検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

ルアー回収機おすすめ7選&自作方法!これで根掛かりしても回収できる!

ルアー回収機のおすすめの7つをご紹介させていただいております。また、今回、陸っぱり、ボートなど釣り方のによっても、ルアー回収機の種類が異なります。そんなルアー回収機についても仕組みや自作法など様々な観点で解説させていただきます。
2020年8月27日
riockdododoto
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ルアー回収機ってなに?

ルアー回収機と呼ばれるものがあるの?

ルアーフィッシングを行う上で、根掛かりというものは、どうしても付き合っていかなければいけない1つの現象のようなものです。そんな根掛かりをした場合って、皆さんどうしてますか?基本的には、試行錯誤して根掛かりを強引に外してみようとしてみてうまくいったなんてことはそうないので、引き込んでラインごとちぎれてしまうということが多いでしょう。そんな時に役に立つ物もそ、ルアー回収機と呼ばれるものなのです。細かく解説していきましょう。

ルアー回収機の主な役割とは?

ルアー回収機と呼ばれる理由と役割とは?

文字通りルアー回収機と呼ばれている理由は、専門の機材を利用して、根掛かりしてしまったルアー外しを行う役割をこなしてくれるところからです。このルアー回収機の役割である根掛かりからの帰還ですが、やはり根掛かりの規模も関係していくので、確実に帰還させることができるかといわれると難しいものがあります。ただ、少しでも投げたものが返ってくるという希望を持っていただきたいですね。

ルアー回収機は必須?

ルアーが確実に戻ってくるわけじゃないけどいるの?

正直、必須なのかそうでないかという言われ方をすると返答に困りますね。実際、このルアー回収機については、持っていなくてもルアーフィッシングは成り立ちます。ですが、ルアーが回収できるというメリットのほかにも、重要な要因があるので、このルアー回収機は、できるだけルアーフィッシングアングラーの皆さんには、常時しておいていただきたい代物なのです。

ルアー回収機を持っておいてほしい要因とは?

実は、この根掛かりという現象ですが、全てが全て釣り場の環境や影響によるものではないのです。特に海の根掛かりは海草や障害物の影響が多いのかもしれませんし、淡水でもそういった要因があるかもしれません。ですが、その根掛かりの要因として多いといわれているのが、われわれアングラーが、出しているゴミであったり、それこそ同じようにロストしたラインやルアーが絡まったものだったりするのです。

ルアー回収機で第2、第3の被害をなくす

自身のルアー回収は当たり前として、次に考えなければならないのが、合わせた第2、第3の被害を出さないということなのです。同じようにルアーロストすると、さらに釣り場の底に障害物にもなりえるごみを生み出してしまうことになります。自身も心が痛いですし、釣り場としてもダメージを追うので、自身のため、今後来るアングラーのためにもルアー回収機をの使用を試みるのを考えてみてはいかがでしょうか?

ルアー回収機はどの釣り場でも有効?

淡水での陸っぱり、ボート、大丈夫!

主には、バス釣りなどを中心とした陸っぱり、ボート釣りのために意識されて作られてはいます。事実、特に初心者、入門者の陸っぱりの方に多いですが、キャスティングの際、またはアクションの際に周辺の障害物にかけてしまうことがかなり多いです。もちろん、陸っぱりのみならず、ボートでの大物狙いの際も、根掛かりが確実にゼロかといわれるとそれも難しい話ですね。陸っぱり、ボート共に根掛かりはつきものなので、どちらも想定された造りをされています。

海水での堤防釣りやボートでの釣りではどうか?

近年、海水でのルアーフィッシング、エギングなども含めて、かなり流行しているのが見受けられます。どちらかというと、この海でのルアーフィッシングの方が先ほども言った通り、障害物が多く、根がかりがちです。特にエギングなどでは多いですね。海での回収率は淡水よりは落ちますが、陸っぱり、ボート共に問題なく使用できます。使い方さえしっかりすれば、ある程度は外してみることは可能とみて間違いないですね。

ルアー回収機には種類がある?

ルアー回収機のタイプが数種類ある?

ルアー回収機には大きく分けて3種類ほどにタイプ分けすることができます。その3種類は、使い方、作りが異なります。では、その3種類のタイプをわかりやすく例を挙げて説明していきましょう。

①棒タイプ(スティックタイプ)

まず1つ目のタイプは、棒タイプと呼ばれる、スティック状のものの先端にカギヅメのような作りになっているものを指します。先端のパーツについては、他の形状もあるので、一概にこれとは言えませんし、付け替えもできるようになっているものが多いです。仕組みとしては、先端部分にひっかけてルアー外しを行います。

②投下タイプ(ロープタイプ)

2つ目のタイプは、投下タイプと呼ばれるものですね。この投下タイプに関しては、1つ目の棒タイプに比べて、見た目が一定のものがありません。画像の様な鎖のついたものであったり、ロケット型のもの、中にはルアー型の投下タイプのものなども存在します。投下タイプといっても、かなり種類があり、それぞれ仕組みが異なります。ルアーの外し方は、どれも結果的には同じです。ロープ式とも別名で言われていますね。

③その他(特殊形状タイプ)

基本的には上記の2つですが、稀に特殊形状タイプがあります。これはどちらにも属さないのですが、基本的に上記の2種類(とくに投下タイプ)を応用して、外し方もアレンジされた造りになっているので、こちらに関しては、あまり頭に入れておく必要はないでしょう。


ルアー回収機の各タイプの仕組みとは?

各ルアー回収機の仕組みについて

各ルアー回収機の種類ごとに、仕組みについて解説させていただきましょう。

①棒タイプの仕組み

こちらの棒(スティック)タイプの種類のルアー回収機の仕組みについてお話ししていきます。まず、大きな特徴として、先ほど言った通り、先端のカギヅメのような回収用に使われるパーツが取り付けられています。そして、スティック部分は伸ばすことが可能になっています。振り出し式、むしろ虫取り網の様な伸ばし方に近いでしょうか。棒タイプの基本的な作りはこのような仕組みになっています。

②投下タイプの仕組み

投下式には、さきほどいったようにさまざまな作りの物があり、一概に校ということはできませんが、共通している仕組みについてお話しさせていただきましょう。投下タイプの回収機というのは、どれもラインを這わせて根掛かりポイントに送るというものなので、どの投下タイプにものも、作りとしては、ラインから通しやすいように、かつスムーズに根掛かりポイントへ送れるようにという造りは一定ですね。ヤエン釣りの考え方に近いかもしれません。

ルアー回収機の各タイプのメリットとは?

各ルアー回収機のメリットについて

では、各種ルアー回収機のメリットはどんなところなのか、解説させていただきます。

①棒タイプのメリット

棒タイプの大きなメリットというのは、シンプルな操作ですね。シンプルで見た目通り、難しいことは一切ありません。回収パーツをひっかける。自分の目に届く範囲内で基本的には、回収が行えるので、ある意味ごり押ししてでも回収を行うことが可能です。近場の根掛かりについては、こちらに間違いなく部がありますね。このあたりが、棒タイプの回収機のメリットとなるかと思われます。

②投下タイプのメリット

では、投下式のメリットとはどんなところなのでしょう。この投下式は、ラインを通して送り込むので、ある程度の水深のある場所、いうなれば陸っぱりからの釣りよりも、ボート釣り、フルキャストするような釣りでのルアー回収には、間違いなくこちらに分があります。また、作りもスティック状と比べるとかなり小さく作られているので、持ち運びのしやすさもこちらの方があるかとおもわれます。その辺りが投下タイプのメリットでしょう。

ルアー回収機の各タイプのデメリットとは?

各ルアー回収機のデメリットについて

各ルアー回収機の先ほどメリットとは逆に、デメリットとなる部分をご紹介していきましょう。

①棒タイプのデメリット

こちらの大きなデメリットとしては、余計な荷物量が増えるという点でしょうね。持ち運びをするにしても、間違いなくある程度の長さを持った棒、先端につけるカギヅメ状の器具に関しては、持ってくる必要があるので、やや邪魔になることはあるかもしれません。そういう部分は、圧倒的に投下タイプに分がありますね。

②投下タイプのデメリット

この投下タイプは、1番重要になってくるのが、先ほども言った通り、水深の有無です。陸っぱりよりもボートがいいというのは、メリット、デメリットどちらにもつながります。この投下タイプのルアー回収機は、ある程度の高さ(水深)、角度がなければ、回収機がルアーまで届くことはありません。釣り場からポイントまでの水深、角度を確認したうえで投入することを心掛けなければ、回収機ごとロスとしてしまうことになるかもしれません。気を付けましょう。

ルアー回収機の使い方ってどうすればいいの?

各ルアー回収機の使い方について

各ルアー回収機の主な使い方について、お話しさせていただきます。

①棒タイプの使い方とは?

棒(スティック)タイプの使用方法について説明させていただきましょう。棒タイプは、先ほど言った通り、伸縮機能を持っているので、伸ばすことで、直接根掛かりポイントに干渉し、カギヅメで探ることが可能です。(ただし、近場の届くポイントに限る。)先ほども言った通り、ある程度力技での回収ができるので、根掛かりになっている原因ごと回収できるので、そういう意味でもおすすめですよね。釣り場をクリーンにしてくれるいい回収機です。


②投下タイプの使い方とは?

では、対して投下タイプの使用方法の説明に入りましょう。投下タイプの回収機は、道糸にセットし、ラインを伝って、根係したルアーの位置へ硬化させていくというもので、先端に取り付けられたチェーンなど、何らかの引っ掛けるものが取り付けられているため、そこにかけて回収するという使い方です。言い方は悪いですが、回収機に根掛かりのように絡ませることで、回収するという使い方なのです。

ルアー回収機の使い方を動画で学ぼう!

動画で学ぼう!ルアー回収機の使い方!

分かりやすく説明したつもりではありますが、分かりにくかったという方もいらっしゃるかと思いますので、使い方の動画とともに、お話しのおさらいをしようかと思います。

①陸っぱりアングラーなら100%買うべきアイテム!ダイワ ルアーキャッチャー【根掛かり回収機】

DAIWAのルアーキャッチャーでのルアー回収動画になります。ある程度の回収機についての解説、そして実際に使用しての使い方解説まで

②ルアーリトリーバーの使い方!

ルアーリトリーバー、つまりルアー回収機の使い方の動画になります。今回使用されているのはレスキューロボと呼ばれる投下タイプのルアー回収機です。この動画は、細かく使用法について一から説明、実践してくれているので、使ったことのない方には、まず、この動画を見ていただくのが良いでしょう。的確な解説がされています。

ルアー回収機おすすめ7選をご紹介!

おすすめのルアー回収機7つご紹介!

ルアー回収機は、かなりの数があります。そんな中から、特におすすめできるルアー回収機を7つご紹介していきましょう。

①テイルウォーク TW ルアーキャッチバー (ルアー回収器)

出典: https://item.rakuten.co.jp/fishing-you/4516508135190/

特にバスフィッシングでのルアー回収機としておすすめのものになります。こちらは棒タイプのもので、長さは2.4メートルの伸縮自在のルアー回収機です。先端の形状は、らせん状のパーツが設置されており、それを使って、ルアーを回収します。外しにくいことはありません。価格帯は2000円台と安価で手に入るので、初めて購入される方におすすめです。

②エバーグリーン:スライドシャフト400(ルアー回収器)

出典: https://item.rakuten.co.jp/rebass/pr0458567/

こちらのエバーグリーンが出している棒タイプのルアー回収機ですが、こちらの魅力は、通常の棒タイプの物よりも、コンパクトなので、持ち運びが本来の物よりもしやすく、邪魔になりにくいという点がまず1つ。もう1つは、4メートルまでの長さに対応できるというところでしょう。その分、価格帯はだいぶ上がってしまいますが、外しやすさは一級品。棒タイプの中では、最長クラスの伸びを発揮してくれます。陸っぱりアングラーのおすすめの回収機です。

③ベルモント ルアーリターン245 MR-046 (ルアー回収器)

出典: https://item.rakuten.co.jp/fishing-you/4540095080465/

ルアーリターンと呼ばれるルアー回収機の特徴は、先端がカギヅメタイプでもらせん状のタイプの物でもなく、独特な種類の形をしているところでしょう。それ以外は、かなりシンプルな作りなので、5000円台で手に入ります。収納もしやすいので便利ですね。陸っぱり初心者にも扱いやすい回収機です。

④ハイドアップ cblm 根掛かり回収器ヘッド単体

出典: https://item.rakuten.co.jp/point/4560192419500/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_1_10001753

メーカー、先端の形状ごとに、バラでの販売も行われています。使用頻度が多く、金属部分の錆が出てきた、形状が変わった、形状そのものを変えたいなどなど交換する要素はいろいろあると思います。そんなときには、こういう先端のばら売りにも目を向けてみるようにしてみてはいかがでしょう。価格は、約2000円台での販売です。

⑤DAIWA ダイワ  ルアーキャッチャーヘビーウェイト

出典: https://item.rakuten.co.jp/backlash/4960652038515/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_1_10001753

DAIWAから販売されている投下タイプの回収機になります。重さは120グラム、ロープの長さは15メートルになります。特におすすめの投下タイプのルアー回収機で、回収率もそこそこ良いです。バイブレーションやビッグベイトなどの回収には評価が高いようです。シンプルで使いやすいのもよいところかと思います。ボートからでも、しっかり回収します。

⑥あおりねっと☆レスキューロボ


出典: https://item.rakuten.co.jp/aorinetshop/10000081/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_1_10001753

サンキブランド(あおりねっとに変更)から販売されている投下タイプのルアー回収機になります。こちらは、ルアー(プラグ)、スプーンの回収でも知られていますが、メインはエギの回収ということなんですよね。つまり、海のルアー回収機の代表格といっていいかと思います。特にエギングは、根掛かりも多い釣りなので、こういう専用の外しやすい回収機がかなり役立ちます。おすすめの商品なので、是非お試しを!

⑦オフト(OFT) ルアーレスキュー

出典: https://item.rakuten.co.jp/naturum/410086/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_1_10001753

ルアー型の投下タイプのルアー回収機です。フレーム、チェーンの2重構造でルアーを呼び戻します。おすすめの投下タイプの1つです。ボートなど水深のある釣り場のお供にどうぞ

ルアー回収機は自作できる?作り方をご紹介!

シンプルで安価なルアー回収機の自作法!

実は、自作自体は難しいものではありません。メーカー品より造りは劣りますが、ある程度の回収はできるものを安価でかなえるのが自作です。メタルバイブなどはナス型オモリにフックを付けるだけでも外しの実績もあります。これを応用します。ある程度の重さのタル型オモリにラインから通せるようにスイベルを付けます。さらに下部に100円均一などで売っているスプリング、チェーンなどを垂らし、磁石で固定して完成です。安価で作るので、こんな作りですが、お金を掛ければ、もっといいものができます。

ルアー回収機の自作方法を動画で学ぼう!

自作ルアー回収器を動画で解説

自作ルアー回収機の動画がありますので、ご紹介させていただきます。

自作ルアー回収器

自作ルアー回収機の紹介動画です。細かい自作方法などは書かれていませんが、見た目や解説などが自作の役に立つかと思います。是非、自作にお役立てください。

ルアー回収機を使っても100%とは言い切れない?

徐々に回収率を上げる一面を見せる!

最初の方にも少し触れましたが、絶対回収できるなんてことはありません。ですが、日々技術は進化し、外しやすくなっています。。回収機の仕組み、陸っぱり、ボートなど釣り場に合った回収機、ルアーの形状ごとにもあった回収機の種類が数々登場しています。今後登場する回収機は、かなりの高確率での回収率を見せることでしょう。

ルアー回収機でみんなが笑顔に!

釣り人にも環境にも優しい回収機を使おう!

いかがでしたでしょうか。ルアーは高額であればあるほど、失った場合の脱力感は計り知れないかと思います。それは、アングラー自身に受けるダメージですが、失ったルアーは、ごみとして残り続けてしまいます。時には魚が怪我をする原因に、時には障害にもなりえるでしょう。水の中の環境にも釣りは大きく影響します。できるだけ釣り場を汚さない、被害を出さないという点でも、ルアー回収機は必要です。今後、可能な限りルアーをしっかり外して、みんなが笑顔になれるよう努力しましょう。