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息すら忘れる絶景!南米チリのアタカマ砂漠の星空と湖が凄すぎる!

チリ、アタカマ砂漠、標高2436mのその砂漠は夜空に満天の星空を生み出す最高の環境。拠点のサン・ペデロ・デ・アタカマはチリ北部にあり、夜空だけではなく世界2位の大きさを誇る塩湖も有名です。日本とは違う塩湖や星空。異世界にきたような世界をご紹介!
2020年8月27日
kawakawaken5
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すごすぎる!アタカマ砂漠の夜空

こんな綺麗な星空を見たことがありますか。この夜空は、地球上で実際に見ることができる夜空です。世界一の星空と評されるチリのあたかま砂漠の夜空を紹介していきます。観光ツアーも組まれているのでアウトドア好きの人には必見です。

チリ「アタカマ砂漠」の夜空はなぜ綺麗?

綺麗な夜空を見るための条件は、あまり多くはありません。 ・乾燥した空気 ・標高の高い場所 その条件がきれいに揃っているのが、アタカマ砂漠というわけです。

アタカマ砂漠で星空ウォッチング

アタカマ砂漠は、チリのサン・ペドロ・アタカマという街にあります。標高2436mの高地に位置するチリで最も歴史ある町で、チリ北部の観光名所が堪能できる街です。 大きさも1時間あれば、一周できてしまうくらいの小さな町ですが、塩湖やワイルドフラワーや澄んだ空気のおかげで綺麗な星空を見ることのできる様々な観光ツアーの拠点となる町です。

チリ「アタカマ砂漠」への行き方は?

チリ最古の町「サン・ペデロ・デ・アカタマ」

多くの美しい自然を感じることのできる「サン・ペデロ・デ・アカタマ」 ここでは、サン・ペデロ・デ・アカタマに行くためのルートについてご紹介していきます。

日本⇒アタカマ砂漠の夜空まで

まず、残念なことに日本から直通でチリに行くことはできません。一般的なルートとしては、日本⇒ニューヨーク⇒サンティアゴがチリに行くルートです。また、観光ツアーも日本では組まれているのは、イースター島までのものしかないので、注意してくださいね。

出典: https://www.pakutaso.com/20170258059post-10492.html

チリについても移動します。

サンティアゴに到着すればサン・ペデロ・デ・アカタマまでは、あと少しです。 まず、近くのカラマ空港までの移動が必要になりますので、そこまでは飛行機ならば2時間くらいです。長距離バスもありますが、所要時間は10倍になりますので、予定に余裕がある人向けです。せっかくですのでバスで周辺を見てみたい気もします。

あと少し、カラマ空港⇒サン・ペデロ・デ・アカタマへ

カラマ空港からは、直通バスが各社3~10便ほど出ていますので迷う心配はありません。 所要時間は1時間30分ほどでサン・ペデロ・デ・アカタマに到着することができます。総所要時間は約40時間と、さすが地球の裏側への旅といったところです。しかし、各乗り換えポイントも観光地として整備されていますのでぜひ、ゆったりとした旅をお送り下さい。

出典: https://www.pakutaso.com/20171003283post-13607.html

チリ「アタカマ砂漠」の夜空と塩湖を楽しめるホテル

さて、移動で疲れた体を癒すホテルについてお話していきます。 サン・ペデロ・デ・アカタマのホテルは、日本とはまずバストイレが共通になっているところがほとんどです。水が貴重な土地柄なのか個室に一つのところはちょっと高額になっているのであらかじめチェックしておきましょう。


街の中心部のホテル「パスクアル・アンディーノ」

街の中心地にあるホテルです。中心地なので行き方も簡単です。 木のぬくもりと、砂漠地帯特有の砂づくりの壁が最高におしゃれです。 また、無料wifiなど基本的にあったら嬉しい機能はついているので、贅沢なリゾートホテルのようなホテルです。

Twin Room | Hotel Pascual Andino

2015年オープン「ラ・カサ・デル・ブエブロ・オスタル」

2015年にオープンしたアットホームなホテルです。 リゾートホテルのような華やかな印象はありませんが、格式張ったものもなくゆったりと時間が過ごせると人気です。無料で朝食を食べられるのと、1泊1万円もしない部屋もあるのでお手軽な点も高ポイントです。しかし、フロントは24時間ですし対応言語にも英語があると充実すべき点はしっかりとしています。

チリ「アカタマ砂漠」以外の観光ポイント

やっとチリにつきました。ここでは、チリの観光ポイントをお伝えしていきます。 アタカマ砂漠の星空だけではなく、サン・ペデロ・デ・アカタマには見たい観光ポイントがたくさんです。まずは、星空についてお話していきます。もちろん、街の夜空を見上げるだけで綺麗な星を見ることができますが、折角ですので、地元人のツアーに参加してみましょう。

チリ、アタカマ砂漠の夜空を極限まで楽しむ

さて、アタカマ砂漠への観光ツアーは地元の旅行会社が観光ツアーを組んでいます。 ツアーは多くは20:00~21:00の間に出発することが多いです。バスで郊外まで移動し星空の綺麗な丘の上まで移動するので所要時間は3時間ほどです。催行している旅行会社は限られますので何件か調べておきましょう。以下は主な旅行会社です。

サン・ペデロ・デ・アカタマの旅行会社

観光ツアーを組んでいる旅行会社になります。年中無休なのがありがたいところですが、営業時間は最高でも21:30までですので注意してください。また、ガイドさんの言語が英語であるかも確認が必要ですので注意してください。

desert adventure社
Turis tour社

夜空もだけど空を楽しむチリ観光ツアー

綺麗な星空や夜空を楽しむことのできるチリですが、その綺麗さは専門家が認めるところでもあります。そのため、サン・ペデロ・デ・アカタマには一般に観光ツアーが組まれる展望台や博物館も数多くあります。 今回はアルマ展望台を紹介します。

チリが世界に誇るアタカマ砂漠の展望台

アルマ展望台は、標高5000mにある展望台です。日本を始め米国、ヨーロッパの天文台がすすめる国際プロジェクトを担う展望台になります。宇宙の謎を解き明かす先駆けになることを期待される場所でもあります。 観光ツアーは、要事前予約ですが世界最新の研究環境の紹介などを英語で楽しむことができる本格的な観光ツアーです。しかし、1日に40名限定や展示や解説は英語ですが、ツアーではスペイン語を使うことも多くあるようなので注意が必要です。

夜空の落し物「隕石博物館」への行き方

サン・ペデロ・デ・アカタマの中央にあるアルマス広場から徒歩で行ける隕石博物館。 行き方は、カラコレ通りをサン・ペデロ教会を右手にして北に進むだけと目印になる建物がたくさんあります。大きなテントの中には77の隕石があり、実際に手で触れることもできるなかなかレアな体験ができます。将来的には移転も考えられているようなので足を運んだ際には行っていただきたい場所です。


チリ「アタカマ砂漠」は夜空だけじゃない!塩湖観光ツアー

サン・ペデロ・デ・アカタマは決して星空だけではありません。 塩湖やワイルドフラワーという自生した花も観光名所として有名です。観光ツアーも組まれてるの紹介します。

チリが誇る世界第2位の塩湖「アカタマ塩湖」への行き方

塩湖で大きさ的にサン・ペデロ・デ・アカタマで一番なのがアカタマ塩湖です。東京ドーム6個分の大きさを誇ります。塩湖といっても真っ白ではなく雪が積もったように淡く白がかぶさり基本は茶色い湖です。ちなみに、湖をラグーナ若しくは、ラグーンといいますので覚えておいてください。 ラグーナにはツアーで行くのが一般的ですが、タクシーをチャーターすることもできますのでツアーで行くでも良し、自分でタクシーをチャーターするもよしです。ちなみに入場料は約500円くらいです。

塩湖の中のラグーナ「セヤス湖」

アカタマ塩湖にあるラグーナの1つである。セヤス湖は塩分濃度が約40%もあります。この数値は、体が浮くほど塩分濃度を誇る死海よりも塩分濃度が高いので目に入ると激痛がですが、湖に水着で入ることもできるので挑戦したい人は、水着のご用意をちなみに、シャワーも近場にあります。

ビクーニャに会えるミスカンティ湖・ミニケス湖

アルゼンチンとの国境に近い高地にある綺麗な湖です。 観光ツアーで訪れることもでき、ここではビクーニャというアルパカに似た ラクダにも合うことができるので家族連れにもおすすめスポットです。

塩湖・ラグーナツアーの紹介

サン・ペデロ・デ・アカタマには多数の観光ツアー会社があります。 選ぶポイントとしては、英語ガイドの有無や車の大きさ・人数など細かな点で異なるので見ておきましょう。

セヤス湖ツアー

Dessert Adventure社でも組まれているラグーナ観光ツアーです。 セヤス湖で1時間の自由時間が有り、そこからオホス・デル・サラーという大きな水たまりに最後には、テビンキンチェ湖で夕日を見ることができます。 所要時間は4時間くらいです。

塩湖を満喫アタカマ塩湖ツアー

Turis Tour社が組んでいる所要時間5時間のラグーナ散策観光ツアー。 塩湖の上をハイキングしたり、湖の周りのバードウォッチングしたり、ラグーナの風景を楽しみ民芸品のショッピングを楽しむこともできます。

出典: https://www.pakutaso.com/20170212051post-10400.htmlhttps://www.pakutaso.com/20170212051post-10400.html

幻の花畑「ワイルドフラワー」

ワイルドフラワーというものをご存知でしょうか? チリは、気温が高く、雨量も少ない乾燥地帯です。そんな中で自生して咲く花のことをワイルドフラワーと言います。1年間で9月と10月のみ花が一面に咲き誇る「幻の花園」が姿を表します。


ワイルドフラワーを見に行く

ワイルドフラワーを見るための観光ツアーが日本でも組まれています。 気温も高く、奇跡的なタイミングでの雨で砂漠に咲く花ぞのを見るためにチリだけでなく組まれているのでぜひ見てみてください。行き方としては、日本の観光ツアーを見るのもいいですし、現地でも行き方が整備されたツアーが組まれているのでチェックしてみましょう。

ワイルドフラワー観光ツアー

見られるワイルドフラワー

ここでしか見られない希少な花たちをちょっとご紹介していきます。 奇跡を起こす花たちを見ていきましょう。

花①グアナコの足「パタ・デ・グアナコ」

パタ・デ・グアナコは、気温の高い砂漠地帯を代表する花です。 アタカマ砂漠では、2種類のパタ・デ・グアナコが咲き、1つは写真のように濃いピンク色。もう一つが黄色や白い花を咲かせる花です。どれも雨季にしか見られない花たちです。

ライオンの爪「ガラ・デ・レオ」

真っ赤な花はまさにライオンの爪といったところです。 小さなラッパのようなつぼみがまるでざくろのように伸びるその花は日本ではなかなか見ることのできない高気温帯の花です。

ここが注意チリの観光

さて、ここまでチリのアタカマ砂漠の魅力についてご紹介してまいりましたがやはり日本から見て地球の反対側にある場所に行くためには、様々な注意点特に行き方が空港など色々ありますので留意ください。

出典: https://www.pakutaso.com/20170604163post-12011.html

朝晩の気温差に注意!

砂漠の町ですが、標高が高いので気温の上下が激しいです。 そのためW気温の変化に対応できるような体温調節のしやすい服装で行くといいでしょう。Tシャツとセーターは常備です。また、気温と同じように日差しもきついのでサングラスのご購入をおすすめします。

まとめ

アタカマ砂漠は、綺麗な自然がたくさんあります。また、気候などが根本的に日本と違うので、砂づくりの建物や文化などが大きく異なるのでまるで異世界にきたような感覚を味わえます。日本の観光ツアーはイースター島がほとんどですので、少しハードルが上がってしまいますが是非とも、オーソドックスでない旅を計画してみてください。