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巨大魚「タマカイ」はサメをひと飲み?!その真実と驚愕の生態に迫る!

巨大魚「タマカイ」をご存知でしょうか?サメをひと飲みすると言われ、なんと過去には人食い経験もあると言われている世界最大のハタですが、あまり詳しく知っている方はいません。今回はそんなタマカイの特徴や噂話の真実、生態に迫ります!
更新: 2024年2月17日
T・S
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目次

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巨大魚「タマカイ」とは?

タマカイと聞いて、どんな魚かすぐに浮かぶ方はあまり多くないのではないでしょうか?この魚は超巨大なハタの仲間で、釣りでも人気ですし、なんとお家の水槽で飼育することもできる魚です。

今回はそんな本種の特徴や生態から、怖い噂話の真実まで解説していきます!サメをひと飲みするという話しは本当なのでしょうか?

巨大魚「タマカイ」の特徴

スズキ目ハタ科の魚

サメをひと飲みすると言われるタマカイは、スズキ目ハタ科に分類されます。ハタ科マハタ属タマカイという流れですので、ハタの仲間という漢字ですね。因みに、名前は漢字で「魂交」と書きます。これは見た目・風貌から付けられた名前と言われていますね。見た目も威厳があり、漢字にしてもかっこいいので、子供たちにも人気です。

2~3mになる世界最大のハタ

最大の特徴はなんと言ってもサイズです。大体の個体は2mほどになり、過去には3m以上のものが発見されたことがあります。3mと聞いてもイメージしにくいかもしれませんが、人間二人分と考えると、その巨大さが伝わるのではないでしょうか?また、体重も最大で400㎏ほどになりますので、簡単に持てる代物ではありません。

幼魚には黒と黄色の斑点がある

とても大きくなる魚ではありますが、実はペットとしても人気です。そんな大きな魚を飼育できるの?と思う方も多いかと思いますが、餌の量や水槽の大きさでサイズは変わってきますので、一応育てることはできるのです。ただし、そもそものサイズが大きいので、飼育する時はよく調べて、しっかり準備をしてからにしましょう!

沖縄で親しまれているタマカイ

こんな魚どこに泳いでいるの?と思いますよね。実は普通に和歌山県付近や伊豆諸島、沖縄周辺で泳いでいるのです。特に沖縄では親しまれており、アーラーミーバイと呼ばれていますね。また、有名な美ら海水族館に行くと泳いでいますので、生の巨大魚に会うこともできます。見てみたい方は是非沖縄に行ってみましょう!


実は美味しいタマカイ

大型の魚は味も大味というイメージがあるかもしれませんが、実は美味しい魚として知られています。また、漁獲量もとても少ないので、入荷された際には超高値がつきますね。

お刺身にしても鍋に入れても、唐揚げにしても美味しいので、食べる機会があれば是非食べてみましょう!食べた経験のある方は少ないので、とても貴重な体験になります。

巨大魚「タマカイ」の怖いところ

サメをひと飲みすることがある

釣りでも人気な魚ですが、怖い噂も色々とあります。例えば、サメをひと飲みで食べてしまうという噂。これは実は本当の話しで、YouTubeなどでも動画がアップされています。

とはいえ、小型のサメをひと飲みで食べるということですので、ホオジロザメなどを食べている訳ではありません。ある程度の大きさの魚類はひと飲みしてしまうということです。

沈没船にも潜んでいるタマカイ

普段はサンゴ礁の付近や、洞窟などの隠れられるところなどにひそんでいるのですが、沈没船なども潜みやすいので隠れている場合があります。沈没船を探検していたら超巨大魚が現れるかもしれませんので、探検する時は心構えをしてから行きましょう!

基本的に人間を襲うことはないのですが、怯えると襲ってくることがあります。

タマカイは人食い経験あり?

人食い経験があると噂されていますが、実はこれも本当の話し。とはいえ、丸吞みされたあとにエラの部分から脱出したとされていますね。丸吞みではなくとも攻撃されることはありますので、迂闊に近寄るのは危険です。

吸い込む力が凄いので、少し離れて眺めるのが無難ですね。それでも大きさは十分感じられるはずです。

巨大魚「タマカイ」釣り

タマカイは船から餌釣りで狙う

釣りの対象としても人気な魚ですので、沖縄方面に行く機会があればチャレンジしてみましょう!浅い海を泳いでいますので岸から狙うのもアリですが、基本的には船から餌釣りで狙います。根がかりに気をつけながら狙ってみて下さいね。

大物が釣れた際は引き上げるのも大変なので、仲間と協力して釣りましょう!


超大物用のタックルを使用

もし大物を狙っていくのであれば、当然タックルも強靭なものを用意する必要があります。こちらのような大物用のロッドを使い、またリールも大物用の立派なものを使いましょう。大物であっても折れないので、ぜひこの機会に購入してみてください。

巨大魚「タマカイ」に関してのTwitter

人食い魚も幼魚は可愛い

こちらのツイートでは、幼魚の可愛さに驚く様子が書かれています。サメをひと飲みすること、人を襲う可能性があるなど怖い噂のある魚ですが、幼魚時代は黒と黄色が特徴的な、とても可愛い魚です。

ペットショップで販売される時は幼魚で販売されますので、もしかしたら見たことがある方もいるかもしれませんね。始めは小さいのですが、後で巨大になります。

高知県を泳ぐタマカイ

こちらのツイートでは、高知県での発見例が書かれています。全長2.3m、重さ200㎏となるとかなりの大物ですね。しかし、最大で3mのものもいますので、まだまだ大きくなる可能性があったのかもしれません。

また、ウミガメの仔を食べることも書かれていますが、これも真実です。口に入るサイズであれば吸い込んで食べてしまいます。

タマカイの尻尾

こちらのツイートでは、タマカイの尻尾について書かれています。本当に大きな魚ですので、当然ながら尻尾も巨大。ツイートに書かれているように、お神輿を扇ぐ大きなうちわくらいのサイズがあります。

多分ほとんどの方が見たことがないサイズの尻尾ですので、見る機会があれば是非見てみましょう。美ら海水族館で会えますので、行ってみて下さいね。

別名はフォルクスワーゲン?

こちらのツイートでは、いかに大きな魚なのかが分かる説明が書かれています。別名が本当にフォルクスワーゲンな訳ではありませんが、それくらいの説明をしてもおかしくないサイズの魚ですよね。

3m以上のものは軽自動車と同じくらいのサイズになってきますので、冗談ではない話しです。ダイビングする際は気をつけましょう。

子供にも要注意


こちらのツイートでは、あまりの大きさに子供は泣いてしまうことが書かれています。基本的に子供は大きな生き物が好きなものですが、いざ目の前にすると、あまりの威圧感に泣いてしまうこともありますよね。

2m級の魚となると子供にとって異次元の怪物ですので、見せる時はちょっと離れたところから見せてあげるとよいかもしれません。

仮面シーラカンス

こちらのツイートでは、実はシーラカンスに似ている生態であることが書かれています。ツイートにあるように、シーラカンスと類縁関係はありませんが、生態としては似ているのです。

確かに、画像を見ているとなんとなく見た目も似ているような気がしてきますよね。因みに、シーラカンスも2mくらいまで大きくなり、最大で3mになることもあったようです。

まとめ~巨大魚「タマカイ」~

今回の「巨大魚「タマカイ」はサメをひと飲み?!その真実と驚愕の生態に迫る!」はいかがでしたでしょうか?特徴から噂話の真実、実は美味しいこと、釣りの方法などまで解説させて頂きましたが、今すぐ会ってみたくなった方も多いのではないでしょうか?

実際に海の中で見るとダイビングをすることになりますが、水族館で見ることもできますので、是非足を運んでみて下さい。美ら海水族館の個体はまだ成長していますので、もっと大きくなるかもしれませんね。

タマカイが気になる方はこちらもチェック!

今回はタマカイについて紹介させて頂きましたが、当サイト「暮らし~の」では他にもさまざまな魚・釣りに関する記事があります。下記に一部を用意させて頂きましたので、気になる方は是非見てみて下さい。