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手作り「かんざし」の作り方!100均で揃う簡単で可愛いアレンジ術もご紹介!

夏祭りに花火大会と、浴衣を着てお出かけしたくなる機会が増えますね。かわいい手作りのかんざしを髪に挿して、お出かけしてみませんか。作り方を覚えて親子で作るもの楽しそうです。ここでは、簡単でプチプラなかんざしの作り方をご紹介いたします。
更新: 2021年5月31日
ryoumin315
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可愛い髪飾りを自分で!手作りかんざし!

浴衣のときはやっぱりアップのヘアアレンジが気分です。そこにぴったりの髪飾りといえば、やっぱりかんざしですよね。涼しげなとんぼ玉、豪華なつまみ細工など、和装にぴったりのかんざしをハンドメイドできたら素敵だと思いませんか。

ヘアアレンジのポイントになりそうな、手作りの可愛いかんざしを挿してお出かけできたら、気分もアップしそうです。

女性にとって髪飾りはいくつあっても楽しいものです。たくさん作っていくつか重ね付けして、かんざしのヘアアレンジを楽しみましょう。

楽しみながら簡単にできるかんざしの作り方

手作りというとハードルが高そうですが、身近な材料で思いのほか簡単にできるものもあります。今は100均でも本格的な手作りの材料が手軽に手に入るようになりました。アレンジを考えるのも手作りならではの楽しみです。

意外なものが材料として活用できるかもしれません。100均や手芸店にある手ごろな材料を組み合わせて、あなただけのオリジナルに挑戦してみてくださいね。ここでは簡単なものからちょっと手の込んだものまでご紹介しています。

100均で材料がそろう!簡単ハンドメイドかんざし

かんざしを手作りなんて、難しそうと思う方もいらっしゃると思います。まずは作り方が簡単なものからご紹介しましょう。あまり手先が器用ではない方、手作り初心者の方にお勧めなのが、100均で売っているものをパーツとして利用する方法です。

最近の100均は本格的な材料が驚くほど豊富にそろっています。もちろん土台用の材料(櫛などですね)も100均のものを上手に利用します。

まずは貼ったり、留めたりするだけで簡単に作れるものを集めてみましたので、気軽にチャレンジしてみていただきたいと思います。

とんぼ玉の手作りかんざし

かんざしというと、とんぼ玉のかんざしを思い浮かべる方も多いはずです。浴衣にぴったりの涼しげなとんぼ玉などの材料は、100均でも簡単に手に入りますよ。かなりお手頃に可愛いハンドメイドかんざしが完成です。

たくさん作って、いくつかさしてヘアアレンジのポイントにしても素敵ですね。浴衣や帯の色と合わせると可愛いです。

簡単なとんぼ玉のかんざしの作り方

100均の手作りコーナーやアクセサリーコーナーにあるとんぼ玉を櫛に通すだけで、可愛いオリジナルかんざしが出来上がります。大きめのビーズを使って代用してもよさそうですね。

櫛もなければ箸で代用できます。いろいろな素材があるのでお好みのものを選んでください。ちょうどいい位置(つまり、好みの位置です)に通したらボンドやグルーガン、レジンで止めるだけで出来上がりです。とんぼ玉がついたヘアピンなどほかのアクセサリーから、とんぼ玉だけをとって利用しても可愛いです。

丸カンとはこんな感じのアクセサリーパーツのことです。

丸カン(手作りコーナーのアクセサリーパーツコーナーにあります)などでつるすようにつけると、歩くたびにゆらゆらと揺れて、光にキラキラ反射しますのでとても可愛いです。アレンジ次第でいろんなものができそうで楽しいですね。

とんぼ玉も手作りできます!

手作りとんぼ玉の材料


ガラスで作る本格的なとんぼ玉は難しですが、100均で売っているUVレジンを使うと、とんぼ玉を手作りできてしまいます。
材料は
・レジン
・パステルチョーク
・ビーズ(ネイルアートに使うような小さいもの)
・竹串
・つまようじ
・ボンド
・クッキングシート
・お湯(60度くらいのもの)

手作りとんぼ玉の作り方

1.クッキングシートにボンドを少しだけ出しておきます。
2.竹串の先を転がしてまんべんなくボンドをつけて乾かします。
3.乾いたら皿などにレジンを出し、パステルチョークなどで色を付けます。
(透明にしたい人は入れなくてもいいです。)
3.つまようじなどでレジンを竹串のボンドの部分に回しながらつけていきます。
この時は竹串をくるくる回すとやりやすいようです。
4.レジンを乾かします。
5.乾いたらレジンを塗り、また乾かしを繰り返して、球体にしていきます。
ビーズなどをアクセントで入れたい場合はこの過程の中で入れましょう。
6.好みの大きさになったらお湯の中にとんぼ玉を入れてぐるぐる竹串でお湯をかき回すようにします。
お湯から出して、乾かしたら竹串からそっと外しましょう。

オリジナルの手作りとんぼ玉です。こちらもアレンジは無限大、いくつも作りたくなりそうですね。

祝儀袋の水引がかんざしに変身!

100均でよく見かける祝儀袋を利用したとても簡単な作り方をご紹介します。水引は紙でできているため大ぶりの飾りを作っても重くならず、豪華で見栄えのする髪飾りになります。
 

水引のかんざしの材料

用意してもらう材料はこちらです。
・祝儀袋(水引が豪華だったりきれいなものを選びましょう)
・土台になるもの(短めのお箸や大きめのUピンなど)
・グルーガンかレジン

水引のかんざしの作り方

作り方はこちらです。
1.祝儀袋から水引を外します。
2.使いたいところを外して分けます。
3.土台にバランスを見ながらグルーガンかレジンで貼り付けたら出来上がりです。
お好みで、ビーズをつけても可愛いですよ。

土台のお箸が長い場合は適当な長さ(16㎝くらい)に切って、先をやすりなどで削りましょう。
ヘアピンにくっつけると髪が短いお子様の髪飾りにもなります。

水引かんざしのアレンジ

100均や手芸店で手に入ります。
色も様々です。

もちろん、水引そのものを買ってきて好きな形を自由に作る方法もあります。100均でも色もさまざまで綺麗なものがありますのでそちらを利用してもOKです。アレンジが楽しめるのでお勧めですね。
 

動画も参考にしてましょう!


作り方の動画は下記をご覧ください。

つまみ細工のかんざしの作り方

もう少し、本格的に手作りしてみたい方、簡単だけどもうちょっと凝ったものを作りたい方にはつまみ細工の髪飾りをご紹介します。材料も100均で十分そろいますし、色の組み合わせや素材の組み合わせを楽しむこともできます。

同じ色目のグラデーションでつまみ細工のパーツを作ると美しく仕上がります。組みひもに緑色の小さなパーツを葉に見立ててつけていくと豪華さがアップしますし、揺れる部分ができるので髪飾りにしたときにとても見栄えが良くなります。

つまみ細工の種類

つまみ細工には、丸つまみ細工と剣つまみ細工の2種類の作り方があります。同じ花を作っても、印象が違って面白いですよ。どちらも基本的に小さな端切れをたたんでボンドで留めて小さなパーツを作る所は共通しています。

パーツをいくつか作って花などの形にしていきます。中心にアクセントとしてビーズをあしらうと可愛いです。

つまみ細工のかんざしの材料

材料はこちらです。
・ちりめん(正絹かレーヨンの一越ちりめん、端切れで大丈夫です)
  ※ちりめんはレーヨンのみのものだと綺麗に折れないそうです。
・ボンド
・ビーズや組みひもなど(なくても大丈夫です)
・土台用のピン等
・ピンセット
・つまようじ
・グルーガンかレジン
詳しい作り方は丸つまみ細工、剣つまみ細工とそれぞれ分けて記しましたので、下記をご覧ください。

丸つまみ細工の作り方

丸つまみ細工の作り方です。
1.ちりめんを小さな正方形に切ります。
2.それを三角形に折ります。
3.もう一度三角形に折ります。
4.三角形の割れている角の部分を外側に開くように向けてくるっと丸め、角をつまようじに着けたボンドで留めます。
5.形を整えたら丸つまみ細工の完成です。
これを一つの花びらに見立てたパーツとしていくつか作り、中心にビーズなどをあしらって形を作っていきます。下に動画を載せましたのでご参考くださいね。
慣れないうちは大変に思われるかもしれませんが、一つ花ができるころにはだいぶ慣れてきますので安心してくださいね。

剣つまみ細工の作り方

剣つまみ細工の作り方です。
1.先ほどと同じようにちりめんを正方形に切ります。
2.それを三角形に折ります。
3.もう一度三角形に折ります。
4.さらにもう一度三角形に折ります。(つまり三角形を3回折るわけですね。)
5.三角形の角が集まっている部分をつまようじにボンドをつけて留めていきます。
やはり花びらの一つのパーツに見立てていくつか作り、集めてまたボンドなどで固定していきます。丸つまみ細工よりシャープな印象のお花になりますよ。


こちらではボンドで止めるやり方だけ掲載していますが、針と糸で縫い留めて作る方法もあります。ボンドが心配な方は縫ってもよいです。

壊れたアクセサリーやストラップでの作り方

気に入っていたのに壊れてしまって、使わなくなってしまったペンダントやイヤリング、ストラップはありませんか。捨てられずに残しておいたなら、かんざしのパーツとして新しい命を吹き込んでみましょう。
材料はこちらです。
・パーツ(ペンダントヘッドなど)
・櫛(箸でも代用可能)
・丸カンなどのアクセサリーパーツ
・ボンド、レジン、グルーガンなど
一つだけでも、いくつか組み合わせても可愛いです。つける前に並べてバランスや好みでつける位置と個数をアレンジしてみましょう。

まとめ

簡単で可愛い手作りかんざしの作り方をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。作りたくてうずうずワクワクしませんか。浴衣に帯にかんざし、髪飾りをいくつも並べているご自分を想像してみてください。どういうアレンジでお出かけしようか、うんと悩んでくださいね。この時間こそ女性の楽しみですよね。

アレンジはアイディア次第

読んでいただいてお分かりの通り、手作りかんざしの作り方に、こうでなければいけないという決まりはありません。とんぼ玉やつまみ細工が一般的ではありますが、アイディア次第で何をどう組み合わせて、どんなふうに使うか、どうアレンジするかも自分次第です。だからこそ手作りは楽しいのです。

一度自分で作ってみると、髪飾りが壊れてしまったときに、割と簡単に治せるようになります。お気に入りの髪飾りを、大切に可愛がって使い続けることができますね。

失敗しちゃったら・・・

へこ帯にさしても可愛いですよ!

また、ちょっと失敗しちゃったなというパーツがありましたら、思い切って櫛から外して、巾着や帯に着けても可愛いです。髪飾りの縛りから離れて、浴衣のお出かけのコーディネートの一部として全体を考えてもよいですよ。もちろん、かんざしそのものを帯にさすのも可愛いです。髪飾りは必ず髪に着けなければならないということも限らないわけです。

さぁ、お出かけの予定はいつですか?花火大会?夏祭り?その予定までに、どの浴衣、どの帯、どの下駄でどの髪飾りでお出かけしましょうか。楽しい悩みの始まりです!