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大分県の釣り情報まとめ!釣果情報や釣れるおすすめスポットをご紹介!

大分県の海はどこでも釣れると言われるほど、釣りスポットに恵まれています。大分の海ではどこが一番よく釣れるポイントで、どんな魚が釣れるのか、気になるところです。港、磯、船など、行ってみるべき釣り場と、釣れる魚の情報をお伝えします。
2020年8月27日
はぐれ猫
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大分で行くべき釣り場とは

どこでも釣れるとは言っても、大分県の海の初心者にはわかりません。いったいどこで釣れるのかは、人生を釣りに捧げた全ての人が知りたいところです。

港は釣れるポイント多い

大分県の海釣りの釣果情報を見ていると、格段に多いのが大分県内の港のあたりです。港には川が流れ、豊後水道からの海流が合わさって、根魚や回遊魚が集まりやすくなります。特に別府湾や豊後水道に面したあたりに、数々のポイントがあります。

人気の磯釣りスポットがある

ちょっと高めなお金を払ってでも行ってみたい、大人気の磯釣りスポットもあるのが大分県。例えば大分県の横島3番は代表格です。どうせなら他にはない、最高の環境で釣りを楽しんでみませんか。

ネットの情報を元にしてみる

大分の海がどれだけ釣れるかは、SNSやYouTubeの情報から探すのが手っ取り早い方法です。別府湾や豊後水道に面した各地の湾を始めとし、どこに釣果情報が集まっているか、注目してみるべきです。

大分のおすすめ釣りスポット①大分港

大分港の特徴

大分県の別府湾の大分港・西大分港のあたりは、大型船が行き交う海運の中心地で、県内で随一の工業地帯です。大分港の付近には大分川や大野川が流れ込み、サーフは台風や強風の時を除いて穏やかな状態が続きます。

大分港のここで釣りたい

西大分港のフェリー乗り場付近の長い防波堤は、釣り人も多い場所です。工業地帯の大分港5号地にある、白灯台の堤防や、テトラの積まれたショア付近も、釣り情報が良く出ている場所です。行き交う大型トラックには気をつけてください。

大分港で釣れる魚とは

大分の海のほぼ全域が、チヌ(クロダイ)がよく釣れる場所として知られていますが、大分港でも同様です。また、アジや、サバは普通に釣れるし、タチウオ、ベラなども型の大きな釣果が出ている場所です。

大分港のアクセス

西大分港の防波堤までは、JR大分駅北側の、県道22号春日浦交差点から北に入り、西日本電線本社工場の横道を通ります。大分港5号地白灯台は、大分県庁舎北側の県道22号線、新川交差点から北に向かいます。

大分のおすすめ釣りスポット②日出港

日出港の特徴

別府湾の北側に位置する日出(ひじ)町の日出港は、大分市の中心部からもアクセスの良い立地です。日出港はこじんまりした漁港ですが、数多くの漁船の姿があります。港の外側の別府湾の海域も波は穏やかです。

日出港のここで釣りたい

日出港の西側、マコガレイ中間育成施設のそばの防波堤は、海の深さもあり根魚がウヨウヨしているポイントです。東側で釣り人が多い、松ヶ鼻の防波堤や波止場の付近は広く、足場がしっかり安定するので見逃せません。

日出港で釣れる魚とは

別府湾の海域は、大分港と同じくチヌが最も釣果が上がる魚です。チヌを釣る時には、ついでにアジやサバなどもヒットしやすいのが日出港です。

日出港のアクセス


日出港は、別府市中心部から北へ10キロばかり進んだところです。日出駅に近い国道213号線産業通り交差点から、日出港へと入ります。

大分のおすすめ釣りスポット③佐賀関小黒

佐賀関半島の小黒の特徴

速吸の瀬戸に突き出た佐賀関半島の、付け根に位置する佐賀関半島は、釣果の上がる釣り場として知られます。豊後水道方面から黒潮が流れ込む海域で、若干波や風が気になることも多い場所です。

佐賀関半島の小黒のここで釣りたい

小黒港は小さい港ですが、周辺は海の深さも十分に感じられる海域です。小黒港の外側のテトラが並ぶ防波堤付近は、釣り場と考えたいポイント。もう一つは小黒港の東、姉妹岩という注連縄が張られた海の名所が目印の、磯のあたりです。小黒の磯釣りは危険を伴うので、初心者にはおすすめしません。

佐賀関小黒で釣れる魚とは

小黒の磯や堤防では、グレ(メジナ)とチヌ(クロダイ)を中心として釣果が期待されます。マダイやサバ、アオリイカの釣り場にもなります。ショアからなんでも釣りたいならば佐賀関の小黒です。

佐賀関小黒のアクセス

大分市街地から国道197号線を東へ。または佐伯市からは国道217号線で東へ向かいます。佐賀関半島では、秋の江の港から、県道635を東へ走れば小黒港です。

大分のおすすめ釣りスポット④風成港

風成港の特徴

佐賀関半島の南側、臼杵市の臼杵湾に面している風成港は、大分市の市街地からも車で1時間程度の釣り場です。海に突き出た半島の付け根にある港で、豊後水道の流れの速さの影響はまるで受けない海域です。

風成港のここで釣りたい

風成港はコの字型に防波堤がぐるっと取り巻いています。港内には多くの漁船が並んでいますが、釣り人は漁船の間に折りたたみ椅子を置いて糸を垂らしています。港の防波堤の外側やテトラ帯も釣りポイントです。

風成港で釣れる魚とは

風成港はアジがよく釣れる海域で知られ、カマスも爆釣りできたと評判が出ています。当然ながらチヌもよく釣ることができるでしょう。

風成港のアクセス

臼杵市街地からは、臼杵駅の北側に通る県道510と県道217を海沿いに走ります。東九州自動車道の津久見インターから、県道217号線の山道を北に向かっても、風成港にたどり着けます。

大分のおすすめ釣りスポット⑤千怒港

千怒港の特徴

津久見市の千怒(ちぬ)港は、津久見市街地の東方に接する津久見湾の中にあります。工業地帯のある大きな規模の津久見港の東に位置している、小さな漁港です。この港は豊後水道も近いですが、潮流の影響が少ない場所。千怒で釣るのはやっぱりチヌ?

千怒港のここで釣りたい

千怒港にはテトラが並ぶ防波堤が、北から南へと伸びています。防波堤の付け根から先端の方にかけて、外海の方面が、エギングの釣りポイントになります。さらに水深のある、港の波止場の中もおすすめです。

千怒港で釣れる魚とは

津久見湾は、エギングでのアオリイカ釣りスポットとしても知られています。千怒だけにチヌは基本ですが、大きなグロやアジもよく釣れる釣り場です。

千怒港のアクセス

東九州自動車道の津久見インターから、県道217号線を東の市街地方面に走ります。津久見中央病院の近くの交差点を左折すると、まもなく千怒港です。


大分のおすすめ釣りスポット⑥蒲江

蒲江河内港の特徴

佐伯市の中心街から南へ30分、日向灘に面したリアス式海岸の、芹崎鼻の付け根に位置する蒲江の河内港は、初心者にもおすすめの釣り場です。ヒトデ型にかたどられた入江の、一番奥に河内港が位置しています。港は根魚を狙うには絶好の場所です。

河内港のここで釣りたい

コンパクトに四角形にまとまっている河内港は、南側や東側の波止場が釣りポイント。さらに東西に伸びている防波堤の上も釣れる場所です。

蒲江河内港で釣れる魚とは

大型のチヌの釣果を狙えるのが河内港です。その他グレ、サバ、マダイなども、比較的に大型なものが狙える釣り場です。

蒲江河内港のアクセス

大分市方面からは、東九州自動車道の蒲江インターから向かうのが最短ルートです。蒲江インターからは、国道388を東方面に走って20分ほどです。

大分のおすすめ釣りスポット⑦横島

横島の特徴

ネットが普及した今では、「佐伯市の米水津(よのうず)・横島3番(当番瀬)」の地名は、すっかり有名な釣り場になりました。佐伯市の鶴御崎の沖合に浮かんでいる、小さな無人島、横島です。絶海の孤島だから、釣る楽しさとスリルが同居します。

横島のここで釣りたい

船の瀬渡し横島に到着すると、横島3番、当番瀬と呼ばれる磯が、高確率で釣れるスポットです。海風もサーフも強く、かなり険しさを見せている岩場ですが、釣りをする足場は確保されます。ただ危険を伴う場所なだけに、釣りの中級者以上におすすめします。

横島に向かう瀬渡し

出典: http://www.cts-net.ne.jp/~chiyo-18/

横島に行ける船は、瀬渡しと呼ばれる米水津港の業者を利用します。瀬渡し千代丸、瀬渡し政進丸などが、横島に向かう知られた瀬渡しの定番です。瀬渡しの船は全速力で海を進むこと20分、岩場だらけの孤島に到着します。

横島に向かう瀬渡しの料金

瀬渡し千代丸の場合、大人1人あたり料金は6,000円です。2人以上になると5,000円になります。事前予約や、前日の瀬渡し利用の確認などが必要です。

瀬渡し千代丸

横島で釣れる魚とは

横島3番で釣れる魚はチヌ、グレは定番です。特に横島ではグレは一番釣果が良いと言われています。イサキ、スズキ、マダイなど各種の魚もよく当たりが出ています。

米水津港のアクセス

東九州自動車道の佐伯インターを出たら、番匠川沿いの国道388号に出ます。亀の甲橋交差点から、山間部の県道501を東に行けば米水津の港町です。

大分のおすすめ釣りスポット⑧釣り筏

山本真珠釣り筏の特徴

海に張り出した筏(いかだ)の上で釣りを楽しめるのが、佐伯市蒲江にある山本真珠釣り筏。真珠の養殖業者の釣りスポットです。佐伯市の猪串湾に面した海域で、筏釣りと船釣りができます。釣りの後には海鮮バーベキューでお腹を満たせることも、満足度が高い理由です。

山本真珠釣り筏のここで釣りたい


山本真珠釣り筏の釣り場は、陸地と繋がっている桟橋筏の上だけでなく、船で移動した先の弁天島筏の上もあります。障害物のない海の真ん中での釣りを試してみたくなります。船とは違って、筏の上は比較的に安定した場所であり、揺れの少ない中で釣りができるので初心者にもおすすめです。

山本真珠釣り筏で釣れる魚とは

この海域ではチヌ、アジ、グレ、ハタなどがよくヒットし、なぜかタコを釣れる人も多発しています。筏を訪れた人々の釣果も上々です。弁天島筏や船の上からであれば、エギングでのイカ釣りができるのも人々を惹き付ける魅力です。

山本真珠釣り筏のアクセス

東九州自動車道の蒲江インターから388号線を猪串湾方面へ。弁天島天満社を過ぎたら右折して、海沿いを走ります。蒲江インターからは15分程度です。

山本真珠釣り筏

大分では定番のチヌの釣り方

大分の海ならば、チヌ釣りはルアーでも釣果を上げられます。初心者からも狙いやすいチヌの釣り方を見てみましょう。

初心者チヌ釣りならルアーのチニング

大分で初心者から実践してみたくなるのが、ウキを付けない、ルアーを使ったお手軽チヌ釣り。今風で言ってみればチニングです。

チニングロッドを選んでみたい

チヌを釣るにはエギングロッドがよく使われていますが、近頃はチヌ専用、チニングロッドも多様にあります。チヌは食いつくと一気にパワーで逃げようとするのですが、チニングロッドは強い引きにも耐える強度を備えています。7フィート、8フィートほどの長さがあればベストです。

チニングに相応しいリールと仕掛け

チニングロッドには2500番代のリールが最適と言われています。強い引きに耐える頑丈さを備えたものを選びましょう。水面近くで使えるトップウォータールアーや、水深深くに向いているボトムルアー、あるいは動きの付くワームなどは、チヌがよく反応を見せるルアーです。

初心者も簡単チニングの方法

ルアーは生き物のように動くワームもありますが、リールを巻きつつ、自分で小刻みにルアーに動きを付けてあげても良いです。チヌの目を引きつけて、美味しいご飯にだまくらかして食いつかせることができます。

情報を得たら海で実践

大分県の海は、お魚わんさか状態になりやすい釣り場が多いという話は、まさに本当のことでした。都市の港に岩場の磯に、筏の上。初心者も上級者も試してみたい、魅力ありすぎの釣りスポットには事欠きません。これから大分のどこで何を釣りたいか、もう決定しましたか?

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