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バックリブとは?その部位の説明や人気レシピ5選をご紹介!調理は簡単?

日本でも人気が広がってきたバックリブって一体何?豚の美味しい部位であるバックリブの焼き方、味付けなど人気の料理レシピをご紹介します。あわせてバックリブとスペアリブとの違いやバックリブの簡単な調理方法についてもご紹介します。
更新: 2021年1月26日
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バックリブで簡単キャンプ料理を楽しもう

キャンプ人気が広がっている今、新たに人気のバーベキュー料理がキャンプ好きの間で広がりつつあります。それは豚の部位であるバックリブを調理したもの。

ここでバックリブって豚肉なの?一体どこの部位?と思われる方も多いでしょう。今回はそんなバックリブについて他の部位との違いと合わせてご紹介していきます。

バックリブは美味しい部位

キャンプ料理好き、バーベキュー料理好き、肉料理好きなら既に食べたことがあるかも知れないバックリブ料理。実はこのバックリブ日本への輸入数が少なく馴染みのない豚の部位なのですが、日本人が食べやすく好まれる美味しい部位なのです。

海外では定番の豚料理

海外でバーベキュー料理といえば牛ではなく豚が調理されます。しかも豚肉の中でも最も定番で人気の部位がこのバックリブなのです。日本では馴染みのない部位でも海外では食される機会のとても多い部位のようですね。海外へ行くとレストランで出されるのもこのバックリブがほとんどです。

バックリブとは:部位

では、バックリブが豚の部位であることがわかりましたが、一体どこの部位に当たるのかみていきましょう。

豚のあばら骨にあるバックリブ

バックリブは豚のあばら骨背中側にあります。ちなみに、豚のあばら骨腹側にあるのは皆さんもよくご存知のスペアリブになります。この2つの部位はどちらもあばら骨のまわりにある部位ですが、バックリブは骨付きのロース肉、スペアリブは骨付きのバラ肉の違いがあります。

日本人が好きなバックリブ

同じあばら骨のまわりにある部位でもロース肉とバラ肉の違いがあるのですね。また、バックリブはそもそも日本人が好むロース肉で食べやすいということもあり、キャンプやバーベキューの定番スペアリブに変わって人気に火がついているのです。

食べてみたいバックリブ

日本のスーパーでよく見かける豚のロース肉といえば身から骨を取り除いて薄くスライスされパックしたもの。骨付きのバックリブの状態で売られているスーパーはまだまだ多くはないですが、味付けはお好みでOK!調理も簡単な部位ですので手にとってみてほしい部位ですね。

バックリブとは:スペアリブとの違い

では、皆さんがよくご存知のスペアリブとバックリブにはどのような違いがあるのでしょう。2つの部位の違いをみていきましょう。

スペアリブとの違いは部位

皆さんがよくご存知のスペアリブとバックリブの違いのひとつは部位。あばら骨の背中側か腹側かの違いがありましたよね。それによってロース肉かバラ肉かの違いがありましたね。

肉質にも違いがある

そしてバックリブとスペアリブのもうひとつの違いは肉質の違いです。バラ肉であるスペアリブは脂が多く食べごたえがあり、ロース肉であるバックリブはそれよりも柔らかくさっぱりと食べられます。これは好みですが、この2つの部位を食べ比べてみるのも良いですね。


少量しか取れないバックリブ

また、バックリブはスペアリブと違い取れる量が少ないことからベイビーバックリブともいわれます。そのためほとんどが日本に輸入されることなく海外で消費されていた貴重な部位でもあります。

バックリブとは:焼き方と調理

それではここからはバックリブを料理する前の下準備や誰でも簡単に料理できる調理方法のポイントなどをいくつかご紹介します。

バックリブの焼き方動画

バックリブの焼き方①:薄皮をはがす

バックリブを取り出したらまずは肉の表面についている薄皮を剥がしていきます。そのままでも調理して食べられるのですが、この薄皮をはがすことでより美味しく食べることができます。

バックリブの焼き方②:味付けをする

薄皮を剥がしたらバックリブに味付けをしていきます。定番のバーベキューソースやオリジナルの味付けで両面にしっかり味付けをしていきます。

バックリブの焼き方③:焼き時間

味付けが済んだらバックリブを焼いていきます。焼き時間は直火に当たらないように15〜20分。ソースを塗ってさらに15〜20分焼いたら出来上がり。この焼き方以外にも家庭のグリルやフライパンでも調理は可能です。

すぐに使えるバックリブの調理法

こちらはバックリブを一度蒸しています。こうすることで骨から身がはがれやすくなりとても食べやすくなります。また、中に熱を加えることで調理も楽になります。それ以外にも圧力鍋で蒸したり鍋でボイルしてから調理するのもありですよ。

バックリブの人気の料理レシピ①

バックリブは見た目と違いバーベキューでも家庭でも意外と調理がしやすい食材のひとつです。そこで、定番の焼き方以外にも家庭で簡単に作れるバックリブのおすすめレシピを5つご紹介していきたいと思います。

定番のバックリブのBBQグリル

骨付き肉といったらまずはこれは外せないでしょう。市販のバーベキューソースやスパイスもいいけど、やっぱり自分で味付けの調合がしたい方に簡単で定番のレシピになります。

材料

・バックリブ     500g    「簡単バーベキューソース」 ・ケチャップ     大さじ2 ・ウスターソース   大さじ2 ・はちみつ      大さじ2 ・しょうゆ      小さじ1 ・酒         大さじ1 ・にんにく      小さじ1 ・しょうが      小さじ1

調理手順

手順1.バーベキューソースの材料を混ぜ合わせておきます。 手順2.バックリブの骨と骨の間にそって切り分けます。 手順3.バックリブに塩コショウをし両面を焼いていきます。 手順4.そこへ混ぜ合わせておいたソースを絡ませてさらに焼きます。 手順5.バックリブにソースがしっかりと絡まったら完成です。

おすすめポイント

こちらのレシピは家庭でも簡単に作れるレシピになっています。本格的な焼き方での調理よりも手軽にできますよ。


バックリブの人気の料理レシピ②

こちらもバックリブといえば定番のレシピですね。面倒くさい工程がなくあっという間にできてしまうバックリブの簡単レシピです。

バックリブの白ワイン煮

材料

・バックリブ     500g    ・塩         適量 ・コショウ      適量 ・にんにく      1欠 ・白ワイン      1カップ ・水         1/2カップ

調理手順

手順1.バックリブの骨と骨の間にそって切り分けます。 手順2.切り分けたバックリブへ塩コショウをふります。 手順3.フライパンでバックリブの両面を焼いていきます。 手順4.にんにく、白ワイン、水を入れ煮詰めます。 手順5.お皿に盛り付けお好みでパセリを散らして完成です。

おすすめポイント

こちらのレシピも家庭で簡単に作れるレシピになっています。白ワイン以外にもトマト煮込みや和風にアレンジしても美味しくなります。

バックリブの人気の料理レシピ③

こちらはついついお酒が進んでしまうおすすめのレシピとなっています。キャンプにもせひ持っていきたいレシピです。

バックリブのカレースパイス焼き

材料

・バックリブ     500g    ・塩         適量 ・コショウ      適量 ・マスタード     大さじ2 ・カレー粉      小さじ1 ・ガラムマサラ    小さじ1

調理手順

手順1.バックリブの骨と骨の間にそって切り分けます。 手順2.バックリブ以外の材料を混ぜ合わせておきます。 手順3.混ぜ合わせた材料をバックリブに揉み込んでいきます。 手順4.オーブンで30〜40分ほど焼いていきます。 手順5.お皿に盛り付ければ完成です。

おすすめポイント

ジューシーなバックリブとカレーのスパイスであっという間になくなること間違いなしのおすすめのレシピです。

バックリブの人気の料理レシピ④

豚の角煮や鶏肉でも定番となっているコーラ煮のレシピです。バックリブでも簡単に美味しく作れます。

バックリブのコーラ煮

材料

・バックリブ     500g    ・コーラ       350ml ・しょうゆ      大さじ2 ・酒         大さじ1 ・塩         少々 ・コショウ      少々         

調理手順

手順1.バックリブに塩コショウをします。 手順2.フライパンでバックリブの両面を焼きます。 手順3.焼き目がついたらバックリブが隠れるくらいコーラを入れます。 手順4.中火にかけでてきた灰汁を取りながら4〜5分ほど煮ます。 手順5.そこへ酒、しょうゆを加えさらに30分程煮ていきます。 手順6.味がしみれば完成です。

おすすめポイント

お好みで煮玉子やじゃがいもなどの付け合せを一緒に煮ても美味しく作れますよ。スパイシーにしたい場合はにんにくや唐辛子と一緒に煮てもOK!


バックリブの人気の料理レシピ⑤

最後はちょっとおしゃれに香草焼きのレシピです。市販の香草パン粉を使えば誰でも簡単に作れますよ。

バックリブの香草パン粉焼き

材料

・バックリブ     500g    ・塩         少々 ・コショウ      少々 ・市販の香草パン粉  適量(※パン粉にバジルやローズマリー、タイムなどお好みのハーブを混ぜても作れます)

調理手順

手順1.バックリブに塩コショウを振ります。 手順2.そこへ市販の香草パン粉をバックリブ全体につけていきます。 手順3.オリーブオイルをひいたフライパンで焼いていきます。 手順4.火が通り両面がこんがり焼けたら出来上がりです。

おすすめポイント

そのままでも美味しいですが、付け合せに焼き野菜や香草焼きに付けるソースなどをあわせて作ってもおしゃれで見た目も豪華になりますよ。

バックリブの人気の料理レシピまとめ

いかがでしたか?今回は「バックリブとは?その部位の説明や人気レシピ5選をご紹介!調理は簡単?」についての記事をまとめました。簡単なレシピを覚えたら本格的な焼き方にも挑戦してみてはいかがでしょうか。

バックリブが購入できるのは

バックリブを食べてみたいと思った方はインターネットから量り売りなどで簡単に手に入れることができますよ。また、最近ではスーパーでも取り扱う店舗が少しずつ増えてきました。主な店舗はイオン、マックスバリュ、西友、原信 ナルスなど。店舗によっては取り扱いがない場合もあるので確認してみてください。

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