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2月に咲く花といえば?ガーデニングでの人気品種5選を花言葉と合わせてご紹介!

2月といえば、早春の季節ですね。この時期に花を開花させる植物は、温かみがあって優しい色合いの多い花のようです。2月は、春の訪れを一番に感じられる季節。カラフルな花たちを集めてみませんか?今回は、そんな2月に花を咲かせる植物を5選にしてお伝えしていきます。
更新: 2021年3月11日
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2月に咲く花のガーデニング

2月といえば、寒い季節をやっと乗り越えて少しづつほっこりと心も温かくなる季節ですね。冬場は花が少なかった庭も、早春を伝える球根植物たちがメインにたくさん動き始めます。

今回はそんな2月に花を開花させる植物を、8選にしてお伝えしていきたいと思います。その花の花言葉や育て方、植物の特徴などを詳しくまとめてみました。さっそく2月に開花してくれる花たちを見ていきましょう。

2月といえば早春の時期

早春のこの季節は、冬の花数の少ないガーデニングが少しずつ温かみを帯びた色合いに変わってくる頃です。いわば、冬の貴重な開花植物と春に花が咲く植物の共演です。

日ごとに季節の移り変わりを感じられる、素敵なガーデニングが楽しめる時期なんですよね。そんな2月に花を咲かせる植物には、冬の季節から咲く植物・春一番に花が咲く植物の2つのタイプがあります。開花時期を見ながら、上手にリレー式に植えておくと長期間楽しめます。

春までの季節リレー式に植えてみよう

冬に開花する花として代表的なのが、シクラメンです。シクラメンの開花時期は、11月から翌年の3月までと花期が長いのが特徴ですよね。その周りに、球根植物のムスカリなどを上手に寄せ植えしておくと、ボリュームのある寄せ植えを楽しむことができます。

どちらも育て方が簡単で、ほぼ植えっぱなしで翌年も開花させてくれます。このように翌年までを考えて植えると、毎年ガーデニングも楽しくなりますよ。

2月のガーデニング・季節お手入れ

早春に開花する植物といえば、開花時期が長いのが特徴ですよね。冬から開花している植物は、こまめに花がら摘みをしておくようにしたいですね。

開花後の花をそのままにして多くと、植物は自然と結実しようと株が体力を使ってしまいます。また、散った花びらが葉についたままにしておくことによって葉が光合成できなくなったり腐って枯れてしまったりもします。

こまめな花がら摘みと、液体肥料で元気をつけてあげると2月でもきれいに花が咲くガーデニングが楽しめると思います。ビオラなどはたくさん花をつけるので、2週間に一度は栄養分を補給しましょう。雪解けの中から、元気に花を咲かせるすっがたが楽しめるのではないでしょうか?冬を乗り越えた株は、暖かい日差しを浴びて大株に成長します。

2月開花する植物①フリージア

2月に開花させる花を言えば、フリージアが有名ですね。このフリージアの原種は、黄色や白のかわいらしい花を咲かせる植物です。

ガーデニング愛好家の手によって、たくさんの品種改良がなされ、今では白と黄色以外にも赤や紫のフリージアを楽しめるようになりました。甘い芳香があって、花持ちもするので贈り物にもおすすめです。開花時期は、12月から6月と開花時期は長いのもうれしいですね。

フリージア育て方

フリージアは、10月下旬~11月上旬に植える球根植物です。育て方は、気温が23~25℃くらいになった秋の季節に植えるようにしましょう。

フリージアは、耐寒力の強い植物で、植え付けてから冬越しするときの定温に当てておくとよく株が太ります。フリージアの球根の上に、4~5cmの深さで植えるようにしましょう。春先に芽が出てきたら、支柱を立てて肥料を与えます。

フリージア基本情報

フリージアを植える前に、詳細情報もあわせてチェックしておきましょう。

科名属名

フリージアの科名属名は、アヤメ科フリージア属です。

和名別名

和名は浅黄水仙で、別名は香雪蘭とも呼びます。 

原産国

フリージアの原産地は、南アフリカです。

2月開花・フリージアの花言葉

そんな美しいフリージアは、どんな花言葉があるのでしょうか?花言葉の由来と、誕生花についてご紹介します。

花言葉

フリージアには、たくさんの花言葉があるようです。そして色べつの花言葉も設定されていました。ここでは、一般的なフリージア全体の花言葉を紹介します。フリージアの花言葉は、「純潔」・「純白」・「感謝」

・「あどけなさ」・「親愛の情」などがありますよ。それではそれぞれの花言葉の由来についても見ていきましょう。

花言葉由来

友情や潔白のような友達の花言葉が付けられているのは、実際に合った話が由来となっています。19世紀に、南アフリカの植物学者であったエクロンが、たまたま林の中でフリージアを発見いました。その頃、植物学者のエクロンには、とても仲の良い親友のドイツ人医師、フレーゼがいました。

そこでその花をそのドイツ医師であるフレーゼへ贈りました。フリージアには、そんな友情が込められているんですね。また、あどけなさなどの花言葉は、フリージアの持つ可憐で優しい雰囲気から由来しているようです。

誕生花

フリージアを誕生花にしているのは、1/10・1/24・2/2・2/11・2/13・2/14・2/22・3/13・8/20・12/17です。花言葉の数も多かったですが、誕生花に設定されている日にちもとても多い花ですね。


2月開花する植物②スイトピー

スイトピーといえば、イギリスのアレクサンドラ王妃が愛した花として有名です。古くから晩さん会で使用されていて、次第と一般庶民もガーデニングに植えるようになりいました。愛らしく美しい蝶のように咲く花が特徴の植物で、2月の寒い季節も明るくしてしまう明るさがありますね。スイトピーの育て方を紹介します。

スイトピーの育て方

スイトピーの育て方は、種まきから行う植物です。水はけのよい、日当たりのよい場所を好むので暖かい日差しの当たる場所に植えるようにしましょう。発芽したら、本葉が2・3枚になるように間引きます。その後大きめのポットに植え替えるか、庭に植えるようにします。

耐寒性がある植物ですが、積雪がある時期はマルチングなどで防寒します。マメ科の植物なので、育て方の前に土の連鎖障害に、気をつけましょう。花が咲くまで定期的に肥料を与えると、きれいに花が咲きます。

スイトピー基本情報

草丈が高い植物なので、庭の後方に植えるようにすると高低差のあるガーデニングを楽しむことができますよ。なるべくたくさんまとめて植えると、花が咲く時に蝶がたくさん飛んでいるような可愛らしいガーデニングになります。

科名属名

スイトピーの科名属名は、マメ科レンリソウ属でした。

学名

学名は、「Lathyrus・odoratus・L.」です。

別名・和名

スイトピーは、別名でジャコウエンドウとも呼ばれています。

原産国

スイトピーの原産国は、イタリアでした。耐寒性がありますが、夏の暑さには弱く日本では一年草扱いになっています。苗を植えるときも、秋以降に定植するようにしましょう。

2月開花・スイトピーの花言葉

スイートピーといえば、香りも魅力の一つですよね。スイトピーの香りをイメージした香水も販売されていて、スイトピーが咲く季節は香りでいち早く春を迎えることができそうです。花名も、「スイートな香りの花」という意味でつけられているんです。そんなスイトピーの花言葉と花言葉の由来、誕生花についても見ていきたいと思います。

花言葉

スイトピーの花言葉は、「門出」・「別離」・「ほのか」・「ほのかな喜び」・「淡い」・「優しい思い出」でした。スイトピーはカラフルな透明感のある花が咲く植物なので、花の色別の花言葉というのもあります。ここでは、スイトピー全体の花琴叔母を紹介しています。それでは、スイトピーの花言葉の由来も合わせてみていきます。

花言葉由来

スイトピーの花言葉の、「門出」・「別離」の由来は、蝶のように咲く花がまるで飛んで行ってしまうように見られることから付けられました。「ほのかな幸せ」・「優しい思い出」といった花言葉は、美しい鮮やかな優しいトーンの色合いに由来しています。

誕生花

スイトピーを誕生花とするのは、2/15・2/15・3/20でした。スイトピーといえば、切り花としても花持ちの良さとしても優秀な植物です。花言葉や誕生花という方への、贈り物にしてみても良いのではないでしょうか?
 

2月開花する植物③マーガレット

マーガレットといえば、花占いをする花といったイメージが強いのではないでしょうか?多年草で、一度植えると毎年花を楽しむことができる植物なんですね。イングリッシュガーデンでも、バラの足元に重宝されています。

マーガレットは草丈は、大株にもなれば1mほどになります。横も広くとるので、ガーデニングのグランドカバーとしてもガーデニングに使うことができそうですね。原種は一重先のものですが品種改良によって、八重咲きの品種・ピンクの品種も流通するようになりました。

マーガレットの育て方

マーガレットは、耐寒性・耐暑性が低い植物です。そのため、冬場と夏場は室内やエアコンのある場所、日陰や日差しのある場所に移動できるとよいと思います。品種改良で耐寒性を持つ品種は、霜よけ対策を行えば地植えることもできます。

水はけのよい土質を好むので、ピートモスなどを使って土壌改良できれば、どんな場所でも植えることができます。水やりは、表土がしっかり乾いてから行います。やや乾燥を好みます。

マーガレット詳細情報

群生しているマーガレットは、心が清らかになるほどの真っ白な草原を連想させてくれます。背丈も高いので、ガーデニングの時は後方に植えるようにするとよいと思います。

科名属名

マーガレットは、キク科モクシュンギク属です。キク科なので、夏の間はアブラムシに気をつけましょう。

別名・和名

マーガレットは、別名で木春菊(モクシュンギク)とも呼ばれています。

原産国


マーガレットは、スペインが原産国です。常緑の美しい葉っぱも魅力ですね。

2月開花・マーガレットの花言葉

ピンクの花も近年出来てました。そんなマーガレットの花言葉をまとめました。

マーガレット花言葉

マーガレットには、たくさんの花言葉があります。「恋占い」・「真実の愛」・「信頼」・「誠実」・「心に秘めた愛」・「私を忘れないで」・「真実の友情」などがあります。花占いという花言葉は、そのままの意味で花びらをつまみながら愛を占ったことから来ているんですね。

花言葉の由来と伝説

そんな愛と恋の花言葉をたくさん持つマーガレットには、悲しい伝説があるようです。その伝説というのが、ギリシャ神話のアルテミスとミリオン、オリオンの神の三角関係です。アテナという処女神に強く憧れていたアルテミスは、自分も処女神となりすべての友好をたちました。

しかし、従者が次第に恋に落ちいてい行く姿を見ていたアルテミスも、オリオンと恋に落ちてしまいます。そこへアルテミスの弟、アポロンが猛反対します。アポロンは、神の力を使ってアルテミスに矢をいらせ誤ってオリオンを打ってしまいました。

マーガレット誕生花

マーガレットを誕生花とするのは、1/17・2/1・4/1・9/3・11/22です。

2月開花する植物④サクラソウ

サクラソウといえば、日本が原産の桜のような花を咲かせる可愛いらしい植物です。もともとは、自生していましたが温暖化が進み野生種は少なくなってきています。

サクラソウは、桜のような花を早春から自宅で見ることができるので、ガーデナーによってこれまでたくさんの品種改良がおこなわれました。今では2000品種をも超えるたくさんの種類があります。そんなサクラソウを育ててみませんか?

サクラソウの育て方

サクラソウといえば、コレクションしている人が意外と多いものです。園芸店で3月から出回り始め、苗からの育て方が一般的です。暖かくなる春は、日なたにあてて開花後は日陰で育てられる環境が理想的です。

山野草に分類されるため、牛ふんや腐葉土の栄養を補給し、水はけのよい川砂で土づくりを行いましょう。水やりは、休眠期の夏場以外は土が乾いたらたっぷりと与えます。根腐れしやすいので、水やりのし過ぎには注意が必要です。

サクラソウ詳細情報

それでは、サクラソウを育てる前に知っておきたい基本情報を紹介します。

科名属名

サクラソウの科名属名は、サクラソウ科サクラソウ属です。一部、プリムラ属とも呼ばれます。

原産国

サクラソウの原産国は、日本・シベリア・中国・朝鮮半島です。

2月開花・サクラソウの花言葉

サクラソウは、花名にもあるように小さな桜を集めたように咲きます。その花姿がかわいらしく可憐で、桜よりも早く楽しむことができるので人気の植物です。花持ちもよいため、2月のガーデニングにはぜひ取り入れたい植物ですよね。

そんなサクラソウは、色別によっても花言葉が多数ありました。そのため、ここではサクラソウ全体の花言葉を紹介し、その後に色別のサクラソウの花言葉を紹介していきたいと思います。

サクラソウ全体の花言葉

サクラソウ全体の花言葉は、「初恋」・「憧れ」・「純潔」です。見ていると純粋な初恋の気持ちを思い出してしまいそうですよね。

花言葉由来

桜のような花姿をしていますが、実は花びらの中心は繋がっているんです。桜とは違って離れていかないんですね。そのことから、まだ未熟な「初恋」や、「純潔」といった花言葉が付けられたようですよ。

誕生花

サクラソウを誕生花にするのは、2/1・2/4・2/5・4/28・5/18です。開花時期が長くて品種によって2月から5月まで咲くので誕生花も5月まで設定されています。

サクラソウ色別の花言葉

早春の時期に、日本の心である桜の形をした、可愛らしいサクラソウは、たくさんの品種と色を持っています。ここからは、サクラソウの色別花言葉を紹介します。

サクラソウ花言葉・ピンク

ピンク色サクラソウは、「長続きする愛情」・「永遠の愛」といった花言葉を持っています。濃いピンク色をしたサクラソウは、代表的ですね。優しい心にしてくれて、永遠にみていたくなります。

サクラソウ花言葉・紫


紫のサクラソウは、「真心」といった花言葉を持っています。紫色は、日本人にとって貴重な色です。
 

サクラソウ花言葉・白

 白色のサクラソウは、「初恋」・「神秘な心」という花言葉でした。心が美しくなるような、純白の色合いのサクラソウですね。

サクラソウ花言葉・黄色

黄色のサクラソウは、「少年時代」・「希望」・「苦悩」といった苦い花言葉が見られますね。元気なイメージの黄色のサクラソウは、一生懸命に生きる少年時代を連想させます。

2月開花する植物⑤クロッカス

クロッカスといえば、球根植物で植えっぱなしでも毎年芽吹く植物です。ユキノシタから芽吹いている姿を見るとなんだか感動してしまいませんか?クロッカスの育て方と花言葉をまとめました。

クロッカス育て方

クロッカスは、休眠中でもよく日が当たる場所に植えるようにしましょう。球根が腐ってしまわないように、水はけのよい土づくりをしておくと安心です。12月から1月の間で徐々に土の中から芽吹きます。

そのころからはよく日に当てるように気を付けてください。通年土の中でも成長していますから、休眠中でも日が当たらないと球根が太らなくなってしまいます。

クロッカス詳細情報

クロッカスの詳細情報も、まとめてみていきましょう。

科名属名

クロッカスは、アヤメ科サフラン属です。

和名・別名

クロッカスは、別名でハナサフランとも呼ばれています。

原産国

地中海沿岸地方が原産国のようです。湿地地域には育てられません。

2月開花・クロックスの花言葉

芽吹くとあっという間に色合い鮮やかな花を毎年咲かせてくれるクロッカスですが、いったいどんな花言葉を持っているのでしょうか?

クロッカス花言葉

クロッカスの花言葉は、「青春の喜び」・「切望」・「裏切らないで」・「あなたを待っています」です。

花言葉由来

クロッカスには、ギリシア神話に関係した花言葉が付けられていました。クロッカスという青年と羊飼いをしている少女スミラックスと恋に落ちました。神様たちは、二人の関係を用思ってはいません。

愛し合っていたスミラックスと結ばれることができないなら、とクロッカスは悩んだ末に自ら命を絶ってしまったのです。残されてしまったスミラックスも、突然お別れに絶望してしまいます。女神フローラは、悲しんでいたスミラックスのために、クリッカスをクロッカスの花に変えました。

2月に咲く花でガーデニング

2月に咲く花の5選は、いかがだったでしょうか?今回は、そんな花たちの紹介はもちろん、詳しい育て方や花言葉などもあわせて紹介してきました。

球根植物の場合は、なかなか目が出ない秋植えの時期にも欠かさず水やり意をしてきた成果もありますよね。寒さの中作業してきた苦労もひとしおです。2月の花まとめで、早春をあなたのお庭で味わっていただけたら嬉しいです。