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レジンで簡単複製!「シリコン型取り」講座!上手な型の作り方を大公開!

同じ型のものを大量ではなくいくつか作りたい、よく使う形で色な模様などに変化をつけたい。お気に入りの原型から型を作るのにどうしていますか?型取りにはおゆまるやシリコン型取りがおすすめです。今日はシリコンでの型取りしたレジンでの複製の作り方ご紹介していきます。
更新: 2021年12月14日
佐藤3
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シリコンで型取りレジンで複製しよう

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お気に入りのアクセサリーパーツやフィギュアの改造に必要な腕やスカート、髪型など原型から何とか複製できないかなとお思いですか?そんな時には簡単なシリコン樹脂で作ることをおすすめします。

おゆまる型とシリコン型

おゆまるというお湯で温めるとシリコン粘土のようになるおもちゃをご存知ですか。名前だけは聞いたことがあるという人もたくさんいるでしょう。おゆまるは型を作るのに使ったり、おゆまる自体を型取りに使ったりできます。

簡単なのはおゆまる型

簡単に単純な形の原型の型を作るにはおゆまるが楽です。お湯で柔らかくして原型をぎゅっと押し付けるだけ。

複雑な形の複製にはシリコン型

おゆまるで方を作るのは押し付けるだけと楽ですが、押し付けるだけでは型を作ることができない複雑な形の原型もあるでしょう(たとえばフィギュアの指とか)。そんな原型の型を作るにはシリコン樹脂がおすすめです。

おゆまるで簡単型取り/準備

おゆまる300 7色

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シリコンでの型取りの前に、単純な形の型取りに使えるおゆまるでの型作りをご紹介します。シリコン前の型取り複製のチュートリアルのような形で見ていただけると幸いです。

材料

おゆまるで型を作るなら使う材料はおゆまる。道具として原型、お湯この3つだけです。

原型

おゆまるはギュッと押し付けるだけで型作ることが出来ますが、ある程度の硬さのあるモノですから複雑な模様や形を複製することが苦手です。おゆまるで複製する原型は単純な形のものを選びましょう。

おゆまるで簡単型取り/作り方

さて、実際におゆまるで簡単型取りをしていきましょう。単純な形のものならシリコンを使わずにおゆまるだけでも充分型が作れます。

おゆまるで型を作る作り方

まずは、おゆまるを用意して温めてやわらかくしましょう。買ってきたおゆまるを80度以上のお湯に入れます。そのまま3分ほど待つとおゆまるが粘度のように柔らかくなるのでこれで型取りしていきましょう。

おゆまるで型を作る作り方②

柔らかくなったおゆまるを複製したい原型の大きさに合わせて伸ばします。複製したい原型をぎゅっと押し当てましょう。上からも柔らかくして伸ばしたおゆまるを当てて上側の型取りをします。二つのおゆまるを剥がし、原型を取り出したら型取り完了です。

おゆまるで簡単型取り/レジンを流し込む

おゆまるで簡単な型を作ることができたら、そこにレジンを流し込んで早速複製を作ってみましょう。先ほどおゆまるで作った下と上の2つの型。それぞれにレジンを流し込みます。二つの型を型取りした時と同様に合わせてレジンを硬化させたら型から外して複製の完成です。


【ワンポイント】型取りとレジン/粘度

レジンで複製するとき綺麗にできないという悩みをもつ人もいるでしょう。それはもしかしたらレジンの粘土が関係してるのかも?

レジンの粘度

ここで、複製する素材の方のレジンとその粘度について少しだけお話させてください。レジンに気泡が入る。レジンの伸びが悪くて作業しづらい。そんな体験をした人も多いでしょう。これはレジンの粘度に左右されることが多いです。

粘度が低いレジンの特徴

粘度が低いレジンとは、いゆわるサラサラなレジンです。サラサラですので流し込みがスムーズにおこなえます。すべてのレジンがそうとは言い切れないのですが、粘度が低いレジンの方が気泡が抜けやすいと感じる人が多いです。

粘度が高いレジンの特徴

それと比較し粘度が高いレジンはネバネバしていると感じるレジン液のこと。気泡が入ってしまうとなかなか抜けにくいと感じる人が多いです。

型取りに向いているレジンの粘度

型取りに向いているレジン液は・・・というとネバネバしていると型の細かい部分に入り込みにくいので、サラサラして拡がりやすいレジン液をおすすめします。

おゆまるで簡単型取り/球体の作り方

型取りでも片面だけ型が取れれば良いものと、球体のように全体的に型を取りたいものがあるでしょう。もっと複雑な3Dフィギュア原型などではおゆまるでは不向きですが、ビー玉のような球体程度であれば3Dフィギュアの型を作ることもできます。

球体の型の作り方

球体の型取りも先ほどおこなってきた型取りの方法とほとんど変わりはありません。上の半球の型と下の半球の型、それぞれ2つのおゆまるで型取りします。

レジンを流し込み球を複製しよう

それでは、先ほど作った半球の型からレジンで複製した球体を作りましょう。

レジンの球体の複製・作り方①

まず、平面の複製と同じように型にレジンを流し込みましょう。そうすると半球型の複製が2つできます。

レジンの球体の複製・作り方②

この半球形2つの平らな部分にレジン液を塗ります。レジン液を塗った半球を2つくっつけて球体にしましょう。乾かしたら球体のできあがりです。

レジンの球体の複製・作り方/コツ

文字にすると簡単ですが、半球を手作業で綺麗な球体に貼り付けるのは少しだけ難しいです。貼り付けるのにズレてしまったり、乾かしているうちにズレてしまいます。このズレを防ぐには最初に作った半球の型につなぎ目を縦にして立てておくことで解決するでしょう。騙されたと思って試してみてくださいね。

おゆまるで簡単型取り複製/注意点

簡単に型取りできるおゆまるでも、気をつけなくてはいけないことも。おゆまるでの型取りの注意点と、おゆまる型取りの限界についてお話します。


熱湯注意

おゆまるは80度以上という高温のお湯につけて柔らかくします。おゆまるをお湯に浸けるときはやけどをしないように注意しましょう。

おゆまる型取りの限界

先にも述べたように、おゆまるは原型の細かい模様や形の複製にはあまり向いていません。たとえば、途中にくびれのあるものなどは押し付けて型を作るという性質上無理です。そんなときはシリコン樹脂を使った型取りでの複製をおすすめします。

シリコン樹脂で型取り複製

おゆまるでは出来ないような細かな造形の型取りにはシリコンがおすすめです。ここからは、今回のテーマであるシリコンでの型取りの方法をご紹介していきます。

シリコン樹脂型の複製/メリット

メイキングモールド rs-127

出典:Amazon
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シリコン樹脂での型取りのメリットは液体なのでくびれにも入り込み型が取れる上に、細かい模様まで型取りしやすいということがあげられます。シリコンで作った型は丈夫で長持ちするので、よく使う型はシリコンで作っておくというのもひとつの手です。

おゆまるにできない形の複製

おゆまるでの型取りは、球体のような真ん中に向かって大きく(広く)なっていくものには向いていますが、逆に中央に向かってくびれてくるような形には型取りできません。そんな物の型を作るならシリコン樹脂に頼りましょう。

シリコン樹脂で型を作る/材料

旭化成 ワッカーシリコン M4470 1kgセット

出典:Amazon

シリコン樹脂で作る型には型取り用のシリコンが必要です。目安として1kgで3,000~4000円位で販売されています。フィギュアの改造などで細かい造形の原型の複製をたくさん作るという人は1kgくらいのシリコンは結構使い切ってしまうでしょう。

シリコン樹脂で型を作る/道具

型取りをするにはその他道具も必要です。まずは型取り用ブロック。ダイヤブロックなど子供が遊ぶブロックでも代用可能です。バリアコートはシリコン型を前側と後ろ側の2つに分けて作るのに絶対な必要となります。

その他、混ぜ合わせたりする用のビーカー、正しい分量を測るための計量機、そして油粘土を用意しましょう。

シリコンでの型取り方法

①前面の型取り

それではシリコンでの型取り方法をご説明します。まずは型取りブロックでフィギュアなど型取りするものが入る大きさの枠を作りましょう。

枠の下にはベニヤ板など不要な板を敷いた上に枠を置き、油粘土を平らにしいてフィギュアなどの前半分を油粘土に押し当てます。シリコン樹脂を流し込んで固めたら前面の型取りは完成です。

②後面の型取り

先ほどフィギュアなどの前面を型取りしたシリコンが固まったら、枠用ブロックの一部を外して粘度を綺麗に取り除きます。フィギュアなどの原型につかないように、シリコン型の部分だけにバリアコートを塗りましょう。

これはシリコン同士がくっつかないためです。そしてブロック枠に同様にシリコンを流し込んで後面の型取りをします。

シリコンで型取りレジンで複製

シリコンで前面と後面の型が2つに分けて作れたと思います。いよいよ、この型にレジンを流し込んで複製を作っていきましょう。

レジンで複製①空気抜き穴

作った型にはバリ(余分なシリコンのかたまり部分)があるでしょうが、それを綺麗に取り除きます。その後にレジンを流し込む穴と空気が抜ける穴を最低でも2ヶ所開けましょう。


レジンで複製②レジンを流し込む

穴を開けた型に早速レジンを流し込みたいですが、その前にしっかり前と後ろの型を密着させて固定してください。ゴムなどでぐるぐる巻きにするか、板を添えて万力で挟んでしまうのも良いでしょう。できるだけ密着させてください。その後にレジンを流し込みます。

レジンで複製③レジンを固める

2液式のレジンは混ぜたときから固まりはじめるので、固まるまで時間はかからないでしょう。逆にいうと液を混ぜるタイプのレジンを使用するなら、すぐ型に流し込めるようにしておくことが必要となります。

レジンで複製④型から取り出す~仕上げ

いよいよ、自分で作った型からレジンの複製を取り出しましょう。ゴム等型を押さえていたものを外して取り出します。流し込み口、空気抜き口などがバリになっているはずなので、他のバリと合わせて不要な部分を削り取りましょう。

気泡で欠けている部分はパテで埋める等して複製を綺麗に仕上げて、必要ならば塗装をしてできあがりです。

シリコン型を作る時の注意点

型のズレ

レジンで複製を作る時困るのが複製したものの前後のズレです。これは型がズレることによっておこってきます。型がズレないように、前と後ろに分けて型を作る時はずれ防止のための穴を開けておくとよいでしょう。

型がくっついた

型を作る時油粘土とシリコンはそのままでも剥がすことができますが、シリコンの上にシリコンを流すとシリコン同士がぴったりくっついて、中に原型が閉じ込められてしまいます。

大事な原型なら無傷で救出するのは難しいです。そのためにもバリアコートをしっかり塗ってから、後面の型を取るようにしましょう。

粘土が臭い

シリコン型を作るのはいいけれど、油粘土のニオイが臭くてたまらないという意見も時々耳にします。そんな時は油粘土の代わりに最初に型取りに使った「おゆまる」を代用することが可能です。ただ、あまり大きな型取りには不向きなので、細かい型取りにおすすめとなります。

まとめ

シリコン樹脂による型取りの方法をご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。簡単に型取りするにはおゆまるが手軽ですが、細かい部分まで型が取れないのが難点です。

特にフィギュアなど細かい造形にこだわりたいものには、パーツ分けしてもおゆまるでは無理な部分が出てきます。そんな原型の複製にはシリコンでの型抜きがおすすめです。シリコンの型は丈夫なので、これから長く使っていきたい型の型取りにもピッタリとなります。

おゆまるでの型取りをもっと詳しく

おゆまるでの型どりも今回はご紹介しましたが、もっと詳しく知りたいという方はぜひ以下の記事もチェックしてみてくださいね。