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DIYで花壇を自作!お家の庭を初心者でも簡単で安くすむ作り方をご紹介!

花壇の作り方が分かるとDIYで簡単に自作できます。ガーデニングをおこなうなら庭に欲しい花壇は、初心者でも手作り可能です。レンガを使えば土の仕切りの土留めにもなります。水はけのよい土にすることがポイントです。安く簡単に自作できるDIYでの作り方を解説します。
更新: 2023年3月28日
gauyorim
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花壇をDIYしてみよう!

ガーデニングに必要な花壇

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ガーデニングを始めるにあたり、植物の配置を考えないといけません。鉢植えでも草花を育てられますが、やはり地植えにするための花壇が欲しいところです。土の仕切りの土留めが施工されているなら、そこを花壇のようにできます。

そういった土留めがあってもなくても、他の場所に花壇を新設したいことでしょう。花壇があれば植物を庭へきれいに配置できますし、管理の効率が上がります。花壇はガーデニングに必要です。

花壇は初心者でも手作りできる

花壇を作る場合、業者へ依頼するのもよいですが、自分で手作りする方法もあります。業者はプロなので当然ながら、おしゃれで丈夫な本格的花壇を仕上げてくれるでしょう。ですがその分、高い費用がかかります。

安く花壇を作るためには、自分で手作りするしかありません。それは難しいと思われるかもしれませんが、初心者でも手作りできるのです。強度にこだわらなければ、花壇に加えて簡易な土留めも手作りできます。

庭づくりは変更がつきもの

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ガーデニング初心者の場合、庭づくりをおこなうための配置に、慣れていない部分が大きくあらわれてしまいます。実際にガーデニングを始めてみて、後から変更したくなる箇所が多くでてくるということです。

これは悪いことではなく、その都度改良してよりよい庭にしていくためのステップになります。でも花壇や土留めを業者に依頼してしっかり作ってしまうと、移動やサイズ変更などの改良ができません。

手作り花壇は自由度が高い

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手作りした花壇や簡易な土留めであれば、作りの甘さが融通のきく利点となって、簡単に移動とサイズ変更が可能になります。安くすませた場合は躊躇なく取り壊せることでしょう。植物によって日当たりや土壌など適した環境は変わってきます。

ガーデニングの初心者でなくても、育てる植物を大きく変えた場合など、花壇の場所を変更したくなる時があるかもしれません。自由度の高い花壇や仕切りの土留めがおすすめです。

DIY花壇のレンガについて

レンガは花壇や土留めの仕切りに最適

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花壇や土留めの仕切りに最適な資材はレンガです。サイズや形はさまざまありますが、一般的なレンガが初心者に向いています。ブロックも同じ用途で扱えるものの、使いやすさや見た目はレンガの方が勝っているでしょう。

使いやすいというのは、主にそのサイズ感です。一個一個は軽くて手で持ちやすく、組み合わせが簡単なので、すぐに花壇の形に仕上げられます。

レンガなら安くすませられる

レンガはホームセンターで購入できます。安くすませるという目的を達成するため、特にこだわらないで選べば大丈夫です。レンガの質感も含めた完成像がはっきりしている場合を除いて、安く売られているレンガで十分ということになります。

また、レンガはセールなどでより安く売られている時があるため、その期間のうちに購入しておけば、さらに費用を安くあげることが可能です。

レンガは耐久性がある

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焼き物であるレンガは高い耐久性を持ちます。花壇を作ったあとはそのままずっと仕切りとして機能してくれますし、花壇を一旦取り壊した場合でもその分はストックしておくことが可能です。

木材を使った花壇はおしゃれですが、時間の経過とともに朽ちていき、次第に腐ってしまうことも。でもレンガなら朽ちることなく使い回しもできるので、余計な費用をかけずにすみます。

レンガは水はけがよい

レンガはよく目をこらしてみると、表面に細かな穴があいています。まるで硬いスポインジのようです。この穴があいているおかげで、水はけのよい花壇になります。ほとんどの植物は水はけのよさを好むため、これはレンガの大きなメリットです。

もし穴がなければ、水はけの悪い花壇となって植物の根っこが腐り枯れてしまいます。水はけがよいと吸水性も優れますから、極端な乾燥も防げるのです。

レンガはおしゃれ

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レンガの実用面における良い点を挙げてきましたが、おしゃれな見た目も外せない利点になります。洋風のガーデニング風景で、必ずといっていいほど目にするのはレンガです。そうした記憶から、レンガに対しておしゃれなイメージを持つ人も多いことでしょう。

実際に洋風の庭にはレンガがよくあいます。レンガを用いた庭づくりをすれば、洋風になるといってもいいぐらいです。このようにレンガは花壇の材料に向いています。


花壇のDIY方法〜その1〜

花壇の完成像を考える

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実際に花壇づくりを始める前に、どういった花壇を作るのかを考えましょう。何もないところから頭の中だけで思い描いても、イメージは固まりません。雑誌やネットから、好みの花壇を探して参考にするのがおすすめです。

先項で説明したように、その通りに手作りすることは難しいため、あくまでイメージづくりの参考程度にしておきます。育てる植物の姿もふまえて考えてみてください。それを図面に起こすと後の作業が楽です。

花壇を作る場所を決める

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手作りする花壇のイメージができたら、庭のどの場所を花壇にするのかを決めます。この場所決めは、花壇のイメージとあわせておこなった方が間違いありません。花壇はそこで育てる植物が主役です。植物は生きていますから、環境が重要になってきます。

日当たりや風の当たり具合、土壌の栄養分と水はけのよさなどを考慮してください。ですが土壌や水はけに関しては、後から手を加えますので余程でない限りは問題ないです。

花壇のDIY方法〜その2〜

花壇を作る下準備をする

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花壇を作る場所はお手入れが必要です。どういった土地なのかを調べないといけません。まず土に上にある石や雑草を取り除いてください。土中にも石ころなどが埋まっています。そのため50cmぐらいを目安に掘りおこしましょう。

そこから出てきた石やゴミは植物の成長をじゃまするだけなので、丁寧に拾っていくことが大切です。この下準備をすると、花壇に適した土地なのかが判断できます。チェックも兼ねているのです。

花壇のDIY方法〜その3〜

水はけのよい花壇の土をつくる

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植物は生きているため栄養が必要になります。栄養は土から吸い上げられますが、花壇も同様です。なので植物が元気に育つ土にするため、栄養をほどこします。それだけでなく水はけのよさも重要です。

水はけのよさなどをふまえた土づくりをおこなわないといけません。土に栄養分を与える場合は、肥料を混ぜこみましょう。または、育てる植物にあった培養土を花壇の土にします。必要なものはすべてホームセンターで入手可能です。

肥料の種類

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植物が育つ土の花壇にするために加える肥料は、いろいろとあります。代表的な肥料を二つご紹介するので参考にしてください。一つ目は「苦土石灰(くどせっかい)」です。

酸性の土壌では育ちづらい植物が多いのですが、苦土石灰を混ぜるとアルカリ性にできます。二つ目は「鶏糞(けいふん)」で、ニワトリのフンです。

鶏糞を加えると栄養分を含んだ土になります。どれも適量を守って使わないといけません。

花壇のDIY方法〜その4〜

基本的な材料と道具

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土づくりができたら、花壇の仕切りの設置に取りかかります。初心者でも簡単に安く花壇を作る方法で、必要になる材料はレンガのみです。先の「レンガについて」の項で説明した通り、ホームセンターで安いレンガを購入すれば問題ありません。あとは道具です。

レンガを埋める穴を掘るスコップ、掘り返した土を入れるバケツ、手を保護するための手袋を用意してください。手袋は安い軍手で大丈夫です。

モルタルを使う場合の材料と道具

花壇に強度を加えたいならモルタルが必要です。モルタルはセメントに砂を混ぜこんだもので、レンガなどの接着剤となります。インスタントモルタルなら自分で配合をしなくても、水を加えるだけですぐに使うことが可能です。

モルタルを扱う際に用意する道具は、モルタルを作り置いておく容器や、混ぜるための左官鍬(さかんくわ)、塗る道具のコテになります。セメント関係は難しそうですが、実は初心者でも簡単です。

花壇のDIY方法〜その5〜

モルタルを使わない花壇の作り方


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簡単な花壇であれば、モルタルを使わずに完成させられます。ポイントはレンガを縦にすることです。縦だと長さがあるので、その分を土へ埋めて固定が可能なうえ、そのまま花壇の土を仕切る土留めにできます。しかも縦にしたレンガを横に並べていくだけです。

縦向きレンガを並べる方法

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モルタルを使わない作り方の場合、レンガを一段ですます理由は、レンガを積んでも接着していなければズレたり倒れたりするからです。一段でも高さをだすために、レンガを縦向きで並べます。

そしてその並べ方は、きっちりと高さをそろえるのもいいですが、あえてそろえないのもおすすめです。スコップで穴を掘りそこへレンガを立てる、という作業を繰り返してレンガで囲み、花壇を作ってください。最後に土を固めます。

花壇のDIY方法〜その6〜

モルタルを使えば制約がない

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モルタルを使わない花壇の作り方では、レンガを積めないことから一段ですませるしかありませんでした。モルタルを使えば、レンガ同士を接着させられるので何段にも積めます。

レンガを横向きにしても段を増やせるため、いくらでも高さをだせます。それに接着の強度も安心です。モルタルを扱う分の手間は増えますが、作れる花壇の幅は大きく広がります。

モルタル用にレンガを準備する

モルタルを使ってレンガの花壇を作るなら、レンガにちょっと手をかけてあげましょう。より強度を高められます。大きな容器へ水をはり、そこへレンガをつけておくだけです。

レンガが水を吸収した状態でモルタルを塗れば、モルタルの水分がレンガにとられずにすむため、正常に固まりやすくなります。レンガをどれぐらい水につけておくのかというと、レンガから泡がでなくなるほどが目安です。

花壇のDIY方法〜その7〜

モルタルで下地を作る

レンガを置いていく場所に、ホームセンターで売られている路盤材(ろばんざい)を敷いて、平らになるよう固めてください。そこへモルタルを敷いて下地にします。レンガの幅よりも少し広い範囲で塗っていきます。

この下地は2cmを目安にした高さで、まんべんなく平らになるよう塗りましょう。モルタルは早くに固まってしまうので、先にすべての準備を整えておいた方がいいです。

モルタルの注意点

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セメントと砂、水を自分で配合してモルタルを作る場合、配分に気をつけてください。それぞれ適切な割合の量にしないと、まともなモルタルとして使えなくなってしまいます。インスタントモルタルなら、説明書きにある量の水を入れましょう。

混ぜている途中でやりがちなのが、追加で水を入れすぎてしまうことです。感触的に水が足りないと思っても、正しい量であればそれを信じて混ぜていくと成功します。

花壇のDIY方法〜その8〜

下地の上にレンガを並べる

モルタルで下地を作ったら、乾いて固まる前にレンガの一段目を並べていきます。ここで一段目すべてを並べ終えてください。レンガの並べ方のポイントは、レンガ同士の間隔を1cmほどあけることです。この間隔は均等にした方がきれいな仕上がりになります。

モルタルを目地材にする

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モルタルはレンガ同士を接着させる目的で使っていますから、目地材となります。下地の上に並べたレンガは、1cm程度の間隔をあけているはずです。ここへモルタルを詰めこみ目地材としてください。こうすることで、隣接したレンガ同士と下地に接する部分が接着されます。

花壇のDIY方法〜その9〜

レンガの段数を重ねていく

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一段目のレンガは花壇の土台になります。あとは希望の段数を重ねていけばいいだけです。一段目のレンガの上へモルタルを1cmぐらいの厚みで塗り、そこへ二段目のレンガをのせます。レンガの両端は、上下とあわせないようにします。

例えば一段目のレンガの真ん中あたりに、二段目のレンガの端がくるようにしましょう。これを重ねていくと、目地があみだくじみたいになるのです。

レンガの段数を重ねる際の注意点

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土台となる一段目は水平に並んでいないと、かたむいてしまいます。水平になるよう慎重に一段目を並べて土台にし、そこへ二段目を重ねていってください。それとモルタルが乾いて固まる前に完成させられるよう、手早く作業を進めないといけません。

花壇のDIY方法〜その10〜

きれいに仕上げる

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レンガを並べ積み重ねていくと、目地からモルタルがあふれてきます。この余分なモルタルを取り除いて、きれいな仕上がりにしましょう。固まってしまうと取れなくなるので、レンガを積み終わったらすぐにおこないます。

やり方はブラシでこする方法です。モルタルを取り除いても、うすく跡が残ります。この跡を消したい場合は、こする時に水を使ってください。

花壇のDIY方法〜その11〜

花壇を養生させる

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上項まででモルタルを使った花壇は完成です。でもモルタルが完全に乾いて固まるまで、触ってはいけません。三日間ぐらはそのままにしておきましょう。日が当たると乾きは早くなりますが、ゆっくり乾かさないと割れることがあるため、ブルーシートなどで日光をさえぎるようにしてください。

まとめ

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ガーデニングをおこなううえで必要な花壇は、初心者でも簡単に安く作ることが可能です。その作り方を解説してきました。ただレンガを並べるだけの方法は、誰でもすぐに取りかかれます。

コンクリートやモルタルを使えば、強度が上がり本格的になりますが難しくありません。花壇は植物を育てる場所なので、環境や水はけのよさが大切です。それをふまえて、お家に最適な用途にあった花壇を手作りしてみてください。

庭づくりが気になる方はこちらもチェック!

今回は初心者へ向けた花壇の手作り方法を解説しましたが、庭づくりについてもっと詳しく知りたい、ガーデニングが気になるという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。