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アイルランド旅行で絶対に行くべきおすすめ観光名所&スポット10選!

ヨーロッパの北西に位置する「緑の国」アイルランド。この国の観光名所、おすすめスポットを10の地域、場所に分けて紹介。アイルランドは歴史・文化も古く、大自然の絶景が昼がる島国。旅行に行かれる時に参考になる観光名所やおすすめスポットを「まんべんなく」ご紹介します。
2020年8月27日
麦食くま
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アイルランド観光名所おすすめスポット はじめに

アイルランド、ヨーロッパの北西に位置する小さな島国の観光地として有名どころを紹介。欧州有数の世界都市で、観光名所も多い首都ダブリンを中心に、アイルランドに残る大自然、絶景の名スポット、有名なものをまんべんなく集めてみました。なお、本来「北アイルランド」はイギリス領ですが、今回は「アイルランド島全体」と言う視点で北アイルランド地域の絶景スポットも掲載しました。

アイルランドの概要

アイルランドは、ヨーロッパのの西、大西洋上に浮かんでいる島国で、すぐ東にグレートブリテン島(イギリス)があります。アイルランド島のほとんどを、アイルランド国で構成していますが、一部はイギリス領北アイルランドです。ロンドンからアイルランドの首都ダブリンまでは飛行機で1時間。公用言語はゲール語ですが、英語で問題ありません。使用通貨はユーロです。

アイルランドへの行き方

日本からの飛行機

2018年4月現在、残念ながら日本とアイルランドへの直行便はありません。どこか第3国を経由することになります。どこでもよいのですが、一般的な方法として、ロンドン、アムステルダム、フランクフルト、パリなどのヨーロッパ便経由です。ちなみにダブリン空港はクリスマス(12月25日)は閉鎖されます。

ダブリン中心部へのアクセス

ダブリン空港からダブリンの中心部まで約10キロ程離れており、さまざまな移動手段があります。タクシー(約25ユーロ)、各種シャトルバス(約6ユーロ)、路線バス(約3ユーロ)それから、ダブリンに行くのではなく、いきなり大自然の絶景などを鑑賞目的ならレンタカーを利用する方法もあります。

アイルランドおすすめスポット①ダブリン(1)

アカデミックな観光名所「トリニティカレッジ」

ダブリン大学のトリニティー・カレッジはアイルランド女王でもあったエリザベス1世の勅令により1592年に設立。アイルランド最古の国立大学です。ここの名物は420万冊の本を所蔵した図書館です。館内の荘厳な雰囲気に旅行者は圧倒されます。ここには「有名なもの」として世界一美しい本と言われている「ケルズの書」と呼ばれるラテン語で記載された福音書(ふくいんしょ:聖書の一部)の装飾写本があります。

トリニティカレッジのアクセス・営業時間・料金

「魔法の本」がありそうな「観光地」トリニティー・カレッジは、ダブリンの中心部にあります。アクセスは、鉄道のピアス(PEARSE)駅から0.3kmのところで、徒歩5分。なお、トリニティカレッジ内の図書館は有料(大人14ユーロ)です。営業時間は8:30-17:00(季節により時間変動あり)(2018年4月現在)

The Book of Kells Exhibition & Old Library | Trinity College Dublin(トリニティカレッジ図書館)
The magnificent Book of Kells is the centrepiece of Trinity College's Old Library & Long Room tour, a must see for anyone visiting Dublin, Ireland's capital

ダブリン歴史の観光名所「ダブリン城」

1922年まで英国総督府があったこの城は、旧市街中心部のデイム・ストリートにあります。10世紀にはこの場所に砦がありました。1226年に立てられたレコードタワーは当時の姿をとどめておりますが、ほとんどは18世紀から19世紀に建てられています。2000年にチェスタービーティ図書館が開館しました。

ダブリン城のアクセス・営業時間・料金

アイルランドの首都ダブリンの中心にある「観光地」ダブリン城のアクセスは、バス(ALACE STREET GATE)下車。トリニティカレッジから徒歩約8分。料金は(大人7ユーロ)です。営業時間は9:45-17:45 (曜日により時間変動あり)(2018年4月現在)

Dublin Castle | The Office of Public Works (ダブリン城)
Discover the historic heart of Dublin. Open seven days a week. Dublin Castle is a key tourist attraction as well as a major government complex. Venue hire within the Castle is also available.

一番大きな観光名所「聖パトリック大聖堂」

アイルランドで一番大きなこの大聖堂の正式名称は「聖パトリックの国立大聖堂およびカレッジチャーチ」1191年設立のアイルランド国教会管轄教会。実は14世紀初めから16世紀初めまでは、アイルランドで最初の大学として利用された時期があります。いつまでも眺めていたい「ステンドグラス」には聖書の記載が語られております。繊細な技術が集結していながらも色合いが大変美しく素晴らしいです。


聖パトリック大聖堂のアクセス・営業時間・料金

建物の「外観」も「内装」も旅行者の「目」を引き付ける「観光地」聖パトリック大聖堂のアクセスは、バス(PATRICK STREET)下車。トリニティカレッジから徒歩で約15分です。入場料金は7ユーロで、開館時間は9:00-18:00(季節、曜日、ミサ等により変更あり)(2018年4月現在)

St Patrick's Cathedral(聖パトリック大聖堂)
Welcome to St. Patrick's Cathedral and Collegiate Church, Dublin, Ireland. Learn more about this tourist attraction in Dublin, events and daily Dublin Tours

一番古い観光名所「クライストチャーチ大聖堂」

クライストチャーチ大聖堂 (ダブリン)ダブリンに2つある中世の大聖堂のうちの古いほうで、アイルランド国教会の教会です。元々は1038年バイキング(ノルウェー王)によって木造教会が建てられ、1186年に石造りの教会(ロマネスク様式)へ建て替えられました。1875年に改修された姿が、現在の教会です。ここで有名なものは、とにかく大きく荘厳な雰囲気を持つ教会で、日本語の案内もあります。

クライストチャーチ大聖堂のアクセス・時間・料金

教会の「地下室」も見どころな「観光地」クライストチャーチ大聖堂のアクセスですが、バス(CHRISTCHRCH PLACE)下車。トリニティカレッジからは徒歩約8分です。入場料金は6ユーロで、開館時間は:月~金曜日9:45-17:00/土・日曜日10:00-17:00(2018年4月現在)

Christ Church Cathedral Dublin - : Christ Church Cathedral Dublin
クライストチャーチ大聖堂の公式ページ(英語)

アイルランドおすすめスポット②ダブリン(2)

考古学の観光名所「国立歴史博物館」

ここはアイルランドの国立歴史博物館で、アイルランド国内の重要な宝物が多数保管・展示しています。有名なものは青銅器時代の金細工(ヨーロッパ最大級)をはじめバイキング時代の頃までの聖杯、あるいは古代ケルト文化の考古学的な宝物などです。

国立考古学・歴史博物館のアクセス・営業時間・料金

なんと「料金無料」で、多くの旅行者訪れる「観光地」国立考古学歴史博物館のアクセスは、トリニティカレッジから徒歩約5分のところにあります。火~土曜日10:00-17:00/(日曜日は14:00-)定休日は月曜・イースター・クリスマス(2018年4月現在)

Archaeology | National Museum of Ireland | Kildare Street | Dublin(国立歴史博物館)
Explore Ancient, Medieval & Prehistoric Ireland with Gold, Bronze & Metalwork, Vikings, Bog Bodies & Ardagh Chalice. Great for Kids. Free Entry.

ビール文化の観光名所「ギネスストアハウス」

日本でもおなじみの黒いビール「ギネス」の本社にある「博物館」ギネス社の歴史やビールの製造工程の説明や資料などの文献を見ることができます。そしてここで有名なものは、ギネスビール1パイント(約568ml)を試飲(未成年者はソフトドリンク)することができ、世界中の旅行者でにぎわいます。

ギネスストアハウスのアクセス・営業時間・料金

優先入場やwebでの予約で割引きになるこの「観光地」のアクセスは、路面電車 JAMES'S STREET停留所から徒歩5分。営業時間は9:00-20:00(曜日により変更あり) 料金は大人17.50ユーロ(行列なしの優先入場は25ユーロ)

Guinness Storehouse
ギネスストアハウスの公式ページ

歴史の観光名所「キルメイナム刑務所」

キルメイナム刑務所はアイルランドの刑務所で、現在は博物館です。ここで有名なものは、英国支配からの独立闘争で活躍した指導者が数多く投獄された歴史があり、石碑に指導者たちの名前が刻まれています。投獄された英雄の中にはこの刑務所の中で結婚式を挙げた「ジョゼフ・プランケット」と言う人もいます。現在では映画のロケーションとしても利用されています。

キルメイナム刑務所のアクセス・営業時間・料金

アイルランド独立運動の歴史を物語る「観光地」キルメイナム刑務所のアクセスは、バス(OLD KILMAINHAM)下車。入場料金は6ユーロで、開館時間は9:30-18:00(季節、曜日等により変更あり)(2018年4月現在)

中心部の観光名所「テンプルバーエリア」

ここは「テンプルバー」を中心としたエリアで、ダブリンの中心部「トリニティ・カレッジ」から大体徒歩2分のところにあります。有名なものは中世の町並みが、リフィ川に沿って東西に長く保存されています。この場所は数多くのパブやレストランが立ち並んでいます。中にはミニシアターもあり、「観光地」として多くの旅行者でにぎわうエリアです。


アイルランドおすすめスポット③モハーの断崖

大自然の絶景が広がる観光名所「モハーの断崖」

アイルランドの西の大西洋側には大自然の脅威を感じる絶景。「モハーの断崖」があります。この観光名所は、大西洋に向けて崖の高さは海面から低いところで120m高いところでは214mもあります。この崖が連なっているところは観光地とし非常に有名なものなので、アイルランド旅行の際にはぜひとも立ち寄りたいスポットです。

モハーの断崖へのアクセス

2006年には100万人近くが訪れた。「モハーの断崖」のアクセスは、ダブリンから鉄道でゴールウェイを経由してバスで行く方法、シャトルバスを予約する方法、ツアーに参加する方法、レンタカーで行く方法などがあります。ダブリンから車なら片道3時間。列車とバスなら片道5時間。早朝に出発すれば日帰りも可能です。

アイルランドおすすめスポット④キルケニー

内陸都市のビールの町の観光名所「キルケニー城」

ダブリンから。南方向にあるキルケニーは、ダブリンから車で約1時間30分。鉄道で約2時間のところにあります。ここは大自然の海の影響を受けない内陸部にあり、ビール醸造の歴史で有名です。町の中心にはキルケニー城があります。ペンブルック伯爵のために12世紀に建造され、17世紀と19世紀に改築されました。何世紀も「大理石の都市」と言われたキルケニーの石の城の圧倒的な姿は「絶景」そのものです。

アイルランドおすすめスポット⑤ポートラッシュ

北の断崖にある観光名所「ダンルース城」

アイルランドの北部「北アイルランド地域」にある港町ポートラッシュ。この町で、有名なものは車で10分程度の場所にあります。それは岸壁にそびえる絶景の古城「ダンルース城」です。元々は「要塞」として使われていて、17世紀ごろにはこの地域の領主の居城として改築されました。しかしな大自然の力により日々風化が進んでいます。

ダンスール城のアクセス・営業時間・料金

ダンスール城へのアクセス方法は、ダブリンからポートラッシュまでは、車で3時間、電車で4時間の距離です。ポートラッシュからはバスで約10分。あらかじめバスの運転手に行き先を伝えておけば、そこで降ろしてくれます。料金は4ポンドで、営業時間は10時~18時。無休です。

アイルランドおすすめスポット⑥ブッシュミルズ

数多くの奇岩が!「ジャイアンツコーズウェイ」

「巨人の石道」の意味を持つ4万もの石柱群が連なる地域で、古い火山活動で生まれた「ジャイアンツ・コーズウェー」この観光地で有名なものは、主に六角形の形をしている「柱状節理」と呼ばれる絶景な光景です。大自然の不思議な現象により、本当に「巨人」が住んでいたのではとの想像が膨らみます。ちなみにここまでのアクセスはダブリンから列車を乗り継いで5・6時間、車では3・4時間かかります。

ジャイアンツコーズウェーのついでに「ザ・ダーク・ヘッジズ」

北アイルランドに観光のついでにこちらの「ダークヘッジズ」にもぜひ立ち寄ってみたいスポットです。巨大なブナ林のトンネルが600mほど続いている道です。特に夜は気味が悪いことで有名です。ダブリンから80km程の距離にあります。

アイルランドおすすめスポット⑦ナヴァン

伝説上の大王たちの国 タラの丘

ダブリンから車で40分くらいのところにあるナヴァン。ここには非常に有名なものとしてアイルランドの聖地「タラの丘」があります。ここは1169年に行われたリチャード・ド・クレアによる侵攻以前のアイルランドの政治的・宗教的中心地で、古代ケルト人以前の神話の民族が住んでいたとされ、その全容がいまだ不明な場所です。現在でも神聖な場所としての風格を感じる観光地です。

先史時代の遺跡「ニューグレンジ」

そしてもう一つ、ナヴァンの町には有名なものがあります。アイルランドの先史時代からの遺跡「ニューグレンジ」があります。古代エジプトのピラミッドよりも歴史が古いこの遺跡は、約5000年もの間、土の中で埋もれていて、1699年に発見され、1975年に復元されました。アイルランドを代表する世界遺産でパワースポット。旅行者の注目も集まりつつあります。

アイルランドおすすめスポット⑧キラーニー

アイルランドの南西にある「キラーニー国立公園」は、大自然を存分に味わえる観光地です。特に絶景スポットでも有名なものがあるわけではなく、「大自然」そのものを満喫できる公園。旅行者たちはずっとここに「居たい」気持ちになり、都会に戻るのが「嫌」になってしまいます。ダブリンからキラーニーまでは車・鉄道とも約4時間弱で到着します。


アイルランドおすすめスポット⑨バレン高原

ダブリンから「モアーの断崖」に行く手前にあるのがバレン国立公園(バレン高原)です。ここはカルスト台地で白い石灰岩が一面に広がる自然の絶景な姿を見ることができます。大地の下には「アーウィーの洞窟」と呼ばれる鍾乳洞や古代ケルト時代の遺跡が多数あります。その中でも最も有名なものは「巨人のテーブル」これは紀元前3800年から3200年前に作られたものです。

アイルランドおすすめスポット⑩コークと周辺

コーク「聖アン教会」

アイルランド第2の都市「コーク」はアイルランドの南部にあります。ダブリンから鉄道・車とも3時間程度の距離にあります。この町で有名な観光地の一つが「聖アン教会(シャンドン教会)」です。1722年に完成したこの教会は、コークの町を流れるリー川の北岸のシャンドンストリートにあります。教会にある高さ37メートルの鐘楼(しょうろう)はコークの町のシンボルと言われています。

ブラーニー城

コーク郊外にある自然に囲まれた中世の城塞ブラーニー城。1210年ごろに石の城塞として建てられ、1446年に一度破壊されたものの、その後建てて直されました。ここは旅行者にとって人気の場所で、それは「雄弁の石」と言われるものが屋上にあり、支えてもらいながらその石にキスをすると雄弁になると言います。支えられているとはいえ城壁の真下に頭を向けるので、そこからの風景も中々絶景です。

ミドルトン醸造所

コーク郊外の小さな自然に囲まれた街町「ミドルトン」はアイリッシュウィスキーの故郷です。ここのミドルトン醸造所には醸造所ツアーがあります。2時間ほどの醸造所見学の後にアイリッシュウィスキーの試飲が楽しめます。ウィスキーが好きな旅行者はぜひ訪れてほしい場所です。

港町「コーヴ」

コーク郊外には小さな港町「コーヴ」1750年に地元でそう呼ばれるようになった小さな港町は、絶景な場所ではないものの天気の良い日は青々とした大自然の大海原を見ることができます。ここは1848年から100年ほど間、この町から北アメリカへ250万人のアイルランド移民を送り出しました。そして、この港町は沈没直前のタイタニック号が最後に寄港した港でもあります。

アイルランド観光名所のおすすめスポット 番外

アイリッシュパブ

アイルランドで、忘れてはいけないのは「パブ」の存在。ギネスやキルケニーなどが飲めるアイリッシュパブは日本でもよく見かけますが、本場はこのアイルランド、日本とは比べ物にならないほどのパブがどの町にもあり、夜になれば地元の人たちで連日盛り上がっていて、旅行者もすぐに打ち解けられます。アイルランドに旅行に行ったなら必ずパブにた立ち寄りたいですね。

まとめ

今回はアイルランドの観光名所をご紹介しました。ここは、かつて古代ケルト人のの時代からの長い歴史があります。その多くは首都ダブリンに数多くの名所を紹介。その後、ダブリン郊外に広がる大自然の絶景地で、特に有名なものを取り上げました。これをご覧くださり、「アイルランド」と言う場所に興味を持たれましたら幸いです。