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アルゼンチンの絶品名物料理15選!東京都内で食べられるお店もご紹介!

アルゼンチン料理と言うと皆さんはどのような料理を思い浮かべますか?アルゼンチンの食文化は、ヨーロッパと現地の文化が混ざり合い独自の食文化が発展しています。ここでは有名なアルゼンチン料理と、都内でアルゼンチン料理が楽しめるスポットをご紹介します。
2020年8月27日
山口 徳成
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アルゼンチンの食文化

アルゼンチン料理といえば肉、肉、肉!?

アルゼンチンはスペインやイタリアからの移民が多く、互いの国の特徴が上手く混ざりやった文化です。もともと畜産が盛んな国でもありました。その為食文化の特徴は肉料理が多く、アサードと言う肉をパリージャと呼ばれる金網の上で炭火焼にする料理が大変に有名です。アサードは基本的に塩、岩塩で食べますが、チミチュリと言うガーリックとビネガー、ハーブのミックスソースも使われます。またイタリアやスペイン料理も数多くアルゼンチンに根付いており、現地の食文化となっているのも特徴です。
 

アルゼンチン料理は野菜が少ない!?

アルゼンチンの食文化ですが、野菜はどうでしょうか。アルゼンチンの食べ物は、どちらかと言うと野菜は少なめです。肉料理につきものの付け合わせも、ごく簡単なエンサラダと言うサラダがつく程度です。その分肉料理は豊富で、薄く作る牛カツのミネラッサや、鶏肉を使ったスプレーマ、牛のバラ肉を使ったマタンブレなどがあります。
 

イタリアとスペインの食文化に似てる!?アルゼンチン料理

イタリアの食文化を色濃く受け継ぐので、アルゼンチンでもイタリアで有名な食べ物、「ピッツア」と「パスタ」がたくさんあります。フィデオは麺類、タジャリンは平たいパスタ、そしてお馴染みの食べ物、ニョッキがあります。またアルゼンチンには面白い食文化があり、毎月29日になると、お皿の下にお金を置いてニョッキを食べます。この日はニョッキの日、ニョキ29と呼ばれています。
 

ここからは、有名なアルゼンチン料理、名物料理からスィーツまでご紹介します。アルゼンチンレストランでは、これらのメニューを知っていると通なメニューも併せてご紹介します。

アルゼンチン料理といえばコレ!①

最も有名な料理 アサード

食文化の項目で説明したように、最も有名なアルゼンチンの料理といえば、アサードになります。味付けは基本的に岩塩、もしくはチミチュリになります。具材の肉は、主にブロック肉が多く、それ以外でも鶏肉やソーセージなどがあります。レストランでは、低温でいぶすようにじっくり焼き、ほどよく焼けた頃へのものを、注文に応じて切り分けてら提供されるのが特徴です。家庭の場合は親戚や友人などを招き、行うので日本のBBQと同じような気がします。

アルゼンチン料理といえばコレ!②

切り口がきれいな食べ物 マタンブレ

アルゼンチンの名物料理はやはり肉が多いのが特徴です。マタンブレとは、詰め物が入った牛肉ロールをグリルしたアルゼンチンの有名な料理です。食事の際に切り分けた部分が美しく見えるように、具材を選ぶのが特徴です。野菜や卵、ハムなどが一般的です。
 

アルゼンチン料理といえばコレ!③

カツレツそっくりな食べ物 ミラネッサ

アルゼンチンのレストランでもよく食事に出てくるミラネッサ。ミラノ風と言う意味で、カツは南米に広く親しまれている食べ物です。豚肉ではなく牛肉にパン粉をつけて、油でカラッと揚げるのが特徴です。これにチーズとトマトソースを乗せると、ミラネッサナポリターナと呼ばれ、カツのナポリタンといったところ。名前の付け方が日本と同じようで、ちょっとおかしいですね。
 

アルゼンチン料理といえばコレ!④

アルゼンチンでも人気!ピッツア

イタリアと言えばピザ、ピザと言えばイタリアを思い浮かべるのですが、アルゼンチンの人たちもとにかくピザが大好き。最早アルゼンチンの食べ物と言って良い位、しょっちゅう食事に出てきます。イタリアやスペインなどの食文化を色濃く受け継ぐ移民国家ならではですね。
 


アルゼンチン料理といえばコレ!⑤

チョリソー&モルシージャ

アルゼンチンの有名な食べ物は牛肉ばかりでなく、豚肉も多くあるのが特徴です。移民の国アルゼンチンはソーセージもよく食事に出てきます。チョリソーは、スパイシーな香辛料をたっぷりと効かせたソーセージ、モルシージャは、血のソーセージと呼ばれ具材には豚の皮のゼラチン質に加え、香辛料がたっぷり。これらを炭火で焼き上げるのがアルゼンチン流です。
 

アルゼンチン料理といえばコレ!⑥

パンの包み焼き エンパナーダ

パン食も盛んなアルゼンチンの食文化。肉やハム、野菜などいろいろな具材を詰め込んだパンの包み焼きのようなエンパナーダ。エンパナーダもアルゼンチンでの食事に欠かせない名物ソウルフードです。スパイシーな味わいが、やみつきになるチョリソをパンに挟んだチョリパン。モルシパンは、血のソーセージ、モルシージャをパンに挟んだ食べ物です。どれも、アルゼンチンの有名な名物ソウルフードで、アルゼンチンでの食事に欠かせません。ホットドッグと同じような食べ物です。

アルゼンチン料理といえばコレ!⑦

お肉のサンドイッチ ミガ

サンドイッチと似たような食べ物もあります。ハムとチーズなど薄切りのパンに挟んだサンドイッチであるミガ。柔らかい牛ステーキのサンドイッチであるロミ。先程のミガをホットサンドにしたトスターダなどなど。こちらも具材に使うのは肉がメインです。やはりアルゼンチンといえば肉が特徴ですね。

アルゼンチン料理といえばコレ!⑧

アルゼンチン名物ハンバーガーロミート(チビート)

ハンバーガーと同じような食べ物がアルゼンチンにもあります。ウルグアイやアルゼンチンでハンバーガーと言えばこちらロミート(チビート)。ただし挟んであるのはハンバーグではなく、ステーキになるのが特徴です。その他にオリーブの実や目玉焼き、スライスチーズとレタスが必ず挟み込んであります。肉は牛肉だけでなく豚肉や鶏肉なども使われます。ボリュームはハンバーガー以上。こちらも南米の名物料理です。
 

アルゼンチン料理といえばコレ!⑨

アルゼンチンのお袋の味 プッチェーロ

南米アルゼンチンの名物家庭料理と言うとプッチェーロ。何種類もの野菜や肉を煮込んだシチューになります。特に決まったレシピや、具材はなく、なんでも煮込むのが特徴です。アルゼンチンの家庭に呼ばれると、良く出てくる料理として有名な食べ物です。家庭ごとに作り方が異なるおふくろの味なので、アルゼンチンの高級レストランでは、メニューに存在していることがほとんどありません。

アルゼンチン料理といえばコレ!⑩

アルゼンチンといえばマテ茶

野菜をあまり食べないアルゼンチンの食文化ですが、どのようにして食物繊維などをとっているのか不思議ではありませんか?その秘密は彼らが食事中や食後に飲む、マテ茶にあります。ミネラル分とたっぷりの食物繊維を含んだマテ茶。このマテ茶こそ先住民の食文化を受け継いだ健康飲料と言っていいでしょう。しかし現代のアルゼンチンの方々は、砂糖や蜂蜜、ときにはファンタやコーラを混ぜて飲んでいます。
 

アルゼンチン料理といえばコレ!⑪

食事には欠かせないワイン

アルゼンチンは世界でも有数のワインの産地でもあります。特にメンドーサには沢山のワイナリーがあります。当然アルゼンチンの食文化にもワインは欠かせません。さとうきびから作ったお酒であるカーニャ、ワインはビノ、ビールはセルベッサと呼び、先ほど紹介したアサードと一緒に食べるのが一般的です。アルゼンチン料理、食事にはアルゼンチンワインが欠かせません。
 

アルゼンチン料理といえばコレ!⑫


あま~いキャラメルが癖になる ドゥルセ デ レチェ

アルゼンチンのデザートはどうなっているのでしょうか。ラテンアメリカの伝統的なデザート、名物はドゥルセ デ レチェ。液体キャラメルでできた伝統的なお菓子で、さらに砂糖入れた牛乳をゆっくり加熱して作られている為とっても甘いのが特徴です。もともとはスペイン料理だったという説やフランス料理だったという説もあり、今のところ真偽のほどは、わかりません。アルゼンチンだけでなく南米の各国でも愛されている伝統的な料理です。肉料理などの食事のあとに是非!
 

アルゼンチン料理といえばコレ!⑬

南米の定番お菓子アルファフォール

南米の伝統的な定番お菓子である、アルファフォール。もともとはイベリア半島がイスラームに征服された時代に広まったお菓子だそう。それが今や南米の定番になっています。さすが移民の国ですね。先ほどご紹介したドゥルセデラチェなどを挟んで食べるのが一般的です。他にもチョコやアイスクリームを挟んだり。アルゼンチンでも最も有名なお菓子でもあります。
 

アルゼンチン料理といえばコレ!⑭

心も身体も温まる スブマリーノ

こちらもアルゼンチン名物スイーツ。ホットミルクにチョコレートを沈めることから名付けられたスブマリーノ(潜水艦)。ホットミルクの中で、チョコレートをゆっくり溶かして味わっていきます。アルゼンチンカフェでは一般的で、ほっとする優しい味が人気です。
 

アルゼンチン料理といえばコレ!⑮

名物タルト パスタフローラ

もともとはイタリアが発祥ですが、アルゼンチンのデザートと言えばこちらのパスタフローラ。タルトケーキのようなお菓子で、中にはマルメロジャムやサツマイモのジャム、練乳のクリームなどが詰め込まれているのが特徴。食後のデザートとして出されたり、マテ茶と一緒に食べたりと、1日中どの時間でも好んで食べられるお菓子です。こちらも甘く、アルゼンチンの食文化の特徴は、とにかく甘さの強いものが好まれるようです。
 

ここからは上記で紹介した、アルゼンチンの名物料理が東京都内で楽しめるスポットをご紹介します。ぜひデートやパーティー等に参考にしてくださいね。

東京都内でアルゼンチン料理を味わうなら!:1

コスタ・ラティーナ

東京都内で本格的なアサードが楽しめる有名なお店といえば、コスタ・ラティーナ。テラス席や大型スクリーンも備えた店内。アルゼンチン本場の釜まで長時間かけて、じっくりと焼き上げたアサードが自慢です。2名様から予約を受け付けており、コースセットやパーティープランなどもあります。ワインだけでなくカクテルや水割り、飲み放題プランも楽しめます。お得なおすすめ南米料理コースが人気です。東京都内に赤坂、駒場本店と2店舗展開です。家族や友人、カップルでの食事にぴったりです。
 

アクセスなど

コスタ・ラティーナ赤坂店
ディナー
月曜日から金曜日 17:30〜24:00
ランチ
月曜日から金曜日 11:30〜14:30
土曜日 17:00〜24:00
定休日 日曜日
電話番号 03-6886-9726
住所 東京都港区赤坂4-2-3 デイライトビル1階
コスタ・ラティーナ 駒場本店
ディナー
月曜日から日曜日 18:00〜4:00
ランチ
土曜日から日曜日 12:00〜15:00
電話番号 03-5465-0404
住所 東京都目黒区駒場1-16-12

コスタ・ラティーナ

東京都内でアルゼンチン料理を味わうなら!:2

Mi Choripan(ミ・チョリパン)

アルゼンチンの有名な名物料理であるチョリパンの専門店、ミチョリパン。チョリパンとは先ほども説明しましたが、パンにチョリソと、野菜などの具材を挟み込んだアルゼンチン伝統的な料理です。アルゼンチンのソウルフードと言えば、チョリパンと言えるほどの名物料理が、東京都内で手軽に楽しめます。特徴はなんといっても、店長自ら仕込んでいるオリジナルチョリソー。そしてアルゼンチンの有名なソース「チミチュリ」。1度食べたらやみつきになりますよ。
 


アクセスなど

営業時間 月曜日〜土曜日 11:00〜22:00 日・祝 11:00〜20:00
定休日 火曜日、第2、4月曜日 (祝日は営業)
電話番号 03-5790-9300
住所 東京都 渋谷区上原2−4−8

ミ チョリパン Mi Choripan -情熱の国アルゼンチンのソウルフード、チョリパン屋-
Mi Choripanは日本初の本格チョリパン屋です。情熱の国アルゼンチンのソウルフードを日本に広めたい!

東京都内でアルゼンチン料理を味わうなら!:3

エルカミニート

東京都内で、家庭的なアルゼンチン料理が楽しめるエルカミニート。もともと、フランス料理シェフだったオーナー。縁あってアルゼンチン在日日本大使館のシェフとして勤めていた際、オーナーシェフが現地のアルゼンチン料理を食べ歩き、身に付けたアルゼンチンの家庭の味を再現しています。看板メニューは有名なアルゼンチンの家庭料理「エンパナーダ」。もちろんおいしいアルゼンチンワインと合わせて、チョリソーやモルシージョなど、数々の有名アルゼンチン料理が堪能できます。店内はアルゼンチンタンゴの旋律と豊沃な草原が浮かんで、都内とは思えない雰囲気も味わえます。都内でゆっくりアルゼンチンの家庭料理を堪能するなら、ここで決まりですね。

 

出典: http://elcaminito.jp/

アクセスなど

営業時間 18:00~22:00 
定休日 日・祝休み
電話番号 03-3582–9380
住所 東京都港区東麻布1-12-11
 

エルカミニート|EL CAMINITO
エルカミニートは大江戸線赤羽橋駅から徒歩3分の東麻布にあるアルゼンチン料理のお店でシェフ浅井がアルゼンチン在日本大使館のシェフとして勤めていた時に現地の食べ歩きで身につけたアルゼンチンの「家庭の味」を再現させた料理を中心にお楽しみいただけます。

東京都内でアルゼンチン料理を味わうなら!:4

モッタ ポルテーニョ

東京都内でカジュアルにアルゼンチン料理を楽しみたいなら、モッタポルテーニョ。商業ビル内のレストランフロアでオープンな雰囲気のお店です。アルゼンチン料理として有名なアサードや、ミラネッサなど肉料理がメイン。もちろんエンパナーダなどの定番料理もあります。都内だけでなく大阪にも店舗を構えています。
 

アクセスなど

営業時間 11:00~23:00(ランチ 11:00~17:00)
電話番号 03-6264-5277
住所 東京都 中央区 銀座 5-2-1 東急プラザ銀座 10F
 

CAMINO.Co|MOTTA PORTENO
CAMINO.Coが経営するMOTTA PORTENO(モッタポルテーニョ)は、南米のパリといわれるほどアートや食が溢れるアルゼンチン、ブエノスアイレスをテーマにしたカフェレストランです。フレンチ、イタリアン、ジャパニーズにメキシカン・・文化とフュージョンした創作料理をアラカルトとワインをメインに提供いたします。

最後に

いかがでしたでしょうか。南米アルゼンチンの食文化から、名物料理や定番料理をご紹介しました。とにかく肉が食べたいと思ったら、アルゼンチン料理がおすすめです。豪快にかぶりつくように食べる肉料理の数々。アルゼンチン料理の醍醐味はお肉をいかに美味しく食べるかに尽きます。またここで紹介したアルゼンチン料理店はすべておすすめです。ぜひご家族や友人、恋人を誘って行ってみてくださいね。もしアルゼンチン旅行で本場のレストランで食事を楽しむなら、時間帯に注意してください。アルゼンチンの夕食は遅く、22時位が一般的ですので。