので、ぜひ設置したいものです。自作による後付けでも問題ありません。DIYによる手作りキッチンカウンターの作り方や、アイデアなどををご紹介していきます。
更新: 2021年1月16日
gauyorim
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キッチンカウンターがあると便利

キッチンを効率よく使う

多くの場合、キッチンはせまい空間です。せまいうえに調理器具や食器、食材や洗剤など多くの物にあふれいています。しかも調理や洗い物などをするために、動きまわらないといけません。上手に収納するなどして、活動スペースを確保する必要があります。

分かってはいるけど、それを実践するのはなかなか難しいと思われることでしょう。収納ができて調理スペースも得られるという効率のよいアイテムが、キッチンカウンターです。

間仕切りと対面キッチンになる

キッチンカウンターは基本的に90cm程度の高さです。カウンターなので低いですが、そのおかげで対面側が見通せます。それにダイニングとキッチンの間に設置すれば、間仕切りにすることが可能です。

背の低い間仕切りのため圧迫感がなく、ダイニングとキッチンが続いているように見えて広く感じられます。キッチンで調理しながら、間仕切り越しにダイニングにいる家族と対面して、コミュニケーションをとれるのがポイントです。

間仕切りや対面ではなく背面に使う

間仕切りとして設置する場合、位置的に対面キッチンとなります。この間仕切りや対面キッチンとして使うだけでなく、キッチンの背面収納にするのもおすすめです。背面収納には食器棚や冷蔵庫などを設置することが多いでしょう。

食器棚の代わりにキッチンカウンターを背面の壁付きで設置するのです。工夫すればカウンター上収納もできますから、食器を収納しつつ作業台としても使えます。間仕切り対面と背面のダブルもよいでしょう。

キッチンカウンターはリッチな気分になれる

キッチンカウンターは、間仕切りや対面キッチン、背面収納など実用的に使えます。便利になることで、調理が楽しくなり洗い物や掃除の負担も減るはずです。こういったことからキッチンカウンターに憧れを持つ人は多くいます。

ですが憧れる理由はそれだけではありません。知人でもドラマの中だけでも、リッチな暮らしをしている人たちのキッチンで、キッチンカウンターを見かけることが多くあります。この暮らしに近づけるのです。

本来のキッチンカウンターでなくても問題なし

キッチンカウンターは、本来は水道の通ったシンク付きのカウンターを指します。これを間仕切りにすることで、本当の対面キッチンとなるのです。また、シンク付きカウンターとして独立しているものや、通常のキッチン台にカウンターを後付けで加えるものがあります。

とはいっても、シンクなどが付いていないカウンターだけでも便利です。間仕切りや対面キッチン、背面収納として十分に使えるので問題ありません。設置も簡単です。

キッチンカウンターをDIYで手作りする

キッチンカウンターは自作できる

対面キッチンまたは背面収納や調理台として後付けのキッチンカウンターを設置したいと思っても、業者に依頼すれば高額なリフォーム代金を負担しなければなりません。この費用の問題から、キッチンカウンターを設置できない人は多いはずです。

費用をおさえる方法として挙げられるのが、DIYによる自作になります。自分でキッチンカウンターを作ってしまうのです。DIYの労力はかかりますが、費用は材料費だけですませられます。

DIYで自作すれば賃貸でも後付けできる

賃貸の場合は退去時にもとの状態へ戻さないといけないため、業者によるリフォームでキッチンカウンターを後付けすることはできません。DIYで簡単に自作した後付けのキッチンカウンターであれば取り外しや廃棄も自分でおこなえます。

備え付けのキッチンシステムが何もない賃貸では、背面の棚や調理台が欲しくなることでしょう。キッチンの広さにあったコンパクトで簡単なものでも、背面収納に使ったり調理台にしたりと便利です。

自分に最適なキッチンカウンターにできる

DIYでキッチンカウンターを自作するメリットは、費用をおさえるだけではありません。自作するわけですから、キッチンのスペースや自分の用途に最適な姿へとDIYできます。

DIYでも背面で使いやすい奥行きだったり、立っていて疲れない高さの調理台に調節したりと、細かな部分まで手を加えることが可能です。ただし、やはり業者が施工するキッチンカウンターと比べた場合は、クオリティーで劣る部分も出てきてしまいます。

自作するDIYキッチンカウンターの作り方は簡単

調理台や収納棚など、いろいろと便利に使えるキッチンカウンターをDIYで自作できるといっても、今まで家具をDIYしたことのない人にとっては、難易度のレベルが高すぎると思うかもしれません。ですが作り方自体は簡単です。

基本的な作り方が分かりアイデアを活かせば、DIY初心者でも自作できます。後項でキッチンカウンターの自作方法とアイデアをご紹介していきますので参考にしてみてください。素敵なDIY作品が完成するはずです。

自作のキッチンカウンターはDIYでおしゃれになる

キッチンカウンターをDIYできたとしても、心配になるのがキッチンのインテリアとマッチするおしゃれさを表現可能なのかということです。せっかく頑張って、調理台や収納棚としても使えるキッチンカウンターをDIYしたのに、チープでダサい姿だと満足感はうすれてしまいます。

装飾に関してもDIYが可能です。塗装をほどこしたりリメイクアイテムを使ったりして、カフェ風テイストなどおしゃれに仕上げられます。このDIYも簡単です。

キッチンカウンターをDIYで手作り①カラーボックス


カラーボックスと天板でDIYする

キッチンカウンターの簡単なDIYは、カラーボックスを使う方法です。これを基本にして、アイデアを活かしたさまざまなアレンジをほどこしていきます。もっとも簡単な作り方は、カラーボックスを脚にして上へ天板をのせるだけです。

調理台にする場合は天板がズレたりしないように、クギやネジで固定するのがよいでしょう。脚はカラーボックスなので、収納量が多い棚として使えます。空いているスペースへ後付け可能です。

カラーボックスを並べて配置する

脚となるカラーボックスを並べて配置すれば、強度の高いカウンターキッチンになります。空洞がないので天板がくぼむことはありません。それに増えた棚の数だけ収納量がアップします。

この作り方は場所を取りそうですが、多くの収納棚に物を片付けられるので、結果的にキッチンを広く使えることでしょう。また、天板部分の強度が高いと調理台のほかに、物をたくさん並べられるスペースとして使えます。

カラーボックスはいろいろな種類がある

ホームセンターや家具屋さんなど、家具を扱うどのお店でもカラーボックスは販売されています。ひとくちにカラーボックスといっても統一規格はなく、種類はさまざまです。色やサイズ、棚板の数など、DIYしようとしているキッチンカウンターにあわせて選びましょう。

カラーボックスは両はしの脚になりますが、ひとつずつでなくても大丈夫です。背中あわせにして、前後のどちらからでも収納棚を使えるようにする作り方もあります。

キッチンカウンターをDIYで手作り②塗装

塗装DIYでおしゃれに仕上げる

カラーボックスを使った作り方でキッチンカウンターを作っても、そのままだと組み合わせただけのチープな印象になります。せっかくならおしゃれに仕上げましょう。塗装をほどこすDIYで、見た目のクオリティーを一気に向上させられます。

風合いや温かみなど木の素材を活かすなら、オイルやワックスの塗装DIYをおこなってください。重ね塗りをして磨き上げれば、どんな安価な木材でも高級な雰囲気のキッチンカウンターに変わります。

塗装DIYでキッチンに統一感を出す

キッチンに配置する家具の見た目がバラバラだと、落ち着かない空間になってしまいます。キッチンカウンターを後付けすると浮いてしまうこともありますが、塗装DIYにより統一感を出すことが可能です。背面の収納棚やダイニングテーブルなど、先に配置していて馴染んでいる家具に色合いをあわせましょう。

キッチンカウンターをDIYで手作り③カーテン

キッチンカウンターの収納棚を目隠しする

簡単な作り方でDIYしたキッチンカウンターの場合、脚がカラーボックスなので棚の中が外から丸見えです。おしゃれな食器を並べて、見せる収納棚にしている場合はそれでも問題ありません。

ですが普通の収納棚として使っているなら、目隠しした方がすっきりとします。棚に扉を取り付けるDIYもよいですが、ちょっと手間です。100均ショップで販売されている小型のつっぱり棒とカーテンを使えば、簡単に棚の中を目隠しできます。

目隠し用のカーテンもDIYする

100均ショップには安いながらも、おしゃれなカーテンがたくさん販売されています。そのまま使えば十分ですが、DIYしたキッチンカウンターにあわせてオリジナルのカーテンを自作するのもおすすめです。

完全DIYの個性を表現したい場合にチャレンジしてみてください。カーテンのほかにも、のれんなどの生地アイテムを活用できます。目隠しが目的なので、デザイン重視の選び方で問題ありません。

キッチンカウンターをDIYで手作り④タイル柄シール

調理台に適したデザインのタイル

タイルは調理台としてのキッチンカウンターによくあいます。高級な雰囲気を感じられるデザインです。でもタイルを貼るまでは頑張れないといった場合もあることでしょう。そういった時にはタイル柄のシートを貼ってください。

シール状になっていて、天板の上に貼るだけです。本物のタイルと同じ効果は得られませんが、見た目のグレードがアップして調理台での作業が楽しくなります。簡単にDIYできることもポイントです。

キッチンカウンターをDIYで手作り⑤本物のタイル

タイルの特徴を活かせば作業がスムーズになる

キッチンカウンターをDIYして自作するなら、できれば最後までこだわりたいところです。余裕がある場合は、天板に本物のタイルを貼っていきましょう。タイルは水をはじくので、濡れてもすぐに水分を拭き取れます。

それに熱いフライパンや鍋などを、そのままのせても問題ありません。この特徴を活用することで、調理台としての使いやすさが格段にアップします。そのおかげで作業をスムーズにおこなえるようになるのです。


モザイクタイルのシートを使えば簡単に貼れる

タイルはひとつひとつ並べて貼っていくと大変です。サイズの小さなモザイクタイルは、かわいくておしゃれですが、細かい作業になりそうで気が引けてしまうことでしょう。

でもモザイクタイルは、あらかじめいくつかのタイルがきれいに並べられているシート状になった商品があります。

このタイルシートを使えば、タイルを貼るDIYが楽になるはずです。本物のタイルシートでもシール状のタイプがあるので、試してみてください。

キッチンカウンターをDIYで手作り⑥レンガ柄シート

無骨でかっこいいレンガ柄のキッチンカウンター

100均にはリメイクシートという商品があります。これはリアルな柄をしたシール状のシートで、壁面に貼るアイテムです。柄の種類はさまざまですが、古びたレンガの柄をキッチンカウンターに貼ると、無骨でかっこいい雰囲気になります。

そのため男前インテリアに最適な柄です。アンティーク調やヴィンテージなテイストにもよくあいます。

清潔感のあるきれいなホワイトのレンガ柄

レンガ柄の中でもさらに種類がたくさんあります。新しいきれいな白色のレンガ柄リメイクシートをキッチンカウンターに貼ると、すっきりと清潔感のある印象を与えることが可能です。

このデザインは、人気の高い北欧テイストにマッチします。また、白色は圧迫感がなく空間を広く見せてくれることから、きゅうくつ感のあるキッチンにおすすめです。

キッチンカウンターをDIYで手作り⑦木板柄シート

ナチュラルな雰囲気のキッチンに仕上げる

100均ショップのリメイクシートの中で、レンガ柄と同じぐらいよく使われる柄が木板です。リアルな木板のキッチンカウンターに見えるので、DIYの温かみを感じられます。

それにもともと木材は、完全に自然の材料なので、ナチュラルな雰囲気をかもしだしてくれることでしょう。それと木板の色合いによって印象が変わります。明るくしたいなら白色系、シックまたはスタイリッシュに引き締めたいなら暗い色を選んでください。

かっこいいテイストにもマッチする木板柄

ヴィンテージな木板柄もあり、これはかっこいいテイストにマッチします。同じ雰囲気のレンガ柄とあわせるのもおすすめです。また、木板柄は一枚の板が長く、横並びか縦並びかで印象が変わってきます。貼ってしまう前に、リメイクシートをキッチンカウンターへ当てて見え方を確認しておきましょう。

キッチンカウンターをDIYで手作り⑧本物の木板

木板をカットしてキッチンカウンターへ貼るだけ

リメイクシートもリアルで素敵な仕上がりになりますが、やはり本物にはかないません。木板を貼る作り方は簡単なのでぜひチャレンジしてみてください。ホームセンターで安く販売されている2×4材でも大丈夫です。塗装DIYによっていくらでもおしゃれにできます。

本物の木板を貼って家具感を出す

カラーボックスを使った簡単なキッチンカウンターも、まわりに本物の木板を貼ればちゃんとした木製家具のようになります。2×4材をキッチンカウンターの高さにあわせてカットし、塗装DIYをしてクギやネジでとめれば完成です。

あらかじめ長さを測っておき、購入時にお店でカットしてもらうと楽にすませられます。

キッチンカウンターをDIYで手作り⑨有孔ボード

規則的に空いた穴がおしゃれな有孔ボード

有孔ボードとは、穴が規則的に空いている板です。ペグボードやパンチングボードとも呼ばれます。この有孔ボードを貼るだけでもおしゃれですが、この穴へフックなどを差し込んで、壁掛け収納がおこなえるという実用性も兼ね備えたアイテムです。

雑誌をおしゃれに飾れるキッチンカウンター

有孔ボードの穴はいろいろな使い方ができます。棚やワイヤーを後付けすると、マガジンラックの完成です。おしゃれな雑誌の表紙を並べれば、それが装飾になります。しかもすぐ手に取って読めるので、実用的です。

キッチンカウンターをDIYで手作り⑩テーブルを設置

キッチンカウンターにテーブルを後付けする


キッチンカウンターは間仕切りや調理台以外の使い方として、食事をとるスペースにしたい場合もあります。これはテーブルを後付けすることで実現可能です。有孔ボードなら簡単に取り付けられますが、強度には気をつけてください。

後付けテーブルに脚を取り付ける

キッチンカウンターに後付けしたテーブルでとる食事は簡単とはいっても、食器など重さの負担がかかります。重さに耐えられず取れる危険があるので、脚を取り付けるのがよいでしょう。

キッチンカウンターをDIYで手作り⑪ディアウォール

キッチンカウンターはディアウォールでもDIYできる

キッチンカウンターの簡単なDIYとして、カラーボックスを脚とするほかに、ディアウォールを使う方法があります。ディアウォールは2×4材の両はしに取り付け、天井と床に対しつっぱっり棒のようにするアイテムです。この2×4材へ別の板を取り付ければ、キッチンカウンターになります。

キッチンカウンターをDIYで手作り⑫ディアウォール収納

キッチンカウンターに収納を加える

ディアウォールは2×4材の長さを調節することで、どんなスペースにも設置可能です。天井とキッチンカウンターの天板に対して、2本つっぱらせて間に棚板を取り付けると、キッチンカウンターの上部に収納を加えられます。

キッチンカウンターのまわりを収納にする

キッチンカウンターの上部へ収納棚を取り付けることに加えて、ディアウォールを使えばサイドにも収納をDIYできます。無駄に空いているスペースがある場合には、有効活用する方法を考えてみましょう。

ディアウォールでは強度に心配があるなら、類似品でより強度の高いラブリコがおすすめです。さらに同じように使えるピラーブラケットというアイテムも適しています。

まとめ

DIYによるキッチンカウンターの簡単な自作方法と、リメイクに関するアイデアをご紹介してきました。間仕切りの効果もある対面キッチンとして使うのはもちろん、調理台や背面の収納棚としても便利に活用できます。DIYなら賃貸でも気軽に後付けが可能です。

作り方は簡単で、DIY初心者でも難しくありません。塗装やリメイクアイテムでおしゃれに仕上げればキッチンのインテリアが素敵になり、毎日の作業が楽しくなることでしょう。

キッチンのDIYが気になる方はこちらもチェック!

今回はキッチンカウンターについて解説しましたが、キッチンのリフォームDIYについてもっと詳しく知りたいという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。