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デルフィニウムの花言葉!贈る花にピッタリ!その意味と由来とは?

真っ直ぐに伸びた茎に鮮やかな色の花を鈴なりにつけるデルフィニウム。その名前や花言葉は知らなくても、一度目にした印象は心に刻まれているはずです。透き通るような繊細なブルーが特徴的なデルフィニウムの名前の由来、花言葉をはじめ、基本的な情報をご紹介します。
更新: 2022年1月13日
hithit
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デルフィニウムの名前の由来と花言葉

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すっと伸びた真っ直ぐな茎にたくさんの花を付けた姿がとても魅力的なデルフィニウムは、もともとヨーロッパや北アメリカなどの冷涼な高地に自生していたキンポウゲ科の植物で、日本の高温多湿な気候では1年で枯れてしまうことが多いため、1年草として流通しています。 デルフィニウムの名前の由来や花言葉、意味、特徴などの基本的な情報をご紹介します。

デルフィニウムってどんな花?

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キンポウゲ科のデルフィニウム属に分類され、学名はDelphinium(デルフィニウム)。大きいものは草丈が2mにもなります。その姿は実に優雅で、1本だけでも充分にインパクトがあります。特に鮮やかなブルーやパープルの花色は、切り花として花束やアレンジメントはもちろん、ドライフラワーにしても人気がある花で、イングリッシュガーデンにも欠かせません。

開花時期

5月~6月に盛りを迎えます。高温多湿な日本の夏は苦手なので、乗り切ることが難しいとされています。

色や種類

淡いブルーや澄み切った空のようなブルー、群青など、ブルーの濃淡が美しい花です。また、薄い紫や濃い紫、ピンクなど、色のバリエーションも豊富です。気高い雰囲気の白も人気があります。 種類は一重の花弁のほかに八重咲のものなど、200種類を超えます。

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誕生花

デルフィニウムの誕生花は、5月20日と6月6日です。いちばん美しく咲き誇る時期ですね。

原産

ヨーロッパの山岳部やシベリア、中央アジア、中国南西部、モンゴルなど冷涼な山間部が原産地です。 本来は宿根性の多年草ですが、高温多湿の日本では夏越しができないため、1年草として扱われています。

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草丈

種類によって30~200cmと様々ですが、すっと伸びた茎にたくさんの花をつける姿は同じです。

デルフィニウムの名前の由来

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デルフィニウムの名前の由来は、ギリシャ語の「delphis(イルカ)」が語源とされています。これは、ぷっくりとした花の蕾がまるでイルカのように見えるからだそうです。

和名は「大飛燕草(おおひえんそう)」で、開いた花の姿がツバメが飛んでいるように見えることから、また英名は「Larkspur(ラークスパー), Delphinium(デルフィニウム)」で、ラークはひばりの意味です。どれも何となく共通していますね。

デルフィニウムの花言葉とその意味


花言葉

「清明」「高貴」「あなたは幸福をふりまく」「誰もがあなたを慰める」。 ピンクのみ「気まぐれ」「移り気」。

デルフィニウムの花言葉の意味とは?

デルフィニウムの花言葉は、ずばり「清明」「高貴」です。その爽やかな色合いや凛とした佇まいを一言で言い表したぴったりの言葉ですね。色別ではピンクのみに「気まぐれ」や「移り気」といった花言葉が付けられています。前出の少し小さめの品種であるラークスパーは、ひばりのイメージから「陽気」「軽やかさ」といった花言葉もあるようです。

また、イルカに助けられた青年が仲良くなったイルカを漁師から守ろうと逃がしたせいで命を落としてしまい、それを悲しんだイルカたちが神に頼んでデルフィニウムの花に変えたというギリシャの伝説から「慈悲深い愛」といった意味合いや、ひとつの茎にたくさんの花をつけることから「あなたは幸福をふりまく」というような花言葉もあります。

花嫁のブーケにデルフィニウムがぴったりな訳とは?

デルフィニウムは、その姿・形、名前や印象など、いろいろな意味で花嫁を祝福するのにぴったりな花だと言えます。そのいくつかをご紹介します。

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サムシングブルーの言い伝え

欧米では昔から結婚式のとき、花嫁の身に何か青い物を付けると幸せになれる「Something Blue(サムシングブルー)」という言い伝えがあります。 下着や髪飾りなど青い物なら何でもいいのですが、フォトジェニックなデルフィニウムのブーケならまさにサムシングブルーに打ってつけだと言えます。

ジューンブライドへの憧れ

女の子なら誰でも一度は憧れる「ジューンブライド」ですが、デルフィニウムの開花時期である6月と重なります。人生で一番美しい瞬間である花嫁「ジューンブライド」と一番美しい花盛りを迎えるデルフィニウムはまさにぴったりの相性と言えます。

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「清明」「高貴」は花嫁の象徴

結婚式という人生一大イベントでの花嫁の存在は、単に主役ということだけではなく、もっと特別な意味がこもっています。

清らかで美しく気高い花嫁の印象にデルフィニウムのイメージがぴったりと重なって、たくさんの花々ひとつひとつが幸せをふりまいている、そんな雰囲気からも花嫁に相応しい花としてブーケや飾り付けに使われることが多いのかもしれません。

和名に含まれる燕も幸福の象徴

デルフィニウムの和名は「大飛燕草(おおひえんそう)」と言います。燕が巣をつくる家には幸福が訪れるという言い伝えがあるのをご存知でしょうか?そんな点からも燕はおめでたい鳥という印象があります。

デルフィニウムは花束やアレンジメント、贈答用にも大人気

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デルフィニウムは、どんなシチュエーションでも主役になれる華やかさを供えていますし、花数も多いことから、花嫁のブーケ以外にもお祝いの花束やアレンジメントなどにちょっと添えるだけで一段とゴージャスになります。 また、花の色が鮮やかなので、淡い花との相性がバツグンな点も人気の秘密です。

注意点として

とても魅力的な美しいデルフィニウムですが、花には毒性がありますので、絶対に口には入れないようにしてください。下痢や嘔吐、最悪の場合死に至ることがあります。