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ウキ釣りの仕掛け入門講座!初心者が揃える道具セットとコツを大公開!

ウキ釣りは防波堤に腰を下ろして仕掛けを垂らす。これがウキ釣りです。ウキ釣りの仕掛けや初心者が揃える道具セットのおすすめするものやウキ釣りのコツを徹底分析していきます。どんな魚が釣れるのか、狙えるターゲットはどんな魚なのか大公開します。
2020年8月27日
sakuraryosukec34
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この記事で紹介しているアイテム

プロマリン PRO MARINE ミニコンパクトちょい投げセットDX TR-10G TN 165

コンパクトフィッシングセット FS-35

わくわく海 川釣りセット 360 初心者セット のべ竿 【釣り竿】 【釣り具】

ウキ釣りの仕掛け入門講座

ウキ釣りとは

ウキ釣りの場所はとても幅広く、近くの防波堤や河口域、磯、沖磯、離島などで楽しむことが出来ます。防波堤で椅子に座って仕掛けを垂らす。それがウキ釣りです。釣り方の中ではとても手軽なので、誰でも体験されている方も多くいるでしょう。ウキ釣りをやってみたい方に、どんな魚をターゲットに狙うのか、仕掛けなどを紹介します。

ウキ釣りのターゲット

竿、リール、道糸、ハリス、オモリ、ウキ、小物、エサなどのウキ釣りに関する道具はたくさんあります。ウキ釣りの道具の選び方は最低限揃えておけば十分に楽しむことが出来ますが、自分自身の釣り方にあった道具を選ぶことが楽しさにもつながります。ウキ釣りや道具の選び方も自分に合ったものを作り上げて、ウキ釣りを深く楽しみましょう。

ウキ釣りの仕掛け:必要な道具セットとは

ウキ釣りの仕掛け:初心者の方へ

チヌ(クロダイ)、グレ(メジナ)の二大ターゲットを中心に、と言いたいところですが始めたばかりですから他にも狙える魚も多彩にあり、一生の趣味として付き合っていけるものだと言えます。あなたの身近なところに、ウキ釣りの場所はたくさんあります。今回は初めての方でも狙えるターゲットを後ほど紹介します。

ウキ釣りの仕掛け:ウキの特徴

ウキ釣りで大半を占めるタイプが棒ウキになります。長い棒ウキは水面が静かな場所では特におすすめするウキで感度が高く浮力は小さくなります。円錐ウキは棒ウキに比べて幅広い場面で使われ、安定感があることから活躍していて浮力は大きくなります。電気ウキの性能は夜に発揮することになります。当たりの際には光が沈んでいくので分かりやすく、また広範囲に狙えます。ウキの選び方もターゲットによって選びましょう。

ウキ釣りの仕掛けとは

仕掛けとは

ウキ釣りといっても、海釣りでは延べ竿からリール付き竿まで様々な仕掛けがあります。初心者が始める場合は延べ竿、リール竿のいずれでも楽しめる市販のウキ釣りの仕掛けがおすすめです。なお、ウキ釣りの仕掛けには大きく分けると2種類あり、固定仕掛けと遊動仕掛けがあります。それぞれに特徴や選び方をご紹介します。

仕掛け:固定ウキ仕掛け

固定ウキ仕掛けは最も基本的な仕掛けで、ウキの浮力で位置を固定して一定の深さにいる魚を狙うためのものです。シンプルなので糸が絡むなどのトラブルも少なく、糸を垂らしてすぐにウキの浮力で仕掛けが安定するので、魚の喰いつきが良く当たりが分かりやすいです。ただ、ウキを固定していますので一定の深さのターゲットしか狙えません。

仕掛け:遊動ウキ仕掛け

遊動ウキ仕掛けはウキ止め糸を結んだ範囲まではスルスルと動く仕組みになっているものです。ですから、狙いたいターゲットの深さの範囲がウキ上下に移動する分だけ固定ウキ仕掛けよりも広範囲、より深くいろんな種類のターゲットを狙うことができるのです。ウキは中通しタイプが一般的です。選び方はターゲットによって選びましょう。


ウキ釣りの初心者が揃える道具セット①

コンパクトフィッシングセット FS-35

コンパクトフィッシングセット FS-35

竿や仕掛けなど22点入ったお得な釣り具セットです。海・川・池のほとんどどこでも対応できる初心者用マルチフィッシングセットです。 【セット内容】コンパクト竿、スピニングリール、投げ釣り仕掛け・サビキ仕掛け、フロート天秤・片天秤、ナス型オモリ、ハリス10m・道糸50m、バラ針・仕掛け針、ウキ・玉ウキ、プラスチックカゴ、糸まき・ハサミ・糸はずし、菊型ケース、スナップ付サルカン・タル型サルカン、割ひし 全てが揃っていますので買い足すことはないでしょう。あとは、エサだけです。

ウキ釣りの初心者が揃える道具セット②

ミニコンパクトちょい投げセットDX

プロマリン PRO MARINE ミニコンパクトちょい投げセットDX TR-10G TN 165

出典:Amazon

どこでも手軽に釣りを楽しめる投げ釣り入門セットです。 【セット内容】竿、リール(3号100m糸付)、仕掛けセット シンプルなタイプで取り合えずこれだけあれば釣りが出来ます。あとは、必要に応じて少しずつ買い足していけばOKです。道具の選び方は大切です。この入門セットはおすすめです。

ウキ釣りの初心者が揃える道具セット③

わくわく海 川釣りセット 360 初心者セット のべ竿

わくわく海 川釣りセット 360 初心者セット のべ竿 【釣り竿】 【釣り具】

ウキ釣りの仕掛けと道具のセットです。エサあればすぐに釣りに行けます。 【セット内容】 玉ウキ仕掛×1、棒ウキ仕掛×1、仕掛ケース×1、タオル×1 シンプルタイプの延べ竿です。延べ竿とはリールやガイドが付いておらず、竿先に釣り糸を結んで使うタイプの釣り竿のことです。道具の選び方はターゲットによって選びましょう。

ウキ釣りの場所

防波堤釣り

防波堤はテトラポッドなどたくさんの障害物があり、多くの魚が寄ってくる最も手軽で間近な釣り場のひとつです。四季によりいろいろな魚がターゲットになるだけでなく、コツをつかめば意外な大物の可能性もあります。足場もよく釣りがしやすいので、初心者から上級者、ご家族で釣りをするにはおすすめです。

砂浜釣り

最近、砂浜からウキ釣りで狙う渚(なぎさ)釣りが人気です。砂浜には甲殻類や小魚など、チヌのエサが豊富なので、たくさんのチヌがいますが、昔は砂浜でチヌが釣れるという認識が薄かったため、ここ最近人気が出てきたスタイルです。クロダイなどいろいろな魚が狙えますがコツもいります。

磯釣り

磯釣りとは陸とつながった地磯や渡船で渡る沖磯から釣りのことです。ターゲットはグレ(メジナ)・イシダイ・チヌ(クロダイ)が人気です。岩場での釣りになり、時には激しい波が打ち付けてくることがあります。安全を考えて装備だけは確実に準備して、初心者のうちは上級者と同行することをおすすめします。

河口釣り


川の水が海水とぶつかり合う河口でのウキ釣りは、おもにボラ、スズキなど引きの大きい魚がターゲットになってきます。釣り場によっては上げ潮、下げ潮によって釣れる魚が大きく変わる可能性がありますので、事前に近くの釣具店などで情報を集めて釣ることをおすすめします。情報収集も釣りには大切でいろいろな情報が入りますよ。

船釣り

船上のウキ釣りでは、クロダイ、メジナ、イサキ、マダイなどが狙えます。魚の潜んでいるポイントに船で近づくことが出来るので、目当ての魚が釣れる確率が高いことが最大の魅力です。道具や釣り方やコツ、船の乗船方法が場所によって異なりますので、最初は釣具店などに相談しましょう。安全装備も忘れずに。

ウキ釣りのコツ

ウキ釣りのタナ

釣りでは魚の生息している水深を「タナ」と呼びます。水深によって魚の生態や動きは変わってきます。どんな魚をターゲットに釣りたいかによってどの水深を狙うのかで、タナを認識することは釣果にもつながり重要になってきます。例えばアジ、サバ、メジナなどの水深3〜4.5メートルでタナは3から4.5mと言うことになります。

ウキ釣りのワキ下をかえる?

魚の居場所を探るため、タナの調整を行います。ウキから針までの長さを変えて調整していきます。このウキから針までの糸の長さを「ウキ下」と呼びます。当たりがある場合は引き続きそのタナを狙い続けます。2〜3回、餌の状態を見て喰われていなかったり、喰いが悪いなと思った時はウキ下を伸ばして徐々に深い場所、魚のいる場所を探っていきます。底までアタリが出ないときは魚の動きが鈍いときです。

ウキ釣りの当たりの合わせ方

ウキの役割

ウキの役割はただ浮力で浮かんでいること、感度と、それに以外にも遠くに飛ぶ役割がウキにはあるのです。無駄な重さを魚に感知されないように、短い距離で浅いタナなら軽く小さく浮力の少ないウキを、遠くで深いポイントを狙いたいのであればウキの感度・魚の喰いの代わりに重く大きい浮力もあるウキを選びましょう。

当たりの感覚とコツ

ウキには浮力で浮くだけではなく、目印としての役割もあります。ウキが水中に沈んだり浮いたりしているとき、それが当たりの合図です。魚がエサに喰いついた時はウキが一気に沈むので、そこからが勝負です。釣り上げる時はばらさないように慎重に合せていきます。その合せるのが難しくコツが必要なります。この感覚が釣りの醍醐味です。

ウキ釣りの撒き餌をしてみよう

撒き餌とは

撒き餌は魚を寄せて、効率よく魚を釣るためにエサを撒くことです。むやみやたらに仕掛けを投入しても魚は集まってきてくれません。撒き餌は、海釣りではアミエビ、オキアミなどのエサと釣り用の配合エサを混ぜて使用します。川釣りでは配合されているエサを使います。選び方はターゲット好みの材料を選びましょう。

撒き餌の撒き方

ウキ釣りのポイントやタナは刻々と変化しています。魚に反応がなく喰い気がないときなどは物陰に潜んでいるということもあります。そんなときには、撒き餌をしてみましょう。そこで、仕掛けと撒き餌を撒くことで釣れる確率が著しく上げることが出来るのです。海釣りは広いので当然必要ですが、川釣りでも撒き餌はしますので釣りには必要なものになってきます。


ウキ釣りのターゲットは

アジのウキ釣り

アジと呼ばれているのは一般的にマアジです。アジは防波堤、磯などのどんなところでも狙うことができます。アジは主としてサビキ仕掛けで釣りますが、大物はウキ釣りで狙うことが出来ます。アジのウキ釣りの場合、撒き餌でアジを寄せることが重要です。仕掛けを投げる前に十分に撒き餌を撒いておきましょう。

メバルのウキ釣り

北海道から九州までの沿岸に広く点在していて、岩礁に生息しています。体色は大体ですが赤、黒、茶に分けられていて、生息環境によって変化しています。防波堤、磯などで海藻類が繁殖している場所がポイントとなります。エサはアオイソメやモエビなどを使うことで一段と喰いが良くなり、当たりも良くなるでしょう。

アオリイカのウキ釣り

北海道を除く日本各地全体に点在していて、地方によってバショウイカ、ミズイカ、モイカなどと呼ばれます。イカ類の中で最も美味しいと言われているイカです。春は特に良い型が狙えます。一般的にはエギングと呼ばれるルアーを使った釣りですが、ウキ釣りでも十分釣ることが出来ます。仕掛けはスーパーで買ったアジを利用して仕掛けを作ります。

まとめ

ウキ釣りにいざ

釣りを始めたいと思ったら手軽に始められる初心者が揃える道具セットがおすすめです。身近な防波堤などで何が釣れるのか調べてみましょう。意外に色々な魚をターゲットにできるかもしれません。道具を手に入れて気軽に出かけてみてください。

ウキ釣りに挑戦

ウキ釣りは初心者の方や誰でも手軽に始められます。旅先でふと思い立ったときにでもできる、季節関係なく釣ることが出来るのがとてもうれしいポイントです。シンプルに見えてそれでいて実はとても奥の深いのがウキ釣りです。コツをつかめば、キャンプにも取り入れられますし、少しでも知っておくと遊びの幅がもっと広がりますよ。