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復活した名作シマノリール!「バンタムMGL」の魅力に迫る!

バンタムMGLの特徴や使い方などをご紹介します。シマノの名作リールと言われるバンタムが2018年にバンタムMGLとして復活しました。シマノの最新技術を使ったバンタムMGLは注目のベイトリールです。バンタムの歴史や新しいバンタムMGLの魅力をご紹介します。
2020年8月27日
saisyosin
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この記事で紹介しているアイテム

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バンタムMGLをご紹介

シマノ注目のベイトリール

バンタムMGLの特徴や使い方などをご紹介していきます。2018年にシマノは名作リールであるバンタムを復活させました。昔からのファンの方や新たにバンタムリールを知るアングラーから注目を集めています。バンタムの歴史や新しくなった要素など合わせてご紹介していくので参考にしてください。

バンタムMGLとは

シマノ名作リールの復活

バンタムMGLは、アルミ製ボディで出来た剛性の強いベイトリールです。マグネシウムボディが常識の中でアルミ素材で作られたベイトリールは新たな挑戦と言えます。以前のバンタムリールと見た目が全く違うこともあり違和感がある方もいると思いますが、シマノが長年培ってきた技術を新しくなったバンタムMGLに注がれる事でより進化したバンタムリールを体感してみましょう。

バンタムリールの歴史

シマノ人気のベイトリール

バンタムリールと言えば「バンタム100」モデルの名前が上がります。80年代のバス釣りブームの中でアメリカ製のリールが主流でしたが、高額でなかなか買えない方もいました。そんな中でシマノは純国産のベイトキャスティングリールとして誕生したのが「バンタム100」でした。当時少年だったアングラーがお年玉を貯めて買うリールがバンタムであり憧れのリールでもありました。

シマノリールの進化

年々進化していく釣り具の中で、リールはより軽くて剛性のあるボディと遠くへ快適にキャスト出来るようにスプールの形状やラインの糸巻量など様々な進化を遂げ、バンタムリールよりも高性能のベイトリールが誕生しました。パーミングがしやすく使いやすいスコーピオンなども新しく誕生してブームになった名作リールです。バンタムリールの生産もなくなり、好んで使うアングラーも極わずかしかいませんでした。

バンタムのバスブランド化

シマノ独自のバスブランド

2016年にシマノプロスタッフである山木一人プロと伊豫部健プロ、奥田学プロが中心となってシマノ独自のバスブランドである「バンタム」を立ち上げました。もちろんバンタムはリールの名前でしたが、シマノがバンタムの名前をあえて使う事で名作の名に恥じず本気でモノづくりをしようとするのがわかります。

シマノのNEWスタンダード

バンタムは、ロッドとルアーを先駆けて発売していました。バンタムの基本理念である「新たなスタンダード」とは、すべてのアングラーにバスフィッシングを楽しんでもらえるように、新しい技術を使ってバス釣りタックルの基本となるように総合力を高めた商品になっています。バンタムMGLも新しいスタンダードモデルとして活躍出来るリールだと思います。

バンタムMGLのスペック

シマノ|バンタムMGLPG

シマノ(SHIMANO) 18 バンタム MGL PG L 03856【あす楽対応】

【スペック】 ・ギア比 5.5 ・最大ドラグ力(kg) 5.0 ・自重(g) 215  ・スプール寸法 34/22 (径mm/幅mm) ・ナイロン糸巻量 12-130、14-110、16-100 (lb-m) ・最大巻上長 59 (cm/ハンドル1回転) ・ハンドル長(mm) 42 ・ベアリング数 8/1 (BB/ローラー) ・メーカー価格 39,000 (税抜)     (2018年3月現在) ※左巻きモデルは2018年4月発売予定

シマノ|バンタムMGL

【スペック】 ・ギア比 6.2 ・最大ドラグ力(kg) 5.0 ・自重(g) 215  ・スプール寸法 34/22 (径mm/幅mm) ・ナイロン糸巻量 12-130、14-110、16-100 (lb-m) ・最大巻上長 66 (cm/ハンドル1回転) ・ハンドル長(mm) 42 ・ベアリング数 8/1 (BB/ローラー) ・メーカー価格 39,000 (税抜)     (2018年3月現在) ※左巻きモデルは2018年4月発売予定

シマノ|バンタムMGLHG

≪'18年2月新商品!≫ シマノ '18 バンタム MGL HG RIGHT

【スペック】 ・ギア比 7.1 ・最大ドラグ力(kg) 5.0 ・自重(g) 220 ・スプール寸法 34/22 (径mm/幅mm) ・ナイロン糸巻量 12-130、14-110、16-100 (lb-m) ・最大巻上長 76 (cm/ハンドル1回転) ・ハンドル長(mm) 42 ・ベアリング数 8/1 (BB/ローラー) ・メーカー価格 39,000 (税抜)     (2018年3月現在) ※左巻きモデルは2018年4月発売予定

シマノ|バンタムMGLXG


≪'18年2月新商品!≫ シマノ '18 バンタム MGL XG RIGHT

【スペック】 ・ギア比 8.1 ・最大ドラグ力(kg) 5.0 ・自重(g) 225  ・スプール寸法 34/22 (径mm/幅mm) ・ナイロン糸巻量 12-130、14-110、16-100 (lb-m) ・最大巻上長 86 (cm/ハンドル1回転) ・ハンドル長(mm) 45 ・ベアリング数 8/1 (BB/ローラー) ・メーカー価格 39,000 (税抜)     (2018年3月現在) ※左巻きモデルは2018年4月発売予定

バンタムMGLおすすめポイント

シマノ最新技術搭載

バンタムMGLに搭載されている性能をご紹介します。バンタムブランドのから復活したバンタムMGLは今までのベイトリールにない要素もあります。剛性のあるアルミボディやよく飛ぶスプールなどバンタムMGLをあまり知らない方や購入に悩んでいる方に特徴を理解して頂けたらと思います。

1.コアソリッドボディ

アルミでコンパクトなボディ

従来のパーミングしやすい扁平型のベイトリールは多数のパーツを組み立てて出来ているので剛性に不安な部分もありました。カルカッタシリーズのような丸型リールは、メインフレームをアルミ鋳造素材から削り出しており、剛性は強いが重量がありパーミングしにくいところもあります。

パーツ最小限で剛性アップ

バンタムMGLのボディは「コアソリッドボディ」と言ってアルミ鋳造素材で扁平ボディ作った後に削り出しをして、さらにリールのパーツを3つだけにする事で剛性が増すようになっています。扁平型のパーミングのしやすさと丸型の剛性を兼ね備えたのがバンタムMGLです。鋳造が難しく手間が掛かる製法でしたが、問題を克服して新しいベイトリールが誕生しました。

使いやすさと剛性

バス釣りなどのルアーフィッシングには、リールに掛かる負荷がとても大きい反面、細かい操作がしやすいようにコンパクトなリールを開発するのが当たり前になっています。ビックベイトなど重量のあるルアーを快適に使いこなすには、負荷がかかっても歪まない剛性とロッドと一体感がありパーミングしやすいベイトリールは欠かせません。

2.MGLスプール

飛距離が出るスプール

近年のシマノベイトリールのスプールで多く採用されているのが「NEWマグナムライトスプール」です。よりルアーを快適に飛ばすにはスプールの回転性能が重要です。スピールが軽くブレずに抵抗が少なければルアーは遠くへ飛んでいきます。ラインの糸巻量も多いので安心してキャスト出来ます。

剛性ボディで安定したスプール

スプールの横にも穴を開ける事で慣性モーメントが良くなり飛距離も約20%アップしています。ルアーが快適に飛びライントラブルが少なくなるのでMGLスプールはルアーフィッシングに欠かせません。またスプールを支えるボディも剛性があり歪みにくいので安定したスプールの動きになります。

3.多様なギア比

場面に合わせたバンタムMGL

毎年新しいベイトリールが発売されていますが、各モデルにあるギア比は2種類ぐらいが一般的だと思います。それは、釣り方に合わせたベイトリールを開発しているのでそれに特化したギア比しかないのが当たり前です。巻物ならローギアで、カバー撃ちならエキストラハイギアなど使い方に合ったギア比があります。

使いたいギア比がある

バンタムMGLは、パワーギア(PG)、ノーマルギア、ハイギア(HG)、エキストラハイギア(xg)の4タイプのギアがあり、使い方や自分のスタイルに合わせたバンタムMGLを選ぶ事が出来ます。特にバス釣りは他の釣りに比べてタックルが多く欲しいベイトリールがあっても使いたいギア比がない時があります、バンタムMGLはそんな心配がなくどんなアングラーでも使えるベイトリールです。


おすすめの使い方ご紹介

剛性と巻き心地の良さを感じよう

バンタムMGLの特徴を踏まえておすすめの使い方をご紹介します。今までのベイトリールよりパワフルなゲームが出来るので、よりエキサイティングな釣りになると思います。基準となるラインの太さや使い方に合ったギア比なども紹介しているので自分に合ったモデルを考えてみましょう。

バンタムMGLの使い方①

巻物ルアー

バンタムMGLの基本になるラインは16lbの100mだと思います。アルミボディからくる剛性や巻き心地が良いマイクロモジュールギアを考えると1/2oz以上の巻物ルアーと相性が良いです。パワーギアかノーマルギアがおすすめでゆっくりと一定の速度で巻く事が出来ます。ディープレンジを巻くのにおすすめで、ローギアモデルにする事でレンジキープがしやすく足元までしっかり巻いて使えます。

MGLスプールが活きる釣り方

シマノのベイトリールで巻物をするならばMGLスプールは欠かせません。巻物ルアーは飛距離が釣果に繋がり、特にディープクランクなどリップの付いたルアーは潜行深度もあるので飛距離は重要です。巻きたいレンジに長くコンタクトさせるには思った以上の飛距離が出せないと意味がありません。ラインの糸巻量も多いのでどんなフィールドでも使いやすいと思います。

バンタムMGLの使い方②

カバー撃ち

バスフィッシングの醍醐味とも言えるカバー撃ちにはハイギアかエキストラハイギアがおすすめです。カバーに絡めて使うならもちろん16lb以上のフロロカーボンラインを使わないと不安があります。巻物でテンポ良く攻めたい時はハイギアで、ジグなどカバーの際を誘う時はエキストラハイギアで素早く引き寄せましょう。

パーミングしやすさが必須

カバー撃ちの釣りはどうしてもキャスト数が多くなり長時間ロッドを振り続けなくてはいけません。もちろんタックルバランスは重要で、アングラーが操作しやすいタックルが必要です。バンタムMGLは扁平ボディでパーミングがしやすくカバー撃ちに使うベイトリールとしてもおすすめで、キャストからアクション、フッキングまで常にリールを握っているのでカバー撃ちのベイトリールにはパーミングのしやすさが必要です。

バンタムMGLの使い方③

1oz以上のビックベイト

ビックベイトの釣りが当たり前になってきてからたくさんの種類が発売されてきました。2ozクラスを中心にバーサタイルロッドでも使いやすい1ozクラスのモノや3oz以上の化け物ルアーまであります。バンタムMGLは1ozクラスから2ozクラスのビックベイトにおすすめです。1ozクラスのルアーなら16lb以上のラインを使いましょう。

ルアーに負けない頑丈ボディ

パワーが必要な釣り方なので丸型でラインの糸巻量が多いリールをよく使いますが、バンタムMGLならパーミングがしやすくアクションやフッキングの時でもしっかりとリールを握って操作出来ます。カルカッタシリーズと同様にアルミボディなのでビックベイトなどのタックルやアングラーにも負荷がかかる釣り方には剛性の強いリールは欠かせません。

使い方のまとめ

パワー寄りのバーサタイルリール

バンタムMGLは、ベイトリールの中ではバーサタイルリールよりも少しパワーが必要な釣り方に向いていると思います。アルミの剛性とコンパクトでパーミングしやすいボディですが、ラインの糸巻量も多いので10g以下の軽いルアーで繊細に誘うのには向いていないと思います。繊細な釣りよりもガンガンとルアーをキャストして強気で攻めていくアングラーにおすすめで、擦れや伸びの少ないフロロカーボンラインを巻いて使いましょう。

おすすめ動画ご紹介

バンタムMGL紹介動画


シマノのプロスタッフでバンタムブランドを手掛ける奥田学プロがバンタムMGLの紹介をしている動画です。コアソリッドボディの説明や実際に使った時の感想などを話しています。ビックベイト使いの奥田プロがおすすめするバンタムMGLなのでパワーゲームが好きな方は必見です。

バンタムMGL試投インプレ

バンタムMGLで様々なルアーを投げている動画です。タックルとの相性やパーミングの感覚、他のベイトリールとの違いなど細かく紹介しています。またルアーの種類や重さによる操作感なども参考になります。

他のシマノベイトリールと比較

バンタムMGLとシマノのベイトリールでボディサイズやパーミングの感覚などを紹介している動画です。シマノのベイトリールで悩んでいる方におすすめです。詳細に説明しているのでとても参考になります。

参考記事ご紹介

カルカッタコンクエストシリーズ

丸型リールと言えばカルカッタコンクエストです。アルミボディで剛性が強く巻物やパワーゲームに向いています。バンタムMGLと比較などの参考にしてください。

メタニウムMGLのインプレなど

MGLスプール搭載でバス釣りのバーサタイルリール言えるのがメタニウムMGLです。スペックや使い方などバンタムMGLと比べて特徴などを確認してみましょう。

バンタムMGLでバス釣りを楽しもう

シマノリールの良さを体感

バンタムMGLは、アルミ素材でコンパクトなボディになっているのでバス釣りなどルアーフィッシングに最適でソルトでも使えるのでシーバスなど太めのラインを使いたい時におすすめです。扁平ボディのパーミングの良さとアルミボディの剛性の良さを合わせた使いやすいベイトリールだと思います。