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ブリュッセルのおすすめ観光スポット14選!1日で回れるモデルコースはコレ!

ブリュッセルは歴史も古く、旅行で訪れてもおすすめの観光地が多い世界遺産にも登録されている街です。市内の観光地は距離的に集まっていますので、日数をかけなくても1日でも見て廻ることができます。 今回はブリュッセルのおすすめ観光地をご紹介していきます。
2020年8月27日
fumiyama
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ブリュッセルのおすすめ観光スポット14選!

歴史のある美しい街!

ベルギーはフランス、オランダ、ドイツなどに囲まれた国で、他のヨーロッパ諸国からのアクセスもしやすい国となっています。そのベルギーの首都ブリュッセルは街並みも美しく世界遺産にも登録されいる観光地の多い都市で「小パリ」とも呼ばれ旅行プランに入れる観光客も多い名所となっています。 ブリュッセルに旅行で訪れた際には見どころや名所が沢山あり、それらが街の中心部に集まっており、日数をかけなくても1日で多くの観光地に訪れることができる街として人気となっています。

治安の良い街!

またブリュッセルは観光地として治安の良さで知られており、旅行の際にも英語が通じることもあり、街全体に美しい装飾が施された歴史ある建物なども多く日数をかけなくても巡れる観光地として魅力の街となっています。 今回はブリュッセル旅行のおすすめ観光地についてご紹介していきます。

ブリュッセルの位置!

出典: http://www.belgium-travel.jp/map/map.htm

ベルギーはフランス、オランダ、ドイツなどに囲まれた国

ここでベルギーの位置についてもう一度確認してみましょう! ベルギーの首都ブリュッセルはそのやや中心に位置しており、人口は116万人、美しい街並みの世界遺産にも登録されている街です。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース①

グラン・プラス(中央広場:Grand-Place)

グラン・プラス(中央広場)はベルギーのブリュッセルの中心部にとなっている大広場で、かのフランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーが「広くて素晴らしい広場」と賞賛した広場で、1998年にユネスコの世界遺産にも登録された美しい広場です。 広場の周囲には見応えのある中世のギルドによって建てられた華麗な装飾の優雅な建築物が並び、その美しさはここに旅行で訪れる人々を魅了しその目を楽しませてくれます。

「フラワー・カーペット」が大人気!

この広場の周りには有名なショコラティエを始め、カフェやお土産物屋さんが建ち並んでおり、観光客だけではなく、市民たちにも愛されている広場で、2年ごとにこの広場に多彩な色とりどりの花々を埋め尽くす「フラワー・カーペット」の催しは大変人気があり、開催時期には更に多くの観光客が訪れます。旅行日数が許すかぎり是非機会を作って鑑賞してみて下さい。

また市庁舎のバルコニーから眺めると、カーペット全体を見渡すことができ、その豊かな色彩で彩られた光景は忘れることの出来ない思い出のシーンとなるでしょう。

夜はライトアップ!

日没後はこの広場はライトアップされ「光と音楽のショー」が始まり、広場を取り囲む歴史的な建物と花々が光の中に幻想的に浮かび上がり、その素晴らしい光景はブリュッセル旅行の大変良い思い出となることでしょう。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース②

市庁舎

グラン・プラスの広場で一際目立つ建物が15世紀以来、この広場に面して建つブリュッセルを代表する建造物の市庁舎です。96mの高さの塔を持つ建物には、フラン・ボワイヤン様式独特の炎が上に登って行く様子を形作っている装飾が施され、他にも窓を飾る美しい彫刻と融けあって荘厳で優雅な建造物となっています。

砲火にも耐えた塔!

この市庁舎の塔はおよそ600年前の1455年に建てられ、 1688年に勃発したフランス対欧州諸国連合軍との戦争時に砲撃の標的となったのですが、石でできた壁は砲火によって発生した火災にもよく耐え、現在の姿を残しました。広場の市庁舎を囲む建物は当時の様々なギルド(手工業組合)によって石造りで建造され、市庁舎の建物と美しい調和を保っています。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース③


小便小僧(Manneken-Pis)

ブリュッセルと言えばこの小便小僧(Manneken-Pis)」の像が有名ですよね。 1619年に彫刻家デュケノワによって製作され、市民には「ジュリアン坊や」と呼ばれ愛されている小さな噴水の像です。 その名前の由来は、その昔時の政府への反乱軍がブリュッセルの街を爆破する計画で設置した爆弾に火が付けらましたが、あわやという時にこの導火線に小便をかけて消して街を救った少年が「ジュリアン」君で、愛称「ジュリアン坊や」はここに由来するとされてています。

世界一の衣装持ち小僧!

現在ここに設置されているこの小便小僧の像「ジュリアン坊や」は実はレプリカであり、元々作られた小僧の像は1960年代に盗難防止の意味で、ブリュッセルにある市立博物が所蔵し保管しています。 「世界一の衣装持ち小僧」とも呼ばれており、季節の変わり目や日替わりで服を着ていることもあります。このサンタクロースの衣装も可愛らしいですね。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース④

サン ミッシェル大聖堂(Cathedrale St. Michel)

「サン ミッシェル大聖堂(Cathedrale St. Michel)」は、ブリュッセルの中心部に位置する中央駅近くに建造されており、13世紀から400年もの年月と日数をかけて建造されたゴシック様式の聖堂で、1962年からメッヘレン・ブリュッセル大司教区を代表する由緒ある大聖堂となりました。 内部には荘厳な装飾が施された祭壇や華麗で美しいステンドグラス、回廊の沿って並んでいる左右の柱にはいくつか彫像が彫られ、また長い歴史を持った大きなパイプオルガンなど見どころが沢山あり魅了されます。

ベルギーで一番格式の高い聖堂!

16世紀に旧ヨーロッパに大帝国を築いたカール5世の戴冠式が挙行された由緒正しい教会堂で、現ベルギー国王のフィリップ王とマティルド王妃の婚礼の儀もこの大聖堂で執り行われ、ベルギー王室の冠婚葬祭などに使用しされるベルギー国内でも一番格式の高い聖堂となっています。ブリュッセル旅行では訪れるべきプランに入れたい名所です。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース⑤

「王の家(ブリュッセル市立博物館)(Maison du Roi)」

「王の家(ブリュッセル市立博物館)(Maison du Roi)」は、大広場グラン・プラスの中ほどに、丁度市庁舎の真向いに建つ形のネオ・ゴシック様式で作られた豪華な建築物です。 16世紀の昔ここは王の代理として街の税金を徴税する為に使われていた建物です。税金を取り立てる役目としては随分豪華な作りですね。 「王の家」という名前が付いていますが、実際にこの建物に王が住んでいたことは無いそうです。

小便小僧の衣装も!

現在この建物は市立博物館と使われており、内部に入る時は税金の徴収ではなく少額の入場料を払います。 展示物としては、ブリュッセルの歴史や文化に纏わる様々な物が展示されており、絵画や彫像、古い地図やタペストリ彫刻、生活用品などが年代の古い日数を重ねた興味ある物が沢山展示されています。 またブリュッセルの最年長市民として登録されている「小便小僧・ジュリアン坊や」へ世界各地から贈られた宇宙服や、ベルギー・サッカー・ナショナルチームのユニフォームなども展示されその世界一の衣装持ちぶりを垣間見ることができます。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース⑥

王宮(Palais Royal)

「王宮(Palais Royal)」は、その昔ベルギーのブラバン公の宮殿があった場所に建つベルギー王家の宮殿です。 その建造の歴史はオラニエ公ウィレム1世の治世下に再建されたものをベースとして、20世紀初頭に「ルイ16世様式」で改築されており、その外観は壮麗で均整のとれた美しい宮殿となっています。 王宮と言っても現在はベルギー国王の執務を行う宮殿として使用されており、王家の一族の居城は郊外のラーケン宮が使用されています。

王宮の警護騎馬隊!

通常はこの王宮には入場出来ませんが、毎年夏の7月末~9月初め迄、約1か月の期間は無料で一般公開されていますので、丁度この時期に訪れるプランがありましたら是非内部を訪れて見てください。 王宮の周りは、宮殿の守備を担当する騎馬隊がその警護にあたっています。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース⑦

芸術の丘(Mont des Arts)

「芸術の丘(Mont des Arts)」は、グラン・プラス広場からゆっくり歩いて10分位のブリュッセルの下町と山の手を結ぶ所にあり、南東の丘の上からは街が一望でき素晴らしい眺望が楽しめます。 中央の花壇には色とりどりの花が絨毯を敷き詰めたように植えられており、日数をかけてよく手入れの行き届いた美しいフランス式庭園です。その為ここには観光客だけではなく地元の人々も訪れる人気の憩いの庭園となっています。


周囲には文化施設がいっぱい!

この庭園は市中に有りますが、園内には並木に添って小さな噴水などが並び、いつも静寂に包まれています。 またこの丘の周辺は「芸術の丘」の名にふさわしく沢山の文化施設が立ち並んでおり、「王立美術館」や「王立図書館」、「パレ・デ・ボザール(多目的文化センター)」、「楽器博物館」など見どころが満載で、時間的にも大体1日で巡ることができますので、是非プランを作って訪れてみて下さい。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース⑧

ギャルリー サンチュベール(Galeries St-Hubert)

「ギャルリー サンチュベール(Galeries St-Hubert)」は、グラン・プラス広場の東側から歩いて5分位の非常に近い場所にあり、ヨーロッパ最古のアーケードのひとつとして連日多くの人が訪れています。ここは19世紀半ばに建設され一直線に伸びた天井の高いアーケード街は見ているだけでも壮観です。

最古のアーケードでお茶!

このアーケード街には、ブランド物の洋服が並ぶ店や時計店、ベルギーの民芸品、老舗のチョコレートショップ、フードコーナーやカフェが連なっており、洗練されて趣向を凝らしてディスプレイされたショーウィンドウを見て歩くだけでも異国文化に触れて、エレガントな雰囲気を味わうことができます。 見て歩いて少し疲れた時には、カフェでチョコレートやスイーツをトライしてみて下さい。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース⑨

サンカントネール公園(Parc du Cinquantenaire)

サンカントネール公園(Parc du Cinquantenaire)」は、1880年にベルギーの独立50周年を記念して博覧会の跡地を利用して造られた公園です。街の東側に位置しており、37万平方mもの広さを誇る公園となっており、ブリュッセルの市民が、園内を散歩をしたりゆっくりとくつろいだり、またジョッギングをしているで人も居て、地元の人々にこよなく愛され続けている公園の様子がみてとれます。

下からの凱旋門眺めは圧巻!

また1905年に建築家シローによって建造された公園の正面に位置する凱旋門は圧巻で、ブリュッセルのランドマークとして市民の誇りであり荘厳な姿でその存在感を示しています。 この凱旋門は遠くからでもその重鎮で壮麗な容姿は見立っていますが、そばによって真下から眺めるとその姿に圧倒されます。是非名所巡りプランに入れてください。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース⑩

王立美術館(Musees Royaux des Beaux-Arts de Belgique)

王立美術館(Musees Royaux des Beaux-Arts de Belgique)」は、1801年にナポレオンの命により建造されベルギーでも200年以上の日数を重ねた長い歴史を誇る美術館で、古典美術館と近代美術館の2館で構成されています。2万点以上の作品を所蔵しており、特にフランドルの画家達の作品が多く充実していて「ルーベンス」や「ブリューゲル」、「ボッシュ」などの巨匠たちの数多くの絵画を所蔵しています。ここも是非訪問プランに加えて下さい。

美術館の目玉「ベツレヘムの戸籍調査」!

古典世代部門では、多くの歴史に名を残した巨匠たちの作品が展示されていますが、中でもブリューゲルの「ベツレヘムの戸籍調査」(画像上)はこの美術館の目玉となっています。 この作品は中央にロバに乗った身重の聖母マリアがベツレヘムに到着した場面を、実際には1566年頃の雪と氷におおわれたブラバントのある村に置き換えて、活気に満ちた日常の生活や人々の様子を描いたユニークな素晴らしい作品です。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース⑪

ブラバン公の館(Maison des Ducs de Brabant)

この「ブラバン公の館(Maison des Ducs de Brabant)」はグラン・プラス(中央広場)の一角を占める建物で、その正面には歴代のブラバン公の胸像が飾られていることから名づけられたブリュッセルの歴史的建物です。ブラバント公とはベルギー王家の法定推定相続人に授けられる由緒ある称号です。

砲撃にも耐えた建物!

この建物はグラン・プラスにある周辺の他の建物同様に1695年のフランス軍による砲撃により大きな被害を受け一部崩壊しましたが、長い日数を待たずして翌年にネオ・クラッシック調の建物として再建されました。 当時この建物の中には、大工や石工業者、彫刻家など様々な職人らのギルド・ハウスがありました。 現在は上の階はホテルになっていて、下の階はレストランが入っており、観光客や地元の人々が食事を楽しんだりすることもできる観光名所ですので是非プランに入れて訪れて見てください。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース⑫


ベルギー王立歌劇場(La Monnaie)

「ベルギー王立歌劇場(La Monnaie)」は、地元では通称「モネ劇場」と呼ばれる王立の歌劇場です。その歴史は古くスペインの統治時代であった1700年に開場し以来300年以上の日数を重ね伝統を誇っているヨーロッパでも屈指のオペラ劇場です。

単独のコンサートでも活躍!

王立歌劇場付属のオーケストラは、劇場での歌劇の演奏だけではなく、単独のシンフォニー・コンサートも行い、その時はモネ交響楽団の名前で演奏をします。 この歌劇場で公演を鑑賞する以外にも、毎週土曜日の12時から劇場内のガイド・プランもありますので、豪華絢爛な歌劇場の内装や裏からの眺めなど見学することができます。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース⑬

ノートルダム・デュ・サブロン教会(Eglise Notre Dame du Sablon)

ブリュッセルの街のサブロン地区にある「ノートルダム・デュ・サブロン教会(Eglise Notre Dame du Sablon)」は、1304年に「弓の射手組合ギルド」によって建てられた小さな礼拝堂がそのルーツです。それからこの教会には多くの参拝者や巡礼者が訪れるようになり、1436年に当時の典型的なフランボワイアン・ゴシック様式の教会として再建されこの時代の傑作の建造物として高く評価されています。

ステンドグラスが見事!

教会の内部に入ると辺りは静寂に包まれ、正面には華麗な祭壇や円柱を取り巻く沢山の彫像、長い日数をかけて復元されたオルガンなどが置かれて見応えがあり、中でも天井まで届くばかりのステンドグラスが素晴らしいと人気となっています。是非訪問プランに入れて下さい。

ブリュッセルのおすすめ見どころ観光名所1日モデルコース⑭

アトミウム(Atomium)

アトミウム(Atomium)は、1958年に開催されたブリュッセル万博のシンボルタワーとして、ブリュッセル郊外の丘の上に建造された銀色の展望台です。このアトミウムという名前は「Atom(原子)」を元に名付けられており、モニュメントの9つの球体は原子の構造を表しています。 ブリュッセルでは是非訪問プランに組み込んで下さい。

球体の最上部は展望台!

ブリュッセルを代表するランドマークともなっているアトミウムですが、この球体は鉄の原子の形を1650億倍に拡大し建造物にしたユニークな形をしています。各球体は内部にエスカレーターや階段がある円柱のチューブで繋がっており、最上部の球体は展望台となっていて、ここから一望するブリュッセル街の光景は一見の価値ありです。

まとめ:ブリュッセル旅行のおすすめ観光地!

今回はブリュッセル旅行のおすすめ観光地をご紹介しましたが、いかかでしたか? ブリュッセルは歴史も古く文化や芸術の面でも優れた名所や見どころが多く旅行プランに組み込む訪問者も多い観光地となっています。そしてこれらの観光地が離れずに集まっているため、日数をかけなくても効率よく廻れるところが人気となっています。 そんなブリュッセルにあなたの旅行プランを立てて是非訪れてみて下さい。