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フロロマイスターのインプレ!リミテッド・ベーシックFCとの違いとは?

ナイロンラインとPEラインの両方の特性を併せ持ち、扱いやすい事で知られるフロロカーボンライン。その中でも最近フロロマイスターと言うラインが注目されています。フロロマイスターのインプレと、その強度、ベーシックラインとの違いを解説していきます!
2020年8月27日
咲良09
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この記事で紹介しているアイテム

クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 320m 14lb

クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 320m 3lb

クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 320m 12lb

クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 240m 20lb

注目のライン、フロロマイスター

フロロカーボンラインは知っていても「フロロマイスター」と言うラインは知らない、と言う方のため、まずはフロロマイスターとは一体どんなラインかを解説していきます。まずどんなラインか知る事で、自然とフロロマイスターのインプレや、ベーシックラインとの違いもわかってくることでしょう。

コスパに優れた高性能ライン!

フロロマイスターは「シーガー」が手掛ける、コスパに優れたフロロカーボンラインの名称で、そのインプレと強度から愛好者も少なくない、釣り人注目のラインです。フロロカーボンラインはインプレや強度の他にも、豊富さも特徴の1つで、様々なタックルに合わせ使い分けられる、強力かつ応用も効くラインです。

フロロマイスターを開発している場所

クレハ製のリミテッドライン!それがフロロマイスター

注目のライン、フロロマイスターを販売しているのは「クレハ」と言う、フロロカーボンラインで有名なメーカー。いわば「フロロカーボンラインの専門家」が性能を突き詰め生まれた、リミテッドラインと言ってもいいでしょう。リミテッド製だけあって、フロロマイスターはリーズナブルな値段と、確かなインプレを両立し、強度も申し分なし。さらに320メートルと言うお得な巻き量で、ラインは出来る限り安く、巻き量も多く!と言う方にもおすすめのラインです。

フロロマイスターの強度、14lbにも耐える?

気になるフロロマイスターの強度ですが、フロロカーボンの特性を知り尽くし、更にフロロカーボンラインの原料まで取り扱っているクレハ製のリミテッドラインのため、その強度はお墨付きです。バス釣り等でお馴染みの14lbにも対応し、他のフロロ14lbからフロロマイスターに入れ替えても問題ないほどです。14lbに対応の他にも、上位グレードの「R18リミテッド」などと比較しても遜色ないほど。こまめなラインチェックを行えば、このラインだけで十分なインプレを発揮してくれます。

フロロマイスターのインプレ、釣り人の声

フロロマイスターのメーカーや基本的な強度がわかったところで、実際にフロロマイスターを使用した人たちの「声」を拾っていきましょう。いくらメーカーが高性能とうたっても生の声には勝りません。フロロマイスターは、釣り人たちにはどう見えるのでしょうか?

反応は上々、コスパの良さも高評価


フロロマイスターの評価は人によって様々ですが、どれも「コスパが良い」ことや、価格の割に性能が良い事に注目しているなど。その反応は上々。中にはフロロマイスターに魅せられ、使い込んでいると言う方もいるようです。品質面や性能面を心配するコメントは少なく、全般的に信頼できるラインと言ってもよく、ベーシックラインとして応用も効く、と言っていいでしょう。

一方でこんな声も?フロロマイスターの使いどころ

勿論、生の声は全てが高評価とは限りません。中にはフロロマイスターが合わずベーシックFCを使っていると言う方もいるようで、フロロカーボンラインとフロロマイスターに大して差異がないと触れているコメントもありました。また、フロロマイスターは単品で使う分にはお得ですが、PEラインの補強となるリーダーに使用するのは向いておらず、また、信用しすぎると思わぬトラブルに遭う事もあるようです。あらゆる人にピッタリなラインはない、と言ってもいいのでこればかりは仕方ないでしょう。

全体でも見れば高性能、評価も高め

中にはフロロマイスターのインプレが合わなかったと言う声もありましたが、全体で見たらこのラインが高性能であることに変わりはなく、ラインには特にこだわらず「とりあえず安く、そこそこの強度さえあればいい」と言う方にも好まれているようです。このベーシックな性能と、コスパの良さ、更にライン全体のボリュームが高評価が多い理由でしょう。

フロロマイスターの選び方

フロロマイスターはラインのボリュームやベーシックかつ高水準な性能のほかにも、号数が豊富な事も魅力的。バス釣りでお馴染みの14lbの他にも、様々な強度に対応することが出来ます。

フロロマイスター3~4はライトゲームに


フロロマイスターの中で3~4ポンドと表記されているラインはライトゲーム向けのラインで、アジやメバルといった、食卓でもお馴染みの魚を釣るのに適しています。アジやメバルの他にも、号数を細かに調整することでライトゲーム全般に対応できます。遠投する場合は4ポンドの強度があるラインにするとよいでしょう。大型のアジやメバルがヒットしても、4ポンドなら安心です。

フロロマイスター12は根魚を狙うときに

12ポンドを超えると、フロロカーボンラインの特徴である「根ズレ」への強さがより引き立ち、多少ムチャな動きをしてもライントラブルを起こさない頑強なものとなります。12ポンドラインはライトゲームでも使用できますが、やはり何といってもカサゴなどの大型の根魚を狙う事に向いています。カサゴは美味しい高級魚閉じて有名なので、フロロマイスターでコスパを抑え狙ってみるのもよいでしょう。

フロロマイスター14~16はバス釣り向け!

バス釣りでお馴染みの強度「14lb」は、シーバスを始めとする引きの強い魚を相手にする事に適しています。ベイトタックルでシーバス等を狙う場合は、この強度が欠かせません。コスパの良さからフロロマイスタ14lbはバス釣りでも人気のラインで、バス釣りに挑む際は是非手にしておきたいラインです。

フロロマイスター20はシリーズ最強ライン!

20ポンドラインはフロロマイスターの中でも「最強」といってもいい高強度を誇り、強度がある分ラインチェックは欠かせませんが、それに見合ったインプレを発揮してくれます。琵琶湖などでの大型のブラックバスの攻略も可能で、足場の高い「磯でのロックフィッシュ狙い」にも活躍します。釣り人なら一度は勝負してみたいロックフィッシュやブラックバス。このラインで一勝負しかけてみましょう。

フロロマイスターの号数はどれから選ぶべき?

こうも号数が豊富だと、気になるのが初心者はどの号数から選ぶべきなのか?という事。フロロマイスターは強度が上がるほど切れにくくなりますが、反面扱いにくさも増すと言う特徴があるため、初心者の方はまず3~4ポンドから購入し、それから釣りスタイルに合わせ号数を使い分けましょう。いくらコスパが良いと言っても全ての号数を揃えると結構な価格になるため「どんな魚を狙いたいか」決めてから購入しましょう。

フロロマイスターを購入しよう!

おすすめフロロマイスター①・ライトゲーム向けに

クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 320m 3lb

出典:Amazon
出典:Amazon

まずはライトゲーム向けの、扱いやすいフロロマイスターから。強度は3ポンドと、大型のアジやメバルを相手をする場合は少し頼りないものですが、ライトゲームを行う分には問題なく、たっぷり320メートルが一気に手に入るため、多少のライントラブルは気にならないと言うメリットもあります。フロロマイスター入門にもおすすめの商品です。


おすすめフロロマイスター②・根ズレしにくい、カサゴ釣りにも

クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 320m 12lb

出典:Amazon
出典:Amazon

ライトゲーム向けから更に強度を上げ、根ズレのしにくさに注目する場合やカサゴなどの根魚を狙う場合はこのラインがおすすめ。基本は同じ為、強度こそ異なりますが、ほぼ近いインプレで扱うことが出来ます。手っ取り早くライントラブルを抑えたいと言う方にもおすすめです。

おすすめフロロマイスター③・定番の14lb、ベーシックラインにも

クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 320m 14lb

出典:Amazon
出典:Amazon

フロロマイスターでシーバスを狙う場合は定番中の定番である、この強度がおすすめ。ここまで強度が上がると3ポンドのものとはインプレがだいぶ変わってきますが、どちらもフロロカーボンラインであることに変わりはありません。PEラインのみでなくフロロカーボンラインでシーバスを狙ってみる、と言うのもいいでしょう。

おすすめフロロマイスター④・強度最強!コスパも抜群

クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 240m 20lb

出典:Amazon
出典:Amazon

とにかくライントラブルを最低限に!狙った獲物は逃がさない!そんな方にはフロロマイスターシリーズ最強とも言われる20ポンドがおすすめ。ここまで強度が上がっても2000円程度で購入でき、ボリュームもそのままと言うのが嬉しい限りですね。フロロカーボン使いならタックルに組み込んでおきたいラインです。

フロロマイスターで釣りを楽しむ!

「PEラインの補強に用いる」ラインとして有名なフロロカーボンラインですが、このフロロマイスターが号数を揃えれば「PE要らず」と言っても過言ではない、高強度と確かなインプレを併せ持ったものと変わります。補強用ラインと思わず、フロロカーボンラインのポテンシャルを最大限に引き出してあげましょう。