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梅雨のキス釣り攻略!釣れない底荒れはエリア選びで回避!

梅雨のキス釣りについてです。キスが釣れなくなる海の状態、梅雨のキス釣りパターンを紹介しています。梅雨は産卵を意識したキスが浅場に上がってくる時期で、大型をちょい投げで狙えるチャンス!ルアーゲーム、サビキ釣りファンの方も是非チェックしてみて下さい!
更新: 2022年4月5日
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梅雨のキス釣りを攻略しよう!

釣れない原因とエリア選びをチェック!

梅雨のキス釣り情報をまとめてご紹介!釣れなくなるうねりや濁り、産卵が絡んだ梅雨のエリア選びを紹介しています。梅雨は岸に近い場所でも釣りやすくなるシーズンなので、ちょい投げで狙いたい方におすすめのシーズン!初心者の方は、ちょい投げの情報も合わせてチェックしてみて下さい!

梅雨のキス釣りについて

浅場で大型が期待できるシーズン

夏のイメージが強いキス釣りですが、シーズンインは4月中旬。梅雨でもバッチリ楽しめるターゲットです。梅雨は産卵を意識した大型のキスが浅場に接岸するタイミングで、夏を感じるような水温になるまでは手前側でも十分チャンスがあります。数を出すなら小型が混じる夏ですが、ちょい投げで大型を狙うなら梅雨の時期がおすすめです!

悪条件を回避しよう!

梅雨のキス釣りでネックになるのが、悪天候による状況の悪化です。キスは釣りの中でも特に濁り、うねり、底荒れといった状況悪化に弱く、悪条件が重なるとほとんど釣れないケースが多いのも特徴。釣りやすさが期待できるシーズンの中で、よい条件のタイミングを選んで釣りに行く必要があります。悪条件となる要素を詳しくチェックして、釣りやすい日に釣りに出かけましょう!

梅雨のキス釣りに濁りはNG!

底まで濁ると釣りにくい

濁りはキスの天敵!比重の関係で真水は表層、海水は下層となりやすいので、底は濁っていないというケースもありますが、濁りは初心者の方でも目で見て判断しやすいポイントになります。砂浜は常に底の砂が舞っているケースが多いので、茶色っぽい、白っぽい色を判断の基準にしましょう。他の悪条件に比べて回避しやすいので、車で釣りに出かける方は、大きな移動も検討してみてください!

雨後は河口周辺を避けよう!

濁りの原因は河口から流れ込む水が影響しているケースが多く、数日経っても濁りが抜けないようなケースは近くに大規模な河口がある場合が多いです。広大な砂浜で簡単に見つけることができる貴重な変化ですが、雨後は河口周辺を避けるようにしましょう。磯が近いエリアなど潮通しがよい場所、風が岸側から沖に向かって吹いている釣り場は比較的濁りが抜けやすいです。

梅雨のキス釣りにうねりはNG!

沖の台風によるうねりに注意

海が荒れていると表現される状態です。波が高く流れが不規則で、後述する底荒れを引き起こす原因になります。岸側の天候がそれほど荒れていない場合でも、沖側が荒れているとうねりが起きるのが特徴。上陸しない台風の通過、台風通過後は、うねりが起きているケースが多いです。エリア移動で回避しにくい要素なので、台風の状況をチェックしながら釣行計画を練ってみてください。

仕掛けが絡む状況はエリア移動!


うねりのある釣り場では、オモリが転がる、仕掛けがぐちゃぐちゃに絡まって戻ってくるといったトラブルが起きます。ちぎれた海草が砂浜に溜まっていたり、古い海草が根掛りする場合も、海の状況がよくありません。海を見てうねりを感じない場合は、仕掛けの状況をチェックしながら回復した釣り場を探して見ましょう。

梅雨のキス釣りに底荒れはNG!

海底のゴミが舞い上がる底荒れ

うねりが強い場合に起きる現象です。海底の砂、沈殿物や海草が流れで舞い上がって漂流している状態で、中層までの濁りを引き起こします。キスは海底付近で砂に潜って暮らしている魚なので、底荒れが起きると一箇所に留まることができません。底荒れの影響が少ない場所を求めて沖に移動するので、釣れる範囲のキスは一気に減少します。

数日後に再挑戦!

一度強いうねり、底荒れが起きると、翌日の回復は難しいです。海の状況が悪くなったら、3日、4日ほど経ってから釣りに行くのがおすすめ。状況の悪い釣り場に行くよりも、大きな移動で抜けている可能性のある釣り場に向かう方法をおすすめします。梅雨から夏は雨の日も多くなるので、状況がよいタイミングは積極的に釣りに出かけましょう!

梅雨のキス釣りはエリア選びがポイント!

梅雨のエリア選びを5つに分けてご紹介!

梅雨のエリア選びについてです。産卵を意識した大型が狙える季節なので、産卵前に棲息している深い場所との隣接や、産卵場所になる海草の存在がポイントになります。手軽に遊べる港や堤防でもチャンスアリ!天候と釣り情報をチェックして、梅雨のキス釣りに出かけましょう!

1/5.浅場のサーフがメイン

釣り場は春から夏まで定番となる砂浜がメイン。根掛りが少なく釣りやすいフィールドです。産卵前は深い場所にいるケースが多いので、水温が上がりにくい地域にお住まいの方は、水深のある場所に隣接したサーフを選んでみてください。大型の漁港や入り江が近いサーフがおすすめです。暖かい地域にお住まいの方は、浅場のサーフで挑戦してみましょう!

2/5.藻場もチャンス!

キスが産卵を行う場所は海草と砂底。砂地の中に海草地帯があるような釣り場がベストです。9月頃まで複数回産卵を行う魚ですが、暑くなると大型は深い場所へ移動する傾向があり、藻や海草が目立たないような場所でも盛んに釣れるようになることが特徴。多少根掛りが気になりますが、梅雨に大型を狙うなら、産卵が絡む海草エリアもチェックです!

3/5.港や堤防の釣り場について

足場がよく道具も汚れにくい、港や堤防は、砂浜に比べて釣りやすい釣り場と言えます。釣り場を選べる場合は岩質の底よりも砂質の底、海草が入っているような港がベストです。河口と隣接しているケースが多くにごりの影響を受けやすい釣り場ですが、濁りが無ければ河口の隣接は好条件!根掛りしやすい場所が多いので、予備の仕掛けを準備して釣りに向かいましょう。

4/5.沖テトラの入ったポイントをチェック

海水浴場など沖にテトラポッドが入った釣り場は、沖からの流れが入りにくく天候悪化の影響が少ないケースがあります。大きく荒れてしまうとどの釣り場も同じような状況になってしまいますが、移動先を検討する場合は参考にしてみてください。地形と流れの影響を大きく受けるので、事前に様子を確認しておくのがおすすめです。

5/5.地域による水温変化


キスの行動は水温による影響が大きく、南西側から始まって北東側へ季節が進行していきます。産卵の開始はその年の状況と合わせて一ヶ月近く変化する可能性があるので、釣りデビューしたばかりの方はSNSやブログで情報をチェック!なるべく新しい情報をゲットして、釣れている釣り場に出かけましょう!

梅雨のキス釣りはちょい投げでもOK!

初心者でも簡単!ちょい投げを5つに分けてご紹介!

春、夏に比べて梅雨はキスが浅場に上がってくるケースが多く、本格的な投げ竿が無くてもキスをゲットできるチャンス!ルアーロッド、磯竿やコンパクトロッドでも遊べる、ちょい投げの情報をご紹介します。普段はルアーやサビキ釣りで遊んでいる方も、仕掛けとエサを用意してキスをゲットしましょう!

1/5.ちょい投げはルアーロッドや磯竿でもOK!

飛距離がそれほど気にならない季節なので、オモリは5号前後から遊べます。1号は3.75gなので、20g程度をキャストできるルアーロッドがあればOK。エギングロッド、シーバスロッドで十分対応できます。磯竿は2号、3号がおすすめ。タックルから準備する場合は、重いオモリが欲しくなる夏に向けて、ワンランク強いロッドも検討してみましょう。ロッドが柔らかいので、根掛り時はラインを持って直接引っぱるとトラブルを回避できます。

2/5.ちょい投げのオモリは5号前後を選ぼう!

ライトショット 立つ天秤 スマッシュ 5-1

出典:Amazon

梅雨のちょい投げは5号オモリがおすすめ。天秤とオモリを別々に用意する方法もありますが、ちょい投げ向けの一体型が手軽です。ライトゲームロッド向けにかなり軽いところまで揃うので、お手持ちの釣り具と相談しながら選んでみましょう。ライトな道具立てでキスの引き味を満喫する釣りもおすすめです!

3/5.ちょい投げセット仕掛けでキス釣りデビュー!

かんたん投げ釣りセット 立つ天秤 2本鈎 5-9

出典:Amazon

ハリ、ハリスといった仕掛け部分がよく分からない!そんな方には、ちょい投げ向けのセット仕掛けをシリーズで購入する方法がおすすめ!短いロッドでも扱いやすいショートな仕掛け、ハリのサイズは6号、7号でOKです。PEラインは天秤に直結してもOKですが、結びが甘くなる場合があるのでリーダーを結んでおきましょう。根掛り対策に交換用のハリを用意しておけばバッチリです!

4/5.ちょい投げの釣りは手返し重視!

飛距離が出せない分、操作性や感度に優れるルアーロッド。軽いオモリを使ったちょい投げは、ワームの釣りのように手返しよく投入と回収を繰り返せるのが強みです。本格的な投げ釣りのように、キスの群れを探すイメージで移動しながら釣りを進めましょう。引きずったオモリが重く感じた、魚のアタリを感じたら、同じポイントにもう一度投入!群れを探す釣り方で、複数ゲットを目指しましょう!

5/5.波打ち際もチャンス!

浅場が広がる遠浅のサーフでは、キスが波打ち際まで進出してくるケースもあります。波が砕けて泡が出ているような場所も、捨てずにしっかり探っておきましょう。手前はゴミが溜まりやすいので、根掛りに注意しながら広く探ってみてください。

梅雨のキス釣りも朝と夕方がおすすめ!

曇りでも朝夕はチャンス!


梅雨の曇りで太陽の影響が少ないような日でも、キス釣りのチャンスは朝と夕方。夏の日照時間を考慮して、朝4時から7時、夕方も4時から7時頃の釣りをおすすめします。真っ暗になると危険な釣り場もあるので、遊びやすいローライトのタイミングで釣りに出かけましょう!朝夕と昼間の釣りは釣果にかなりの差が出ます。初挑戦の方も是非早起きして釣りに出かけてください。

潮が動く時間に釣りに出かけよう!

朝夕の時間帯だけでなく、満潮、干潮の前後はチャンスになりやすいです。タイドグラフをチェックして、一日の中で潮が大きく動くタイミングに釣りに出かけましょう。期待できる時間帯をマークで表しているようなグラフを使えば、釣りに慣れていない方でも簡単にチェックできます。

梅雨のキス釣りは特エサを選ぼう!

特に釣れるエサはチロリ!

キス釣りのエサの中でも、特に実勢の高いチロリ。6月から10月の間流通するエサで、やや価格が高いものの価格相応の差を感じることができます。手に入らない場合はジャリメがおすすめ!定番のアオイソメよりも効果の高いエサを選んで、釣果アップを目指しましょう。

虫が苦手な方にはワームがおすすめ

生きた虫が苦手な方には、ゴムでできた疑似餌がおすすめ。高活性時なら問題なくキス釣りが楽しめます。生きエサと違って止めている間は動きが無いので、根掛りしにくい釣り場では頻繁に仕掛けを動かしながら使用すると効果的。竿先で軽く揺する程度でも、ソフトな素材でしっかり動きます!

梅雨のキス釣りを楽しもう!

浅場でもチャンス十分!美味しいキスをゲットしよう!

浅場で遊びやすい梅雨のキス釣り。釣りが始めての方、エサ釣り初挑戦の方でも遊びやすい季節です。サイズに見合わない強い引きと、美味しい食味が魅力!タックルと仕掛けを準備して、美味しいキスをゲットしてください!

キス料理が気になる方はこちらもチェック!

キスの調理法、料理が気になる方は、下記のリンクをチェック!定番のてんぷら、刺身、塩焼きといろいろな料理で楽しめます。サーフは日陰が無く気温が上がりやすいので、氷は多目がおすすめ!食べて美味しいターゲットなので、普段料理をしない方も持ち帰って調理に挑戦してみてください!