目次
グレネードランチャーってなに?どんな武器?
手榴弾などを撃ち出す銃
横向きにモスカートカートリッジを入れる部分が開き、そこから入れられるようになっています。
グレネードランチャーには様々な種類があります、その中には信号弾を発射できる信号銃を元にしているものもあります。信号銃は、信号弾を発射することで、SOS信号を送ったり、作戦信号を送ったりと、あらかじめ何の色はなんの意味を持つ信号と決めて使われていました。そんな信号銃の発射機構などを再現しているとのことです。週榴弾や榴弾を人間では投げられない遠くの距離に発射することが出来るので、歩兵用としてとても重宝された銃なのです。
マルイのM320ガスグレネードランチャー
とても人気の高いガスグレネードランチャー
見やすいリアサイト、フロントサイトも付いています。
専用のモスカートカートリッジは18発入ります。つまり18発を一度に発射することが可能となっています。実銃のグレネードランチャーとは違い、一度に多くのBB弾を発射できる機構になっています。至近距離で食らうと、18発が一気に襲ってくるので、なかなかのプレッシャーを与える力を持っています。また、20mmレールで14cm以上のアンダーレールなどのレールにしかつけられないので、付ける際は気をつけて装着させるようにしてください。
厳密に細かく言うとモスカートではありませんが、わかりやすく説明するためにモスカートとして説明します。
マルイのM320の性能は?その1
飛距離は短い
モスカートカートリッジを使用し、グリップ内部に充填したガスを利用して発射しているため、飛距離の点で言うとそんなに飛ばないようになっています。また散弾するようになっているため、全部が全部同じ場所には飛んでいきません。大体飛距離を見てみると、20mほどが限界になっており、屋外のフィールドや室内のフィールドか、フィールド環境によっても左右されます。使用される際は至近距離でお見舞いするのがとてもおすすめです。
スペック表です
全長は36cm(ストックを伸ばす炉t50cm)と、そこまで大きすぎるというわけではありません。ですが、金属パーツを多く使用しているので、ある程度コンパクトでありながらも2kg近い重量を持っています。そのため、安っぽさなどは全くなく、とても満足できる仕上がりにな照っています。モスカートカートリッジは110gと、一つ一つは大して重くはありません。
全長 365 mm / 500 mm(ストック伸長時)
銃身長 本体:80 mm / グレネード:52 mm
重量 本体:1,880 g(ストック含む)/ グレネード:110 g
弾丸 6mm BB(0.2g推奨 ※1)
動力源 専用ガス(※2)
装弾数 18 発
対応モデル 各モデルの「対応オプション&サプライ」をご確認ください。
型名 M320A1
種類 グレネードランチャー
マルイのM320の性能は?その2
集弾率はそんなに悪くない
マルイのガスグレネードランチャーM320を発射したときに、BB弾がどこまで散らずに的に当たるかをご紹介していきたいと思います。M320ガスグレネードランチャーにはホップアップ機能が搭載されていないため、真っ直ぐに飛んでいき、すぐに落ちるというのが特性になります。ホップアップがかかっていない分、最初に軌道は真っ直ぐなのですが、回転がかかっていない分すぐに下に落ちます。なので、飛距離が大して無いのです。ですが、10mほどであれば十分に届きますし、集弾率も悪すぎると言うことは無いです。近くなら十分に戦っていける射撃性能を持っています。
使い勝手はいい?
使い勝手が良いのかを考えると、やはり、エアガンに付けたときと、付けていないときで評価が分かれます。もちろんエアガンに取り付けると、重量や操作性は失われてしまいますが、それでも、ショットガンとエアガンを同時に使うことが出来ます。そのため、使い勝手自体は高くなってはいるのです。もちろん単体であれば、奇襲に使ったり、牽制に使ったりと、いろいろな使い方がありますが、やはりアンダーレールなどに取り付けて運用する方が使い勝手は良いかと思います。
マルイのM320はサバゲーに向いてる?
むしろサバゲー向き
マルイのガスグレネードランチャーM320は一度に18発のBB弾を発射できます。そのため、非常にサバゲーに向いている武装、カスタムの一つだと言われています。現在では秒間に20発以上を発射できる物がありますが、それを差し置いても、ガスグレネードランチャーM320は使いやすいです。というのも、ガスグレネードランチャーM320はアサルトライフルなどのアンダーレール(レールならOK)に装着することが出来るからです。非常に使い勝手が良く、射撃力が高いと人気です。
マルイのM320をレビューしてみた!その1
M320はシューティングレースに向いている?
M320は、東京マルイが販売しているM320専用のモスカートカートリッジを使用して発射するものです、そのモスカートカートリッジの特性をご紹介します。他のガスグレネードランチャーであればモスカートカートリッジ自体にガスを注入するため、モスカートカートリッジを変えれば連射は出来ました、ですがマルイのM320は、モスカートカートリッジではなく、M320のグリップにガスを注入するため、専用のモスカートカートリッジしか使えないのです。また、モスカートカートリッジを出して、入れてが大きい動作のため、どうしても遅くなってしまうため向いていません。
シューティングでレビュー!
M320をシューティングレンジで使用してレビューしてみた時の事をご紹介したいと思います。シューティングレンジでは10mの的を狙っていました。集弾性能も10mほどであればそこまで悪くなく、若干の散らばりはあるものの、とても良く的に当たってくれました。数撃てば当たる、の言葉通りで、非常に弾数が多く、発射したときの爽快感は最高でした。ただモスカートカートリッジを変えないと行けないので、連射が出来ないのです。シューティングレースには向かないエアガンになりますが、サバゲーには持って来いです。
マルイのM320をレビューしてみた!その2
サバゲーでレビュー
上記の「シューティングでレビュー!」では、M320ガスグレネードランチャーは連射こそ出来ない物の、一発で18発でるその威力と、集弾性能が高いという部分を見せてくれました。今回はサバゲーで使ってみてときのレビューをご紹介したいと思います。サバゲーでこそ力を発揮してくれるM320ガスグレネードランチャーは、次世代電動ガンのM4カービンライフルに取り付けてレビューしました。それでは、レビュー内容を見ていきましょう。
次世代のM4につけてレビュー!
通常の次世代M4にはアンダーレールが付いていないので、個人的に所有している、ハンドガードをしっかりしたものに交換済みのM4で行いました。やはり、重たい!この一言ですね。ですが、性能的には非常に高く、奇襲をかけて、一気にM320でHITを取ったり、障害物に潜みながらHITを一気に取ったりと、ここぞと言うときにとても便利でした。一発一発重要な場面を考えながら使用するようにするのがおすすめです。
マルイのM320をエアガンにカスタム!その1
M320を他のエアガンに取り付けよう!
実際に取り付けるとこんな感じです
マルイのガスグレネードランチャーM320は、実銃のグレネードランチャーとは違い、実質ショットガンのようなエアガンになっています。モスカートカートリッジが大きいショットガンと思ってもらえれば大丈夫です。また、M320はストックを取り外すと、そこには20mm対応レールに取り付けられるようになっており、専用のネジで固定すれば、ショットガンのようなガスグレネードランチャーを装備することが出来ます。
M320を他のエアガンに付けるメリット
単純に、エアガンの戦力が一本増えたと考えて差し支えありません、ただ、エアガンがとても重たくなるので、その分体力の消費が多くなります。バイポッドを付けたり、フォアグリップを自分の使いやすいものに変えたりするなどの、自分で使いやすいようにカスタムしていくことが出来れば、とてもメリットのあるカスタムではあります。
マルイのM320をエアガンにカスタム!その2
性能は?上がるの?
単純に性能が上がるかどうかなのですが、付けるエアガンにも寄りますが、エアガンの重量にプラスして約2kg近い金属の装備を載せる訳ですから、エアガン自体の重量がとんでもないことになります。もちろん、その分ガスグレネードランチャーの威力をそのまま装備することが出来るのですが、単純な性能は上がります。ですが、取り回しの良さは損なわれることでしょう。体力に自信のある方にはとてもおすすめなカスタム方法ですので、ロマン溢れるカスタムをしたい方は是非とも参考にしてみてください。
とても重たいけどロマンがある!
アンダーレールに取り付けることで、エアガン自体の重量がとんでもない事になってしまいますが、それでもエアガンをとてもゴツくカスタムすることが出来ます。アンダーレールに何をつけようか迷っているときや、もっと性能を上げてゴツくしたいという時にはとてもおすすめのカスタムです。
マルイのM320自体をカスタム!
標準でアンダーレールが付いています
マルイのガスグレネードランチャーM320には、標準でアンダーレールが付属しており、そのアンダーレールにはネジで固定されたフォアグリップが付いています。そのため、アンダーレールにカスタムパーツを取り付けるカスタムをすることが出来ます。フラッシュライトを付けたり、バイポッドを付けたり、別のフォアグリップを取り付けたりと、かなりの幅をきかせてカスタムすることが出来ます。
マルイのM320をエアガンにカスタムするときは…
注意点
マルイのガスグレネードランチャーM320をアサルトライフルなどの電動ガンやガスブロエアガンに付ける場合、とても重要な注意点が一つあります。その注意点とは…「次世代電動ガン以外には基本仕様を推奨しない」ことです。次世代電動ガンは作りがとてもしっかりしており、アンダーレールに取り付けても壊れるなどの心配はありませんが、次世代電動ガン意外に取り付けてしまうと、アンダーレールどころかハンドガードが壊れてしまう危険性があります、付けられる際は自己責任でお願いします。
マルイのM320をサバゲーで使おう!
M320はサバゲーでこそ輝く!
やはり、M320ガスグレネードランチャーはここぞというときにとても威力を発揮してくれるガスグレネードランチャーです。モスカートカートリッジを一発一発入れて撃つので、少しリロードには時間がかかってしまいますが、敵に見つかった際に発砲したり、相手にまとまった弾を発射して一掃したいときだったりと、かなり有効的に使用できる場面は多くあります。むしろサバゲーでこそ輝くガスグレネードランチャーです。
マルイのM320の使い方は?その1
サバゲーフィールドによって見極めよう
サバゲーのフィールドには大きく分けて二種類存在します。室内のフィールド、そして室外のフィールドか、この二択になってきます。近年では都市圏において、ビルを改装したりした室内フィールドが多くなって生きています。サバゲーブームの到来で、より一層サバゲーを行えるフィールドが増えていくことでしょう。今回はそんなフィールドによって使うエアガンを考えようと言うことで、M320は室内、室外、どちらのフィールドがおすすめなのかを見ていきましょう。
フィールドによっては使わない方がいい場合
M320をエアガンに付けた状態や、単体での運用でおすすめしないフィールドをご紹介していきたいと思います。結論から言うと、室内のフィールドではM320の運用はおすすめできません。というのも、室内のフィールドだと狭い場所が多く、重たい武装だとろくに取り回せず、ハンドガンやサブマシンガン、アサルトライフルに一方的にやられてしまう可能性があります。おすすめなのは広い屋外のフィールド、もしくは広い室内のフィールドがおすすめです。
マルイのM320の使い方は?その2
おすすめの戦法、使い方をご紹介
マルイのM320を他のエアガンに付けた状態と、付けていない状態での使い方をご紹介したいと思います。今回は、まず、次世代電動ガンのHK417アーリーバリアントに取り付けた時に使い方をご紹介したいと思います。アーリーバリアントはハンドガードのレールがとても長く、アンダーレールに安心してM320が取り付けられるのでおすすめです。それではHK417アーリーバリアントに取り付けた時のM320の使い方を見ていきましょう。
おすすめの使い方、戦法その1
HK417自体がとても性能が高い電動ガンですが、さらに重装備を施した状態だと、なお使いやすくなりました。移動せずに味方への射撃支援だったり、相手に対する牽制射撃だったりと、固定砲台としても活躍することができ、その合間合間にM320を使ったりすることでより固定砲台として味方の行動範囲を確保したりする戦法がおすすめです。重たくなるので体力に自信の無い方は是非とも参考にしてみてください。
おすすめの使い方、戦法その2
では、続きまして、エアガンに取り付けずに単体でM320を運用するときの戦法をご紹介していきたいと思います。単体でも10m~20mほどは飛距離も出ますので、ハンドガンのようにある程度近づいたりしてHITを取るのがおすすめです。ただ、単体での運用方法としては、武器を同時に扱ったり、瞬時に取り替えたりすることが難しいので、単体で使うよりもエアガンに装備させて使う方がおすすめではあります。
マルイのM320ガスグレネードランチャー総まとめ
重たいけど…使いたくなる!
エアガンに取り付けたり、単体でショットガンのように利用したりと、とても使いどころが多いM320、いかがだったでしょうか。M320はとても性能が高く、ショットガンのように、サバゲーではいろいろなシーンで使用することが出来ます。使い方もシンプルで、電動ガンなどとくらべても非常に航続がシンプルです。メンテナンスを簡単なので、是非とも、M320ガスグレネードランチャーを購入してエアガンに付けたり、単体で使用してみてはいかがでしょうか。